この2021年10月の中旬にイタリアから帰国して、この10月30日にようやく隔離明けとなりました。隔離10日後にPCR検査を受けて陰性ならばその証明書を提出すれば10日間隔離に短縮できたのですが、追加でPCR検査費用を支払うのもばからしいと思い、あえて検査はせず、14日のフル隔離にしたのです。
自分にとってはこの日本帰国&入国後の14日間隔離は初めての体験でしたが、貴重な体験をしたのでした。
まずは、帰国後の羽田空港での検査の様子は既に報告していますので、あえて今回はしません。
海外から羽田空港に着いた場合の税関通過後の空港の様子を報告してみたいと思います。
時刻は19時ぐらいです。到着ロビーに出て様子を見てみたのですが、当然、公共交通期間を利用を堂々と利用している人はいなかったな。モノレールや京急の品川方面行きなどの改札近くには警官が立っていたと思います。
なかなか警備は厳しいですね。そんな感じの羽田空港でした。だけど、一工夫すれば、都心に帰ってこれるかな?
そして、毎日居場所確認が行われるMYSOSというアプリです。ビデオ通話はこんな感じで毎日かかってきたのでした。30秒ほど自分自身と背景がわかるように撮影されます。毎日、いつこのビデオ通話がかかってくるかは、自分の場合は正午をはさんで前後2時間ぐらいかな。
ある程度の規則性はあります。
- 隔離1日目 17時28分
- 隔離2日目 13時24分
- 隔離3日目 13時15分
- (毎日こんな感じで少しづつ前倒しされていった)
- 隔離14日目 9時27分
隔離の日にちがのびるに従って毎日数分ごとに繰り上がっていくイメージです、自分の場合は。隔離1日目の連絡が遅いのは、初日ということで異常値なのでしょう。
そして、隔離の最終日には先方より自動的に、「入国者健康確認センターと連携を解除しました」というメッセージとともに、連携が解除されます。
そして、隔離10日目には現在PCR検査での陰性証明を提出すれば、それ以降の隔離が免除されるわけですが、このMYSOSアプリ経由で「隔離期間短縮のためのPCR検査」の申込みが出来るという手際の良さです。郵送PCR検査で13,000円(税込み)かかります。
アプリに表示される検査機関は、下記です。
- チームメディカルクリニック新宿
ちなみにこちらの検査機関は、自分がイタリア入国のためにPCR検査を東京で受けた機関でした。
このMYSOSについての問題点は、帰国直後に書いた自分のブログ“MySOS(入国者健康居所確認アプリ)に深い闇を見たぞ”でも指摘したように、このビデオ通話が核心ではないということです。
GPSで全行動を監視されているということです。おそらく、申請住所から大きく乖離した行動を頻繁にとれば、このビデオ通話による確認も毎日数回はあるのではないかな。
自分の場合はこれは何とか工夫して回避しましたが。
実に闇の深いアプリです。
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