2024年5月14日(火)
昨日の週初めの月曜日は東京は大雨です。だんだん憂鬱な季節が近づいて来たね。
そんな月曜日ですが、映画を観に行ったよ。渋谷のル・シネマです。観たのは、
- 「ピクニックatハンギング・ロック」
映画館で予告編を観ても全く触手が動かなかったのですが、監督が名匠ピーター・ウィアーだと知って観に行ったのです、あらすじもほとんど知らずにね。
1900年2月14日セント・ヴァレンタイン・デイ。オーストラリアの名門寄宿制女子学校アップルヤード・カレッジの生徒たちが、女教師に引率され郊外の岩山ハンギング・ロックにピクニックに出掛けた。
昼下がり、その中の数人が火山の隆起でできあがった奇岩の探検に出掛けたが、
彼女たちと、ひとりの女教師が忽然と姿を消してしまうのだった。
やがて、その中のひとりだけが傷だらけとなって発見されたが、
彼女は他の生徒たちのことも教師の行方のことも何ひとつ覚えていなかった・・・。
観ての感想。不思議な感じの映像だよね、失踪も謎だけど、映画の作り方も不思議な感じ。
あの独特な軽いタッチの音楽も不思議。確かにスッキリした映画ではないけれど謎に満ちているね。自分的にはこんな映画の作り方も好きだね。
口コミなんかを見ると、好きと嫌いがはっきり分かれる映画かな。
疑問点。最後のあの子の死はやっぱりあの人に殺されたのかな、あの人、最後は黒いドレスだったもんね。そして、あの学校、財政的には厳しかったのね。
あの英国人の若い男の子の役割が今ひとつわからない、何かこの事件の鍵を暗喩しているのかな。女の子が1人見つかったのは、やっぱり初期の捜索はどうだったんだろう、その時に発見されるよね、普通。
こう思い出しながら文を書いていくと、なんとなく後味の悪い事件だな、改めて思います。
だけどあのミランダ役の女優さん、美人だね。アン=ルイーズ・ランバートという人。
その後、ほとんど映画に出ていないようなので残念です。
こんな映画も合ったんだね、新しい発見をした1日でした。
観終わったのが、12時30分。この時間であれば行列がすごいだろうなと思いながら、渋谷の百間店の「喜楽」さんに向かいます。
なんと行列なしで、すぐに入店できます。奇跡だよ。
こちらのお店ではあえてビールは飲みません。いつもの通り、“チャーシューめん“をいただきます。今日も良い1日でした。
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