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  • 映画「Cloud クラウド」は前半は傑作、転売ヤーも大変なんだね、田舎に住んでも

    映画「Cloud クラウド」は前半は傑作、転売ヤーも大変なんだね、田舎に住んでも

    2024年10月1日(火)

    本日よりいよいよ10月。今年もあと残すは3ケ月、もうラストスパートに入りますね

    そして昨日の週初めはまずは映画から。予告編を劇場で観たときから面白そうだったのでね。

    その映画はこちら。

    • 「Cloud クラウド」

    菅田将暉が主演です。

    黒沢清監督が菅田将暉を主演に迎え、憎悪の連鎖から生まれた集団狂気に狙われる男の恐怖を描いたサスペンススリラー

    町工場で働きながら転売屋として日銭を稼ぐ吉井良介は、転売について教わった高専の先輩・村岡からの儲け話には乗らず、コツコツと転売を続けていた。ある日、吉井は勤務先の工場の社長・滝本から管理職への昇進を打診されるが、断って辞職を決意。郊外の湖畔に事務所兼自宅を借りて、恋人・秋子との新生活をスタートさせる。

    地元の若者・佐野を雇って転売業は軌道に乗り始めるが、そんな矢先、吉井の周囲で不審な出来事が相次ぐように。吉井が自覚のないままばらまいた憎悪の種はネット社会の闇を吸って急成長を遂げ、どす黒い集団狂気へとエスカレート。得体の知れない集団による“狩りゲーム”の標的となった吉井の日常は急激に破壊されていく。

    菅田扮する主人公・吉井の謎多き恋人・秋子を古川琴音、吉井が雇う青年・佐野を奥平大兼、ネットカフェで生活する男・三宅を岡山天音、工場の社長・滝本を荒川良々、吉井を転売業に誘う先輩・村岡を窪田正孝が演じた。

    2024年製作/123分/G/日本

    観ての感想。2/3までは圧倒的に面白かった。残念なのはあの狩りゲームに入ってからの現実感のないところかな、普通あんな銃撃戦ないでしょう

    2/3までの転売屋の実際は興味深かったね。菅田将暉の力の入らない演技も最高

    だけどあのアシスタントの無双感はどうなの、普通ありえないでしょう。あの恋人はどうゆう役割だったんだろう。ただ金目当てだけならば転売屋の恋人は選ばないでしょう。そして、松重をあのチョイ役で配した訳とは

    上記の部分でもう少し現実感があったなら、傑作になったと思うのですが。

    あの終わり方も不思議だよね。結局、佐野くんがキーパーソンということだったの

    見終われば、13時40分。いつものように道玄坂の「喜楽」へ。

    今日は時間も時間だけに、行列なしでカウンター席で。「喜楽」ではビールはなし、何となく二郎系のラーメンにビールは厳禁のような気がしてね

    だけど改めて思ったのは、田舎というか地方でネットビジネスするにしても、狭い社会では警察も含め監視感が半端でないよね、ああ、嫌だね

    モンゴルのウランバートル、小屋同然の証券会社の株が35倍になった、2年後に!

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  • 略奪で荒廃がすすむサンフランシスコ、ダーティー・ハリーの登場じゃないの

    略奪で荒廃がすすむサンフランシスコ、ダーティー・ハリーの登場じゃないの

    2023年11月16日(木)

    いつものとおり、木曜日は1週間で唯一、ルーティーンのある日です。というわけで本日も銀座の絵画教室に出かけます。2時間の実技です。今回は2回で木立を描くことになります。その1回目です。本日はドローイングだけです。こんな感じです。だけど来週の2回目の着彩は訳あって欠席です。

    教室が終わるれば午後3時。これまたいつものように、遅いランチを食すために、銀座の老舗ラーメン店の「共楽」へ。本日は待ち行列はなし。 今日もいつものように瓶ビールと“ワンタンメン”です。

    本日の本題は今回の習近平の訪米で話題の街、サンフランシスコです。実は30歳の頃、サンフランシスコの市内に8ケ月ほど住み、対岸のバークレーに通っていたこともあり、ものすごく地の利のある場所なのです。

    そんなサンフランシスコですが、今は大変なことになっているようです。数日前の日経新聞にもデカデカとこんな記事が出ていたのです。11月14日の日経朝刊のインサイド・アウトというコーナーです。タイトルは、“略奪でくすむ「黄金の街」”。ショッキングなタイトルですが、本当に街はこんな感じだそうです。

    荒廃するサンフランシスコ、警察も放置

    米国を代表するリベラルな気風の都市、西部カリフォルニア州サンフランシスコ市が苦境に陥っている。新型コロナウィルスの感染収束後も街に人が戻らず、小売店が相次ぎ閉店するなど空洞化が進む950ドル(約14万円)以下の窃盗や略奪を「軽犯罪」扱いとして取り締まりに消極的な警察の方針もあり、体感治安が悪化し街全体が荒廃している

    1日、同士中心部のパウエル・ストリート駅。坂道を走るケーブルカーが発着する観光名所だが、人影はまばらだ。

    駅前には9階建ての重厚な建物がある。高級百貨店ノードストロムのランドマーク的な店舗だったが、8月に35年の歴史に幕を閉じた。道には注射針や空き缶が転がり、麻薬使用者とみられる人が奇声を上げていた

    ノードストロムだけではない。4月には食品スーパー、ホールフーズ・マーケットの旗艦店が開業から1年で閉店。10月下旬にもディスカウントストア大手のターゲットや米スターバックス7店舗が一斉閉店した。金融街のスタバ跡地を訪れたメーガン・クナイツさんは「ここも潰れたなんて。もう街中に何もない」と嘆く。

    相次ぐ閉店、白昼堂々の犯行も

    なぜ新型コロナの感染収束後も閉店が相次ぐのか。ホールフーズは「従業員の安全確保」を理由に挙げる。合成麻薬や覚醒剤を過剰に摂取した男性が店内のトイレで死亡していたこともあるという。

    白昼堂々と大きなカバンに陳列品を詰め込み走り去る。そんな動画が相次いでSNSで拡散された。サンフランシスコ警察のタダオ・ヤマグチ氏は「ネットで転売する組織的な略奪が2-3年で急増している」と指摘する

    (後略)

    おいおいどうしたんだ、サンフランシスコ。サンフランシスコと言えばダーティーハリー。ここはダーティーハリーに登場してもらうしかないのでは。

    しかし、アメリカどうなっちゃうの。

    [ビバ・メヒコ旅行記13]メキシコ定番、タコスとコロナビールの組み合わせ、「SALON CORONA」で生ビールが最高だよ



  • (物損事故その2)レンタカーで対物破損の事故を起こす。レンタカー会社との交渉はあっけなかった

    (物損事故その2)レンタカーで対物破損の事故を起こす。レンタカー会社との交渉はあっけなかった

    昨日の対物事故を起こした件の続きです。

    まずは、いの一番で対応しないといけない警察対応は無事に終わりました。

    次にはレンタカー会社とです。レンタカー会社からいただいた事故対応表に沿って対応します。初めてよく読んでみたのですが、対物で事故をした時は、とにかく警察に届けて事故証明をもらってくれ、との記載があります。例えば、自宅の駐車場で物損をして、他人に迷惑を全く掛けていない場合でも、そのような対応が必要なのだろうと、想像できます。

    だけど、悪い時には悪いことが続きます。レンタカーを借りるときは、今回は魔が差したように、保険に入っていなかったことに気づいたのでした。

    ということは、シャッターの修理もレンタカーの傷の修理も自分ですべて手出ししないといけないのかな、と妄想するのです。

    ということは数十万は必要だろうな。ということで、ここはもう、諦めの心境でした。

    起こしたものはしょうがない。高い勉強代です。

    ということで、シャッターのオーナーの方にも自分で修理費はすべて出します、と伝えて後にしたのです。

    まずは、レンタカー会社に電話します。極めて事務的に手続きが進みます。

    自分の契約をわかっていらっしゃるのに、保険会社にも連絡してくれとのことです。こちらの指定の損害保険会社は「あいおいニッセイ」ですが、極めて対応はすばらしいです。的確な問いで指示してくれるのです。

    TVのコマシーシャルで見る、ソニー自動車保険の内田有紀のようです。

    連絡してから、2時間ぐらいですべての処理が終わりました。後はレンタカーを返却さえすればよいとのことです。レンタカー会社と保険会社との電話は各2回だったかな。

    だけど、今回は自分は保険には入っていないので、保険会社は絡まないと思っていたのですが、「あいおいニッセイ」の方が言われるには、後はすべて保険会社で対応しますので、あなたが相手方と交渉・対応することは一切ありませんと。

    続けて、レンタカー会社の方からも電話があり、

    • 免責実費料 100,000円(対物 50,000円・車両50,000円)
    • ノンオペレーションチャージ(NOC) 20,000円
      • 万一、事故・盗難・故障・汚損等を起こし、車両の修理・清掃等が必要となった場合、その期間中の営業補償として。

    合計120,000円をレンタカー返却時にお支払い下さい、とのことです。

    保険に入っていなくとも、これだけの出費で済むのには驚いた次第です。12万円はかなり痛い出費ですが。

    よくできています。さすがトヨタのレンタカー会社と思った次第です。

    そして、事故車の返却です。返却時も極めて簡単で、係の人に傷と凹みの付いたところを示すだけで、返却完了です。120,000円をクレジットカードに請求しますということで、窓口の対応も平時と全く変わりなく、数分ですべて終了したのでした。

    その後、保険会社からもレンタカー会社、シャッターのオーナーからも何も一切の連絡がありませんので、今回の事故は何事もなく収まったのでしょう。

    この関係者の一連の対応はすばらしかったな。保険に入っていなくとも、最低限の保険ではカバーされていることに気づきました

    レンタカーで事故を起こすと、ドライブレコーダーは付いているのかななどと妄想したのですが。

    やはり、レンタカーを借りる時、保険は入った方がよいよ。何があるかわかりません。

    入っていない時に間違いなく事故を起こすんだな、これが。



  • (物損事故その1)レンタカーで対物破損の事故を起こす。警察に届けて、事故証明はすぐに貰えず。後は、民民でと

    (物損事故その1)レンタカーで対物破損の事故を起こす。警察に届けて、事故証明はすぐに貰えず。後は、民民でと

    先日の行ってきたばかりの2021年夏の飛騨高山と伊勢志摩への旅です。東京からレンターカー(ちなみにトヨタレンタカーさんです)を借りて、出かけたのでした。

    出発日は丁度、東京オリンピックの開会式の朝でした。首都高に乗るために新宿あたりを走っていたのでした。天候も悪くなり、かなりの量の雨が降っていたのです。オリンピックのためか、警官の数が以上に多い風景です。

    何やら、パトカーが後ろに来て、先に止めろというアナウンスです。何も違反していないのにと思ったのですが、指示に従います。

    警察官の方が言うには、「車線変更禁止(黄色い線)のところで、車線変更したでしょ、違反です」とのことです。「だけど、この強い雨と台風接近の暗さで黄色い車線なんか見えませんでした」と言ってもダメです。免許証を出せ、とのことです。

    後ろに止めたパトカーに戻って、おそらく違反きっぷを切っているのでしょう。

    今度は別の警察官が来ます。本当に雨で黄色い線が見えなかったのか、と聞きます。この雨では見えませんよ、と応えます。すると、警察官は、「今回は指導ということにします」とのことです。おそらく、自分の免許がゴールドカードで今まで違反らしきものをしていないからかな、と思った次第です。まあ、何とか助かりました。ここで違反キップをもらっては、旅の不吉な予感がしますので。

    だけど、この不吉な出来事は、その事故の前兆というか警告だったんだな

    その翌日は、ある東海の観光地の村を訪問したのでした。道を間違えたと思って、車を反転させようと思って、脇の小路に車を入れた時です。何が起こったかよくわからなかったのですが、小道脇の土蔵のシャッターに車ごと突っ込んでしまったのでした。シャッターもグネっと曲がり、車にも傷と凹みができてしまったのでした。

    よく事故を起こした人が言う、ブレーキとアクセルを間違えたのでしょうか。

    30年ぶりに起こした事故です。最寄りの警察署に出頭します。

    その村の駐在の警察官に事故を説明し、免許証と自賠責保険証を提示します。そのコピーに事故の経緯をメモされています。

    そして、車の横に立ってくれと言われ、車と自分の写真をパチリです。事故を起こした人は何も調書などにサインしなくて良いのですね。

    そして、警察官と現場に行きます。警察官の人が言うには、「シャッター、派手に壊しましたね」と。そして、この蔵の持ち節を探しましょうとのことです。小さな村ですので、すぐに所有者がわかり、事故現場に持ち主が来られたのでした。

    その方とは、自分の責任ですべて修理しますと伝えると、相手もすぐに了承です。

    このやり取りを見ておられた警察官は、後は民民でやって下さい、ということでその場から立ち去られたのでした。事故証明は、本省の方に回すので、20日ぐらいかかるかもと言われたのでした。自分はレンタカー会社に出す事故証明なりをすぐに手渡されるのかなと思っていたので、なんか肩透かしを食らったような対応だったのです。出頭してから、時間にして40分ぐらいですべて終了したのでした。

    あとで、この事故の顛末をレンタカー会社に説明したときも何も問題なかったので、この処理でよかったのでしょう。

    この後の顛末は明日に続きます。レンター会社への支払いです。

    (物損事故その2)レンタカーで対物破損の事故を起こす。レンタカー会社との交渉はあっけなかった