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  • 祝ポルトガル、ベスト8入り、というわけで本日はポルトガル料理を銀座の「ヴィラモウラ」で食す

    祝ポルトガル、ベスト8入り、というわけで本日はポルトガル料理を銀座の「ヴィラモウラ」で食す

    シチリアの旅のブログが続いていますが、本日は小休止です。

    そして、毎週土曜日恒例の夕食のレストラン選びです。本日は2名での食事ということに相成ったのです。家族のうち、1名が別用のためです。

    2名ならば、レストランの新規開拓をしたいな。というわけで、本日はサッカー・ワールドカップたけなわということもあり、できれば出場国の料理を食べたいな

    本日のレストラン選びの命題は下記の3点です。

    1. Go To Eat 紙券が利用できるお店(どうせならお得に食べたいのでね)
    2. 今まで行ったことのないレストラン
    3. ワールドカップ出場国の料理

    この3つの命題を達成できるお店です。一休レストランの中にありました。銀座のポルトガル料理のお店「ヴィラモウラ」です。ここはクリスティアーノ・ロナウドを一気飲みします。

    • ヴィラモウラ 銀座本店(VILAMOURA)
    • 東京都中央区銀座6-2-3 ダイワ銀座アネックス B1F

    本当はスペイン料理の方がよかったかな。

    そして、土曜日の19時に2名で訪問します。場所は丁度、有楽町の泰明小学校の対面のビルの地下1階です。お客さんの入りは5割ぐらいかな。シンプルな内装です。

    本日はコース料理で一休コースを予約しておきました。

    • 前菜4種、イワシ1尾オーブン焼き、アレンテジャーナ等+乾杯ドリンク1杯サービス

    まずは乾杯ドリンクです。ここは白ワインで。だけど、注ぎの量がすくないな。(シチリアとミラノとは大違いです)

    まずは前菜4種です。この一皿で1杯目のワインはなくなるな。定員さんから注意を受けていたのに、貝を割る時にシャツに汁を飛ばしてしまいました。前菜ではやっぱり貝2種がいいね。

    2皿目は、ポルトガル名物の“タラのコロッケ”と、中にチーズが入っているホッカチャみたいなパンです。どちらとも及第点です。飲み物は既に次の赤ワインのグラスに移行しています。

    3皿目は豪快な“イワシのオーブン焼き”です。2匹です。オリーブオイルと塩で焼き上げイワシ、日本人の舌に合うね。もう居酒屋状態かな。このあたりから赤ワインのピッチが上がります。

    そして、4皿目はメインと思われる“郷土料理<魚介のカタプラーナ>海鮮鍋”ですね。変わっているのは豚の角煮も入っているところかな。まさに海鮮と豚のマリアージュです。

    具を食べ終わった後は、お米を入れておじやに変身します。まさに日本人好みの鍋料理でしょう。少しオシャレか。

    最後はケーキと飲み物でコースは終了しました。これが一人前4,500円の一休Aコースでした。お会計は赤ワインを4杯飲んだらしく(770円×4)で、合計12,080円でした。

    グラスワインの注ぎの量がもっと多ければよいのにね。(くどいね、俺)

    ご馳走さまでした。ワールドカップですが、ポルトガルはスイスを破り、堂々のベスト8です。天晴れですね。

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  • ミラノで一人飯。名物の郷土料理「オッソブッコ」を食す。サフランライスとのマリアージュが絶品だった。たまらん

    ミラノで一人飯。名物の郷土料理「オッソブッコ」を食す。サフランライスとのマリアージュが絶品だった。たまらん

    一人旅でもミラノ滞在となると、おいしいものが食べたいんだな、これが。

    自分が知っているミラノの郷土というか名物料理はあの平べったいミラノ風カツレツなのです。だけど、この料理に関してはあまりおいしいというイメージがないんだな。やっぱり、日本のとんかつの方が抜群に美味いと思うのです。

    ミラノは冬の寒さが厳しいので、煮込み系料理がおいしい、と言う。パスタより米、オリーブオイルよりバターを多く使う土地柄で、料理は濃厚。その代表がオッソブーコやミラノ風リゾット。富の象徴として好まれる黄色の料理が多いとのこと

    ちなみに、オッソブーコとは“仔牛すね肉の煮込み ミラノ風”のことですね。

    そして、今回のミラノ滞在ではこの“オッソブーコとミラノ風リゾット”を食べてみたい思ったのでした。

    できればランチあたりで気楽に食べれるところがよいな、それもできるだけ美味しいレストランがよいな。

    調べたところ「osteria della concordia」というレストランが良さげとのことです。

    • Via Francesco Guicciardini, 1, 20129, Milano
    • +39-02-7640-6565
    • http://www.osteriaconcordia.it/nostro-men%C3%B9/nostri-piatti

    地下鉄赤線のサンバビラ駅とポルタ・ヴェネツィア駅の間にあるレストランは地元の働く人に人気のレストランだそうです。

    ミラノ風カツレツは12ユーロ、ミラノ風リゾットとオッソ・ブッコは16ユーロとのことです。

    これだけの情報を元にレストランに突撃します。

    そして、こちらのお店はあのブランド通りで有名なモンテ・ナポレオーネ通りからも近いのです。

    平日の13時過ぎです。ランチですので、予約なしです。お店はほぼ満員ですが、何とか席を確保できたのです。だけど、メニューを見ても、このオッソ・ブッコという名前の料理がないんだな。困りました。

    もう一度落ち着いてメニューを舐め回します。そしてSecondi piattiのところでようやく見つけました。

    • Veal Marrowbone with Saffron Risotto 16ユーロ

    よく見ると、イタリア語では先頭にOssobuco云々と書かれていました。

    というわけで、即座にこちらを注文します。赤ワインをデカンタで注文して待ちます。15分ぐらい待ったでしょうか。

    そしてやってきました。見た目も美しい一皿です。黄色いリゾットの上にお肉がドーンと乗っています。なかなか豪快なお料理です。

    リゾットをいただきます。バターもたっぷり入った極上のリゾットです。お肉もやわらかくて、肉厚で何とうまいのでしょうか。究極のマリアージュです。

    小泉武夫先生風に言うなら、生唾ごっくん、ワインをピクリんこ飲んで、リゾットとお肉交互に食べればそこは至極の食べ物です。

    ワインも足りなくなってきましたので、もうひとつデカンタを追加注文です。

    最後は骨髄の部分も綺麗に平らげました

    このオッソブッコ、大変気に入りました。また、ミラノに来たら食べようと誓ったのでした。

    これ日本で食べるといくらするのかな。3,800円ぐらいとられそうですね。

    美味しゅうございました。また、ミラノでリピ決定のレストランが出来ました

    大変おすすめです。ボナペティート!

     



  • 天文館で地鶏の刺身が食べたくなり人気店「吾愛人」(わかな)さんに突撃、やっぱり地鶏料理はうまし

    天文館で地鶏の刺身が食べたくなり人気店「吾愛人」(わかな)さんに突撃、やっぱり地鶏料理はうまし

    急遽、帰省することになった鹿児島です。

    1晩の夕食は鹿児島市内の天文館で食事処を探した。

    黒豚のとんかつも食べたかったが、何となくどうしても「鳥刺し」を食べたくなったんだな。

    鳥刺しは地鶏の新鮮さが命です。鹿児島や宮崎以外ではあまり居酒屋で見ませんね。

    鳥刺しには芋焼酎のお湯割りがぴったりです。

    そんな妄想をいだきながら、天文館でお店を物色です。

    そんな中で選んだお店が、昭和21年創業「吾愛人」(わかな)本店です。

    吾愛人命名之由来

    常夏之国奄美では愛人のことをかなという

    客人を迎える愛人に対するが如く真実と誠意をつくすことを忘れぬためよ

    看板には、全国老舗名店との文字が刻まれています。

    店の入り口には有名人の色紙がびっしりと掲げられています。

    予約なしで訪問したのですが、既に数名の方が待っている状態です。土曜日の夜7時、店内はほぼ満席です。非常に繁盛しているお店です。

    そして我々2名が注文したのは、

    • 地鶏の刺身 780円
    • 黒豚のそぼろ出し巻き 680円
    • 地鶏4本盛り(モモ、砂ずり、レバー、せせり) 800円
    • 追加で、レバーと砂ずり 各2本づつ
    • たまごかけご飯 480円

    飲み物はもちろん、芋焼酎のお湯割りです。こちらのお湯割りは、2合入る徳利に芋焼酎のお湯割りが入ってサーブされるようです。あまりのうまさに、結局、2合徳利で3本注文したのかな。

    まずは大変楽しみにしていた地鶏のです。鹿児島の地鶏刺しは皮つきでだされます。

    身の部分はピンク色をしています。

    一口噛めば、うまみがジュワッーと口の中に広がります。歯ごたえはコリコリと地鶏らしい噛み応えです。連れは人生初めての地鶏の刺身です。

    感想は、とてもうまい、とのこと。

    小泉武夫先生に言わせれば、この地鶏の刺身に芋焼酎のお湯割りを合わせれば、ピロリンコと胃の中に消えていくということかな。

    次の、“黒豚のそぼろ出し巻き”は変わっている料理です。玉子の出し巻きの中に黒豚のそぼろを入れるとは、変わった組み合わせです。

    これは連れには好評でしたが、芋焼酎には合わないな。何せ、そぼろも出し巻きも少し甘い味付けなのです。だけど、ボリュームは東京の居酒屋サイズではなく、でかい出し巻きです。

    続いて、焼き鳥です。あまり期待していなかったのですが、これは普通にうまいです。うまかったため、レバーと砂肝を思わず追加注文です。

    居酒屋の焼き鳥でも侮るべからずですね。

    そして、連れは最後の締めにご飯を半分にしてもらっての“たまごかけご飯”です。禁断の食べ物です

    そして、お勘定はこれだけ食べて飲んで、5,650円とは

    今回の吾愛人さんでの食事はいみじくも、黒豚ではなく、ひたすら地鶏の料理に偶然になりましたが、鹿児島で食べる地鶏はやっぱりうまいというのを実感した、至福の時でした。

    また、鹿児島に来たら、また、地鶏の刺身を食べたいな。

    鹿児島市の「城山観光ホテル」は部屋には不満足だか、朝食バイキングと絶景展望露天風呂にはまいりました