映画「ファイアーブランド ヘンリー8世最後の妻」、これもキリスト教の原理主義が災い

2025年2月20日(木)

本日も映画のお話しから。まあ、こんなに寒いと、旅行にも行きたくないし、やっぱり映画を観てラーメンを食するのが至福の一日の過ごし方だね。

昨日も渋谷のテアトルシネマへ。観たのはこちら。

  • 「ファイアーブランド ヘンリー8世最後の妻」

ジュード・ロウとアリシア・ビカンダーが共演し、暴君として恐れられた16世紀のイギリス国王ヘンリー8世と、その6番目にして最後の妻キャサリン・パーの生き残りをかけた争いの行方を描く宮廷サバイバル劇

16世紀の英国、テューダー朝。君主ヘンリー8世は、これまで5人の妻を処刑や追放、出産による死亡などで容赦なく切り捨ててきた

そんな彼と望まぬ結婚をした6番目の妻キャサリン・パーは、イングランド国教会を設立したヘンリーに反して、プロテスタントの信念に基づいて英国を光ある未来へ導きたいと願う。しかし、国王と対立する立場であることを告発されてしまった彼女は、前妻たちのように首をはねられるのか、それと病に蝕まれた国王が先に死ぬか、自らの生存をかけて複雑にからみあう宮廷の政治的陰謀に立ち向かっていく

共演は「コントロール」のサム・ライリー、「おみおくりの作法」のエディ・マーサン。「見えざる人生」でカンヌ国際映画祭「ある視点」部門を受賞したブラジルのカリン・アイヌーズ監督がメガホンをとった。2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。

2023年製作/120分/R15+/イギリス
原題または英題:Firebrand

最初の導入部20分では、この映画、難解で大丈夫かなと正直思いました。時代背景と人間関係が分からないので戸惑った次第です。

人間関係が分かってくる30分後からは俄然面白かったよ。昨日のイラン映画と同じでこちらもキリスト教の原理主義者はやっぱり社会に災いをもたらすね、どの宗教も。そんなことを思いながら観た次第です。映画は重厚で暗い風景が続く映画ですが、よく出来ていると思います。まあ、イギリスの王室もおどろおどろしいね

昨年のカンヌで長いスタンディングオベーションを受けた映画のようですが、如何にもヨーロッパ映画通には受けそうだと思います。

観終われば、本日は千駄ヶ谷へ徒歩で移動。「TEMBEA」というお店で気になるバックをチェックに。好きな色がなかったので、これはパスかな。

だけどここは千駄ヶ谷。1週間前に訪問した「野方ホープ」さんでランチで“ラーメン”を

本日もやっぱり美味しでしたよ。

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