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  • カンボジアの投資ツアーに参加、ウランバートルのようなゴールドラッシュの熱気はなかったが!

    カンボジアの投資ツアーに参加、ウランバートルのようなゴールドラッシュの熱気はなかったが!

    2010年の12月に友達の誘いで、カンボジアのプノンペンの投資ツアーに参加した。現地集合、現地解散の1日投資ツアー

    当時、間もなくカンボジアで初めての証券取引所がオープンするということで、それに合わせて、上場が予定されているプノンペンの会社を数社、企業訪問した。また、カンボジア証券取引所の高官の方々とのミーティングもセットされていた。

    企業訪問したのは、

    • Telecom Cambodia
    • ACLEDA BANK
    • Tong Yang Securities
    • カンボジア証券取引所
    • プノンペン水道公社

    だったと思う。

    結論から言うと、その数年前からモンゴルの会社に株式投資をしていたが、カンボジアではモンゴルのような熱気がないと感じたので、証券口座も銀行口座も開かずに帰国した。

    それから、8年が経過したが、なんかカンボジアへの株式投資の話しを聞かなくなった。よく聞くのは、不動産投資の話しの方が多いかな。結構リスキーな話しもあるね

    その時見た、プノンペンは中国や韓国資本で結構建築工事が多いなと感じた。

    また、日本資本のMARUHAN JAPAN BANKという銀行にも連れていかれた。カンボジアも外貨の資金需要が高いらしく、預金金利が高かった記憶がある。ドルベースでも。こちらの銀行は日本のパチンコ屋さんの資本の銀行ですね。いくら金利が高くても、銀行口座開設には興味がなかったので、何もしなかったな。

    川のそばの観光客が集まる地域は結構ナイトライフで繁盛しているなという感じがした。

    また、プノンペンでは市内で射撃ができるところに連れて行ってもらった。自分は興味がないのでしなかったが。あと、プノンペンの博物館で聞いた話しで、カンボジアはポルポトの独裁時代に美人の方々をほとんど殺してしまい、その影響で今でも美人が少ないという話し。本当かな。ポルポトの虐殺は、「キリング・フィールド」などが有名ですね。

    プノンペンの街自体は、ほとんど観光するところもないし、あんまり自分には魅力的な場所には見えなかった。まあ、国内にあまりにも有名なアンコール・ワットがあるからしょうがないかな。

    やっぱり、寒い町のモンゴル・ウランバートルのゴールドラッシュの熱気を見ると、投資意欲がわかなかったという話しでした。ただ、プノンペンには良いホテルは当時からありました。自分が泊まったラッフルズ・ホテルやインターコンチネンタル・ホテルなどなど。

    モンゴル株式投資の光と影、ゴールドラッシュか否かは人の見方次第だよ

    モンゴルのウランバートル、小屋同然の証券会社の株が35倍になった、2年後に!





  • モンゴル株式投資 実践法、口座開設に現地に行く必要有り?

    モンゴル株式投資 実践法、口座開設に現地に行く必要有り?

    モンゴルの株式投資に関して、自分が体験してきた口座開設などの実践法を今回は紹介してみたいと思います。

    まず、大前提として一度はウランバートルに行く必要があるということ。4月から8月ぐらいまでに行かないと寒さが大変です。

    ① どの証券会社に口座を開けばよいかという問題。

    自分は、「BDSec」という会社を利用した

    https://www.bdsec.mn/?lang=en

    前回の話しでも紹介した、ここの社長にも会ったことあるし、本社にも訪問したことがある。しかも、ここの株式を購入して、一番もうけさせてもらった会社でもある。まさに、ビギナーズラック。HPにはモンゴルで一番大きな証券会社と紹介されているが

    本社と行っても、日本の銀行の1支店というレベルと思ってください。

    基本的には、売り買いはメールなどで指示すれば、成行や指値で的確に実行してくれる。

    但し、ほとんどの銘柄で取引が非常に薄いので、成行は非常に危険だと思う。

    私が最初に口座を開いた時はパスポート提示と書類に記入だけで30分で口座開設できた。

    入出金も証券会社の口座に日本から直接送金、出金も証券会社に依頼すれば日本に送金できたが。確か2011年頃に証券取引所の指示などで、証券口座と紐付くモンゴルの銀行口座が必要になった。それ以後、お金の入出金はこの銀行口座経由のみとなった。

    ② それでは、どこの銀行に口座を開けばよいのか。

    私は、モンゴルの最大手の一つである「Golomt Bank」に口座を開いた。

    https://en.golomtbank.com/home/citizen

    自分の開いた支店は、モンゴルで一番有名なチンギスハーン広場の横にあるヴィトンが1階にあるビルの支店に直接出向いて、口座を作った。ここには、英語を話せる女性が偶然いてよかった。おそらく普通の支店では、英語が通じる人がいれば作れると思うが、いないと無理だと思う。また、キャッシュカードも一緒に作れる。VISAとかマスターのデビットカード。よって、日本の郵便局からも入出金できる。但し、キャッシュカードを受け取る必要があり、これには1-2日程度かかることを頭に入れておいてください。

    また、このデビットカードは更新が2年ごとだったと思う。自分の時は。そうすると2年に1回はウランバートルに行かなくてはならない。このことをどう判断するか悩みどころ。最新の情報は知らないので何とも言えないが。

    知っていらっしゃる方もおられると思うが、モンゴルにはHISの澤田会長が大株主のハーン銀行があり、こちらも最大手の1つになると思うので、こちらでもよいのではないかとは思うが。自分は利用したことがない。町中いたるところにある。

    https://www.khanbank.com/en/personal

    ③ 個人で突撃するか、口座開設ツアーに入るか

    自分はすべて個人でしたので、今どんなツアーがあるのかはよくわからないが、安くあげようとおもうとやはり個人しかないとは思うが。

    あともう一つ重要な書類は、証券か銀行の口座かは忘れたが、パスポートを弁護士資格のある人などに英文で証明してもらう書類が必要であった。私は、司法書士のサインですませたが。

    また、モンゴルの銀行の現地通貨トゥグルグの金利はすごく高いです。ドルベースでも日本では想像できないほど高金利です。

    投資はぐれぐれも自己責任で。



  • モンゴル株式投資の光と影、ゴールドラッシュか否かは人の見方次第だよ

    モンゴル株式投資の光と影、ゴールドラッシュか否かは人の見方次第だよ

    今から12年前の4月頃、友人からモンゴルのウランバートルに行かないかと言われ、初めて訪問した。訪問の目的は投資。まあ、株ということ。それ以降、すべて株式がらみで2回行った(下記は2006年4月訪問時の写真。寒そうでしょ。)

    東京からウランバートルへの行き方は、ミアットモンゴル航空の直行便、仁川乗り換えの大韓航空、北京乗り換えのエアチャイナが候補だと思う。自分は仁川もしくは北京の乗り換えのどちらでも行った。なんとなく、ミアットモンゴル航空は信頼できなかったので、使わなかった。(ここから下記の写真はすべて2013年のものです)

    自分たちが最初に行った2006年、訪問した証券会社が丁度IPOをしており、対応してくれた社長がまあまあの対応をしてくれたので、その社長から相対で株式を購入した。だけど、その証券会社の建物がボロボロで大丈夫かと不安になったのは確かであるが、その後、3年でその会社の株式は数十倍になった。いわゆる、世界的に資源が見直された時期でモンゴルの地下資源が評価された時期。そのピークが去り、その後IMFから資金融資などでドン底の経済を迎えることとなった。まさに資源の光と影

    自分の株式投資も数十倍になった先の証券会社の株、不景気時に倒産した上場銀行株、名前がよいとおもってADSLの通信ベンチャーの未公開企業に投資して、いつの間にかなくなってしまった株。ちなみにそのADSLの会社の名前はヨコズナネット。モンゴルでなんか行けそうな名前と思いませんか。結局投資はマイナスにはならなかったが、ボチボチもうかったぐらい。

     

    ただ、最初に行った時、友人から言われたことが今も頭に残っている。

    「このウランバートルの光景を見て、今からゴールドラッシュが来る直前と思うか、ただのさびれた寒い街」と見るかは、人の見方の次第。投資家として心得としたい。

    最後に行った2013年はさすがに少し都市化していて、シャングリラホテルもオープン間近であったし、ヴィトンもゼニヤもコーヒーショップチェーンもできています。高級スーパーもあります。

    いくらお金が儲けられても、住むのはいやだな。何せ寒すぎる。底冷えがします。4月でも。

    不動産にも投資できるし、もちろんモンゴル証券取引所もあるし、証券会社でオンライン取引はないが、メールなどで株式投資も可能です。ちなみに、お金の出し入れは自由にできます。

    まだこれから投資冥利があるかどうかは、わからない。まあ、新しい空港もできるし(日本のODAできたのかな)、また、資源ブームが来たら、また爆発するかも。

    この文章を書いていて、あの少し塩っぽいミルクが飲みたくなってきました

    あと観光はほとんど期待できません。但し、自分はゲルには泊まったことがない。

    あといつもうっとうしいと思ったのは、空港でのタクシーの客引き。確か、メーター制のいわゆるタクシーはないと思う。白タクの個人と話しをしないといけない。そして、いつも降りるときに事前に確認したお金を払っても、いつももめるこのウランバートル。

    面倒くさいので、最後に訪問時には路線バスを使った。そんなことがあるので、まあツアーや現地のガイドがいた方がいいかな。そんな都市、ウランバートル。

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