2023年11月28日(火)
ヘルシンキ旅行記が続いていますが、本日は一服。
実は月曜日にすごい展覧会に行ってきたので、その報告を。その展覧会とは、
- ウェス・アンダーソンすぎる風景展 -あなたのまわりは旅のヒントにあふれている
- 開催期間: ヒカリエホール(渋谷ヒカリエ9F)
- 開催期間: 2023/11/25(土)~12/28(木)
- 入場料: 一般 2,200円
ウェス・アンダーソンは映画監督で、一番有名な映画は「グランド・ブダペスト・ホテル」かな。最新作は「アステロイド・シティ」。自分的には少し縁遠い監督なのです。どうしてもその世界観になじめないのです。「グランド・ブダペスト・ホテル」も途中で観るのを止めたしね。
そんなウェスの展覧会ですのであまり期待しないで行ったのです。観ての感想は度肝を抜かれて、すごい展覧会だったよ。自分にとっては実に吸収の多い会だったな。一番は理屈抜きに楽しかったよ。写真を観ながらニヤニヤする自分。
このプロジェクトは2017年に始まり、6年後の今年ようやく日本にやってきました。
本展はウェス・アンダーソン監督の映画の1シーンを切り取ったかのような世界観を映し出す300点余りの写真を、旅に関する10のキーワードと興味深いストーリーで紹介するというもの。
この活動を行うのはAWAという団体。アメリカのブルックリンでワリーとアマンダ・コーヴァル夫妻が旅行計画のバゲットリスト(死ぬまでにしたい100のこと)を構想したことから始まったSNS上のコミュニティ。
夫妻が自ら撮った写真はもちろんAWAが「冒険者」と呼ぶ世界中のフォロワーから提供されたネットワーク上にあげて積極的に交流しているとのこと。
ちなみに、ウェス・アンダーソンすぎる風景とはどんなものなのか。一言で言えば「シンメトリー+ポップなパステルカラー+はっきりとした模様」のことみたいです。
能書きは別にして、写真を見てもらえば一目瞭然ですね。
いやぁ、世界中の旅先では楽しいところがたくさんあるね。
そして、少し遡って土曜日の夕食です。ヘルシンキから帰ってくれば、やっぱり日本の美味しい寿司が食べたくなるのです。というわけで六本木の「おつな寿司」さんへ直行です。最近は月1のペースです。
本日は突き出しの“あん肝”が最高だったよ。これでビールがグイグイ進みます。
- いか
- ほたて
- ひらめ
- あじ
- 赤身まぐろ
ここで茶碗蒸しが出て、中休み。飲み物は既に芋焼酎のお湯割りです。
後半戦のラインナップはこんな感じ。
- かに
- 大トロ
- いくら
- 玉子焼き
- おつな名物“いなり寿司”
- 鉄火巻
- あなご
あなごの握りの写真がないのは、美味さのあまり失念です。デザートは栗アイスの最中だったよ。今日の白眉は“大トロ”でしたね。大将の心意気で出してくれたんだと思います。
お会計は16,000円なり。ご馳走様でした。