2025年12月4日(木)
本日もまずは映画のお話しから。
昨日はこの特異な音楽家の映画を観てきたよ、泣く子も黙る“チェット・ベーカー”様です。
- 「レッツ・ゲット・ロスト 4Kレストア」

ウエスト・コースト・ジャズの代表的存在として知られる伝説のジャズミュージシャン、チェット・ベイカーの最晩年の姿をとらえたドキュメンタリー。
1950年代からチャーリー・パーカーとの共演やジェリー・マリガンのピアノレス・カルテットへの参加で注目を集め、クールなトランペット・プレイと甘い歌声、端正なルックスで人気を博したチェット・ベイカー。私生活では多くの女性と関係を持ち、3度の結婚を経験、ドラッグに溺れて逮捕・服役を繰り返した。
そして本作出演後の1988年5月13日、オランダ・アムステルダムのホテルの窓から転落し、58歳でその生涯を終えた。
本作ではカルバン・クラインやラルフ・ローレンの広告写真を手がけた写真家ブルース・ウェバーが監督を務め、1950年代から心を奪われてきたという憧れのスターの肖像を、ロマンティックな少年の心で映し出す。当時のファッション業界に新風をもたらしたウェバー監督の美学を通したさまざまな演出を交えながら、インタビューによる証言などを通してベイカーの破滅的な人生と私生活を浮かび上がらせていく。
1989年・第61回アカデミー賞で長編ドキュメンタリー賞にノミネート。2025年11月、4Kレストア版にてリバイバル上映。
1988年製作/119分/アメリカ
原題または英題:Let’s Get Lost

自分は彼の生き様をあまり知らないのですが、あの声はたくさん聴いてきました、もちろんCDも何枚か持っているしね。
なかなか波乱万丈な人生、すべて自分が撒いた種からですが。やはり元妻(1番目と3番目の妻が出演)がひどい男だったけど、愛した時もあったよと毒舌でまくしたてるね。
若い頃の容姿とあのベルベットボイスはよく合うのだけれど、あんな晩年の容姿とはどうしても相容れないのですが、歳をとっても声は変わりません。
天才の天才たる所以なのかな。まあ栄光と挫折の落差がありすぎるね。
享年58歳、ホテルの窓から落ちての死、合掌です。
チェット・ベーカーのもう1面を見せてくれる映画です。

観終わればランチは八丁堀へ移動です。
3年ぶりぐらいにこのラーメンやさんへ、「麺や 七彩」。
コロナ禍まではよく食べに行っていたね、コロナ前は外人さんに大人気でした。
13時30分で行列は4名ほど、もう少し長い行列を予測していたので、少し拍子抜け。
ビールと普通の煮干しラーメンを、麺の量は並で。
ビールはサッポロの赤星です。うれしいね。1本飲み終える頃に、丁度、ラーメンが着弾。




やっぱり美味いよね、麺もスープも美味し。来る回数を増やすことにしました。
ご馳走様でした。
|
|

コメントを残す