週末は土曜日の夕食が否応なくやってきます。今日はどこのレストランに行こうか、思案です。我が家も全員オミクロンの洗礼を受け、抗体を身に付けたと思うのですが、なんとなく元気のない東京のレストラン事情なんだな。
こんな時は冒険はせず、気持的にはどうしても保守的にならざるを得ないのです。
とあれば、なじみのお店で信頼できるレストランを選ぶことになるんだな、これが。
そして、場の雰囲気で決まったのが、安定の六本木にある「中国飯店」なんだな。サービスもお味も間違いなく裏切らないんだな。約1ケ月半振りの訪問です。
いつものように前日に予約をし、当日19時に訪問です。
小雨降る六本木の夜です。今日も通されたのが入り口近くの小部屋のテーブル席です。最近このテーブルが多いな。
そして、話し合ったのがやっぱり何か新しいものを注文しようかとなったのです。だけど、いつもの黄金のラインナップは崩せません。
- 干し貝柱とシャンツァイと押し豆腐の和え物
- 小籠包(本日は5個)
- 里芋の葱油炒め
- 黒酢の酢豚
- 松の実のせ牛挽き入り醤油味チャーハン(通称“黒いチャーハン”)
- 胡麻団子
そして、今日はこの小籠包と一緒にこれを初めて注文してみました。
- 上海蟹ミソと豆腐の春巻き 1,650円(3本)
普段遣いでは、上海蟹を頼めるメニューはこれかなということで。
奥のテーブルでは女性2名で北京ダックを注文して、まさにサーブされようとしています。いいな。だけどここは我慢の一字です。
そして、今日のウェイターさんには驚きました。お出しするのは注文の順番通りがよいですか、と聞かれたのです。心配りがすばらしいです。
そして、まずはビールで喉の消毒です。日本の4社のビールどれにしますかと問われ、いつも迷う自分がいるのです。そして頼むのはいつもサッポロの黒ラベルなのですが。CMの影響が大きいかな。
まずは、いつもの“シャンツァイと押し豆腐の和え物”からです。やはり安定の旨さです。そして、早めの小籠包です。肉汁たっぷりです。
次は初注文の春巻きです。パリッとした皮がうまいです。中身は上海蟹の肉がぎっしりと入っています。上海蟹の旨さかどうかは分かりませんが、逸品です。食感はさすがです。
そして、黒酢酢豚、里芋、黒チャーハンと流れるようなラインナップが続きます。この流れに身を任せるのが至福の時です。途中から黒ラベルのビールも2本目に突入です。
自分的には、黒チャーハンに付いてくる中国飯店特有のお新香というかピクルスが大好きなんだな。
で最後は、揚げたての胡麻団子をいただいて締めたのでした。
お会計は今日は春巻きを注文したので17千円強となったのでした。
大満足の2月の六本木の夕食です。ご馳走さまでした。
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