三井住友カードより、先日、驚愕する発表があったのです。驚天動地です。
下記のようなリリースがHPでされたのです。
ヒルトン・オナーズVISAプラチナ、ゴールド、グラシックカードの新規入会は2020年6月30日(火)をもって受付終了いたします。(家族カードの新規入会も含む)
また本カードに付随するサービスは、2022年2月28日(月)でサービス提供が終了いたします。
2020年秋ごろに、ヒルトンは異なるブランド会社と新提携カードの発行を予定しております。
※詳細はヒルトンより後日、ニュースリリースにて発表予定 お客さまにはご迷惑をお掛けいたしますが、何卒宜しくお願いいたします。
自分は「ヒルトン・オナーズVISAプラチナ」(年会費67,500円 税込)を保有しており、クレジットカードとして利用するのではなく、ヒルトンの最高位のダイヤモンドステータス維持のために利用していたのでした。
ヒルトンのダイヤモンドステータス取得するには、通常、ダイヤモンドステータスの獲得・維持には(普通の人にはハードルがかなり高いです)、
- 1暦年間に30回の滞在または60泊
- または、120,000ヒルトン・オナーズ・ベースポイントの獲得
が必要ですが、ヒルトン・オナーズVISAプラチナカード会員の方は通常よりも有利にダイヤモンドステータスを獲得・維持することができたのです。
VISAプラチナカード会員のダイヤモンドステータス獲得・維持条件(Fast track to Diamond)は、
- 滞在・宿泊条件 1暦年間(1月1日~12月31日)に10回の滞在または20泊すること
- プラチナカードご利用条件 1月~12月のご請求金額のうち、お買物ご利用分の合計が120万円(含む消費税等)以上になること
というふうにこのカードを持てばダイヤモンドステータスの獲得と維持のハードルが大幅に下がるのです。とにかく現実的なハードルに下がるのです。
これは大変困ったことになりました。
そして、現在、コロナウィルスの影響でヒルトンのステータスの延長状況は下記のとおりになっているのです。
- 2019年のステータスは、自動的に2021年3月31日まで延長される→(自分は現在こちら)
- 2020年のステータスは、2022年3月31日まで延長される
そして、自分のヒルトン・オナーズVISAプラチナの年会費の更新月は2月なのです。
ということは、今年の2020年度内にダイヤモンドステータスをクリアしても、結果的にクリアできなかったとしても、次の2月のカード更新はする必要がないということになります。
今年2020年度ダイヤモンドステータスをクリアできれば2022年3月31日までダイヤモンドステータスが確定しますね。
で2020年の現在の利用状況は2滞在と3泊の実績しかないんだな。今の旅行環境と実績を考えれば、今年のダイヤモンドは難しいかもと思う昨今です。
ヒルトンは異なるブランド会社と新提携カードの発行を予定しているとリリースしていますが、アメリカでの実績を考えれば、アメリカン・エキスプレスカードとの提携になるのだと推測されます。
おそらく三井住友のヒルトン・オナーズVISAプラチナのような特典は付かないのだろうな。
何故なら、アメックスのプロパーのプラチナカード(年会費 143,000円 税込)で、ヒルトンの自動付帯されるステータスはゴールドなのです。
そんな状況を考えると、やはりアメックスには期待できないと思います。キッパリ
コメント
いつも楽しく拝見させて頂いています。
アメックスには期待薄…確かにそうですね。
ただヒルトン公式サイトの日本語版にこんな記載があるので少しは期待できるかなと。淡い期待を抱きつつ新しいカードの発表を待とうと思っています。
新しい記事も楽しみにしています。
https://hiltonhotels.jp/hilton-honors-credit-cards