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  • 韓国映画「ソウルの春」を観て、近年の韓国にもこんな黒歴史があったとは、全斗煥ね

    韓国映画「ソウルの春」を観て、近年の韓国にもこんな黒歴史があったとは、全斗煥ね

    2024年8月28日(水)

    8月最後の週末にかけて台風が日本列島を縦断しそうですね、昨日の東京も天気が不安定で突然の雷雨です。そして、昨日も厳しい映画を観に行ったよ。

    有楽町の角川シネマ、ビックカメラのビルの8階です。観た映画はこちら、韓国でのクーデーターものです。予告編を観ておもしろそうだったのでね。

    • 「ソウルの春」

    ストーリーは実話をもとにしたフィクションとはしてありますが。

    1970年代末に韓国民主主義の存亡を揺るがした実在の事件を基にフィクションを交えながら映画化し、韓国で2023年の観客動員数第1位となる大ヒットを記録したドラマ

    1979年10月26日、独裁者と言われた韓国大統領が側近に暗殺され、国中に衝撃が走った。民主化を期待する国民の声が高まるなか、暗殺事件の合同捜査本部長に就任したチョン・ドゥグァン保安司令官は新たな独裁者の座を狙い、陸軍内の秘密組織「ハナ会」の将校たちを率いて同年12月12日にクーデターを決行する。一方、高潔な軍人として知られる首都警備司令官イ・テシンは、部下の中にハナ会のメンバーが潜む圧倒的不利な状況に置かれながらも、軍人としての信念に基づいてチョン・ドゥグァンの暴走を阻止するべく立ち上がる

    「工作 黒金星と呼ばれた男」のファン・ジョンミンがチョン・ドゥグァン役、「無垢なる証人」のチョン・ウソンがイ・テシン役で共演し、「アシュラ」でも2人と組んだキム・ソンス監督がメガホンをとった。

    2023年製作/142分/G/韓国
    原題または英題:12.12: The Day

    韓国でも40年前にこんなことが起こっていたんですね、軍事クーデーター。自分の学生時代でした。映画を観た感想は、クーデーターを起こした側が悪者という描き方ですね、正義はないほぼ自分たちの私利私欲でね。

    これが監督側というか一般的な味方なんだろうね。2時間22分という少し長めの映画でしたが、緊張感の続く映画だったよ。自分は実際の結論は知らなかったので、映画として楽しく見れました。実話ではなく映画としてであれば、政府側のイ・テシンが勝つのが普通だよね

    つい40年前に“韓国にこんな黒歴史”があったとは。チョン・ドゥグァンは漢字名で“全斗煥”。こいつが8年、その子分がその後の4年、大統領の座にあったとは。

    思うに第2次世界対戦後の国家で軍部のクーデーターが起こる国は問題外だね。タイ、トルコ、韓国しかり。韓国も苦難の歴史を背負っているね。

    映画が終わってエンドロールも立つ人が少なかったのは、観客は在日の人が多かったのかな。それにしても男臭い映画でした。女性を見たのはイ・テシンの奥さんの数分のみ

    観終われば、天気が不安定なので近くの支那麺の「はしご」さんへ。

    クーデーターで火照った体をビールで冷まします。飲み終えれば、いつもの“ぱーこーだんだんめん”です。今日も最高に美味し。

    だけど、チョン・ドゥグァン役の人、小悪人面で本物そっくりの当に適役だったね。

    必見のドキュメンタリー映画、「ビヨンド・ユートピア 脱北」北朝鮮ものだよ

     



  • 必見のドキュメンタリー映画、「ビヨンド・ユートピア 脱北」北朝鮮ものだよ

    必見のドキュメンタリー映画、「ビヨンド・ユートピア 脱北」北朝鮮ものだよ

    2024年1月14日(日)

    今日もまずは劇場映画の話しから。本日は予告編を劇場で観た時から是非観たいと思った作品なのでした。いわゆる北朝鮮からの脱北もののドキュメンタリーなのです。やっぱり怖いもの観たさだよね、地上の楽園をね(皮肉を込めてね)。

    お金をもらっても決して足を踏み入れたくない国だもんね。

    • ビヨンド・ユートピア 脱北

    映画はこんな感じです。

    脱北を試みる家族の死と隣り合わせの旅に密着したドキュメンタリー

    これまで1000人以上の脱北者を支援してきた韓国のキム・ソンウン牧師は、幼児2人と老婆を含む5人家族の脱北を手伝うことに。キム牧師による指揮の下、各地に身を潜める50人以上のブローカーが連携し、中国、ベトナム、ラオス、タイを経由して亡命先の韓国を目指す、移動距離1万2000キロメートルにもおよぶ決死の脱出作戦が展開される。

    撮影は制作陣のほか地下ネットワークの人々によって行われ、一部の詳細は関係者の安全のため伏せられている。世界に北朝鮮の実態と祖国への思いを伝え続ける脱北者の人権活動家イ・ヒョンソをはじめ、数多くの脱北者やその支援者たちも登場。「シティ・オブ・ジョイ 世界を変える真実の声」のマドレーヌ・ギャビンが監督を務めた。2023年サンダンス映画祭にてシークレット作品として上映され、USドキュメンタリー部門の観客賞を受賞。

    製作は2023年です。観ての感想。

    さすがに映像素材は乏しいながら、実に緊迫感ただよう映画でした。上映時間の115分は緊迫の中で過ぎます。知らない北朝鮮の逸話が脱北者からも聞けます。

    メインの話しは家族5名が北朝鮮から脱北し、中国、ベトナム、ラオス、タイを経由して自主的にタイで警察に捕まり、韓国に行く家族ですね。タイに入国して初めて安心できるという国際情勢。そんな話し初めて知りました。この家族は非常に幸運な家族ですね。製作者側からも金銭の提供があったんだろうね。沢山のブローカーを使うのでね。

    ラオスについて一段落の時の、家族の興味深いコメント

    • (80歳のお婆ちゃん)外国はこんなに発展しているのに、そして金正恩も立派なのに、国(北朝鮮)が発展していないのは国民がダメなのか
    • (10歳くらい子供)金正恩を尊敬しています

    数カ月後、韓国に落ち着いて

    • (80歳のお婆ちゃん)金正恩の北朝鮮はダメなんだね
    • (家族の50代の父)この歳になって韓国を見て、自分の人生を無駄にしてしまった、もう取り返せないよ

    そりゃあ、世界最貧国のラオスを見ても何と豊かだと思うお婆ちゃんです。

    脱北者の話しと映像が記憶に残ります。

    • マスゲームの完璧を見る度に、過酷な膨大な練習に涙するしかない
    • 人間の人糞も農村の肥料、すべて溜めて運ぶ、人糞の出の悪い人は糾弾される

    まあ、すごい世界だね。タイトルも「ビヨンド・ユートピア」(皮肉なのかな)ではなくて、もう少し違う表現があるのでは。

    とにかく一見に値する映画です。

    終われば、日本橋に移動して京都ラーメンの「ますたに」へ。今週、2回目の訪問です。

    映画の余韻に浸りながら瓶ビールを1本。そして渾身のラーメンを1杯。

    今日も充実の一日でした。

    横田めぐみさんは武力で奪還するしかないね、あの国からは。精鋭の自衛隊は行くと思うのですが。岸田ではダメかな。

    赤坂の本格韓国料理「チョンギワ 本館」のフローズンマッコリは危険な飲み物、キムチの値段にビックリ

     



  • 赤坂の本格韓国料理「チョンギワ 本館」のフローズンマッコリは危険な飲み物、キムチの値段にビックリ

    赤坂の本格韓国料理「チョンギワ 本館」のフローズンマッコリは危険な飲み物、キムチの値段にビックリ

    シルバーウィークの4連休の3日目です。

    本日は夕食は2名ということになったので、お店の新規開拓も含めて、今まで行ったことのないお店にしようと思ったのでした。

    そして、頭に浮かんだのが例のAMEXのキャンペーンです。

    アメリカン・エキスプレス(アメックス)は、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、厳しい状況にある中小店舗を支援するキャンペーンSHOP SMALL(ショップスモール)を7月3日からスタートしております。

    ちなみに、本日、9月24日が最終日です。

    制約条件はこちらの、30%割引が適用できるお店でないと、このキャンペーンの適用にはなりません。このキャンペーンですが、利用とほぼ同時に30%の割引があって差し引きで月毎に請求されるので、サクッと割引が確認できるという意味では、非常に良いキャンペーンと思いました。

    そんなお店の中からチョイスしたのが、赤坂にある本格韓国料理のお店、「チョンギワ 本館」です。

    何となく、おいしいお肉とマッコリが食べたくなったのでした。

    • 東京都港区赤坂3-15-2 KYOWA FORMEビル 1F
    • TEL: 03-3587-1089

    19時に2名で訪問です。

    中に入るとお店は大繁盛のようです。完全にコロナ前に戻っているという雰囲気です。

    運よく丁度1席のみテーブルが空いていたのでした。

    客層はなんとなくテレビ関係者ぽい人が多いという感じかな。なんとなくですが。

    まずは何はともあれ、キムチとマッコリです。

    お店のお姉さんに聞くと、ここは“浅漬けキムチ”がお勧めです、とのことです。

    とすると、最初の注文は、

    • フローズンマッコリ(2,500円)
    • 浅漬けキムチ

    で会計の時にわかったのですが、この浅漬けキムチは基本2,000円なのですが、季節によって下記の2つのバージョンがあるようです。

    • 牡蠣入り(秋冬限定)
    • 烏賊入り(春夏限定)

    値段は各1,000円と表記され、自分たちが注文したのは浅漬けキムチの烏賊入り版でお値段は何と3,000円だったのでした。烏賊入り浅漬けキムチだったようです。

    この金額にはビックリです。

    フローズンマッコリですが、本当にシャーベット状になっている状態でやってきました。こんなマッコリは初めてです。シャーベット状ですから、非常に飲みやすく、危険な飲み物と判断しました。

    焼肉は、

    • 中落ちカルビ(2,000円)
    • ホルモン

    です。中落ちカルビはさすがに美味しかったです。

    そして、締めは冷麺を頼んだのですが、運ばれてきたのは普通の冷麺とは違います。

    写真から推測すると、手打ちヒビン冷麺でした。やっぱり普通の冷麺の方がよいかな

    本日はかなり変わった韓国料理を食べたという実感です。これが本格的というのかな。

    でお会計は2名で11,880円をです。

    焼肉をパクパクと食べる人と一緒に来ると、ゾットするようなお店です。

    このお値段でこのお客さんの入り、祝日の都心の焼肉店、恐るべしです。

    自分は例のAMEXのキャンペーンがないと入れないな。

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