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  • 評価高いダルデンヌ監督最新作の「トリとロキタ」を無料で観られる方法とは、カギはテアトルシネマ

    評価高いダルデンヌ監督最新作の「トリとロキタ」を無料で観られる方法とは、カギはテアトルシネマ

    本日は映画のお話しです。

    今週はじめにヒューマントラストシネマ有楽町にて「トリとロキタ」という映画を観た。一言で言うと大変緊張感漂う映像とあらすじ、少しドキュメンタリータッチ、現代のアフリカ移民がヨーロッパに押し寄せ暮らす現実を描いた映画ですね。いわゆる有名俳優は出ていませんが。ベルギー、おそらくブリュセルの妖しい夜がビビットに描かれています

    本当はこの映画を映画館まで行って観るべきかどうか迷っていたのですが、観に行ってよかったな。背中を押したのは、日経新聞でも先週の週刊誌でも軒並み取り上げられていたのでね。

    そのどれも好意的な批評だったので。

    映画はこんな感じの内容です。

    ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ監督最新作
    ダルデンヌ兄弟が、キャリア35年にして到達したシンプルかつ強靭な傑作!

    地中海を渡りヨーロッパへやってきた人々が大勢ベルギーに暮らしている。トリとロキタも同様にベルギーへやってきた。トリはまだ子供だがしっかり者。10代後半のロキタは祖国にいる家族のため、ドラッグの運び屋をして、はした金を稼いでいる。

    偽りの姉弟としてふたりは支え合いながら、出口のない搾取の日々を過ごす。ロキタは、偽造ビザを手に入れて正規の仕事に就くために、さらに危険な闇組織の仕事を始めるのだが……。

    他に頼るもののないふたりの温かな絆と、それを断ち切らんとするばかりの冷たい世界。彼らを追い詰めるのは麻薬や闇組織なのか、それとも……。観客は固唾をのんで、幸せを祈りながら、トリとロキタが立ち向かう運命をただ見守るのだ

    自分はこの監督のダルデンヌ兄弟という方を知らなかったのです。かなり著名な映画監督なのですね。(汗)

    ちなみにちょこっとアドバイスを。

    今回映画を観に行ったヒューマントラストシネマですが、角川系のテアトルシネマグループに所属しています。都内では、有楽町・渋谷・池袋・新宿他にあります。

    そして、何とテアトルシネマは上場会社(証券コード: 9633)であり、こちらの株主優待を利用すれば無料で映画を鑑賞できるのです。(自分もこのことを数ヶ月前に知ったのです、こちらも汗)

    ということは、当然、この鑑賞券がメルカリなどに出品されています。但し、この優待券には住所と名前がしっかりとプリントアウトされています。

    これは、自分の体験談ですが、窓口でこの券を差し出してもこの点をチェックされることはないですね(本人確認はない)。フリーパスです。ただ、席の事前予約はできないので、映画館の窓口でガチの選択となります。

    そして一番注意しないといけないのは、新作は金曜日に公開されますがその日から日曜日まではこちらの優待を使えず、公開週後の翌月曜日からでないと使えないのには要注意です。

    インド映画のあの「RRR」をいち早く観たかったために、自分はこれで失敗したのでした。(これも汗)

    胸熱インド映画「RRR」を観てきたよ、途中で“これはまいったな”と口ずさむことしきり、頭をからっぽにして楽しんでね





  • こけしの日本最大の産地は宮城県、「目が合った子」遠刈田系の我妻昇さんの3寸達磨を購入

    こけしの日本最大の産地は宮城県、「目が合った子」遠刈田系の我妻昇さんの3寸達磨を購入

    いつものように三井住友カードのVISAの情報誌「月刊VISA」が届いたのでした。

    そして、その中にまたまた興味深い記事を見つけたのでした。これが危険なポチリの始まりとなったのでした。

    その記事とは、「カワイイを集める、癒しの“宮城のこけし”」

    江戸時代、東北で少女の玩具として作られた「こけし」。

    丸い頭とまっすぐな胴に、色鮮やかに描かれた顔と模様。

    “和製フィギュア”ともいえる、素朴でかれんな美しさは、少女のみならず、世界中の人々を魅了し続けている

    5系統のこけしが伝わる、日本最大の産地・宮城県

    伝統こけしから現代的なこけしまで、若手が手掛ける最旬の“カワイイ”こけしを集める、宮城こけしの世界へ。

    宮城県がこけしの日本最大の産地とは知りませんでした。まさしく、“たかがこけし、されどこけし”の世界です。本文が続きます。

    こけしは、東北地方の木地師(きじし)(木材を加工して椀などを作る職人)の余技が始まりとされています。

    時期には諸説ありますが、江戸時代後期には、男の子にはこま、女の子にこけしを玩具として与える習慣がありました。

    現在、全国で11系統のこけしが作られ、そのうち5系統が宮城県内に伝わっています。

    主なものが、国内最大の産地「鳴子系」(なるこ)、蔵王地方で発達した「遠刈田系」(とおがった)、旧作並村で作られた「作並系」(さくなみ)、白石市周辺の「弥治郎系」(やじろう)の4種です。

    系統ごとに詳細な“約束事”がありますが、主要な鑑賞ポイントを踏まえれば、自分の好みのこけしを見つける楽しさを味わえるでしょう。

    まずは、描彩(筆使いや模様)。特に「顔」ですね。目の形状、下まぶたの有無、鼻、そして前髪や紊(びん)、口。

    顔にはかわいさを決める、重要なポイントが集まっています

    また、キクやウメ、ロクロ模様など、筆の運びや線の伸びが出やすい胴模様や、肩、頭頂も要チェック。

    もう一つ重要なのが、削りの良さ。“刃物が切れている”と表現される、スパっと切れた表面のなめらかさで、木工製品としての完成度を観る。

    しかし、こけし愛好家の間では「目が合った子を買う」という言葉もあります。あまり難しく考えず、フィーリングで選ぶのもいいでしょう。

    この記事を読んで、宮城こけしを買う気マンマンになったのでした。

    楽天市場で検索します。たくさんの宮城こけしが出てきます。

    で、今回は作り手がはっきりしている作品がよかろうということで、記事に紹介されていた“遠刈田伝統こけし工人 我妻昇”さんの作品を購入したのでした。

    現代的なモチーフとポップな表情のこけしは、我妻さんのトレードマークともいえる。国内外から注文が殺到し、注文品は最短でも7ケ月待ちとか。

    minne.com@wooden-baby/

    そして、今回、我妻さんの作品で「目が合った子」は、この“達磨 3寸 DARUMA”です。

    表情と色合いが違うこの2体にしたのです。

    • 作品について
      達磨。
      見下ろす顔がとても勇ましく、頼もしいです。
      遠刈田こけしの伝統模様、重ね菊、菊の葉を描いています。

    もう一体はこんな感じです。

    槐という茶色の木を使用しています。
    この木は見る角度によって、金色に輝く不思議な木材です。
    槐は魔よけ、厄除けとしてよく知られており、
    達磨との相性はとても良いと思います。

    このコロナ禍です。少しでも縁起と運気が上がる表情のダルマを選んでみたのでした。

    ちなみに1体はどちらも3,300円で東京までの送料は750円でした。

    結果的には、大満足な買い物をしたと思うのだか、どうだったかな。

    即買いでした。鹿児島の「オッのコンボ」は家族の人数よりも、1つ多く買うこと。ひとつ余計に幸福がやってくるように

     

     



  • アンコールワットの入場チケット売り場は、主要クレジットカードはすべてOKで現金いらず

    アンコールワットの入場チケット売り場は、主要クレジットカードはすべてOKで現金いらず

    シェムリアップでの目的は当然、アンコールワット観光ということになります。

    そして、いつものように、海外オプショナルツアーを手掛けている「ベルトラ」(Veltra)さんで予約したのでした。

    予約したツアーは下記のツアーです。

    • アンコールワット3大遺跡1日観光ツアー 朝日夕日鑑賞+アプサラダンスショー USD 59ドル/人

    内容とスケジュールはこんな感じです。

    • 朝5時 ホテルにてピックアップ
    • アンコールワットにて朝日鑑賞
      • 太陽が顔をのぞかせる前の時間帯が一番美しいとされ、徐々に空がオレンジに染る様子をご覧いただけます
    • ホテルに戻り各自ご朝食
    • アンコールトム 観光
    • タプローム 観光
    • 昼食
    • アンコールワット観光
    • プレループにて夕日鑑賞
      • 961年にヒンドゥー教の寺院として設立。夕日鑑賞ではプレループ遺跡にのぼります。プノンバケンに次ぐ人気夕日スポットで、ピラミッド型の遺跡から鑑賞いただけます
    • アマゾン アンコール(Amazon Angkor)にてアプサラダンスディナーショー鑑賞

    自分はアンコールワットの観光は2度目となります。

    そして、こちらのツアーは日本人ばかりで10名程度のツアー人数です。いわゆる混載ツアーです。

    まずは、朝日の鑑賞前にチケットセンターでアンコールワット入場券を購入します。

    10年前に来たときのチケットセンターとは様変わりです。建物も新しくなり、小さいながらもショッピングセンターのようです。

    アンコールワットの入場券の料金は2019年12月現在、下記のとおりです。

    • 1日券 USD 37ドル
    • 3日券 USD 62ドル

    現金だけでなく、主要なクレジットカードはすべて使えますので、現金を持って行く必要もありません。ダイナースでさえ使えたと思います。

    そして、今回こちらのツアーのガイドさんは地元カンボジアの女性の方でした。

    そして、この方の写真の撮り方が凄腕でした。観光映え、インスタ映えする写真の撮り方には感心しました。

    iPhoneのパノラマ撮影でこんなにおもしろい写真が撮れるのを不覚にも、初めて知った次第です。

    肝心のアンコールワットとアンコールトムの観光はそれはすばらしいの一言しか言えません。

    自分が感じたのは、夕日より朝日の方がよいかな、と思った次第です。

    東南アジアで夕日なら、バリのケチャダンスも行われるウルワツ寺院からの夕日が最高だと思います。

    そして、このツアーで驚いたことが昼食でした。このツアーには昼食と夕食のアプサラダンスディナーショーを観ながらのビュッフェが付いていました。

    その昼食のレストランが昨晩自分たちが来て、大変気に入ったレストランだったのです。ツアーの昼食のレストランでこんな良いレストランに連れて行った貰ったのは初めてでした。

    そして、夕食のブュッフェです。大きなシアター型の会場です。300人以上は入っていると思います。そんなところでの、ブュッフェです。食事は期待できません。

    有料ですが、アルコールが飲めるだけでもよしとしましょう。

    ダンスは特に感想はありません。このような舞踏を観るのであれば、断然、バリだろうと思った次第です。

    だけど、このツアーは朝の5時ピックアップでホテルに帰り着くのも21時過ぎというかなりハードなツアーですね。

    夕日鑑賞とアプサラダンスディナーショー以外を除いては、大満足なツアーでした。コスパは相当に良いツアーです。

    そして良いなと思ったのは、最後のダンスショー付きのブュッフェではなく、別のフランス料理のレストランに差し替えてもらっていた本ツアーのお客が数名いらっしゃったところですね。差し替えも可能なのですね。ベルトラさんでも別にお願いすれば、できるのかな。

    そんな感想を最後に持ちました。

    シェムリアップのセグウェイツアー、公道をトゥクトゥクや車に交じって疾走、いや-楽しいアクティビティでした