2022年の1月15日の土曜日の夕食です。先週は町中華の最高峰・芝大門にある「味芳斎」で世界一の麻婆豆腐に堪能し、舌鼓をうってから1週間が過ぎようとしています。
このオミクロン株の広がりを見ていると、おそらく近々、軟弱な我が国の政府はまた酒類の提供制限を言い出すことが予想されます。(実際、東京都では1月24日から夜8時までの酒類の提供制限がかかることになりました。)
そんな状況ですので、いつもの馴染みのお店には早々と伺っておく必要があります。
ということで、先週に引き続いて中華料理ということに相成ったのです。
そのもう一つのご贔屓は六本木の六本木ヒルズ前にある「中国飯店 六本木店」なのですね。
家族の戯言なのですが、家族の友人で映画プロデューサーの方がおり、その家族のお婆ちゃんがお亡くなりになり、家族がそのお婆ちゃんの葬儀に参列したところ、“中国飯店”から花輪が出ていたというのです。家族曰く、どれだけ貢献したら、中国飯店から花輪をもらえるのだろうかと。
大変不謹慎な話しで失礼しました。(笑)
そんな中国飯店 六本木店に前日に予約し、当日は19時に伺ったのです。
寒い冬空の六本木通りに妖しいネオンが輝いております。ちなみに前回の訪問は2021年10月下旬ですので約4ケ月ぶりの訪問です。
本日は入口付近のテーブルに案内されましたので、奥の様子は分かりませんが、ほどよいお客さんの入りという感じかな。
メニューが配られますが、よほどのことがない限り、注文するのはこちらの鉄板メニューなのですね。まずは自分は瓶ビールで喉の消毒を入念に行います。連れはジャスミンティーです。
注文します。
- 干し貝柱とシャンツァイと押し豆腐の和え物
- 里芋の葱油炒め
- 小籠包(本日は5個)
- 黒酢の酢豚
- 松の実のせ牛挽き入り醤油味チャーハン(通称“黒いチャーハン”)
- 胡麻団子
できれば、この注文の順番でサーブしてもらいたいのですが、そうもいきません。
今回は、里芋の葱油炒めが黒いチャーハンの前になったんだな。少し残念です。
まずは、「干し貝柱とシャンツァイと押し豆腐の和え物」からスタートです。以前は蒸し鶏を注文したこともありましたが、最近はこの逸品がスターターには最適ですね。まさに鉄板です。
そして、小籠包。あえて鼎泰豊に行くまでもなく、最高に肉汁たっぷりの小籠包を堪能します。自分は1個で十分です。黒酢酢豚は取り分けで一人3個ずつです。言葉なく、美味しだけです。
そして、里芋の葱油炒めです。今日の盛りはかなりの盛りです。邱永漢先生に感謝です。
そして、黒チャーハンです。酸味の効いたお新香が良い味を出しているんだな。
最後は怒涛のデザートです。この胡麻団子、見た目より大きいのです。1個で十分な締めのデザートです。
ビールも飲んで、15千円強のお勘定です。何者にも代えがたい、旨さです。
楽しい土曜日の夕食タイムでした。ご馳走様でした。
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