2021年8月もあと数日で終わろうとする残暑きびしい日でした。東京の最高温度は35度とか。
こんな酷暑の中なのですが、突然、今日はカレー蕎麦を食べたくなったんだな、これが。
そして、東京でもカレー南蛮で最高峰という評価のある蕎麦やさんを数日前からピックアップしていたのでした。そのお店の名前は、「日本ばし やぶ久」です。
- 東京都中央区日本橋2-1-19
- 東京メトロ他各線「日本橋駅」B7出口より徒歩2分
まあ、はっきり言えば、東京の都心のど真ん中にあるのですね。
酷暑の昼下がり、13時30分に突撃しました。初訪問です。
老舗なので、もう少し間口の広いドーンとした店構えを想像していたので、お店の前に行ってビックリしたのでした。店構えがショボイのです。(失礼)立ち食いそば屋さんくらいのイメージだったのです。お店の歴史です。
お江戸日本橋で四代百年
老舗蕎麦屋の味をご堪能下さい
東京メトロ日本橋駅から徒歩1分。東京駅 八重洲北口からは徒歩3分。
素材にこだわり伝統の味を引き継いだ、明治35年(1902年)創業の
老舗そば屋「日本ばし やぶ久」。
老舗の多く立ち並ぶ日本橋界隈で、創業当時から同じ場所で店を構えてまいりました。
当店のそばは香り豊かで、切れにくくのどごしの良さが特徴の“外二蕎麦”。
厚切りの本枯節と宗田節をふんだんに使用した、濃厚なつゆでご賞味下さい。
看板メニューの「カレー南蛮」も是非お召し上がりいただきたいものです。
スパイスの効いた後引く旨さで、味は普通・辛口・大辛口・激辛口から、素材は豚肉・鶏肉から、麺はそば・うどんからお選びいただけます。
建物は昭和35年(1960年)に建てられたもので、いまでは少なくなった急勾配の階段が昭和の名残を感じさせます。
だけど、幸いに行列もなく、すぐに席につけたのでした。だけど、3階まであるお店のようですが、お客さんがひっきりなしに入ってくるのです。驚きました。
メニューにはいろいろありますが、頭の中は「カレー南蛮」一本です。カレー南蛮には、入れる肉によって値段が違うのですね。鶏・黒豚・牛の順に高くなります。からそも4段階あり、辛くなるごとに110円づつ高くなります。大盛りは追加250円です。
まずは新参者ですから、鶏肉で辛さ普通の大盛りで、1,350円を注文します。
名物カレー南蛮
当店のカレー南蛮は、普通・辛口・大辛口から、また豚肉・鶏肉からお選び頂きます。スパイスが効いた辛口が人気で、テレビや雑誌にもたびたび取り上げて頂いております。
待つこと5分。カレー南蛮の登場です。
見た目は黒々としたスープです。写真でも分かるように、丼からは湯気が立っています。まずは一口。かなりパンチの効いたカレースープで美味しです。蕎麦との相性もよく、丼から立ち上がる熱気は無視してガツガツ食べます。当然、汗も吹き出します。
テッシュがないので、テッシュ必携と思いました。ただ、食べ進んでいくと、ネギの生っぽさが少し気になったんだな。だけど、1,350円でこれだけのボリュームのうまいカレー南蛮が食べれるなら、大満足かな。
だけど、自分の中ではゆあの山形の桃山のカレー蕎麦が今まで食べた中で一番という想いは変わらないな、キッパリ。
だけど、「日本ばし やぶ久」のカレー南蛮、リピ決定ですね。
ご馳走さまでした。