2024年5月9日(木)
本日は映画のお話しだよ。ようやく普通の日常に戻ったね。
GW明けの映画館はまだGWを引きずっており、子供向けも多く、普通のラインナップにはなっていないね。そんな中、自分にとっては超弩級の映画を見つけたのでした。それは予告もなく突然現れたのでした。インド映画ね。
- 「タイガー 裏切りのスパイ」
サルマーン・カーンとあのカトリーナ・カイフの共演です。これは何を差し置いても観に行かなくては。このシリーズの前フリです。
サルマーン・カーン主演のスパイアクション「タイガー」シリーズの第3作。第1作「タイガー 伝説のスパイ」および第2作「Tiger Zinda Hai」(原題・日本未公開)と、リティク・ローシャン&タイガー・シュロフ主演の「WAR ウォー!!」、シャー・ルク・カーン主演の「PATHAAN パターン」とも世界観を共有する「YRF(ヤーシュ・ラージ・フィルムズ)スパイ・ユニバース」シリーズの1作。
新宿のピカデリーに遠征します。その前に話しの筋です。
インドの国家諜報機関RAWのエージェントであるタイガーは、アフガニスタンでの任務中に危機に陥った仲間のゴーピーを救出に向かうが、ゴーピーはタイガーの妻であるゾヤが二重スパイだという言葉を残し、命を落とす。妻への疑念を抱いたまま日常生活に戻ったタイガーだったが、次の任務でロシアに赴いた際、ゾヤがタイガーに襲いかかってくる。
サルマーン・カーンがタイガーを演じ、妻のゾヤ役もシリーズおなじみのカトリーナ・カイフが務めた。
2023年製作/156分/R15+/インド
観ての感想。あんたたち、世界はインドとパキスタンだけで回っているではないんだよ、と強く言いたいね。インドとパキスタンの憎しみの関係、よくわからん、あんたたち以外は。
ストーリーも小難しすぎでは。
今回も途中出場のシャー・ルク・カーンも含めて3人で何百人と殺しまくったね。そしてタイガーは太ったのでは。もう危険水域に入っているね。
カトリーナ・カイフも映画史上で女性で一番殺しまくったよ、今回は少しシリアスすぎて残念。もう少し硬軟入り混じった演出にして下さい。
どんな映画か簡単に言うと、007にキングスマン全員参戦、日本で言えばキングダムにリボルバー・リリー参戦させ、滑稽無頭なアクションを100倍入れ、ストップモーションを入れた映画かな。やっぱり、シャー・ルク・カーンのパターン役での参戦はどうか、いくら制作会社が同じとはいえね。
そして、極めつけは最後のエンドロールの画像。あの男は映画「バンバン」でカトリーヌ・カイフの恋人のリティク・ローシャンだよね。今度のタイガーとカトリーヌ・カイフの敵は彼なのか。ますます混乱が増すこと間違いなし、しかし、いくらなんでも“やりすぎコージー”だよね。
まあ、カトリーナ・カイフ様が出演している限り、観に行くね。
終われば、遠征先の新宿ではここしかありません。冒険はしたくないのでね。「桂花ラーメン」です。
まずは茎わかめとビールでタイガー熱を冷まします。そして、飲み干せば、桂花ラーメンを1杯。血湧き肉躍る、至極の1日でした、天気は大荒れでしたが。
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