トランプを描いた映画「アプレンティス」、ロイ・コーン役と本人がすばらしすぎ

2025年1月30日(木)

本日も映画のお話しから。

昨日は今世界の話題の中心のこの人の映画です。そうトランプです。

日比谷のTOHOシネマズの一番大きなスクリーンで結構人が入っていたのには本当にビックリ、大した映画ではないと思っていたのでね。観た映画はこちら。

  • 「アプレンティス ドナルド・トランプの創り方」(The Apprentice)

ちなみに、“Apprentice”とは弟子とか見習いとかの意味です。

「ボーダー 二つの世界」のアリ・アッバシ監督が「キャプテン・アメリカ」シリーズのセバスチャン・スタンを主演に迎え、実業家で第45代アメリカ合衆国大統領として知られるドナルド・トランプの若き日を描いたドラマ。成功を夢見る20代のトランプが、伝説の弁護士に導かれて驚くべき変身を遂げ、トップへと成りあがるまでの道のりを描く。

1980年代。気弱で繊細な若き実業家ドナルド・トランプは、不動産業を営む父の会社が政府に訴えられ破産寸前まで追い込まれていた。そんな中、トランプは政財界の実力者が集まる高級クラブで、悪名高き弁護士ロイ・コーンと出会う

勝つためには手段を選ばない冷酷な男として知られるコーンは意外にもトランプを気に入り、「勝つための3つのルール」を伝授。コーンによって服装から生き方まで洗練された人物に仕立てあげられたトランプは数々の大事業を成功させるが、やがてコーンの想像をはるかに超える怪物へと変貌していく

弁護士コーン役に「ジェントルメン」のジェレミー・ストロング。2024年・第77回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。第97回アカデミー賞ではセバスチャン・スタンが主演男優賞、ジェレミー・ストロングが助演男優賞にノミネートされた。

2024年製作/123分/R15+/アメリカ
原題または英題:The Apprentice

誰もが思うことでしょうが、この映画は弟子であるトランプという怪物を作り上げたロイ・コーンという人物がすごいね。特に映画ではコーン役のジェレミー・ストロングの熱演というかすごみのある風貌と演技が映画の成功の秘訣です。

彼からみたら、トランプなんて単純な男だもんね、今も。まあ大博打は打てるが知的思想家ではないものね。コーンの思想、全体主義を忌み嫌う姿はあのアイン・ランドだもんね

日本のバカ政治家、石破を筆頭に、バカな国会論戦するぐらいならこの映画を観に行った方がいいね。

ちなみに、コーンの3つのルール。

  • ルール1:攻撃
  • ルール2:非を絶対に認めるな
  • ルール3:勝利を主張し続けろ

時が経過して、これが今のトランプのルールです。

観終われば、日本橋の「ますたに」へ。

快作を観て、ビールが進みます。ビールを飲めばラーメンコールです。

今日も美味し。映画おもしろかったな。

本日は昨日の日経新聞(2023年5月31日)の朝刊に掲載されたあのFINANCIAL TIMESの翻訳記事です。USナショナル・エディターの...
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