東京の自宅で食べる萩のソウルフード「どんどん」のうどんの旨さといったら、よい時代になった

本日のタイトルの“どんどん”のうどんに文字に反応した人は日本でもごく少数だと思います。

実は、ある特定の地域でカルト的な人気を誇るうどんのチェーン店の名前なのです。そして、自分はその発祥地というか本店のある地域の出身なのです。

そこは何を隠そうか、山口県は萩市なのです。

明治維新後は威勢の良かったところですが、近年というかここ数十年の寂れようは、すでに“ワビサビ”の境地にある地域なのです。

自分は高校卒業までそこで暮らしていたのです。

だけど、今の萩市で誇れるものと言ったらこのうどんの“どんどん”しかないのです。(萩市、山口の日本海側の地域の人、すみません、だけど事実だもんね)

このうどんの特徴は、とにかく出汁が甘いのです。おそらく東京の人の口には合わないと思います。関西のうす味とも全く違い、萩市周辺で独自の進化を遂げたものだと思います

この地域というか九州も含め醤油は甘いですね。

そんな萩市のソウルフードともいうべき“どんどん”が大変なことになっているのは2ケ月前に知ったのです。世の中に天変地異は起こるものです。

日曜日の朝の加藤浩次がMCをしそている「がっちりマンデー」でこの“どんどん”が紹介されたようなのです。(残念ながら自分は見逃したのですが)

おそらくその時期から“どんどん”が通販を始めたのを取り上げたものと推測します。

それまでは、東京で“どんどん”のうどんを食べようとすると水天宮の箱崎バスターミナルにセルフのお店が1件あるだけだったのです。

だけど、このお店の味、萩で食べる味とは少し違うんだな、これが。

そんながっちりマンデーの噂を聞いて、自分もどんどんの通販で家どんどんを味わおうとサイトにいってみたのです。なんと、その時は注文が殺到して、注文自体も受け付けてもらえない状態だったのです。こんなこと、信じられません。

そして、待つこと1ケ月、改めて注文をしたのでした。だけど、注文が殺到して配送までに1ケ月かかるとのこと。トホホ

そして、先日、待ちに待ったどんどせんのうどんがついに届いたのでした。

今回注文したのは「肉うどん」を9セットです。なにせ、送料が高いものでまとめ買いです。

そして、このセットのえらいところは、肉も天かすもネギもすべてついてくるのです。

うどんは15-17分茹でて(異常に長い茹で時間です)、スープもそのまま温っためてトッピングをもれば家“どんどん”の出来上がりです。

家族3名で実食です。

うどんの柔らかさ、甘いスープ、まさに萩で食べるどんどんの味です。家族が言うには、このネギも東京のネギとは違うねと言う始末です。

東京の自宅で萩とおなじ“どんどん”が味わえるなんて、よい時代になったものです。

ごちそうさまでした。まだ、6食残っているね。楽しみ

たまに自宅でおいしい肉うどんが食べたくなるんだな。 自分にとっての肉うどんの最高峰は郷里・萩の「どんどん」というお店の肉うどんなんです...



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