韓国映画「The Moon」は予想を遥かに超える圧倒的な月面の姿に感動

2024年7月13日(土)

今週の初めの月曜日には昨日紹介しました「潜水艦コマンダンテ」を観て、翌日の火曜は渋谷でこの映画を観たよ。7月末までの東京テアトルの株主優待券を消化するために、安易なチョイスをしたのです。その映画とは、韓国映画。

  • 「THE MOON」

韓国をバカにしているわけではありませんが、韓国の宇宙もの“期待できないね”と思って出かけました。安易な月ものだろうとね。

だけど、この映画はどこでも劇場で予告を流していなかったね、どうしてだろう。

映画はこんな感じ。

「神と共に」シリーズのキム・ヨンファ監督が、たった1人で月面探査ミッションに挑む新人宇宙飛行士の奮闘を描いたSFアドベンチャー

韓国のロケット「ウリ号」は月面の有人探査をかなえるため、3人のクルーを乗せて宇宙へ飛び立つ。しかし月周回軌道への進入を前に太陽風の影響で地球との通信が途絶え、修理のため船外に出たクルー2人が事故で命を落としてしまう。ひとり残された新人宇宙飛行士ソヌを救出するため、5年前の有人探査機爆発事故の責任を取って組織を去ったジェグクが呼び戻される。

一方、仲間の遺志を継ぐことを決意したソヌは、月面への着陸を成功させる。NASAの月周回宇宙ステーションが近づくまで48時間、月面探査を成功させて無事帰還を果たすべく奮闘するソヌだったが……。

人気K-POPグループ「EXO」のド・ギョンスが宇宙飛行士ソヌ役で兵役後初の長編映画出演を果たして話題を集めたほか、「ペパーミント・キャンディー」のソル・ギョング、「ユンヒへ」のキム・ヒエが共演。

2023年製作/129分/G/韓国
原題:The Moon

最初の30分は予想通り、安易なストーリーだなと思って観ていました。

主人公であるド・ギョンスが演じる宇宙飛行士ソヌが一人になってからの月の描写とストーリーが奇抜で面白かったというより、これハリウッドを凌駕しているよ実際の月の表面がどうなっているか、これが何となく映像で一番なのでは、と思ったね。

「ゼロ・グラビティ」の無重力空間の映像もすごかったですが、それに匹敵するね。

少し興ざめしたのは、月の裏側のあの爆弾と思えるあの雨かな、本当にあんなことが起こるのかな、まあ確かなんだろうけど。

NASAの描き方他、安易なところはありますが、一連の月の描き方というかVFXはすばらしい。今の日本映画ではこんなの製作できないね

是非、劇場で観ることをおすすめします、ディズニーランドに行くよりね。

観終われば、渋谷であればいつもの「喜楽」へ。

本日は行列もなく“チャーシューめん”(1,000円)をいただけました。

ここ2年、「喜楽」に行きだして焦がし玉ねぎ以外は二郎ラーメンの原型はここなのではないかと思うんだよね。

それにしても韓国版「THE MOON」はすばらしかったよ、ストーリーではなく、その映像と予算ね。

先日はビデオのレンタルが始まった直後に、アカデミー作品賞を取った評判が高い「パラサイト 半地下の家族」をレンタルして自宅で鑑賞したのでした。...



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