那覇の楽園ショップで京都の香りの逸品を見つけたよ、「薫玉堂」の香袋というもの、旅はよい香りと共にね

2023年1月の2泊3日の旅のブログは昨日で終わったのでしたが、本日は番外編を。

沖縄に来て、京都のお香のお話しなのです。沖縄県那覇市の国際通り目の前、沖縄唯一ののデパートリウボウが入っている商業ビルがあります。そのデパートの2階の一角に「樂園百貨店 / 樂園CAFE」というお店があります。

この樂園百貨店 / 樂園CAFEとは、県内外や世界中から「いいモノ」を集め販売する「樂園百貨店」と、 食材にこだわり沖縄のローカルフードを提供する「樂園CAFE」を併設しているショップです。東京の表参道にあってもおかしくないほどに実にセンスのよい商品を展開しているのです。そこには少し南国のエスプリが効いている商品も多々ありますね

自分は那覇へ行ったら、このお店に一度は立ち寄るのです。

そして今回も、実に魅力的な逸品を見つけたのでした。那覇で京都のお香の商品なのです。

その商品を出しているのは京都の「薫玉堂」という老舗です。こんな歴史があるのですね。

薫玉堂について 桃山時代文禄三年(1594年)、薫玉堂は本願寺前の現在の地に於いて、薬種商として創業しました。 以来420余年に渡り、日本最古の御香調進所として伝統を受け継ぎながら、その時代の香りを作り続けています

薫玉堂の歴史 安土桃山時代文禄三年(1594年)、薫玉堂は西本願寺前の現在の地に於いて、本願寺出入りの薬種商として創業しました。創業者負野理右衛門は幼少の頃より香木に関心を持ち、沈水香木の鑑定や香材の研究に専念し、薫物商としての薫玉堂の基礎を築きました

沈水香木の奥深い香りを鑑賞する為に志野流香道のお家元をお迎えして稽古に励み、後年には教場として復活し現在に引き継がれております。また、その頃より、御本山 本願寺さまをはじめ全国各宗派本山、御寺院へ御香を納めさせていただき今日に至っております。

創業以来420余年に渡り、その時代の香りを作り続けてきました。日本最古の御香調進所としての伝統を守りながら、これからも現代の暮らしに溶け込む香りを提案して参ります

歴史を見ると、あのフィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ薬局と肩を並べる感じですね。

そして、自分が今回見つけた商品は「香袋」(990円税込)というものです。香りは4種類ほどありましたが、自分が選んだのはそのうちの「祇園の舞妓」というもの。匂いをかいで、自分が一番好ましく思ったもので。

京都にちなんだ香りを伝統の調香帳を基に調合しました。麻袋に詰め絹の房で留めた上品な香袋です。鞄やクローゼットに入れて奥ゆかしい移り香をお楽しみください

自分のこの商品の使い方ですか?当然、ルイヴィトンのデイパックの中に入れておくのです。旅はやっぱりよい香りと共にね。ちなみに東京でもお店があるようです。KITTE丸の内店、行ってみるしかないね。

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