2024年9月2日(月)
台風の影響からか天候が不安定な首都圏のこの週末です。土日に映画を1本づつ自宅で鑑賞です。観たのはこちらの2本。
- 「ザ・ユニオン」
- 「アフターサン」
「ザ・ユニオン」は現在、日本のNetFlixで第1位なので。こうゆうことを言うのも変ですが、自分的には“マーク・ウォルバーグに当たりなし“なんだよね、過去ですが。
話しはこんな感じ。
世界を股にかける秘密工作員(ハル・ベリー)が、建設作業員をしている元恋人(マーク・ウォルバーグ)に近づいたのは、エージェントとして彼を特訓し、スパイの世界に引き込むため。
まあ三流のスパイ映画かな。目新しいところは元職が建設作業員というところかな、だから高いところはお手のものです。
だけど、こんな拾いものが。映画の舞台の一つイタリアのトリエステの下にあるイストリア半島の風光明媚さ。アドリア海の奥に位置する半島で付け根にあるのがスロベニアのコペルというところ。まあ簡単に言えと、ベニスの対面にある半島。次の旅行の有力候補地ですね。
もう一つの「アフターサン」は昨年度の映画で評論家が激褒していたのでね。
父親と2人で過ごした夏休みを、20年後、その時の父親と同じ年齢になった娘の視点からつづり、当時は知らなかった父親の新たな一面を見いだしていく姿を描いたヒューマンドラマ。
11歳の夏休み、思春期のソフィは、離れて暮らす31歳の父親カラムとともにトルコのひなびたリゾート地にやってきた。まぶしい太陽の下、カラムが入手したビデオカメラを互いに向け合い、2人は親密な時間を過ごす。20年後、当時のカラムと同じ年齢になったソフィは、その時に撮影した懐かしい映像を振り返り、大好きだった父との記憶をよみがえらてゆく。
テレビドラマ「ノーマル・ピープル」でブレイクしたポール・メスカルが愛情深くも繊細な父親カラムを演じ、第95回アカデミー主演男優賞にノミネート。ソフィ役はオーディションで選ばれた新人フランキー・コリオ。監督・脚本はこれが長編デビューとなる、スコットランド出身の新星シャーロット・ウェルズ。
渋い映画だね、こんな淡々とした映画をよく作らせてくれたね。淡々と父親と娘の夏休みを描くだけなのね、基本。観ても何も思いませんでしたが、何かジワジワとくるものがあるね。
良い映画かな。
そして土曜日の夕食。天候も大荒れなので、こうゆう緊急の時のお決まりのお店は表参道にあるとんかつ「まい泉」さんへ。土曜日というのにかなり空いていたよ。
まずはプレミアムモルツです。
連れ2人し仲良く「茶美豚のヒレカツ膳」です。今日のキャベツは大当たりとはしゃいでいます。自分はビールを1本飲み終わって、2本目に突入の前の「ロースかつ重」を注文です。
やっぱり美味いよ、かつ重。
良い週末でした。
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