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  • 萩への1泊2日の帰省の復路、萩・石見空港は陸の孤島、ラウンジもないよ

    萩への1泊2日の帰省の復路、萩・石見空港は陸の孤島、ラウンジもないよ

    萩への3年ぶりの帰省旅行もはや帰りの飛行機に乗るために、“萩・石見空港”に向かいます。

    念おしですが、名前こそ“萩・石見空港”ですが、萩市は山口県、空港のある益田市は島根県です。そして、この空港は島根出身の代議士の竹下氏の尽力でこんな辺鄙なところに空港を造ったと言われています。

    今回宿泊した湯本温泉なら、飛行機の便もたくさんある山陽側の宇部空港を使った方がいいと思うのです。なぜなら“萩・石見空港”はANAしか乗り入れていないので、航空運賃が高いです。宇部空港はJALとANAが共存ですので、運賃が安いのですね。

    そんなん解説は釈迦に説法かと思いますが、あえてね。

    そして、この“萩・石見空港”の周りにはコンビニはおろかお店は全くありません。車で7-8分走らせて、益田市に行く必要があります、ここは陸の孤島です。

    そして、今回はタイムズでレンタカーを利用しましたが、帰ってきたら空港内のどこの駐車場の場所に置いてもいいよ、には驚くね。空港駐車場が満車になることはないし、どこに置いても係員がすぐに見つけることができるという小ささなのでしょう。

    そんな空港でも、車なら1時間前には着かないとね、何があるかわからないので。

    本日の便はこの便

    • ANA728 萩・石見(羽田) (18:10) – 東京(羽田) (19:45)

    というわけで空港に着けば、手荷物検査場の前に売店が1件あるだけです、ざっと見たところ買いたいものもないので、すぐに制限エリアへ。もちろんラウンジのような洒落たものがあるわけではありません。但し、レストランは売店の横にありますので、食事したい方は手荷物検査の前にね

    制限エリア内にあるのは自販機だけです。ここでビール(300円)を買うしかありません、他に楽しみはなし。売店を作っても商売にならないんだろうね。

    そんなところで、ビールを飲んでいると搭乗手続きが始まりました、本日はGroup2。

    こんな空港の良いところは空港に混雑ありませんので、定刻に離陸できるところですね、その待ち時間はなし。飛び立てばもうすぐに羽田です。

    だけど羽田での到着口が遠かった、これなら沖留めのバスの方が良かったね。

    慌ただしい1泊2日の旅でしたが、充実の旅でした。

    次の帰省はいつになるんだろうか。

    湯本温泉の「星野リゾート 界 長門」に宿泊、川沿いの眺めは絶景、桜満開





  • あの4630万の誤入金をした山口県の阿武町は自分の出身地、人生でその過疎地がYahooのトップニースになるとは思いもしなかった

    あの4630万の誤入金をした山口県の阿武町は自分の出身地、人生でその過疎地がYahooのトップニースになるとは思いもしなかった

    本日は呑気にニセコ・札幌の旅を書いている場合ではない事態となったのです。

    今、日本一、世間をさわがせ有名になった町は知床を除けば“山口県阿武郡阿武町”だと思います。あのやってしまった、コロナ関連の「住民税非課税世帯等に対する1世帯あたり10万円の臨時特別給付金」を誤って1世帯に4630万円を振り込んでしまったという大失態をしでかした町です。

    そんな阿武町なのですが、実は私の出身地なのです。今でも実家には母が一人住んでいるのです。自分が存命中、絶対にYahooのトップ画面に出ることのない町名だったのですが。

    実はこの1ケ月前の2022年4月下旬に一度実家の墓参りに帰省していたのです。その時にはこの事件は既に起こっていたのです。

    何故、本日この禁断の話題を取り上げたかというと、昨日5月12日付で阿武町がこの人に対し提訴に踏み切り、誤って振り込んだ先の個人名が公表されたからなのです。

    訴訟を起こされた人(誤入金者)は下記の人ですね。

    • 阿武町大字福田下3437番地
    • 田口 翔(たぐち しょう)

    町の位置関係を説明すると山口県と島根県の県境に位置しています。隣町は萩市です。最寄り空港は萩・石見空港になります。町全体の人口は3400人ぐらいです。町は大きく3つの地区に分かれています。奈古地区・宇田地区・福田地区です。特に、福田地区は海に面していないため、農業とほそぼそと林業の町です。鉄道の駅もない山間の集落です。そして、阿武町の一番エリート職種は阿武町役場に務めることかな。(日本の寒村の町はすべて同じだと思いますが)

    話しは変わりますが、4月下旬に実家に帰省した際に母に聞いたのですが、町の人々のうわさにも誤入金先の名前は上がっていない、と話していました。小さい町なので地元の人はうすうすわかっていると思っていたのですが。

    そして、昨日の阿武町役場からの発表によれば、この田口翔という人、年は24才で実家は山口県内の阿武町以外のどこかということです。

    ここからは自分の全くの想像ですが、その福田地区にこの年齢の若者が住んでいるということ事態、普通は信じられません。おそらく萩市や近郊の工場や事務作業に勤務する人ではないと思います。この年齢であれば、同じ町内でももっと交通の便の良い奈古地区に住むのが普通だと思います。

    そうすると、収入の少なさを考えても、農作業や森林作業を勉強兼働きに来ている若者かなと思うのです。

    だけど昨日の発表を読んで、自分的にはどうしても納得がいかない部分があるのです。

    現金を銀行窓口ではなくカードで引き出したとあるのです。自分が利用している東京の都市銀行でも普通はATMから1日に引き出せる現金は100万円程度だと思うのですが、1-2週間で何故4630万円が引き出せるのかわかりません

    まあ、そのうちネットではSNS上でも顔写真もアップされると思うのですが、逃げ切れるとは思いませんが。実家を巻き込んだことも考えれば、4630万円で人生を棒にふるとは。

    だけど、あの福田地区にその年齢で住んで荒んだ生活をしていれば、さもありなんかな。

    そんな感想を持ちました。

  • 東京の自宅で食べる萩のソウルフード「どんどん」のうどんの旨さといったら、よい時代になった

    東京の自宅で食べる萩のソウルフード「どんどん」のうどんの旨さといったら、よい時代になった

    本日のタイトルの“どんどん”のうどんに文字に反応した人は日本でもごく少数だと思います。

    実は、ある特定の地域でカルト的な人気を誇るうどんのチェーン店の名前なのです。そして、自分はその発祥地というか本店のある地域の出身なのです。

    そこは何を隠そうか、山口県は萩市なのです。

    明治維新後は威勢の良かったところですが、近年というかここ数十年の寂れようは、すでに“ワビサビ”の境地にある地域なのです。

    自分は高校卒業までそこで暮らしていたのです。

    だけど、今の萩市で誇れるものと言ったらこのうどんの“どんどん”しかないのです。(萩市、山口の日本海側の地域の人、すみません、だけど事実だもんね)

    このうどんの特徴は、とにかく出汁が甘いのです。おそらく東京の人の口には合わないと思います。関西のうす味とも全く違い、萩市周辺で独自の進化を遂げたものだと思います

    この地域というか九州も含め醤油は甘いですね。

    そんな萩市のソウルフードともいうべき“どんどん”が大変なことになっているのは2ケ月前に知ったのです。世の中に天変地異は起こるものです。

    日曜日の朝の加藤浩次がMCをしそている「がっちりマンデー」でこの“どんどん”が紹介されたようなのです。(残念ながら自分は見逃したのですが)

    おそらくその時期から“どんどん”が通販を始めたのを取り上げたものと推測します。

    それまでは、東京で“どんどん”のうどんを食べようとすると水天宮の箱崎バスターミナルにセルフのお店が1件あるだけだったのです。

    だけど、このお店の味、萩で食べる味とは少し違うんだな、これが。

    そんながっちりマンデーの噂を聞いて、自分もどんどんの通販で家どんどんを味わおうとサイトにいってみたのです。なんと、その時は注文が殺到して、注文自体も受け付けてもらえない状態だったのです。こんなこと、信じられません。

    そして、待つこと1ケ月、改めて注文をしたのでした。だけど、注文が殺到して配送までに1ケ月かかるとのこと。トホホ

    そして、先日、待ちに待ったどんどせんのうどんがついに届いたのでした。

    今回注文したのは「肉うどん」を9セットです。なにせ、送料が高いものでまとめ買いです。

    そして、このセットのえらいところは、肉も天かすもネギもすべてついてくるのです。

    うどんは15-17分茹でて(異常に長い茹で時間です)、スープもそのまま温っためてトッピングをもれば家“どんどん”の出来上がりです。

    家族3名で実食です。

    うどんの柔らかさ、甘いスープ、まさに萩で食べるどんどんの味です。家族が言うには、このネギも東京のネギとは違うねと言う始末です。

    東京の自宅で萩とおなじ“どんどん”が味わえるなんて、よい時代になったものです。

    ごちそうさまでした。まだ、6食残っているね。楽しみ

    究極の“家”肉うどんの作り方、「吉野家の牛丼の具」で肉うどんを作れば良いよ

     



  • 萩でうどんと言えば、あの甘みのあるスープの「どんどん」。東京で食べたい病が発症したんだな

    萩でうどんと言えば、あの甘みのあるスープの「どんどん」。東京で食べたい病が発症したんだな

    自分は高校までは山口県の山陰地方で過ごしていました。そして、高校は萩高等学校に3年間通ったのでした。自分の郷里でもありますが、住んでいたのは、萩市近郊の小さな町だったのです。

    そして、突然話題は変わりますが、萩で一番有名なうどんはすべての住人が知っている「どんどん」といううどん屋さんのチェーンなのです。現在は萩を中心にして、山口から島根、広島に進出している山口県でも有名なチェーン店なのです。

    そして、自分はこの郷里の味というか、この「どんどん」の肉うどんが大好きなのです。

    帰省の折は、何回も行って食べたくなるんだな、これが。萩市に最も近い空港は、萩・石見空港(島根県の益田市にあります)です。飛行機から降りたら、益田市内のショッピングモールにある「どんどん」に行って、まずは駆け付けの一杯です。帰りも、名残を惜しんで食するほど、マイ・フェバリットなのです。

    こちらのうどんの特徴は、まず出しが甘いのです。山口は醤油も甘いです。麺は太めのつるつる麺です。そして、トッピングの肉も甘辛なのです。ネギは取り放題です。

    萩で食べる「どんどん」の肉うどん、考えるだけで生唾ものです。

    話しは脱線しますが、昨年の年末は“うどん県”の讃岐を訪問したのでした。3店ほど、有名店を訪問して、そのうまさに堪能したのですが、「どんどん」のような味のお店は比類ないと確信したのです。

    また、前置きが長くなりましたが、そんな「どんどん」ですが、東京にも1店舗展開しているのです。

    • どんどん箱崎T-CAT店
    • 東京都中央区日本橋箱崎町22-1

    半蔵門線の水天宮駅から徒歩0分です。こちらのお店はセルフ店なのですね。

    そして、自分が急遽思い立ったのが、“どんどん”食べたい病が発症したのでした。

    あの甘辛いスープとお肉をトッピングした肉うどん、たまりません。

    メトロに乗って、半蔵門線の水天宮駅を目指します。T-CATの目の前の1階の“どんどん”を目指します。時刻は1時10分過ぎです。お客さんの入りは3割程度です。

    当然、肉うどんの大(570円)を注文します。だけど、会計までの天ぷら軍団が鬼門です。萩で食べる時には、絶対にチョイスしない天ぷらを本能のままに選ぶ自分が怖い。

    野菜かき揚げ(140円)を肉うどんの上に置きます。

    お会計は710円也です。ネギはこん感じでお皿に豪快に持ってくれます。

    コロナ禍で萩に帰省できない中、久しぶりの実食です。

    スープを一口。何か、萩とは違う味覚なのです。麺は同じ食感です。だけど、食べ進めていくうちに、やっぱり萩で食べる“どんどん”のうどんとは違うんだな。萩で食べるというマジックな味付けがないのかな。だけど、“どんどん”の肉うどんに、天ぷらは必要ないな。恥ずかしいですが、肉うどんの(小)を2杯食べたほうがよいと思った次第です。事実、萩ではそうしていますので。

    ちなみに、どんどんのこだわりはこんな感じです。

    素材を活かした 自慢のお出汁です

    うどんがテーブルに運ばれてきたら、是非、一口だしを飲んでみて下さい。 口の中にふわっとうまみと甘みが広がります。 北海道の利尻昆布、九州天草のうるめ節、焼津のさば節など全国から集めたこだわりの素材を使い、毎日お店で丁寧にだしを取っています。 だしは鮮度が命。効率化できるとしても工場で大量生産することはしません。だしは必ず毎日、お店でひく。これがどんどんのこだわりです。

    お試しあれ。オンラインでのお取り寄せもあるようです。