桂文珍大東京独演会 vol.18へ、ユーミンとの再会で“あの日に帰りたい”と、締めは“不動坊”

2026年4月26日(日)

一昨日の金曜日はチケットを早くから手配していたこの落語会を聞きにも大手町へ。

だけど前日の夕方に15日間の世界一周から帰ったばかりの翌日です、時差ボケもあって眠くてしかたなかったよ。

  • 「桂文珍大東京独演会 vol.18」
  • 2026.4.24(金)〜 2026.4.26(日) よみうり大手町ホール
  • 4月24日(金)12:30開場 / 13:00開演
  • 4/24(金)のゲスト 柳家さん喬

自分もここ数年この文珍さんの東京独演会には参戦しているのですが、今年で18回目だそうですね。

そして今回は6列目の真ん中あたりの良席で楽しみに出かけたのです。

寂しいのは落語会はシニアが多すぎることかな。

いつもどおりの進行で、まずはリクエストを聞きますが、“おすすめ”から選ばれることも多し(笑)

今回の“まくら”というか小話で特に自分的に笑えたのがこの2つ。

  • ある授賞式で約40年ぶりに松任谷由美と再会、話したのは“あの日に帰りたい”
  • 昨今のハラスメント、セクハラ・パワハラ、他人のお金を使い込む“ミズハラ”

どれも文珍特有の毒気のあるジョークというか小話、思わずニヤリ。

今回の独演会のセットリスト(落語でもセットリストなの)です。

  • ナムナムアルアル
  • 雁風呂
  • 井戸の茶碗(柳家さん喬)
  • ~仲入り~
  • 女道楽(内海英華)
  • 不動坊

文珍の“ナムナムアルアル”は新作で今ブラッシュアップしているプロトタイプとのこと、まだ練度が足りないかな

柳家さん喬は初めて聞きましたが、少しテンポが今風ではないと思いました。

“井戸の茶碗”はこんな噺し

正直者の屑屋の清兵衛さん、長屋の浪人から古びた仏像を引受けた。運良く武家屋敷でその仏像が売れて儲けが出たのだ…。
講談『細川茶碗屋敷の由来』を人情噺にしたといわれる古典落語の代表作のひとつ。

仲入り後の内海英華師匠はいつ観ても華やかでよし。

女道楽ここにあり、もう少し長く観たかったね。まあ1日2興業だから仕方なしかな。

最後は文珍さんの“不動坊”、会場からのたってのリクエストです。

貧乏長屋住まいながら、堅実な生活をしている利吉のもとに、ある日大家が縁談の話を持ち込んでくる。
うかがってみれば、相手は同じ長屋に住む講釈師不動坊火焔の女房のお滝だという。
この不動坊が巡業先で流行り病にかかってなくなってしまい、後にたちのよくない借金を残してしまった。後添いにその負債を立て替えられる蓄財のある利吉ならばと白羽の矢が立った理由が伝えられる。
もともと美人のお滝に片思いしていた利吉はいちもにもなく申し出を受け入れて、その日のうちに仮祝言をあげて輿入れしてくる手筈が整えられる。
そこから利吉はすっかり浮かれてしまい、身を清めてこようと訪れた銭湯でも、新婚生活を想像してのぼせ上ったしぐさをさんざん周囲にふりまいてしまう。
その様子を遠目にうかがっていたのが同じ長屋で暮らす徳さん。利吉同様、お滝さんに思いを寄せていたのだから、おもしろいはずがない。

どうにか一泡吹かせて縁談をおじゃんにする方法はないものかと、早速ほかの独身連中を集めて悪だくみを講じる。
そこで近所に住んでいる落語家を雇って、不動坊の幽霊になりきってもらい徹底的に脅かしてやろうという計画を思いつく。
やがて夜を迎えて、幽霊姿の落語家を宙づりにするため、利吉の家の屋根の上にのぼって支度をはじめるものの、急ごしらえのうえにとんちんかんなメンバーがいたために段取り通りに進まずに大騒ぎを引き起こしてしまい……

今回は眠かったのが残念でした。自分の責任なのですが。

だけど年一回の文珍さん、楽しかったね。



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