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  • [マレー鉄道旅2024-5月]インターコンチネンタル ホアヒンに宿泊、何とプライベートプールが

    [マレー鉄道旅2024-5月]インターコンチネンタル ホアヒンに宿泊、何とプライベートプールが

    タイのリゾート地・ホワヒンに早朝に到着し、名物朝食屋さんの「ジェック ピア コーヒーショップ」という非常に雰囲気のあるところでリーズナブルな朝食をいただきました。

    ショッピングセンターをひやかして、ホテルに戻ったのが12時過ぎです。本日のホテルはこちらの高級ホテル

    • インターコンチネンタル ホアヒン リゾート(InterContinental Hua Hin Resort)

    ちなみに、29,000ポイントを利用しての特典宿泊です。IHGのステータスは“プラチナエリート”です。(昨年まではダイヤモンドエリートだったので、今年度一階級降格したのね、失念していました、てっきり朝食無料と思っていました)

    チェックインカウンターに行くと部屋の準備は出来ているとのこと、荷物もすでに運び入れていますと。

    カードキーをもらって部屋に案内されて、久しぶりに超驚きました。何とこんな感じでプライベートプールが付いている1階の豪華なお部屋です。バスタブもこんな感じでもうラブラブさんのカップルのお部屋ですね。

    お部屋は50平米弱はあるのかな、ウェルカームフルーツもお菓子もバッチリ揃っています

    しかも特典宿泊でこんなお部屋にアップグレードしてくれるなんて、超ラッキー。これでIHGの年会費のもとは取れたね。

    ちなみに外のプールも広大なのがいくつもあります。これならデッキチェアの争奪戦は起こらないね。だけど、今回はもう外のプールに行くどころではありません。プライベートプールでじっくり楽しませてもらいました。

    朝食です。プール横の開放的なリゾートらしいレストランです。外のテラス席が大変充実していますね、だけど、鳥むがわずらわしいよ。

    料理はタイ・インド料理、麺からサティと非常に品数も多く、美味しさバツグンでした。最近食べてホテル朝食では群を抜いて最高でした。

    C国の人もK国の人もおらず、非常に優雅に食事ができる環境です。そこはすばらしい。これで料金は3,500円ぐらいかな。

    ちなみにホワヒンのメジャーホテルは街の中心地からはヒルトン、マリオット、インターコンチの順です。インターコンチが一番離れています。ヒルトンは本当に街の真ん中、マリオットとインターコンチは車の利用かな。

    そしてインチコンチの前(道路を挟んで向こう側)には、同じオーナーが経営する大きなショッピングモールがあります。ランチはそこのモール食堂が秀逸です、ナンタってビールの提供もあるよ、こんなモール、初めて見ました

    こんな感じで自分の好きな料理とビール、最高です。お味もよく、夜も利用させていただきました。

    ホワヒンではホテルと朝食屋台とこのショッピングモールしか散歩を除いては利用していません。まあ、のんびりホテルライフをするにはよいところでよ。だからホテル選びは重要です。見たところ、マリオットもリゾート感ある造りでした、ヒルトンは高層ビルで少し味気ないかな、外観から見ただけですが。

    こんな感じでホワヒンの30時間滞在、大変満足しました、これが数日になると少し飽きるよね。まあ小さい街なのでね。バンコクから週末のんびりしに来るところという位置づけかな

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  • 銀座の四丁目交差点近くの老舗喫茶店「トリコロール 本店」で朝食を、カフェオレはミルクとコーヒーの割合を聞かれるよ

    銀座の四丁目交差点近くの老舗喫茶店「トリコロール 本店」で朝食を、カフェオレはミルクとコーヒーの割合を聞かれるよ

    2023年明けましておめでとうございます。

    今年の初ブログは突然ですが、銀座にある老舗喫茶店の「トリコロール 本店」について書きたいと思います。先日は家族3名で朝食をとりに、こちらの喫茶店を初めて訪問させていただいたのです。

    場所は銀座四丁目の交差点から徒歩2分ほどのところです。一つ通りをはいったところですね。鰻で有名な竹葉亭横の道を入ったところです。

    時間は朝の9時現地到着です。外に行列がないのでラッキーと思っていたのですが、店内の階段で待つシステムのようです。だけど、運良く待ちの一番手でした。その後お客さんは続々と入ってき、待ちは7-8組となったのです。更に入店してくる人も多数いたのですが、店員さんから1時間待ちと聞くと退散する人が多かったな

    入口の回転ドアがシックで重厚感を醸し出しています。

    自分たちは偶然にビギナーズラックだったようです。店内はクラシックの音楽がかかって、そこはヨーロッパのtカフェような雰囲気です。

    驚いたのは、外国の人が多いことです。旅行ガイドでかなり紹介されているのかな。知らないのは自分だけかな。

    待つこと20分ぐらいだったでしょうか。席に案内されます。

    3名ともに「モーニングセット」(アンティークブレンドコーヒー、トースト、サラダ)(税込930円)を注文です。

    待つこと7-8分。やってきましたモーニングセットです。見た目、結構なボリューム感です。これで930円は安いね。まずはサラダからいただきます。パンも厚く、特注なのでしょうね。サクサクとして美味し。バターといちごジャムがいいね

    特にいちごジャムは優しいお味です。大変気に入りました。

    食べ始めたところで気づいたのでした。モーニングセットでコーヒーをカフェ・オ・レに変更するのを忘れていたことに。

    確か100円ほど上乗せすれば、コーヒーをカフェ・オ・レに変更できることを。

    隣のテーブルでの会話を聞いていると、カフェ・オ・レ注文するとミルクとコーヒーの割合を定員さんから聞かれるのね

    聞いていると、半々とかミルク多めとかが多いのかな。高いところにポットを構えて注ぐのね。演出感はあるね。

    かふぇおれ。だけど、あまりに心地よいのか、長居する人が多そうです。自分たちの横の席では女性が一人コーヒーだけで日記のようなものを延々と書いていたな。

    お会計はクレジットカードも利用できます。

    というわけで、自分にしてはめずらしくリピ決定の喫茶店になったのです。ホテルでの朝食ブッフェのことを考えると、そのコスパの良さにもびっくりです。

    今年2023年もよろしくおねがいします。

     



  • 〈カズ散歩1〉リトルヤンゴンと呼ばれる高田馬場駅前のタックイレブンビル、妖しい光を放って恐るべし

    〈カズ散歩1〉リトルヤンゴンと呼ばれる高田馬場駅前のタックイレブンビル、妖しい光を放って恐るべし

    日本経済新聞の2021年7月17日土曜日の夕刊の記事です。「くらし探検隊」という特集記事でした。タイトルは“「リトルヤンゴン」高田馬場のいま~増える中華・ベトナム系店舗~”というものです。

    「リトルヤンゴン」とも呼ばれる東京・高田馬場。民主化運動の弾圧から逃れてきたミャンマー人が1990年代後半に集まったとされるが、近年目立つのは中華系やベトナム系の店舗。変わりゆく街を歩いてみた。

    リトルヤンゴンは線路に囲まれている、という。

    JR山手線と東京メトロ東西線も、西武新宿線の結節点でもある高田馬場。街に出てもミャンマーの香りはしない。そこで、日本ミャンマー・カルチャーセンターのマヘーマー所長と落合清司理事長に案内されたのが、駅前にあるタックイレブン高田馬場ビルだ。

    電車の音が鳴り響くビルの表にはスナックなどの日本語の看板が連なる。普通の雑居ビルに見えるが、中にはいるとそこはミャンマーだった。

    アウン・サン・スー・チーさんが描かれたマスクに辛そうなスパイス-。

    上層階には輸入食品や雑貨がところ狭しとならぶ店が多数ある。5ケ月分の食材を買い込んだという技能実習生の女性(24)は「懐かしい故郷の食事を作れる」と満面の笑みを見せた。

    (中略)

    リトルヤンゴンがタックイレブンという「点」ならば「面」として広がるのが中華系の店舗だ。駅から早稲田通りを落合方面に5分歩くと中華系の料理店や雑貨店、台湾スイーツの店などが15点ほどあった。背景には中国人留学生の急増がある。

    駅周辺ではタックイレブンを含め数々のビルに掲げられる「行知学園」という真っ赤な看板が目に付く。中国人留学生を対象とした予備校だ。

    (後略)

    そして、自分がミャンマーを観光で家族旅行したのが、2011年の年末年始です。丁度10年前です。このころは、スー・チーさんは軟禁状態だったのです。

    こんな記事を見たからには、カズ散歩ならぬ、現場を見に行くしかありません。真夏のお昼にでかけます。散歩の前にますばランチです。

    今日は高田馬場で高評価のラーメンや「渡なべ」さんを訪問です。

    • 東京都新宿区高田馬場2-1-4

    入り口も主張のない、知らなければ見逃すであろう店構えです。店内はカウンター席だけの10席ぐらいのお店です。お客さんはほぼ一杯です。

    初めてのお店なので一番オーソドックスな「ラーメン」(850円)と替え玉を注文です。

    待つこと5分。ラーメンの登場です。非常に濃厚そうな魚介系のスープに中太麺です。シナチクでかし。豪快にでかいチャーシュー1枚。見た目ほど濃厚ではなく、麺がうまいです。温かいつけ麺を食べている感じかな。だけど、替え玉が変わっています。一転して、博多ラーメンのような細麺に変わるのです。これもしっかりしたコシで美味しです。

    個性的なラーメンですが、これはこれでありという魚介系のラーメンです。

    そして、本日の散歩の目的の高田馬場のタックイレブンビルを目指します。確かに、駅前の雑居ビルという感じです。ビル内は昼間なのに妖しい雰囲気がプンプンと伝わってきます。

    1階には「ノングインレイ」というミャンマー料理のお店です。在日のミャンマーの人が見れば、郷愁さそう料理の数々です。自分ももう、モヒンガーの味は忘れたな。

    分かりにくいエレベーターで6階まで、中華食材点さんをひやかしで訪問です。

    だけど、記事のとおりビルの外はミャンマーの香りはしないですね。

    自分は中華食材店で、押し豆腐を手に入れたのです。あの中国飯店の定番、“干し貝柱とシャンツァイと押し豆腐の和え物”を作ってみたくなったのでした。

    妖しい光を放つ高田馬場のタックイレブンビル、恐るべしですね。

     

     

  • 土曜日の昼下がり、お江戸の雰囲気を漂わせる赤坂は「室町 砂場」で蕎麦をたぐる幸せ

    土曜日の昼下がり、お江戸の雰囲気を漂わせる赤坂は「室町 砂場」で蕎麦をたぐる幸せ

    4月に入って第1週目の昼食です。

    本日は家飯の予定でしたが、家族の1名が出かけることになって、2名に急になったのでした。こんな時は家飯は中止なんだな。

    今日は先日の春分の日の土曜日に、祝日は定休日というのに気づかずにでかけてしまった赤坂の「室町 砂場」にリベンジに出かける気マンマンなのでした。そして、その春分の日は泣く泣く、赤坂サカス内Bizタワー2Fにある現代的な「東京赤坂やぶそば」にでかけたのでした。

    だけど、土曜日の昼下がり、お江戸の雰囲気を残す赤坂の「室町 砂場」でしっぽりと蕎麦をたぐりたいんだな、これが。

    行列を避けるために、13時30分に出向いたのでした。こちらの「室町 砂場」は昼間でも黒塗りの車が店の横で待機しているというお蕎麦やさんなのです。

    そして、本日の客の入りはテーブルは間引きしてありますが、ほぼ満席のようです。やっぱりこの雰囲気が好みなんだな。今日は手前の小上がり席でまったりとします。

    まずは、キリンのラガーで喉の消毒です。流石に老舗のお蕎麦屋です、ビールはキリンのラガーという王道なのですね。

    貝の煮物も付いてきて、ビールとの相性も最高です。まったりとして土曜日の昼下がりの幸せを実感します。そして、つまみは、あいも変わらず、玉子焼きを注文です。

    だけど、待っても玉子焼きで出てこないんだな。店員さんに確認です。どうやら、注文が通っていなかったようです。等々、自分の頭がボケたのかな。

    そして、やってきました、だしのたっぷり効いた室町砂場の玉子焼きです。添えられた大根おろしといただけば、もうたまりません。ビールがグイグイと進むのです。

    自分はビールを楽しんでいる中、連れはお蕎麦を先に注文のようです。いつもは少食の連れも赤坂砂場では黙って「大もり」を注文です。

    おもしろいのは、大もりを注文すると薬味も2皿もらえるのです。

    美しい“大もり”の蕎麦が運ばれてきました。連れが蕎麦を食べだすと、自分の大もりもそろそろ注文です。ビールと玉子焼きで楽しみ、蕎麦で締める幸せ、日本人に生まれてよかったと実感する瞬間です。やっぱり、蕎麦は室町砂場なんだな。こちらの蕎麦はたっているんだな。自分は蕎麦通でも何でもありませんが、こちらの蕎麦が一番好みで本当にうまいと思います。

    連れは既に“大もり”を完食のようです。いつものようにあのデザートを注文のようです。

    温かい“そばぜんざい”なのです。自分は食べないのですが、毎回決まって食べるところを見ると、うまいんだろうな。

    最後に蕎麦湯が頃合いを見計らったかのように、運ばれてくるのです。店員さんもエライ。

    そして、今日のお勘定は4,400円なりです。お江戸の雰囲気ですが、クレジットカードは使えるよ。安心して。

  • 伝説のレストランクリエイターのアラン・ヤウのYAUMAY/丘如春を訪問、すごものを見た

    伝説のレストランクリエイターのアラン・ヤウのYAUMAY/丘如春を訪問、すごものを見た

    土曜日の夕食です。本日のレストラン選びは家族から要望されたのです。インスタ映えするレストランがあるからそこにしようというのです。場所は丸の内です。

    • YAUMAY
    • 東京都千代田区丸の内3-2-3 二重橋スクエアビル2階
    • TEL 03-6269-9818

    YAUMAY/丘如春

    丘(yau)はレストランクリエイター アラン・ヤウ氏の姓より

    春(may)は物事の、そして人生のはじまりを意味する春

    丘如春

    人々の幸福を祈る中国の詩的な組み合わせ

    アラン・ヤウ氏の世界観をここ丸の内に表現し、日本のおもてなしを世界中の方にご提供するため、ヤウメイは2018年11月 三年の準備期間経てうまれました。

    そして、そのアラン・ヤウ氏とはこんな人なのです。

    伝説のレストランクリエイター ALAN YAU氏

    世界各国で数々の有名店プロデュースを手掛ける、カリスマレストランター。
    現在18か国で展開している日本食レストランチェーン「wagamama」の創業を皮切りに、ロンドンの伝説的レストラン「HAKKASAN」や高級飲茶店「Yauatcha」など幅広い業態のプロデュースを行う。
    2006年には外食業界への貢献度が評価され、イギリス大英帝国勲章を受賞。

    そして、当日はこんな情報も知らずにレストランに赴いたのです。予約は18時45分です。入り口で感じた印象はド派手なエントランスだな、品がないなと思った次第です。

    中は相当に広いです。テーブルに案内される前にオープンキッチンの中で点心が湯気を拭き上げている光景を目にしたのでした。活気がある厨房です。

    そして、テーブル席について、店内を見渡して驚くべき光景を目にしたのでした。何とほぼ満席です。コロナ禍のレストランでは考えられません。こんな光景久しぶりに目にしたのでした。

    店内は入り口と違ってシックそのものです。雰囲気は上海バンスキングの世界です。まるで上海の外灘(バンド)の高級レストランです。照明もほどよく、上海の雰囲気を醸し出しています。食べる前から、本当に感心しました。

    そして、メニューを見てびっくりです。実にシンプルなメニューです。メニューはA4 1枚です。まずは、ビールを1本注文して、今日はアラカルトで注文です。ビールのジョッキ、実にユニークです。

    自分の大好きな鶏足があるんだな。注文したのは、下記の5品です。

    • 鶏足 豆鼓ソース
    • 海老蒸餃子
    • 揚げ湯葉と海老の腸粉
    • ハニーローストポーク
    • 蓮の葉ちまき

    腸粉以外は納得のお料理です。腸粉はやっぱりもう少し細めで、もっちりした下品な方が好きなんだな、これが。

    だけど、ドリンクは結構値段がはるので、呑助の人と行く時には注意が必要です。

    自分はビールのあとは白のグラスワインを2杯飲んだのです。好きなイメージを言って、グラスについでくれるスタイルです。値段は1杯1,500円ぐらいかな

    だけど、久しぶりに驚嘆するレストランに出会いましたメニューのシンプルさも凄いし、雰囲気が抜群です。コロナ禍でレストランは大変ですが、力のあるレストランはこんな時勢でも満席になるのですね。

    経営者として見習いたいですね。

    そして、本日のお会計は3名で16,000円なりです。リピ決定のレストランになりました。

    だけど、アラン・ヤウはすごい人だな。





  • シュムリアップにこんなレストランがあるなんて。名前は「Khema」(ケーマ・アンコール)。セーヌ川が流れていればそこはパリ

    シュムリアップにこんなレストランがあるなんて。名前は「Khema」(ケーマ・アンコール)。セーヌ川が流れていればそこはパリ

    シェムリアップ滞在の1日目の夕食です。

    ル メリディアン アンコールにチェックインして一息つくと、トゥクトゥクで街の中心部に向かいます。中央公園あたりは既に年越しのパーティーに向けて会場設営が既に整っています。

    まずは、中心部のシェムリアップ川沿いの評価の高いレストラン「Chanrey Tree」(チャンレイ・ツリー)を目指します

    「地球の歩き方」の紹介文です。

    2階建ての古民家を利用した、アジアンチックでおしゃれな雰囲気のカンボジア料理店。厳選素材にカンボジアの民族料理やフレンチのテイストを加えたモダンクメール料理は上品な味わいだ。

    プレゼンテーションも洗練されており、旅行者に大人気。

    日にちは2019年12月29日の19時頃です。

    その目指したフレンチレストランですが、欧米などの観光客が殺到しています。このレストランの並びに同じようなフレンチレストランがあるのですが、どこも超満員です。お隣の「Malis」(マリス)も同じようにダメです。

    どのレストランも予約がないと席に座れない状態です。すごいことになっています。

    何件か尋ねたところ、30分後に来てくれれば3名の席を確保できるとウェートレスの方が答えてくれました。こんな状況の中では、まさに女神です。

    それまで、ここらへんを散歩でもすればというご提案です。

    丁度、橋が目の前にあり、30分ほど向こう岸をぐるっと回ってみようとして、時間をつぶしたのでした。

    丁度、お目当てのフレンチレストランの対岸に非常に良さげなレストランを発見したのでした。外から中を見ると、テーブルには白いクロスがかかり、お客さんはそんなにいないようです。対岸の賑わいが嘘のような光景です。

    そのお店の名前はKhema」(ケーマ・アンコール)といいます。

    後で確認すると、地球の歩き方によれば、「上質な料理を優雅な空間で、手頃な価格で提供する」というコンセプトだそうです。プノンペンでは大人気だそうです。

    まあ、とりあえず、メニューを拝見させてもらいました。一目で気に入りました。

    先ほどのレストランには申し訳ありませんが、本日の夕食はこちらのレストランに決めました。入口には、自家製のワインボトルがおしゃれに販売されています。

    メニューは、とにかくセンスの良い写真と値ごろな値段の洋食というかフレンチ料理が並んでいます

    値段は東京と比べて、1/3ぐらいの料金です。信じられないぐらいの値段です。

    レストランの雰囲気はここがカンボジアのシェムリアップとは思えません。

    店の前の川がセーヌ川ならここは、パリのレストランといえる料理と雰囲気です。

    ウェートレスもきびきびしています。

    まずは、生ビールで乾杯です。こちらには、めずらしくアンコールビールの生ビールがあります。前菜はそれぞれ、パテとオマール海老のスープを注文です。自分はパテを注文したのですが、ポーションが大きく、味も相当に美味しいですね。東京の紀伊国屋で買ったら、このパテだけでも1,500円はしそうです。

    これが、USD 4ドルというから恐れ入ります。海老のスープも濃い味で、海老のエキスがたっぷりの一品です。

    自分のメインは牛サーロインのステーキでした。

    とにかく、料理の質、値段とサービスの質を考えれば、すばらしいレストランです。そして、ワインの質も相当高いですね。

    シェムリアップに滞在する折りは、また再訪したいお店です。プノンペンにも支店があるそうです。

    そして、翌日、驚いたことがありました。翌日はアンコールワットの1日ツアーに入ったのですが、昼食もそのツアーについており、こちらのレストランだったのです。

    これにはビックリでした。


  • ミラノのドゥーモ近くの「A Santa Lucia Ristorante」は深い歴史がありそうで、マンマの味

    ミラノのドゥーモ近くの「A Santa Lucia Ristorante」は深い歴史がありそうで、マンマの味

    ミラノのドゥーモあたりから、モンテ・ナポレオーネ通り (Via Monte Napoleone)あたりまでは買い物天国。

    我々もその一帯で買い物をしているとランチタイムを迎えました。その中で、外側から見ても歴史のありそうなリストランテを見つけたので、ランチに入ってみました。

    ただ、お店の名前がベタすぎて、若干の不安はありましたが。

    • 「A Santa Lucia Ristorante」( Via S. Pietro all’Orto,3 Milano 20121)

    壁一帯には、古い写真やらがたくさん掛かっています。お店は、古いながらも清潔感があります。ウエイターの方も白い服をきて、みんなベテラン揃いです。私たちのテーブルを担当してくれた方は70歳ぐらいかな。ワインのお替りなど、注文ちゃんと通っているかな、と思う時でも、ちゃんと注文どおりきます。

    お店の奥の方には、大皿料理が並んでいます。野菜の煮物など多かったかな。おそらく、こちらも手差しで注文可能だと思います。

    我々は、はからずも、4名ともパスタを注文しましたが。写真だけ見ると、タリアテッレがおいしそうですね。

    (↓Spaghetti with Veraci Clams、いわゆるボンゴレ、ウエイターのおじさんもボンゴレと呼んでいた

    (↓Tagilatelle bolognese ragu)

    (↓Pink Spaghetti with tufts of squid、自分はこれを注文、いかの内臓も入っていて“いかづくし”の味でおいしかった、どうして、Pink Spaghettiと言うのかな?)

    (↓Siciliana Style Spaghetti、妻はこれ)

    よく見ると、本日のおすすめのようなものが、壁の黒板にいろいろ書かれています。リゾットなどもありました。

    ここから選んだ方がよかったかな。パスタで15~18ユーロぐらいが多かったかな。ワインはハウスワインで小ぶりのカラフェで6ユーロ。この場所にしては良心的なお店かと思います。

    お味はどれもイタリアのマンマの味で満足しました。

    サービスの質、味、雰囲気ともにお薦めのレストランです。夜は肉などもおいしいと思います。また、ミラノに来たら、このあたりをうろうろすると思いますので、是非、再訪したいお店です。

    [シチリア・ミラノ旅行記12]ナポリピザの名店「Gino Sorbillo」でピッツアを食す、うまし、只者ではないよ、東京にもあるとはね