本日のブログは、はじめてあの競技を見に行ったお話しです。
その競技とは、「大相撲」なのです。両国にある国技館の1月場所に初参戦したのです。何せ、身内の一人が東京に来ているので、2名で訪問したのです。
令和5年大相撲1月場所の3日目(1月10日)です。
相撲は別に嫌いではないのですが、興味はないんだな。テレビ中継もほとんど見たこと無いし。知っているのは数名の力士の名前ぐらいのものです。全く素人同然です。
だけど、日本の国技(本場所でね)を両国の国技館で見るのには俄然興味をもったのです。まさしく不思議ワールドが炸裂するんだろうな。
チケットを手に入れたのは、約1月前の12月中旬でした。
チケットぴあで普通に予約したのでした。空いていた席は(そして取った席は)、
- 2階イス席S席 チケット代 9,000円(税込み)
を連番で2枚ゲットです。1階の枡席は門外漢はとれないのね。
お昼には銀座で蕎麦をたぐって、国技館に向かいます。両国到着は3時過ぎです。両国駅から国技館までは徒歩2分です。国技館入口ののぼりが気分を上げますね。
入場ゲートを入ると、すぐにいろいろな案内所が華やかにあるのね。自分たちはお茶経由の枡席でないので関係ないのかな。まずは売店コーナーをひやかします。
この時間帯ではお弁当のほとんどは売り切れています。当然有名な焼き鳥もね。こうゆう状況だと初めて知りました。力士名入りのタオルはお土産というより、購入して会場でこのタオルを掲げて応援するために使うのね。
そして、自分たちは2階席ですので、2階に移動します。2階の2列目なので視界はよしです。入ってわかったのですが、一番良いブロックは正面なのですね。NHKのテレビカメラもこのブロックにあるよ。
そして、自分たちが席についたのが3時30分過ぎでしょうか。
十両の最後の数番を残した頃合いです。私達の後ろ席のお姉さん1人で力士の名前を絶叫しています。周りの人から、「声いいね」と掛け声が入ります。そうすると、ますますお姉さんは元気に応援力士の名前を絶叫します。
まあ、これで会場に来て相撲観戦しているという臨場感が出たね。
驚いたのはテレビで見ている時はぶつかりあうまで結構時間がかかるなと思っていたのですが、実際に見るとテンポよく進むのね。この感覚には驚きました。
そして、実際に見て感心した点です。
- 懸賞のスポンサー紹介アナウンスが面白いね(当然、NHK中継ではカット)
- 最先端企業のモデルナも懸賞をたくさん出している
- 相撲周りで実に多くの人達が働いていること(土俵の掃除、ざぶとん交換、懸賞紹介等)
- 力士の大きさがわかるので、そこが面白い(顔が男前かどうかは見えない)
- 応援の掛け声がおもしろい
- 外人の観客が多く、楽しみながら観ているのね
- 各時の席に“栓抜き”がぶら下がっている
こんな感じで立ち食い寿司もあるのね。合間に寿司を1~2貫つまみながら観戦できます。
外国人の家族連れの観光客も多く、非常に興味深い初相撲観戦でした。
自分の観劇上の一番の欠点は力士の名前がわからず、思い入れのある力士がいないことかな。
6時前にはサクッと終了で時間が明瞭なのもGoodです。
帰りはやぐら太鼓に見送られて、江戸情緒を残しながら、帰途につくのです。
おもしろかったぞ、初相撲観戦!