ブログ

  • 全国の便秘薬服用者に悲報、「タケダ漢方便秘薬」がドラックストアから無くなったよ

    全国の便秘薬服用者に悲報、「タケダ漢方便秘薬」がドラックストアから無くなったよ

    2024年9月5日(金)

    9月に入り涼しかったのですが、ここ数日灼熱地獄と化していますね。

    そんな日でも木曜日はいつものとおり、1週間で唯一、ルーティーンのある日です。銀座にある絵画教室は13時から2時間です。 ここ何回かは価格の高い水彩用紙(ウォーターフォード)を使って、水彩画の“にじみ”の技法で空を描く練習が続いています。本日は全2回のコース、「空の表現 いろいろな空」の2回目です。本日は小さい絵ですが、こんな感じの絵を2つ描きました。 難しいね。

    そして、お絵描きが終われば、これまたいつもの遅いランチです。 これもルーティーン、銀座の老舗ラーメン店の「共楽」さんへ。今日は入口近くのカウンター席です。まずはビールから。ビールを飲み終わる頃に、“麺お願いします”のコールです。 いつものように、“ワンタンメン”です。 今日も渾身の一杯でした。

    今日、隣のおじさんはワンタン麺の“麺抜き、ワンタン増し”(1,400円だったと思う)を注文していたね、粋な通だね。自分も試してみようかな。

    そして、本日は雑談を。

    今、10月中旬にヨーロッパかニューヨークに行こうと思い、ホテル代を調べているのですが、ロンドンやパリ以外でもマドリードやローマ・ミラノでもいわゆるHilton・IHG・マリオットなどのホテルはもうバカ高いのね。

    最低5万円ぐらいからという価格設定です。NYは更に高いね。

    そして不思議なのはホテル代がこんなに高騰しているのに、パリやロンドンに行く人が多いということです。コロナ後はみんなお金持ちになった世の中に変貌したのでしょうか

    アメリカかなハワイを除く西海岸あたりに行くのがベストなのかな、ヨーロッパだと我がヘルシンキはかなり格安ですね、しかし、もう寒いからね。

    それと最近の我が身へ降りかかった大問題の件です。

    ここ数年、毎夜、武田薬品の便秘薬「タケダ漢方便秘薬」を1錠服用していたのです。飲み始めて、もう便秘という症状は自分からは無くなったのでした。

    だけど今年の春先からこの「タケダ漢方便秘薬」がドラッグストアから一斉に無くなったのでした。困りました。

    なんでもこの「タケダ漢方便秘薬」は「大地の漢方 便秘薬」にリニューアルされ、アリナミン製薬から今度は発売されることになったとか。

    この移管により、この商品が一時的にない状態に陥ったらしいのです。

    50年も販売してきた武田薬品からアリナミン製薬への移管、何か大人の事情があったのでしょうか

    大人の事情はさてあれ、日本全国の数千万人の便秘薬利用者には受難な2024年となりましたね。

    [ヘルシンキ旅行記2024夏-3]おすすめはEkberg Cafe、JALのCAさんもいたよ





  • 映画「ナミビアの砂漠」、主人公はどうしてあんなに暴れるのわかりません

    映画「ナミビアの砂漠」、主人公はどうしてあんなに暴れるのわかりません

    2024年9月12日(木)

    本日は5年に1回の大イベントの日です。運転免許の更新です。大手町の「神田運転免許更新センター」へ。10日前にまずビックリしたこと。もう免許更新も事前に予約して訪問しないといけない時代になったんだね。

    自分は更新通知のハガキが届いてもほったらしかししていて、改めて見ると、まずは予約必須とわかった次第です。この予約も10日ぐらい先まですべて埋まっています

    というわけで、昨日が今回の免許更新の予約日だったわけです。

    念の為、予約時間の10分前に到着です。そこからが驚いたね。受付から写真撮影まで7分で完了です。11時20分に着いて、11時30分からの30分講習に間に合いました。(優良ドライバーなのでね)

    行政でこんなにスピーディな対応は初めてです。すごいことになっているね免許更新。現地到着して40分後には新しい運転免許証が手に出来ました

    こんなに早く終わったので、渋谷まで移動してこちらの映画を観たよ。タイトルからして興味があったので。

    • 「ナミビアの砂漠」

    話しはこんな感じ。

    初監督作「あみこ」でベルリン国際映画祭フォーラム部門に史上最年少で招待されるなど高く評価された山中瑶子が監督・脚本を手がけ、「あんのこと」の河合優実を主演に迎えて撮りあげた青春ドラマ。現代日本の若者たちの恋愛や人生を鋭い視点で描き、2024年・第77回カンヌ国際映画祭の監督週間で国際映画批評家連盟賞を受賞した。

    21歳のカナにとって将来について考えるのはあまりにも退屈で、自分が人生に何を求めているのかさえわからない。何に対しても情熱を持てず、恋愛ですらただの暇つぶしに過ぎなかった。同棲している恋人ホンダは家賃を払ったり料理を作ったりして彼女を喜ばせようとするが、カナは自信家のクリエイター、ハヤシとの関係を深めていくうちに、ホンダの存在を重荷に感じるようになる。

    「猿楽町で会いましょう」「サマーフィルムにのって」の金子大地がハヤシ、「せかいのおきく」「プロミスト・ランド」の寛一郎がホンダを演じ、新谷ゆづみ、中島歩、唐田えりか、渋谷采郁が共演。

    2024年製作/137分

    まあ簡単に言うと、青春時代の“自分探し”の話しなんだろうけど、自分にはまったくこの映画の良さはわかりませんでした。もう年齢ギャプなのかな。

    どうして主人公があんなに暴れるのか、母親が中国人とかはこの話しに何の関係があるんだろうかと。自分の感性が老化しているのか。

    そして、最後の方で突然、スピリチュアルな映像になってあの“ナミビアらしい”砂漠のエンディング。本当に理由わかりませんでした。

    だけど、脱毛エステにだけは通いたくないね、マジでそう思いました。無法地帯ですね。

    Z世代?と呼ばれる感性、わかりません

    やっぱりヤクザものは配役の妙がすべてだね、映画「アウトレイジ」を観て確信

     



  • 映画「花様年華」を再訪、“小津ごのみ”ならぬ“カーウァイごのみ”が爆発

    映画「花様年華」を再訪、“小津ごのみ”ならぬ“カーウァイごのみ”が爆発

    2024年9月11日(水)

    週初めの月曜と火曜は思わず劇場に2度観に足を運んだ映画があります。

    • 「リリー・マルレーン」
    • 「花様年華」(かようねんか、英題:In the Mood for Love

    どちらも今回観ておかないと大スクリーンでは観れないと思ってね

    月曜日は「リリー・マルレーン」です。つい1週間前に観たのに、よい映画は何度観てもいいね。より話しの詳しい伏線がわかります。

    今回観て思ったのは、最後の場面で何故、ビリーことリリー・マルレーンは劇場から立ち去ったのかな。戦争も終わり、自分のロバートとの愛も終わったと自分で判断したのかな

    しかし、最後の終わり方は余韻を残す終わり方で秀逸です。

    そして、昨日は日本橋のTOHOシネマズへ「花様年華」を。何回観ても、映像美とストーリーと俳優と撮影人、天才でよね、もちろん監督と脚本のウォン・カーウァイが中心なんだろうけど。2000年制作の香港映画。

    いろんな人の意見に耳を傾けると、監督は文化大革命を意識していて最後が1966年という舞台設定なのかな。しかし、悠久の時の流れとの対比であの最後のアンコールワットの映像は自分的には意味がよくわからないね、どうして花を突っ込むのかもね

    だけど、あのトニー・レオンが一人でタバコを吸う煙の映像、すばらしい。

    今回もやっぱりウォン・カーウァイはこの映画では小津を意識していると思うんだね。服装から小物までまさに“小津ごのみ”ならぬ“カーウァイごのみ”が爆発だよね。

    この映画のマギー・チャンは確かにすばらしく、後世にこの映画を残せてよかったよね

    最後の方でシンガポールのトニー・レオンの部屋にマギーチャンは本当に行ったのかね。

    あの男の子がトニー・レオンとの間の子供という解釈には同意できないかな。深読みする人はすごいよ

    というわけで自分の映画ライブラリにもこの「花様年華」は残すべきだと考えてブルーレイをポチりました。

    この路線で数本取ってくれたらよかったのに、大監督。

    そして、ランチは月曜日は渋谷の「ゴールドラッシュ」へ。ハンバーグ付いているね。だけど、1週間でワインが値上がりとは

    昨日の日本橋はいつもの「ますたに」へ。こちらも安定のお味でしたよ。

    残暑が続きますが、楽しい週明けの2日間でした。

    あのウォン・カーウァイ監督の初期の傑作と言われてもね、「欲望の翼」

    [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

    花様年華 4Kレストア【Blu-ray】 [ トニー・レオン ]
    価格:4,723円(税込、送料無料) (2024/9/11時点)

    楽天で購入

     

     



  • 日本で一番うまい小籠包は「中国飯店」かな、リー・マーヴィンの渋さに参ったね

    日本で一番うまい小籠包は「中国飯店」かな、リー・マーヴィンの渋さに参ったね

    2024年9月9日(月)

    まずはどうでもいい話しから。9月9日と入力してピンと来たのです。

    今日はTOTOの日ではないですが(トイレの方ではないよ)。

    あの名曲「99」の日だね。

    脇道に逸れましたが、この週末をルーティーンのとおり2本のDVD鑑賞です。観たのはこちら。

    • 「特攻大作戦」
    • 「北国の帝王」

    主演はどちらもリー・マーヴィンです、そのとおり、今週は渋い俳優のリー・マーヴィン特集にしてみました。特に「特攻大作戦」は先週の日経の土曜日の映画欄で一押しされていたのでね。

    まずは「特攻大作戦」から。話しはこんな感じ。

    1944年、ヨーロッパ大陸侵攻直前のこと。米軍のライスマン少佐は、死刑、または無期懲役を宣告された凶悪な囚人たちによる部隊を編成し、敵軍のかく乱を行なうという特別作戦の指揮を命ぜられる。選ばれた12人はいずれも一筋縄ではいかない荒くれ者ばかり。そんな囚人部隊も、ライスマンの厳しい特訓のもと、次第に結束していく。そしてついに出撃の時が……。ロバート・アルドリッチ監督の代表作として知られる豪快な戦争アクション。リー・マービン以下、個性的なキャストが集結

    1967年製作/145分/アメリカ・イギリス合作
    原題または英題:The Dirty Doze

    まあ悪くはないけど、名作ではないね。何故なら、戦場にかける橋のようなスペクタルがないよね。ナチスのところに行くのは後半あと40分だし、囚人を鍛えるところが多すぎるのかな。もう少しスペクタクルな映画にした方がよいと思った次第。

    「北国の帝王」は題名倒れかな。リー・マーヴィンもボーグナインも存在感はあっていいのですが、どうしてあそこまで無賃乗車を取り締まるのか、その気持ちがわからないので、何か空虚な感じがするんだね。車掌もサラリーマンなんだから、適当なところで落ちどころを見つければいいのにね。

    そして週末は土曜日の夕食です。3ケ月ぶりにあのお店に行こうかな、六本木の中国飯店さんへね。そろそろ美味い黒酢酢豚も食べたいしね

    前日に電話して予約完了です。3名で19時に訪問です。なかなかの繁盛ぶりですね。

    まずはサッポロの黒ラベルからです。注文はいつものように我が家の定番メニューです。上海蟹の季節ですが、浮気はなしです(財布的にもね、こちらの方が大きいか)。

    • 干し貝柱とシャンツァイと押し豆腐の和え物
    • 里芋の葱油炒め
    • 小籠包(今日は5個)
    • 黒酢の酢豚
    • 松の実のせ牛挽き入り醤油味チャーハン(通称“黒いチャーハン”)
    • 胡麻団子

    本日は“シャンツァイと押し豆腐の和え物”の盛りがよかったのが印象的かな。どのお皿も安定のすばらしいお味です。小籠包なんか、ここが一番おいしいのではと思います。

    お会計はビール2本飲んで、15,000円なり。

    ご馳走様でした。

    上海でミシュラン2つ星「CANTON8」の銀座店で点心を食す、美味いものを食べたね

     



  • 映画「ある一生」を劇場で2度観、イーグルスの「ならず者」、男は好きだよね

    映画「ある一生」を劇場で2度観、イーグルスの「ならず者」、男は好きだよね

    2024年9月6日(土)

    昨日は金曜日。新しい映画が封切られます。本当は「ナミビアの砂漠」を観に行こうかなと思っていたのですが、来週までは個人的には2度観週間にしようかな。直近でも劇場で観たのですが、是非に2度観したい映画。

    • 「ある一生」
    • 「花様年華」
    • 「リリー・マルレーン」

    そして、昨日は「ある一生」を優先です。もう今週で東京は打ち切りなのでね。新宿の武蔵野館です。

    “世紀の小説”と称された、世界的ベストセラーを見事に映像化!

    原作であるローベルト・ゼーターラーの同名小説(新潮クレスト・ブックス)は、世界40カ国以上で翻訳され160万部以上発行、ブッカー賞最終候補にもなった作品である。“世紀の小説”“小さな文学の奇跡”などと評された原作を忠実に、かつ美しい情景と共に視覚的に見事に映画化した本作は、激動の20世紀の中、80年にわたって暴力、戦争、貧困に耐えなければならなかったアンドレアス・エッガーの孤独な苦難の人生を描いている。しかし、そんな名もなき男の人生の中にも幸福な瞬間と大きな愛があり、エッガーは自分の人生を受け入れ、無骨に生き抜いていく

    やっぱり超いい映画だね。展開がわかっているので初回ほとではありませんでしたが、観終わればやっぱり涙が一筋。まさに音楽で言えば、イーグルスの“デスペラード”だよね(こちらの歌詞はさておいてね)

    男の人なら必ずウルっとくるよね。まさに“人にとっての幸せな人生とは何か”を問いかけてくる話しです。

    まあ今年日本で封切られた作品では、今のところNo.1だと思います、飛んだり跳ねたりするだけではありませんが。

    観終われば12時半。アウェーの新宿ならば今までであれば一択で「桂花ラーメン」なのですが、本日は趣向を変えて。2日前に渋谷で訪問したハンバーグの“ゴールドラッシュ”の新宿東店へ。初めて知ったのですが、こちらのゴールドラッシュは渋谷店が本店なのね。

    13時に訪問です。新宿東店は駅前ながら地下1階の穴蔵みたいなお店なんですね、本当にキャパは少ない。階段で2組待ちです。

    10分ほど待って入店です。

    そしてメニューを観てビックリ。自分的には名物と思っていたワインがないのです。いきなりのウエスタン・ラリアットです。だけどビールはあるとのことで、生ビールを注文です。

    本日はちょっと寂しい生ビール。

    食事は2日前と同じ“ゴールドラッシュ ハンバーグ 150g”(1,050円)です。

    お味と盛りも同じですが、やっぱりハンバーグをワインで流しこみたかったね。

    本日も平和でよい1日でした。

    「夜の外側 イタリアを震撼させた55日間」、赤い旅団となれば必見だよね

    [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

    ある一生 (新潮クレスト・ブックス) [ ローベルト・ゼーターラー ]
    価格:2,035円(税込、送料無料) (2024/9/7時点)

    楽天で購入

     

     



  • ジェネレック社のスピーカー、スマホのイヤホンとは段違いのイイ音で音楽が聴けるよ

    ジェネレック社のスピーカー、スマホのイヤホンとは段違いのイイ音で音楽が聴けるよ

    2024年9月5日(金)

    9月に入り、かなり過ごしやすくなった都心です。

    木曜日はいつものとおり、1週間で唯一、ルーティーンのある日です。銀座にある絵画教室は13時から2時間です。 価格の高い水彩用紙(ウォーターフォード)を使って、水彩画を描く練習が続いています。本日は全2回のコース、「空の表現 いろいろな空」の1回目です。本日は小さい絵ですが、こんな感じの絵を2つ描きました。 基本は水彩の“にじみ”の技法です。

    そして、お絵描きが終われば、これまたいつもの遅いランチです。 これまた変わらず、銀座の老舗ラーメン店の「共楽」さんへ。なんとなく最近の銀座、外人さんが少ないね、夏が終わったからかな。今日はカウンター席の中央です。まずはビールから。ビールを飲み終わる頃に、“麺お願いします”のコールです。 いつものように、“ワンタンメン”です。

    今日も渾身の一杯でした。

    本日の話しはパソコン用(だけでもないが)のスピーカーの話しです。

    パソコンから出力するスピーカーはBOSEのものを3年ほど使用していたのですが、経営学者の楠木建氏の本を読んで買い替えることにしたのです。こんな文です。

    スタジオの業務用システムでは、独立したアンプを使わずに、パワードモニター(パワーアンプが入っているスピーカー)が主流です。

    そこでジェネレックというアンプ入りの業務用スタジオモニターの小さいやつを自宅に導入しました。文化放送のスタジオのモニターがジェネレックだったからです。

    ヒジョーにそっけなくてストレートな音が出ます。ツェッペリンを聴いても分離が良く、それぞれのパートの楽器の音がグイグイ聞こえてきます。

    無駄遣いせずに初めから業務用路線にすればよかったのですが、ま、仕方ありません。

    (中略)

    ぜひ、きちんとしたスピーカーで聴いてみてください。音楽再生の次元がまるで変わります。かつてのようにアンプやプレイヤーを用意しなくても、PCとDAコンバーターとパワードスピーカーがあれば事足ります。10万円も出せは、スマホのイヤホンとは段違いのイイ音で音楽が聴けるでしょう。

    信頼している人からこんなお薦めをいただけば、もう購入意欲100%ですが、そこに心の葛藤が。やっぱり実際の音は聞きたいね。

    そうすると日本のジェネレック社では視聴モニターサービスを自社(東京の赤坂)でやっています。早速予約して聴かせてもらいました。自分的にはなかなか音の違いが判らなかったですが、やっぱりマイルスの音を聴いた時は違っていたよね。

    ちなみにGenelec社の本社はフィンランドで1978年の創業です。世界中のプロからの信頼され、およそ半世紀にわたり音楽スタジオの「リファレンス基準」にされていることは凄いね。

    というわけで自分もジェネレックのスピーカーを購入しましたよ。一番安い型番「8331A」の色は白です。お値段は2つで8万円弱かな。今はDAコンバーターを選び中。

    また、自宅での楽しみが増えました。

    禁断のイヤホンを発見、ルイ・ヴィトンのホライゾン ライト・アップ

    [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

    ■5,000円OFFクーポン配布中 GENELEC G One G1BW ホワイト(ペア)
    価格:79,200円(税込、送料無料) (2024/9/5時点)

    楽天で購入

     

     



  • 映画「リリー・マルレーン」、テンポ良いミステリータッチでナチス物の傑作

    映画「リリー・マルレーン」、テンポ良いミステリータッチでナチス物の傑作

    2024年9月5日(木)

    昨日は凄い映画を観たと思ったね、渋谷のル・シネマさんへ行ってね。

    観に行った映画はこちら。

    • 「リリー・マルレーン」

    リリー・マルレーン、かなり懐かしい名前です。曲の名前とマレーネ・ディートリッヒとナチス・ドイツとの結びつきであまり良く知らない中での劇場鑑賞です。

    今回観たのはこの企画でね。“ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー傑作選2024”

    こんな映画です。

    ドイツを代表する映画監督ライナー・ベルナー・ファスビンダーが、第2次世界大戦中のドイツの流行歌「リリー・マルレーン」を題材に、時代に翻弄された実在の女性歌手の半生をエネルギッシュに描いたドラマ

    ナチスドイツの勢力が拡大するヨーロッパ。売れない歌手ビリーはユダヤ系名門一家の音楽家ロバートと愛し合っていたが、ビリーがスイスへの入国を拒否され、2人は離ればなれになってしまう。歌手としての成功を夢みるビリーはナチス高官ヘンケルに気に入られて酒場で歌う仕事を始め、レコードに吹き込んだ曲「リリー・マルレーン」が兵士たちの間で人気を集めて一躍スターとなる。ある日、ロバートが偽造パスポートでドイツに密入国してくるが……。

    ファスビンダー監督作の常連俳優ハンナ・シグラが主人公の歌手ビリー、「ハンニバル」のジャンカルロ・ジャンニーニがロバートを演じ、ファスビンダー監督の盟友ダニエル・シュミット監督がカメオ出演。「ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー傑作選2024」にて4Kデジタルリマスター版を上映。

    1981年製作/120分/G/西ドイツ
    原題または英題:Lili Marleen

    伝説の「リリー・マルレーン」という話しがよくわかりました。

    何故か第二次世界大戦のナチス・ドイツで流行った歌なのですね。ヒトラーからも気に入られてね。ゲッペルスは死臭の匂いがする曲で言っていたね。確かに歌詞も含め物悲しい曲だものね

    映画は敢えて格調高くせず、ミステリータッチでテンポよく展開していくので、楽しく観れました、もちろん面白かった。ただ一点、劇中音楽が少しわざとらしく雑だったかな。すぐにでもミュージカルにすればヒットする展開だと思うのですが、ナチスをかなり連想するからダメなのかも。

    最後の指揮者、誰を暗示かな、ユダヤ系であの時代となるとバーンスタインなのかな。

    だけど再観しても良い映画でした。リリー・マルレーンの曲、確かにディートリッヒの廃退した雰囲気によく合うね

    終われば、急に思い立って渋谷の東急ハンズ前にあるハンバーグの「ゴールドラッシュ」へ。

    原宿店があった時にはよく通っていましたが、10年ぶりぐらいの訪問です。

    まずは“赤ワイン”をカラフェ(890円)です。昼間から幸せな時間。

    ハンバーグは予算の関係で“ゴールドラッシュ ハンバーグ 150g”(1,050円)です。あの懐かしい光景、紙エプロンをあげて、ソースをかけてもらう儀式です、今も健在なり。

    ハンバーグのお味は普通かな。だけど、あまりに興奮してハンバーグの写真は失念してしまいました。

    今日も良い1日でした。

    映像も余韻も心がまさにざわつく映画だよね、まさに快作「関心領域」

     



  • 根津にある「竹久夢二美術館」を訪問、大正ロマンの絵とはこうゆうことか

    根津にある「竹久夢二美術館」を訪問、大正ロマンの絵とはこうゆうことか

    2024年9月4日(水)

    昨日の火曜日は3ケ月に1回の歯のクリーニングで、渋谷へ。もう30年ほど通っている歯科医さんです。院長はお父さんから息子に代は変わりましたが。

    いつも歯のクリーニングが終われば、3ケ月先の予約を入れて帰りますので、自動的に3ケ月に1回のクリーニングをすることになります。やはり歯垢などは歯科医さんでクリーニングしないとね。3ケ月にいつもルーティーンをしてまいりました。

    終われば10時30分。今日は何をするか。

    文京区の根津に行こうかな。お目当ては根津にある「竹久夢二美術館」です。

    この美術館、東大の敷地横に隣接してあります。弥生美術館と一体運営なのですね。こちらでは今、こんな展覧会をしています。

    • 弥生美術館 大正ロマン・昭和モダンのカリスマ絵師 高畠華宵が伝えてくれたこと
    • 竹久夢二美術館 生誕140年記念 竹久夢二の軌跡

    全く関係ない話しですが、東大の敷地に入ったのは人生初めてでした。何も変化はありませんが。自分的には“竹久夢二”という名前は聞いたことがある程度です、その絵も思い浮かびません。

    予約なしで伺って、入場料は1,000円です。ちなみに竹久夢二とはこんな人です。

    「大正ロマン」を象徴する画家であり、詩人でもあった竹久夢二(たけひさ・ゆめじ)。
    1884(明治17)年に岡山県で生まれた夢二は、正規の美術教育を受けることなく独学で自身の画風を確立し、「夢二式」と称される叙情的な美人画によって人気を博しました。
    グラフィックデザイナーの草分けとしても活躍し、本や雑誌の装丁、衣服や雑貨などのデザインを手がけ、暮らしの中の美を追い求めました

    夢二の作品は、没後90年を経た今もなお多くの人々を魅了し続けています。

    本展は、生誕140年を記念して、最新の研究に基づく新たな視点からその生涯をたどります。

    導線的にまずは弥生美術館の高畠華宵の絵です。絵を見て大正ロマンの画風がすぐに分かりました。昭和で言えば、手塚治虫級の人気画家だったんですね。

    解説と絵を見ていくと、華宵がどれだけの人気と実力をもっていたか如実にわかります。すごい人がいたもんだね。

    その系譜で竹久夢二があるのね。少し時代が進んでいますので、華宵より少し洗練されています。千疋屋の模様のデザイン、今でも通じる普遍性のある絵ですね。晩年ではなく、若い頃海外に行っていたらすごいことになっていたね。だけど、女性遍歴も面白いよ。

    そして、この延長上に先日、松濤美術館で見た中原淳一があるのね、更に洗練されてね

    観終われば、ランチへ。本日は仕込んだ情報でこちらへ、「湯島らーめん」さんへ。

    記事のとおり、“ワンタンメン”を食べようかと思って。初訪問のお店は緊張するね。

    お店はご夫婦らしき人とおばあちゃんですね。ラーメンはおばあちゃんが作っているのね。

    まずはエールの交換から。瓶ビールとつまみで“メンマ”をオーダー

    湯島で昼間からビール、いいね。周りはそんな人いません。

    ラーメンは一番シンプルな醤油の“湯島ラーメン”を注文です。

    これはというインパクトには欠けるかな、だけど珠玉の一杯でした。次は塩のワンタンメンかな。ご馳走様でした。

    本日も実りの多い1日でした。

    松濤美術館「111年目の中原淳一」に感動、自分の人物画の水彩画の師匠だよ、繊細なタッチとセンス

    [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

    竹久夢二 かわいい手帖 大正ロマンの乙女ワールド [ 石川 桂子 ]
    価格:1,760円(税込、送料無料) (2024/9/3時点)

    楽天で購入

     

     



  • 映画「愛に乱暴」は話しは単純すぎるが、江口のりこの怪演に救われたね

    映画「愛に乱暴」は話しは単純すぎるが、江口のりこの怪演に救われたね

    2024年9月3日(火)

    ようやく9月です。学校も始まり、映画館のラインナップからもガキンチョ映画がなくなってよかったよ。そして週の初めは映画を観に行くことに。

    本日は渋谷のテアトルシネマです。こちらの映画。

    • 「愛に乱暴」

    「悪人」「怒り」などで知られる作家・吉田修一の同名小説を江口のりこ主演で映画化し、愛のいびつな衝動と暴走を緊迫感あふれるタッチで描いたヒューマンサスペンス

    初瀬桃子は夫・真守とともに、真守の実家の敷地内に建つ離れで暮らしている。桃子は義母・照子から受ける微量のストレスや夫の無関心を振り払うかのように、石鹸教室の講師やセンスある装い、手の込んだ献立といった“丁寧な暮らし”に勤しんで日々を充実させていた。そんな中、近隣のゴミ捨て場で不審火が相次いだり、愛猫が行方不明になったり、匿名の人物による不気味な不倫アカウントが表示されるようになったりと、桃子の日常が少しずつ乱れはじめる

    徐々に平穏を失っていく主人公・桃子を江口が演じ、夫・真守を小泉孝太郎、真守の母・照子を風吹ジュン、真守の不倫相手・奈央を馬場ふみかが演じた。監督は「おじいちゃん、死んじゃったって。」「さんかく窓の外側は夜」の森ガキ侑大。

    2024年製作/105分

    観ての感想。自分は原作者の吉田修一がよくわからないんだな、原作は読んでいませんが、普通の不倫のことだけで話しが面白くないよね。映画自体の出来はよいとは思いますが。

    それも江口のりこの熱演というか怪演があったからかな。細かい伏線は自分はあまり繊細でないのか、よくわかりません。火事のこと、床下のこと、ホームセンターの男、細かすぎでしょう。原作的には向田邦子の頃からから相当退化しているよね。

    ただ単に自分と吉田修一の相性がよくないからなのかな

    だけどあの江口のりこの役、筒井真理子にやらせたら凄みがある恐ろしいまた違った映画になっただろうね、年齢的に厳しいか。安藤さくらでもよかったね。

    だけど、最後の場面、江口はどうしてあっちの屋敷の住人になったのかね、意味深な終わり方だよね。ところであの火事はこの映画とどうゆう関係があるんだ。

    まあいいか。

    終われば渋谷ですので、ランチはいつもの「喜楽」で。ビールはなしの、ちゃーしゅーめん(1,000円)です。いつもおいしさ。

    それと、明日、免許の更新に行こうと思っていたのです。更新ハガキをよく見ると、現在は事前に日時を予約しないといけないのね。初めて知りました。そして、直近はもう予約が埋まっているのには二度驚きです。

    運転免許の更新もすごいことになっているね。

    久々に日本映画の怪作「バッド・ランズ」、安藤サクラのキャラ立ちが凄いよ

    [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

    愛に乱暴(上)(新潮文庫)【電子書籍】[ 吉田修一 ]
    価格:539円 (2024/9/2時点)

    楽天で購入

     

     



  • 映画「ザ・ユニオン」の舞台、アドリア海の奥に位置するイストリア半島の素晴らしさ

    映画「ザ・ユニオン」の舞台、アドリア海の奥に位置するイストリア半島の素晴らしさ

    2024年9月2日(月)

    台風の影響からか天候が不安定な首都圏のこの週末です。土日に映画を1本づつ自宅で鑑賞です。観たのはこちらの2本。

    • 「ザ・ユニオン」
    • 「アフターサン」

    「ザ・ユニオン」は現在、日本のNetFlixで第1位なので。こうゆうことを言うのも変ですが、自分的には“マーク・ウォルバーグに当たりなし“なんだよね、過去ですが。

    話しはこんな感じ。

    世界を股にかける秘密工作員(ハル・ベリー)が、建設作業員をしている元恋人(マーク・ウォルバーグ)に近づいたのは、エージェントとして彼を特訓し、スパイの世界に引き込むため。

    まあ三流のスパイ映画かな。目新しいところは元職が建設作業員というところかな、だから高いところはお手のものです。

    だけど、こんな拾いものが。映画の舞台の一つイタリアのトリエステの下にあるイストリア半島の風光明媚さ。アドリア海の奥に位置する半島で付け根にあるのがスロベニアのコペルというところ。まあ簡単に言えと、ベニスの対面にある半島。次の旅行の有力候補地ですね。

    もう一つの「アフターサン」は昨年度の映画で評論家が激褒していたのでね。

    父親と2人で過ごした夏休みを、20年後、その時の父親と同じ年齢になった娘の視点からつづり、当時は知らなかった父親の新たな一面を見いだしていく姿を描いたヒューマンドラマ

    11歳の夏休み、思春期のソフィは、離れて暮らす31歳の父親カラムとともにトルコのひなびたリゾート地にやってきた。まぶしい太陽の下、カラムが入手したビデオカメラを互いに向け合い、2人は親密な時間を過ごす。20年後、当時のカラムと同じ年齢になったソフィは、その時に撮影した懐かしい映像を振り返り、大好きだった父との記憶をよみがえらてゆく

    テレビドラマ「ノーマル・ピープル」でブレイクしたポール・メスカルが愛情深くも繊細な父親カラムを演じ、第95回アカデミー主演男優賞にノミネート。ソフィ役はオーディションで選ばれた新人フランキー・コリオ。監督・脚本はこれが長編デビューとなる、スコットランド出身の新星シャーロット・ウェルズ

    渋い映画だね、こんな淡々とした映画をよく作らせてくれたね。淡々と父親と娘の夏休みを描くだけなのね、基本。観ても何も思いませんでしたが、何かジワジワとくるものがあるね。

    良い映画かな。

    そして土曜日の夕食。天候も大荒れなので、こうゆう緊急の時のお決まりのお店は表参道にあるとんかつ「まい泉」さんへ。土曜日というのにかなり空いていたよ。

    まずはプレミアムモルツです。

    連れ2人し仲良く「茶美豚のヒレカツ膳」です。今日のキャベツは大当たりとはしゃいでいます。自分はビールを1本飲み終わって、2本目に突入の前の「ロースかつ重」を注文です。

    やっぱり美味いよ、かつ重

    良い週末でした。

    ヴェネツィアに1ヶ月アパートメントを借りて暮らしたいね、そんな習慣を持っている人がいるよ

    [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

    aftersun/アフターサン【Blu-ray】 [ シャーロット・ウェルズ ]
    価格:4,545円(税込、送料無料) (2024/9/2時点)

    楽天で購入

     

     



  • 「花様年華」は香港映画の超傑作、ウォン・カーウァイの才能に最敬礼、小津だね

    「花様年華」は香港映画の超傑作、ウォン・カーウァイの才能に最敬礼、小津だね

    2024年8月31日(土)

    昨日は東京都心でも台風の影響で大荒れの様相です。だけど、こんな時こそ、庶民が行く娯楽は映画館だよね。お誂え向きに「午前十時の映画祭」も新しいラインナップです。

    そして、観に行った映画はこちらです。日本橋のTOHOシネマズです。

    • 「花様年華」

    自分はこの映画は観たことありません。あんまり、ウォン・カーウァイは良いと思わないのでね。だけど、「午前十時の映画祭」で取り上げるからには観に行かざるを得ないよね。

    既婚者同士の密やかな恋を、ウォン・カーウァイ監督が官能的な映像美で綴ったラヴ・ロマンス。原題は“人生でもっとも美しい瞬間”という意味。香港電影金像奨の主演男優、女優賞を受賞したトニーとマギーの魅力はもちろん、60年代香港のムードを鮮やかに再現したクリストファー・ドイルの撮影、美術と衣装の素晴らしさも見どころ

    物語 1962年、香港。地元新聞社の編集者チャウ(トニー・レオン)と、日系企業で秘書として働くチャン夫人(マギー・チャン)は、偶然にも同じアパートに同じ日に引っ越してきた。隣人同士の付き合いを始めたものの、チャウの妻とチャン氏は仕事が忙しくあまり家におらず、二人はそれぞれに孤独を感じていた。だが、互いの伴侶が実は不倫関係にあることを知ってしまう。裏切られ傷ついた者同士が慰め合うように、二人は時間を共にし始める。

    観ての感想。これは傑作でした。ウォン・カーウァイの美的センスが爆発です。小津安二郎+ウォン・カーウァイです。香港映画では“男たちの挽歌”とこの“花様年華”が歴史的な名画だと思ったね。

    黒澤と“男たちの挽歌”のジョン・ウー、小津と“花様年華”のウォン・カーウァイという並びかな。

    自分的にはマギー・チャンはいつ観てもそんなに美人とは思わなかったが、この映画のチャイナドレスの七変化はすばらしい。ウォン・カーウァイの美的センスのすばらしさ。小津で言えば、司葉子の雰囲気だよね。

    マギー・チャンの代わりに、自分的な香港の女神“コン・リー”様でも合うのでしょうが、彼女だと肉体関係を想像させるのでアウトなのかな。

    最後は三島由紀夫的な映像で終わるのね。最後は残像の残る映像の終わり方の方がよかったのでは、とは思いました。

    だけど、ただただ傑作だと思いました。手元にDVDを置きたい衝動が。

    2週間後の“男たちの挽歌”が楽しみになりました。やっぱり、チョウ・ユンファだよね。

    終われば、日本橋室町の「ますたに」へ。ビールとラーメンをサクッといただきました。

    台風で大荒れなので、真っ直ぐ帰宅です。良い1日でした。

    「サタデー・フィクション」のコン・リー様の降臨には参ったね、超スタイリッシュ

    [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

    男たちの挽歌 <日本語吹替収録版> [ チョウ・ユンファ ]
    価格:1,320円(税込、送料無料) (2024/8/31時点)

    楽天で購入

     

     



  • 上海でミシュラン2つ星「CANTON8」の銀座店で点心を食す、美味いものを食べたね

    上海でミシュラン2つ星「CANTON8」の銀座店で点心を食す、美味いものを食べたね

    2024年8月30日(金)

    台風が九州に上陸しても何のその、木曜日はいつものとおり、1週間で唯一、ルーティーンは中止しません。教室は13時から2時間です。 価格の高い水彩用紙(ウォーターフォード)を使って、水彩画を描く練習です。本日は全2回で描く「空の表現 タヒチ」の2回目で仕上げます。こんな感じの絵になりました。 基本は水彩の“にじみ”の技法で、4色で描いたことになります。

    そして、お絵描きが終われば、これまたいつもの遅いランチです。 これまた変わらず、銀座の老舗ラーメン店の「共楽」さんへ。教室から「共楽」さんまで徒歩5分。雨が止んでいてラッキー。今日はテーブル席で相席です。まずはビールから。ビールを飲み終わる頃に、“麺お願いします”のコールです。 いつものように、“ワンタンメン”です。

    今日はさすがに天候不順なのでお客さんは少なめでした。

    そして、本日は食のお話しを。先週の土曜日の夕食で久しぶりに新規開拓したレストランのご紹介を。前日からどうしてもあの“ローストダック”を食べたくなってしまった自分。北京ダックではなくてローストダックなんです

    というわけで検索スタート。その中で自分の守備範囲で引っかかったのが、有楽町のコリドー街にある「CANTON8」というお店です。間違いなくローストダックを食べさせてくれるようです。こんなお店です。

    世界で最もリーズナブルなミシュランガイド2つ星と言われる中国上海本店の香港料理レストラン「CANTON8/喜粤8号(カントン・エイト)」

    日本初上陸 / 東京銀座にOPEN

    • 東京都中央区銀座8-2-1 ニッタビル8F

    値段もそんなに高くなさそうなので、テーブルのみ予約して2名で19時に出かけたのでした。

    入口はこんな感じ。内装は中国ぽいですが、そんなにゴージャスではありません。だけと雰囲気はいい感じ。店内もそんなに広くないしね。

    今日はアラカルト注文なので、まずはメニューです。おっと、その前にビールを確保です。プレミアムモルツの生ビール(880円)。これで落ち着きました

    お目当てのローストダックは半羽で5,000円。本日は2名なので泣く泣く注文を断念。すぐに点心系に転身です。

    • 蟹入り小籠包
    • 海老蒸し餃子
    • 叉焼入りのチョウフン
    • チャーシュー

    小籠包も蒸し餃子も絶品。海老もプリプリで美味し、1人前2ピースしかありませんが、これは久々のヒット点心。チョウフンも変わっていますよ、味はうまい。

    特筆すべきはチャーシュー、4切れで1,500円ほどですが、お味は絶品でした。ローストダックならどれだけ美味いんだろうね?

    そして、食事系は黒酢酢豚とチャーハンです。食事系も美味いよ。最後はいつもの胡麻団子でね。

    お会計はビールを3杯いただいて、これで11,000円ほど

    また、リピートしたいお店が有楽町に出来ました。点心はいけるよ、本当にね。

    代々木八幡の「宝味八幡」でダック・鶏足・排骨を喰らう、まるで香港の裏通りの夜だね、最高!

     



  • 安部公房原作の映画「箱男」はやっぱり変態系だった、この世界観わかる人はエライ

    安部公房原作の映画「箱男」はやっぱり変態系だった、この世界観わかる人はエライ

    2024年8月29日(木)

    ニュースは台風一色の様相ですが、自分のブログは呑気に映画のお話しをね。

    昨日観た映画はこちら。

    • 「箱男」

    原作が安部公房と聞くだけで難解で変な映画なんだろうと思っていたのですが、男優が永瀬正敏・浅野忠信・佐藤浩市の揃い踏みで、予告編でも面白そうだったのでね。まあ、簡単に言うと怖いもの見たさだね。

    話しはこんな感じ。

    作家・安部公房が1973年に発表した同名長編小説を、「狂い咲きサンダーロード」「蜜のあわれ」などの鬼才・石井岳龍監督が映画化

    ダンボールを頭からすっぽりと被った姿で都市をさまよい、覗き窓から世界を覗いて妄想をノートに記述する「箱男」。それは人間が望む最終形態であり、すべてから完全に解き放たれた存在だった。カメラマンの“わたし”は街で見かけた箱男に心を奪われ、自らもダンボールを被って箱男として生きることに。そんな彼に、数々の試練と危険が襲いかかる。

    1997年に映画の製作が決定したもののクランクイン直前に撮影が頓挫してしまった幻の企画が、27年の時を経て実現に至った。27年前の企画でも主演予定だった永瀬正敏が“わたし”を演じ、“わたし”をつけ狙って箱男の存在を乗っ取ろうとするニセ医者役で浅野忠信、箱男を完全犯罪に利用しようともくろむ軍医役で佐藤浩市、“わたし”を誘惑する謎の女・葉子役で白本彩奈が共演。

    2024年製作/120分/PG12/日本

    まず驚いたのが、日比谷のシャンテで午前11時の回で観たのですが、お客さんがかなりいたということ。みんな好きだね、自分もそうか

    観ての率直な感想。変な映画、変態系だよね、原作も含め。自分は安部公房の小説は読んだことはありませんが、ガルシア=マルケスの世界観と近いとか。

    結局、箱男で何か言いたいんだろう、“箱男はあなた”と言われてもね。箱の中に世界が凝縮されていて、それを打ち破れて自分の世界があるとか

    まあ、変な世界観だよね、天才と狂人は紙一重か。あの病院の名前も阿部病院だもね。

    映画としてはフェリーニとかタルコフスキーだよね、はたまた鈴木清順の世界かな。だけど最後まで席を立った人はいなかったので、みんなこんなヨーロッパ的な難解な映画好きだねと、素直に思いました。

    やっぱり変だよね、自分は今でもマルケスの「百年の孤独」がすごいのか、理解できません。こんな人、多いのでは。それ以上に、安部公房は段ボール箱だもんね

    終われば、麻布十番の「新福菜館」へ。1週間に1回食べないと、カラータイマーが鳴っているウルトラマン状態です。

    14時前に到着。5名待ち。今日も持ち帰り用のチャーシュー(小)(500円)を確保です。

    天候といい、変な箱男映画といい、ヘンテコな日だったね。

    ガルシア=マルケスの「百年の孤独」を読了、現代世界文学の最高傑作というが自分には理解できず

    [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

    百年の孤独 (新潮文庫) [ ガブリエル・ガルシア=マルケス ]
    価格:1,375円(税込、送料無料) (2024/8/29時点)

    楽天で購入

     

     



  • 韓国映画「ソウルの春」を観て、近年の韓国にもこんな黒歴史があったとは、全斗煥ね

    韓国映画「ソウルの春」を観て、近年の韓国にもこんな黒歴史があったとは、全斗煥ね

    2024年8月28日(水)

    8月最後の週末にかけて台風が日本列島を縦断しそうですね、昨日の東京も天気が不安定で突然の雷雨です。そして、昨日も厳しい映画を観に行ったよ。

    有楽町の角川シネマ、ビックカメラのビルの8階です。観た映画はこちら、韓国でのクーデーターものです。予告編を観ておもしろそうだったのでね。

    • 「ソウルの春」

    ストーリーは実話をもとにしたフィクションとはしてありますが。

    1970年代末に韓国民主主義の存亡を揺るがした実在の事件を基にフィクションを交えながら映画化し、韓国で2023年の観客動員数第1位となる大ヒットを記録したドラマ

    1979年10月26日、独裁者と言われた韓国大統領が側近に暗殺され、国中に衝撃が走った。民主化を期待する国民の声が高まるなか、暗殺事件の合同捜査本部長に就任したチョン・ドゥグァン保安司令官は新たな独裁者の座を狙い、陸軍内の秘密組織「ハナ会」の将校たちを率いて同年12月12日にクーデターを決行する。一方、高潔な軍人として知られる首都警備司令官イ・テシンは、部下の中にハナ会のメンバーが潜む圧倒的不利な状況に置かれながらも、軍人としての信念に基づいてチョン・ドゥグァンの暴走を阻止するべく立ち上がる

    「工作 黒金星と呼ばれた男」のファン・ジョンミンがチョン・ドゥグァン役、「無垢なる証人」のチョン・ウソンがイ・テシン役で共演し、「アシュラ」でも2人と組んだキム・ソンス監督がメガホンをとった。

    2023年製作/142分/G/韓国
    原題または英題:12.12: The Day

    韓国でも40年前にこんなことが起こっていたんですね、軍事クーデーター。自分の学生時代でした。映画を観た感想は、クーデーターを起こした側が悪者という描き方ですね、正義はないほぼ自分たちの私利私欲でね。

    これが監督側というか一般的な味方なんだろうね。2時間22分という少し長めの映画でしたが、緊張感の続く映画だったよ。自分は実際の結論は知らなかったので、映画として楽しく見れました。実話ではなく映画としてであれば、政府側のイ・テシンが勝つのが普通だよね

    つい40年前に“韓国にこんな黒歴史”があったとは。チョン・ドゥグァンは漢字名で“全斗煥”。こいつが8年、その子分がその後の4年、大統領の座にあったとは。

    思うに第2次世界対戦後の国家で軍部のクーデーターが起こる国は問題外だね。タイ、トルコ、韓国しかり。韓国も苦難の歴史を背負っているね。

    映画が終わってエンドロールも立つ人が少なかったのは、観客は在日の人が多かったのかな。それにしても男臭い映画でした。女性を見たのはイ・テシンの奥さんの数分のみ

    観終われば、天気が不安定なので近くの支那麺の「はしご」さんへ。

    クーデーターで火照った体をビールで冷まします。飲み終えれば、いつもの“ぱーこーだんだんめん”です。今日も最高に美味し。

    だけど、チョン・ドゥグァン役の人、小悪人面で本物そっくりの当に適役だったね。

    必見のドキュメンタリー映画、「ビヨンド・ユートピア 脱北」北朝鮮ものだよ

     



  • 映画「至福のレストラン 三つ星トロワグロ」は食に携わるもの必見、活け〆なんだね

    映画「至福のレストラン 三つ星トロワグロ」は食に携わるもの必見、活け〆なんだね

    2024年8月27日(火)

    昨日の週初めの月曜日は観に行くのに悩んだ映画だったのです。何と4時間の大作です。

    チケットもシニア割でも2,500円です、通常のほぼ2倍の金額設定です。その映画とはこちら。

    • 「至福のレストラン 三つ星トロワグロ」

    意を決して銀座の“シネスイッチ”へ。びっくりしたのはお客さんが意外にもたくさんというところ。こんな映画です。

    アカデミー賞の名誉賞も受賞しているドキュメンタリー界の巨匠フレデリック・ワイズマン監督が、親子3代にわたりミシュラン三つ星を55年間持ちつづけるフレンチレストラン「トロワグロ」の秘密に迫ったドキュメンタリー

    樹々と湖に囲まれたフランスの村ウーシュにあるレストラン、トロワグロ。建築家パトリック・ブシャンの手による、周囲の自然と解け合うモダンなレストランでは、オーナーシェフ3代目のミッシェルと4代目のセザール、そしてスタッフたちのあくなき食への追求が日々つづいている

    メニューが創造される瞬間、厨房での調理、食事風景をはじめ、市場や、オーガニックの農園、牧場、チーズ工場へ赴き、人と自然が共存するパーマーカルチャーに取り組む姿などを通して、創業以来94年間、家族で始めたレストランがなぜ変わることなく愛されつづけてきたのか、その秘密をカメラがとらえていく

    2023年製作/240分/G/アメリカ
    原題または英題:Menus Plaisirs – Les Troisgros

    観ての感想。お腹いっぱいになりました。その長さなんか全く関係なく、圧倒されました。作り込みのほとんどないドキュメンタリーです。厨房やレシピをここまで見せていいのかなと心配になったほど。厨房はすごい数の料理人です。

    自分が驚いたこと。トロワグロは日本料理エッセンスをフランス料理に取り入れた先駆者ですが、これだけのお店で、魚は”活け締め“とか“紫蘇(しそ)”とかを普通に取り入れて、それも日本語が使われていること、醤油などはもちろんですが、ソイソースなどとは呼びません、厨房では“しょうゆ”とシェフは呼びます

    なんたって、ミシュラン三つ星、55年の「トロワグロ」の厨房でだよ、驚くのなんの。

    しょうゆなんかは隠し味程度ではなく、がんがん使っているしね、“味噌”もウエイターも“みそ”と呼んでいます。魚の素材は基本、“いけじめ”です。

    後世に残る食の映画だと思います。特に料理に携わっている人は必見の映画でしょう。

    あと、トロワグロが若手に教えるとき、疑問に思ったらこの2冊をリファレンスしろと、実際におこなっているのですね。“エスコフィエ”と“ラルース”の2冊

    あのトロワグロがすべて手の内を見せてくれるなんて。

    観終われば、リアルに腹ペコです。

    ラーメンのトロワグロ、日本橋の「ますたに」へ移動です。

    まずはビールを。飲み終えればいつもの“ますたにラーメン”を。

    だけど、あの羊の脳みそ、うまそうだったね、どんな味がするんだろう

    バスクに来たのなら、フランスのリゾート地「サン・ジャン・ド・リュズ」への1日観光はいかが。シーフードと白ワインで素敵なランチ

     



  • 映画「モンキーマン」、インドにもジョン・ウィック出たあ~、この一言に尽きる

    映画「モンキーマン」、インドにもジョン・ウィック出たあ~、この一言に尽きる

    2024年8月24日(土)

    昨日金曜日は映画の新作が封切られる日ですね。そして、昨日は久しぶりにあの突然の豪雨(スコール)が首都圏でなかったね。熱帯地域に入った日本の夏です。

    そして、観に行った映画はこちら。インド映画です。超メジャーなTOHOシネマズでインド映画は久しぶりだと思うのですが。

    • 「モンキーマン」

    こんな映画です。

    「スラムドッグ$ミリオネア」などの俳優デブ・パテルが構想に8年をかけた監督デビュー作で、架空のインドの都市を舞台にひとりの男の復讐劇を描いたアクション映画

    幼い頃に故郷の村を焼かれ、母も殺されて孤児となったキッド。どん底の人生を歩んできた彼は、現在は闇のファイトクラブで猿のマスクを被って「モンキーマン」と名乗り、殴られ屋として生計を立てていた。そんなある日、キッドはかつて自分から全てを奪った者たちのアジトに潜入する方法を見つける。長年にわたって押し殺してきた怒りをついに爆発させた彼は、復讐の化身「モンキーマン」となって壮絶な戦いに身を投じていく

    パテルが自ら主演を務め、「第9地区」のシャルト・コプリー、「ミリオンダラー・アーム」のピトバッシュが共演。パテルとともにポール・アングナウェラと「ホテル・ムンバイ」のジョン・コリーが脚本を手がけ、「ゲット・アウト」のジョーダン・ピールがプロデュースを担当。第31回サウス・バイ・サウスウエスト映画祭で観客賞を受賞した。

    2024年製作/121分/R15+/アメリカ・カナダ・シンガポール・インド合作
    原題または英題:Monkey Man

    観ての感想。一言、インドにも出たあ~、“ジョン・ウィック”。あまり銃器は使わないジョン・ウィックですが。

    話の筋は簡単。母親を警察署長に殺されその復讐の話し。それにインドの神話とちょっぴり政治も絡ませたストーリー自体は簡単な話しをここまで大きくするのか。

    このブログを書いていて、主演は「スラムドッグ$ミリオネア」のあの子が大きくなったんだ、思い返せば、顔は似ているもんね。

    それとインド映画なのに、踊りはなかったね。ユニバーサル配給で世界を目指しているからかな。それにしても猿のマスクをかぶる必要あったのかね。

    「ジョン・ウィック」もそうだけど、あれだけの大人数と普通戦えません、戦えるのは銃器をもったジョン・ウィックだけだと思うんですが

    まあラブシーンもない男臭い映画でした。初日の初回ということもあり配給会社の人らしき人が並んで心配そうにお客さんの入りを観ていたのが印象的でした。

    観終われば、日本橋のラーメン「ますたに」へ。

    「モンキーマン」で興奮した体を冷やすために、まずはビールです。そして、“ますたにラーメン”を食して、今週も終わりです。

    良い1日でした。

    くだらなくて、メロメロになるインド映画「バンバン」を観たぞ、大画面のキレキレのカトリーヌ・カイフ様は無敵なり

    [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

    ジョン・ウィック:コンセクエンス【Blu-ray】 [ キアヌ・リーブス ]
    価格:4,664円(税込、送料無料) (2024/8/23時点)

    楽天で購入

     

     



  • ANAのロゴ入りスマホポーチお薦めだよ、自分はダヴィンチマーク入りを選択

    ANAのロゴ入りスマホポーチお薦めだよ、自分はダヴィンチマーク入りを選択

    2024年8月23日(金)

    昨日の木曜日はいつものとおり、1週間で唯一、ルーティーンのある日です。

    先週はお盆でお絵かき教室も休み。2週間ぶりのお絵描きです。教室は13時から2時間です。 価格の高い水彩用紙(ウォーターフォード)を使って、水彩画を描く練習です。本日から2回で「空の表現 タヒチ」を描きます。本日は1回目でこんな感じまで描きました。

    基本は水彩の“にじみ”の技法で、4色で描きました。

    そして、お絵描きが終われば、これまたいつもの遅いランチです。 これまた変わらず、銀座の老舗ラーメン店の「共楽」さんへ。今日はテーブル席で相席です。まずはビールから。ビールを飲み終わる頃に、“麺お願いします”のコールです。 いつものように、“ワンタンメン”です。本日の相席の女性、ラーメンをすする音を立てながらのお姿でした。

    本日の話しはまた商売上手なANAさんの商品を買わされてしまったのです、ポチッた自分が悪いのですが。その商品とはこちら。

    • ロゴ入りスマホ(ウォレット)ポーチ (ダヴィンチマーク)

    ANA Mallで販売されているいわゆるスマホ等を入れるポーチです。自分としては早く購入しないと売り切れると思ってね。

    柄は2つあります。“青地にダヴィンチマーク”と“白地にANAロゴ”です。商品はこんな感じ。

    今回新旧のロゴがデザインされた、スマートフォンやお財布を入れて持ち運べる、ミニポーチ。日常使いはもちろん、旅行時の携帯品としてもご利用いただけます

    <サイズ>
    幅    :約 12 cm
    高さ   :約 19 cm
    持ち手高さ:約 126.cm
    重量   :約 35 g

    絵柄はプリントではなく織り込まれています。
    裏面にはポケット付き
    ・軽量でシンプルなショルダータイプ。
    ・内部にポケットはありません。

    2,980円(税込)

    そして自分が選んだのは、こちらの柄の方が人気と思われた“ダヴィンチマーク”の方です。

    ちなみにこの“ダヴィンチマーク”は垂直尾翼には社章(使用期間1952年-1982年)にもなっていたレオナルド・ダ・ヴィンチのヘリコプターの図案ですね。自分は先日参加したANAのハンガーツアーで知りました。そういえば、フィレンツェの美術館で見たね。

    CAさんが持った写真でも分かっていたのですが、少し大きいのね。もうひと回り小さい方がスマートだね。デザインはいいと思いました、実物も見てね。

    だけど、これを首からぶら下げて街を歩くと老人に思われるのがなんとなくシャクかな。

    じゃあ、買わなければいいのにね。

    ANA Mallでは今も販売しているようです、まだ売り切れていません

    何と青組さんANAの“Tool Box”があるんだね、無性に欲しくなったよ

     



  • 映画「#スージー・サーチ」はSNS文化を鋭く風刺したダークミステリー、今風だよ

    映画「#スージー・サーチ」はSNS文化を鋭く風刺したダークミステリー、今風だよ

    2024年8月22日(木)

    今日も映画のお話しなのですが、前日は超重厚感ありのイタリア映画「夜の外側」を観たのですが、本日は渋谷のテアトルシネマで軽くて良質な映画を観たよ。

    • 「#スージー・サーチ」

    まず映画のタイトルからして、頭にハッシュタグが付くのが今風だよね。自分としては以前観た、デジタルデバイスを駆使してのサスペンスの「サーチ」のようなもんだと思いこんで、劇場に足を運んだのです。ちなみに「サーチ」と「サーチ2」はシニアのデジタル難民には必見の映画と思うよ、若い世代はこんなにデジタルデバイスを駆使しているという教材として

    自分も相当勉強になったよ,映画も面白いしね。

    本題に戻って、「#スージー・サーチ」です。映画はこんな感じ。

    ポッドキャストの配信を通してインフルエンサー失踪事件の真相を追う大学生の秘密を予測不能な展開でコミカルに描き、インスタントな名声と称賛を求めるSNS文化を鋭く風刺したダークミステリー

    大学生のスージーはポッドキャストで配信を続けているが、なかなかフォロワーが増えずにいた。ある日、インフルエンサーとして人気を集める同級生のジェシーが、突如として失踪を遂げる。スージーは自身のポッドキャストを通して事件の謎を追い、やがてジェシーを発見することに成功。世間からも大きな注目を集めるようになったスージーはさらに事件の真相を探ろうとするが、事態は思わぬ方向へと転がっていく。

    「ザ・フラッシュ」のカーシー・クレモンズが主人公スージー、「ジュマンジ」シリーズのアレックス・ウルフがインフルエンサーの同級生ジェシーを演じた。監督は、本作が長編デビュー作となる新鋭ソフィー・カーグマン。

    2022年製作/105分/G/アメリカ
    原題または英題:Susie Searches

    素直な感想、大変おもしろかったよ。「サーチ」と違ってデジタルデバイス駆使の映画ではありませんが、コメディ感たっぷりの少しサスペンスタッチなのかな。本筋はよくある古典的なストーリーですが、今風にアレンジして、スパイスを効かせて、一本の映画に仕立てています。最後の終わりもいいしね。まあ、都合のいい、シナリオですが。

    これはこれでありの映画でした。

    観終われば本日は渋谷から麻布十番へ移動です。移動の理由はこれ、「新福菜館」で黒ラーメンを食べたいから。12時半にお店に到着。8名程度の待ちで安心しました。

    食券機で注文は“ラーメン並”+“瓶ビール”+“持ち帰りチャーシュー(小)”で2,150円なり。

    テイクアウトのチャーシューは夕食用です。ビールのつまみに最高なんだね。

    お店ではまずはアサヒのスーパードライです。ラーメンは興奮して、失念です。残念無念。

    本日の東京都心の夕方は豪雨と雷で大荒れでしたね。

    映画「サーチ2」を観て、デジタルネイティブ世代にはかなわないことを痛感したよ

     



  • 「夜の外側 イタリアを震撼させた55日間<後編>」、監督の構成力に脱帽、必見だよ

    「夜の外側 イタリアを震撼させた55日間<後編>」、監督の構成力に脱帽、必見だよ

    2024年8月21日(水)

    昨日は先週前編を観た映画の後編を観に行ったのでした。楽しみにしていたのです。渋谷のル・シネマへ。その映画とはこちら。

    • 「夜の外側 イタリアを震撼させた55日間<後編>」

    映画を再確認するとこんな感じになります。

    イタリアの名匠マルコ・ベロッキオが、2003年製作の「夜よ、こんにちは」でも題材にした「アルド・モーロ誘拐事件」を再び映画化した人間ドラマ。

    1978年3月のある朝。戦後30年にわたりイタリアの政権を握ってきたキリスト教民主党の党首で5度の首相経験を持つアルド・モーロが、極左武装グループ「赤い旅団」に誘拐された。国家を揺るがした55日間の事件の真相を、モーロ本人、彼を父と慕い救出の陣頭指揮を執った内務大臣フランチェスコ・コッシーガ、モーロと親交の深かった教皇パウロ6世、赤い旅団のメンバーであるアドリアーナ・ファランダ、モーロの妻エレオノーラら事件に関わった人物それぞれの視点から、史実とフィクションを織り交ぜて描き出す。

    本日観たのは後半ですので、エピソード割りはこんな構成。

    4.テロリスト側から見た視点

    5.妻というかモーロの家族からの視点

    6.事件集結

    前編340分(5時間40分)の超大作ですが、たるみなく観せてくれる監督のマルコ・ベロッキオの構成力には恐れ入りました。最初と最後の事件の勃発と終結は別にして、4つの視点からの構成がすばらしい、それも非常に丁寧なつくりです。緊張感もずっと継続するしね。

    自分はこの事件は同時代体験者ですが、学生時代ということもあり、全く知りませんでした、ノンポリということかな。

    監督は何を言いたかったのだろうかと。

    今も続くイタリア(というか世界のね)の政治の愚かさなのかな。バチカンのうろたえ方も含めて

    赤い旅団やテロリスト・カルロスや日本赤軍って何だったんだろうね。社会主義や共産主義万歳、世界の労働者団結せよ、とかね。まあ時代に翻弄されたバカな人たちなのかな

    イタリア映画のあの名作「輝ける青春」が好きな人なら、自分と同様に楽しめると思います。しかし、すごいものを観させていただきました。重量感のある映画を久しぶりに堪能させていただきました。

    観終わった後はランチです。道玄坂の「喜楽」に向かいましたが、本日は改装中で休日。その近くのムルギーもランチやっていません。思案です。そうだ、ここに行ってみようと、怖いもの見たさです。「喜楽」手前の脇道にある昔ながらの「とりかつ」へ

    店構えはこんな感じ。14時に行ったのですがのですが、満席でした。数分待って店内へ。外人度、超高めです。みんなすごいところに来ているんだね

    食事は2品で850円、3品で1,100円、4品で1,300円というシステムなんですね。

    自分は“とんかつ”と“ハムカツ”を注文です。そして瓶ビールをね。揚げ手のおじさんは一見強面だけど、やさしいのね。

    そしてやってきました、こんな感じ。とんかつは小さいのね。この値段なら仕方ありません。自分的にはこの定食、ビールと自分のお腹に丁度よいボリュームです。

    これだビールも入れて1,450円です。渋谷にリピ決定のカルト店が出来ました

    本日は映画も“とりかつ”も良いものを発見したビューティフル・デイでした。

    「ジョルダーニ家の人々」、これは現在の多様な家族のあり方を描いたイタリアドラマの大傑作

    [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

    肉体の悪魔 4Kリマスター版【Blu-ray】 [ マルコ・ベロッキオ ]
    価格:2,145円(税込、送料無料) (2024/8/20時点)

    楽天で購入

     

     



  • やっぱりヤクザものは配役の妙がすべてだね、映画「アウトレイジ」を観て確信

    やっぱりヤクザものは配役の妙がすべてだね、映画「アウトレイジ」を観て確信

    2024年8月20日(火)

    2024年の夏のお盆もはや終わりの週末です。自分たちは東京でまったりといつもの週末を過ごします。そしてこの土日で観たdvdはこの2本。

    • 「鬼畜」
    • 「アウトレイジ」

    この2本を選んだ理由は、最近読んでいる経営学者(この言葉は好きではないのですが)の楠木建氏の影響です。「鬼畜」は松本清張の原作ですが、清張を激賞していたのでね。

    「アウトレイジ」は北野武監督でこれは映画を楠木さんが激褒めしていたのでね。自分は恥ずかしながら、これは観ていませんでした。北野武にあまり魅力を感じていなかったのでね。

    まずは「鬼畜」、監督は野村芳太郎、主演は岩下志麻と緒形拳、そして原作は松本清張と役者は揃っていますが、話しが映画向きではないんだろうなと、思わせました。小説ではおもしろいんだろうな。

    岩下志麻の役も地味すぎてこの人の魅力が半減しています。やっぱり小津の「秋刀魚の味」のような役どころでないと映えないよ

    続いて「アウトレイジ」です。これは残虐シーンもありますが、掛け値なしに面白かったね

    ストーリーはこんな感じ。

    関東一円を取り仕切る巨大暴力団組織・山王会組長の関内(北村総一朗)が若頭の加藤(三浦友和)に、直参である池元組の組長・池元(國村隼)のことで苦言を呈す

    そして、加藤から直系ではない村瀬組を締め付けるよう命令された池元は、配下である大友組の組長・大友(ビートたけし)にその厄介な仕事を任せる。こうして、ヤクザ界の生き残りを賭けた壮絶な権力闘争が幕を開けた

    監督・脚本・編集:北野 武/音楽:鈴木慶一

    衣装デザイン:黒澤和子/大友組組長衣装:山本耀司

    まあ、話しはヤクザものなので話しは単純ですが、この手の映画は配役の妙が一番大切です。

    自分的には椎名桔平より、加瀬 亮がいい味を出しています。いわゆるインテリ経済ヤクザ。北野武は加瀬 亮が好きだよね。最新作の「首」でも信長をやらせたし、これもよかったよ。

    だけど、あんなに簡単に指を詰めていたらダメでしよう、指が何本あっても足りないよ

    「アウトレイジ」は3作作られていますので、あと2本観れるという楽しみが出来ました。

    そして、週末の夕食です。酷暑です、久しぶりに「牛タン」でも食べに行こうかなと

    牛タンにこだわりはないので、「ねぎし」で十分です。「ねぎし」の赤坂見附店へ。1年ぶりの訪問かな。

    まずは赤ワインです。つまみはこの小さい牛タンが6枚入っているものを(400円)。ワインと合うつまみです。

    メニューはどんどん変わっていきますね。自分は“まるねセット”という牛タンのセット(1,800円)です。連れは“ねぎしブラッキーセット”ですね。多少肉は小さくなっていても、やっぱり麦飯と“とろろ”があれば最高ですね。

    2名で訪問でお会計は6千円台です。今日もご馳走様でした。

    「SISU/シス 不死身の男」は今年必見のアクション映画、タランティーノ好きにはたまらんね

    [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

    【3980円以上送料無料】経営読書記録 表/楠木建/著
    価格:2,090円(税込、送料別) (2024/8/20時点)

    楽天で購入