パリには2泊3日だけ滞在して、脱出します。やっぱりホテル代が尋常ではないのでね。
最終地はクロアチアのザグレブに決めていました。カタール航空が飛んでいるのでね。ザグレブに2日いるのも芸が無いと思い、別の場所をさがします。
丁度、イタリアとクロアチアにまたがった国があるではありませんか。自分は行ったことのない国、スロベニア。アドリア海に面して、風光明媚なところみたいです。
その首都のリュブリャナを目指すことにしたのでした。
パリのオルリー空港からLCCのTransavia(トランサヴィア航空)が片道1万円でのチケットを見つけたのでした。このTransavia全く知りません、大丈夫なのか?
オランダの格安航空会社。エールフランス‐KLMグループ
まあこれしかリーズナブルなエアラインはないのでしかたないね。
フライトは17時50分。ホテルは14時までのレイトチェックアウトを受けていただき、シャワーを浴びてオルリー空港に向かいます。3名なのでUBER利用です。35ユーロだったかな。
オルリー空港は少し変わったエントランスだね、車を降りて地下を歩く構造です。あまりなじみのない造りです。
そして、このTransaviaはLCCであっても、Ryan AirやEasy Jetのようにチェックインの渋滞はまったくありません。チェックインシステムは全くエールフランスと同一です。
このスムーズさには驚きました。
そして、LCCの夕方便なので遅延して出発するんだろうなと確信していたのですが、何と出発時刻の17時50分には離陸していて空の上。こんな出発、体験したことはありません。というわけでリュブリャナには20以上早く到着です。
残念なことにオルリー空港の我々のターミナルにはラウンジがなかったことかな。
飛行も非常にスムーズでしたよ、このTransavia大変お薦めしますよ。おそらくフランスとオランダ中心なのかな。
というわけで19時30分にリュブリャナ空港に初めて降り立ったのでした。
空港からホテルまで移動です。3名なのでタクシー一択と思いました。残念ながらUberはなし。調べたところによると乗り合いバスが一般的なようですが、3名なのでまあタクシーでも30-40ユーロぐらいだろうと。
空港のタクシー乗り場に向かいます。初老の人がドライバーのタクシーに乗り込みます。本日のホテルは市内中心のインターコンチネンタルです。
空港から市内中心までは30分ぐらいかな。ひたすら田舎道を走ります。
ホテルに着いて料金をドライバーに尋ねると70ユーロとのこと。ぼったような感じではなかったのでそのまま支払いましたが、これじゃパリのタクシーより高いよね。
今回の旅でこれが唯一の失敗だったかな。
翌日にクロアチアで乗ったUberの運転手に聞くと、「スロベニアは怠惰な国だから、Uberも導入していないんだよ」と悪口を言っていたね。
気をつけろ、リュブリャナ空港でのタクシーですね。
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