映画「愛に乱暴」は話しは単純すぎるが、江口のりこの怪演に救われたね

2024年9月3日(火)

ようやく9月です。学校も始まり、映画館のラインナップからもガキンチョ映画がなくなってよかったよ。そして週の初めは映画を観に行くことに。

本日は渋谷のテアトルシネマです。こちらの映画。

  • 「愛に乱暴」

「悪人」「怒り」などで知られる作家・吉田修一の同名小説を江口のりこ主演で映画化し、愛のいびつな衝動と暴走を緊迫感あふれるタッチで描いたヒューマンサスペンス

初瀬桃子は夫・真守とともに、真守の実家の敷地内に建つ離れで暮らしている。桃子は義母・照子から受ける微量のストレスや夫の無関心を振り払うかのように、石鹸教室の講師やセンスある装い、手の込んだ献立といった“丁寧な暮らし”に勤しんで日々を充実させていた。そんな中、近隣のゴミ捨て場で不審火が相次いだり、愛猫が行方不明になったり、匿名の人物による不気味な不倫アカウントが表示されるようになったりと、桃子の日常が少しずつ乱れはじめる

徐々に平穏を失っていく主人公・桃子を江口が演じ、夫・真守を小泉孝太郎、真守の母・照子を風吹ジュン、真守の不倫相手・奈央を馬場ふみかが演じた。監督は「おじいちゃん、死んじゃったって。」「さんかく窓の外側は夜」の森ガキ侑大。

2024年製作/105分

観ての感想。自分は原作者の吉田修一がよくわからないんだな、原作は読んでいませんが、普通の不倫のことだけで話しが面白くないよね。映画自体の出来はよいとは思いますが。

それも江口のりこの熱演というか怪演があったからかな。細かい伏線は自分はあまり繊細でないのか、よくわかりません。火事のこと、床下のこと、ホームセンターの男、細かすぎでしょう。原作的には向田邦子の頃からから相当退化しているよね。

ただ単に自分と吉田修一の相性がよくないからなのかな

だけどあの江口のりこの役、筒井真理子にやらせたら凄みがある恐ろしいまた違った映画になっただろうね、年齢的に厳しいか。安藤さくらでもよかったね。

だけど、最後の場面、江口はどうしてあっちの屋敷の住人になったのかね、意味深な終わり方だよね。ところであの火事はこの映画とどうゆう関係があるんだ。

まあいいか。

終われば渋谷ですので、ランチはいつもの「喜楽」で。ビールはなしの、ちゃーしゅーめん(1,000円)です。いつもおいしさ。

それと、明日、免許の更新に行こうと思っていたのです。更新ハガキをよく見ると、現在は事前に日時を予約しないといけないのね。初めて知りました。そして、直近はもう予約が埋まっているのには二度驚きです。

運転免許の更新もすごいことになっているね。

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