2019年の年末年始の旅行は、クアラルンプールinで上海outの旅行だったのです。
巷ではコロナのコの字も話題にはなっていなかったのでした。だけど、よく考えると、お正月明けに上海に数日滞在したということは、その時に既に上海には罹患者がいたものと思えるのです。
そして、その冬旅行から帰ってきてすぐに2020年の年末年始のエアラインのチケットをANAで予約したのでした。
予約した旅程は、
- 12月26日(土)羽田→ジャカルタ
- 1月4日(月) 香港→成田
というものでした。旅の最後には香港に寄って、おいしい飲茶でも食べてホッコリと帰国の途につこうと思っていたのでした。まあ、香港のデモもそのころには収まっているだろうと楽観視していたのでした。
そして、行きも帰りもANAのエコノミー席ですが、どちらも庶民のファーストクラスの足元の広い非常口席を確保し、楽しみにしていたのでした。
ところが、2020年2月以降、世界は一変したのでした。
昨今のインドネシアのコロナ感染者数を見れは醜い状況となっており、当然、この年末年始にジャカルタなど欠航になるのは分かっていたのですが、自分からこの特典航空券をキャンセルすれば、マイルの期限が延長されない可能性があるので、ひたすらANAから欠航する旨の知らせを待っていたのでした。
そして、10月下旬には案の定、ANAから欠航のお知らせがメール届いたのでした。
自分にとっては、欠航により特典航空券のチケットが戻ってくるのは初めての体験なのでした。そして、このメールが届いた後は、自分のANAのHPでもこの特典予約は既に見えなくなっていたのです。
自分は既に特典航空券もキャンセルされてANA側都合なので、このままほっといてもANAマイルと税金他は自分のANA口座なりにマイル返還が自動的に行われるものだと思っていたのでした。
だけど、2週間経過してもANAマイルがANA口座の戻ってこないのです。
この時点で何かおかしいなと感じたのでした。
そんな訳で、ANAのSFCデスクに電話してみたのでした。
オペレーターの方に事情を説明すると、あっさりと「はい、こちらのデスクに電話をいただき手続きをすすめる必要がありますとのことです。そうしないと、マイル返還も税金等の返金もできないとのことです」との説明を受けたのでした。
既にHP上ではこの予約は観れなくなっているので、HP上では手続きできません。特典航空券のエアライン側の事情での欠航・キャンセルも、オペレーターに電話して手続きをしないとダメということを初めて知ったのでした。
エアライン側での欠航であれば、自動で返還の手続きを進めて欲しいな、と強く思ったのでした。少し、愚痴っぽくなりましたね。