タグ: 綾瀬はるか

  • タランティーノが「リボルバー・リリー」を監督したら、綾瀬はるかがユナ・サーマンになったのかな

    タランティーノが「リボルバー・リリー」を監督したら、綾瀬はるかがユナ・サーマンになったのかな

    この2023年のお盆期間は東京でじっとしておりました。そんな中で14日と15日の両日で自分の中での話題の映画「リボルバーリリー」と「クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男」を劇場で観たのです。

    まずは綾瀬はるか選手に敬意を評して「リボルバーリリー」からです。原作は長浦京さんの同名の小説からですね。監督は行定勲で、東映映画です。

    劇場の予告篇でこれを観て、久々に日本のアクション物を見に行こうと思ったのでした。綾瀬はるかちゃんが予告でもスタイリッシュだったのでね。

    自分としては「アトミック・ブロンド」でのシャーリーズ・セロンのような映画を少し期待していたのですが。まあそこまで期待するのはまあコクというものでしょう。

    舞台は1924年の戦時の東京です。背景には陸軍と海軍の対立とお金の問題を背景に問題が起こるのね。綾瀬さんのアクションは最初はキレがあってよかったんだが。最後の打ち合いはさすがにあれだけの相手に4人では無理だろうという設定には興ざめだな。ここは監督の力量の差でしょう。あの戦いを4人で制するのはインド映画しかないと思う、きっぱり。

    あの女の人はシシド・カフカなのか。エンドロールで判りました。自分は途中で立とうとは全く思いません。まあ、綾瀬はるか選手をよっぽど嫌いな人でなければ、楽しめるとは思います。繰り返しますが、あのシャーリーズ・セロンのように背中の筋肉だけでもバキバキだったら、綾瀬はるか選手、すごかったと思います。

    だけど、あの終わり方はよかったね。ということは続編もありということでね。更に肉体改造をしてもらいたいな。だけど、敵役のキャラというか役者がダメだと思うな。もし少しキャラ立ちしたキャラと配役を望むな。それと、少し間でクスと笑えるようなゆとりも欲しいね。そう、タランティーノ映画のように。何かアクションと人情噺になっているものね。もっと渋い要素(深夜プラス1な渋みたいにね)やスパイ要素も欲しいね。それは次の暗殺者Xに期待かな。

    次は綾瀬選手の前日に観た「クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男」です。渋谷のヒューマントラストシネマです。

    もうこの映画はニヤニヤして観て、本当に楽しい視聴でした。こんな体験はあの「モリコーネ 映画が恋した音楽家」依頼だね。その数日前に偶然に「トゥルー・ロマンス」を観ていたので、最高に楽しめました。脚本はタランティーノだよ。レザボア・ドックスの中にあのアラバマの名前が出てくるのね、知りませんでした。

    ハーヴェイ・カイテル、ティム・ロス、ゾーイ・ベル、サミュエルLジャクソンが喋りまくっています。実に興味深い話しが多々あります。おそらくこの映画を観る人はタランティーノ映画をすべて観ている人だと思うので、間違いなく楽しめるよ

    みんな面白い逸話ばっかりで忘れてしまったよ。例のハーヴェイ・ワインスタインも触れないわけにはいかなかったんだろうな。

    まあ、興味深いおっさんでした。タランティーノが「リボルバー・リリー」を監督したらどんな映画になったんだろうね。

    「お葬式」を観て伊丹十三の偉大さを再確認、結局、日本映画は黒澤と伊丹だけじゃないのかな



  • これが味芳斎の日本一美味い「麻婆豆腐」レシピだよ、秘伝が公開されたよ、ガチ家マーボー

    これが味芳斎の日本一美味い「麻婆豆腐」レシピだよ、秘伝が公開されたよ、ガチ家マーボー

    本日は日本人なら皆んな好きな「麻婆豆腐」のお話しなのです。そして、レストランの「麻婆豆腐」ではなく、ガチ家「麻婆豆腐」を作るということなのです。

    家「麻婆豆腐」と言えば、誰もが思うのがあの大ベストセラーにして大定番の丸美屋の「麻婆豆腐の素」を使われると思われることでしょう、日本人ならね。

    先にいいますが、今回この丸美屋の「麻婆豆腐の素」は使わないよ

    このガチ「麻婆豆腐」の前に少し話しを脇道に。自分が今までレストランで食べた麻婆豆腐の中で一番美味と思ったのは芝大門にあった「味芳斎 本店」(この本店が大事、別館もあるのでね)の麻婆豆腐なんだね。2番目に美味しいと思ったのが「味芳斎 別館」のものなのです。

    もちろん麻婆豆腐で有名な個陳建一さん(急な訃報だったね)の四川飯店に行ってそれを食べたけれど、やっぱり「味芳斎」(みほうさい)の方がうまいと思うのです。ここはキッパリ。

    本日の本題に戻ります。そして、先日、本屋に立ち寄っていたときのことです。新刊でこんな本を見つけたのでした。

    本の名前は「ひみつの町中華レシピ」です。パラパラとめくると、何とあの禁断の「味芳斎」の麻婆豆腐のレシピが出ているではありませんか。その作り方には丸美屋の「麻婆豆腐の素」は使われておらず(当たり前か)、そのガチ作り方が紹介されていたのです。

    もちろん本は即購入です。

    まずはお店の紹介文です。

     数々のメディアで紹介され、グルメ関連の賞を多数受賞するなど“とにかくクセになる味”と常連客や著名人が通い詰める、浜松町を代表する老舗中国料理店。中国の8大料理である本場の湖南料理と医食同源のスピリットを今に伝える名店だ。

    数ある人気メニューのうち、なんと言っても定番は、オレンジ色が鮮やかな激辛の麻婆豆腐。単に辛いだけでなく、熟成豆板醤の深いコクが豆鼓(トウチ)の塩加減と絡み合い、ぐずぐずに崩した豆腐の旨味を引き出している

    白米やチャーハンにかけて食べるのもおすすめ。

    この説明文を読むだけで唾液が出てきました。

    まずは主な材料です。(詳しくは本を買ってね)

    • 木綿豆腐(自分は絹かと思っていた、意外や意外)
    • 豚挽肉
    • にんにく
    • しょうが
    • ねぎ
    • 豆板醤
    • 豆鼓(これがポイントだよ)
    • その他、片栗粉や鶏ガラスープなど

    自分が作った限りでは、豆鼓と豆板醤が決めてだと思います。特に、豆鼓は少し手に入りにくい食材ですが、必ずこれは必要です。

    禁断の作り方の抜粋です。

    1. 強火で熱したフライパンにラードを入れ、細かく刻んだにんにく、しょうが、豆板醤をよく炒める
    2. 豆鼓、山椒油を加え、さらに炒める
    3. 豚挽肉を加えてほぐしながら炒める。豚肉の色が変わったら、豆腐をお玉で崩しながら炒める
    4. 細かく刻んだるぎを入れたら、鍋肌からしょう油を
    5. 鶏ガラスープと旨味調味料を。沸騰したら水で溶いた片栗粉を入れて完成

    自分もこのレシピでガチ家「麻婆豆腐」を2回作りました。丸美屋の「麻婆豆腐の素」を使わなくても家で超美味しい「麻婆豆腐」ができるのね。新鮮な驚きでした。

    しかもこれが美味いのです。プロのお店の味なのです。

    このブログを書きながら思ったのは、山椒油を入れてなかったね、自分。やはり山椒を効かせた方がよりプロに近づくねと。

    皆さん、本を購入いただいて、お試しあれ。豆鼓を準備してね。

    本当におすすめのレシピです。クックパッドには出てないよ、禁断のレシピだもの

    町中華の最高峰、芝大門にある「味芳斎 別館」に、麻婆豆腐選手権があれば、日本一、いや世界一の麻婆豆腐現る

    [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

    ひみつの町中華レシピ 東京・大阪 名店の味が再現できる [ 朝日新聞出版 ]
    価格:1,540円(税込、送料無料) (2023/4/19時点)

    楽天で購入

     

     



  • 祝・新装開店、日本一の町中華が帰ってきたよ、芝商店街の「味芳斎」だよ、全員集合、玉ちゃんもね

    祝・新装開店、日本一の町中華が帰ってきたよ、芝商店街の「味芳斎」だよ、全員集合、玉ちゃんもね

    本日のブログは恒例の土曜日の夕食です。このブログでも先に予告しておりましたように、本日はこの3月22日より場所を少し移動して新装開店となったあの“日本一の町中華”の「味芳斎」さんを訪問したのです。この3ケ月は長かったね。禁断症状が出たもんね。

    一つ情報を。こちらの「味芳斎」さんは、あのBS-TBSの超人気番組の「町中華で飲ろうぜ」で玉袋筋太郎さんが訪問したお店なのです。

    当然、予約しての訪問ということななります。19時に3名で訪問です。

    タクシーで旧店舗の前で降りると、旧店舗はこんな感じになっていました。

    そこから歩いて2分かな。

    新店舗は妖しい光ではなく、健全な光のネオンサインがこうこうと灯っています。お店は地下1階ですね。入り口には胡蝶蘭が飾られています。お店は1.5倍ぐらいの広さになっています。テーブルの間隔もゆったりした感じの造りです。そして、何と、オープンキッチン仕様ではないですが。今まで神秘のベールに包まれていた調理人の方のお顔が見えます。画期的なことです。

    まずは親父さんとお兄さんに挨拶です。それから瓶ビールで喉の消毒を。こちらの瓶ビールは当然、633だよ。そして、アサヒのスーパードライだけだよ。(わかる人にはわかるよね)

    そして、いよいよ注文です。本日は下記の4品を。

    • ピーマンレバー炒め (1,400円)
    • ニラレバー炒め (1,400円)
    • 豚肉と野菜のうま煮 (1,700円)
    • 茄子と挽肉の辛子うま煮 (1,400円)

    本日は久しぶりに「茄子と挽肉の辛子うま煮」を注文してみました。そろそろ暑い季節なんでね。まずサーブされたのは、ビールと最強にマッチする「ピーマンレバー炒め」です。自分はこれとビールがあれば、ビール2本はグイグイいけますね。

    味芳斎以外では絶対にこの味を再現できないこの一品、「ピーマンレバー炒め」には痺れるね。そして、続々とあとの3品が登場です。これだけあると、食べる方も忙しいね。野菜うま煮のおいしさに舌鼓を打ちながら、次は茄子の辛子うま煮で舌ほを痺れさせ、王道のニラレバで落ち着くというルーティーンを繰り返します。

    テーブルに4品が並ぶと壮観だね。ビールも2本完飲です。

    今日もおいしい至福の時を過ごさせていただきました。お会計もニコニコ会計です。さすが町中華です。そして、帰りの階段で見た、この表示が気になったんだな。

    “復活! 豚丼”(旨い、やや辛、売り切れ御免)ディナータイム 1,200円

    これ味芳斎の名物の「牛肉飯」とは違うと思うのですが、今まで遭遇したことはないのです。まさに未知との遭遇。どんな味がするのかな。

    自宅で「味芳斎」の“麻婆豆腐”を食べたいなら、このエスビー食品のレトルトパックだよ。