映画「さらば、わが愛/覇王別姫」、中国の激動の時代を生き抜くのは大変だよ

2025年7月1日(火)

昨日の週初めの月曜日はこの映画を観に行ったよ、だけど東京、本当に梅雨明けしちゃったよ。観たのは、渋谷のル・シネマです。お客さんの入りはかなりだったよ。

  • 「さらば、わが愛/覇王別姫 4K」

1993年カンヌ国際映画祭 パルムドール受賞 世界中を感動させた伝説の傑作が4Kで鮮烈によみがえる!

中国映画界第5世代の名匠チェン・カイコー監督が、京劇の古典「覇王別姫」を演じる2人の京劇俳優の愛憎を、1925年から文化大革命時代を経て50年に渡る中国の動乱の歴史を背景に、圧倒的なスケールと映像美で描く一大叙事詩。1993年カンヌ国際映画祭にて最高賞のパルム・ドール受賞をはじめ、同年ゴールデン・グローブ賞外国語映画賞受賞、NY批評家協会賞外国映画賞・助演女優賞(コン・リー)受賞、LA批評家協会賞外国映画賞受賞、米アカデミー賞外国語映画賞ノミネートなど世界中の映画祭で絶賛。特に女形の程蝶衣役を狂おしいほどの妖艶さで演じたレスリー・チャンに魅了される観客が続出した。

【STORY】

“夢のような永遠の一瞬をあなたと歩んだ―”

京劇の俳優養成所で兄弟のように互いを支え合い、厳しい稽古に耐えてきた2人の少年。成長した彼らは、程蝶衣(レスリー・チャン)と段小樓(チャン・フォンイー)として京劇の古典「覇王別姫」を演じるなど一躍スターに。女形の程蝶衣は覇王を演じる段小樓を秘かに愛していたが、娼婦の菊仙(コン・リー)と結婚してしまう。やがて彼ら3人は激動の時代に苛酷な運命に翻弄されていく…

自分の記憶では一度観たことがあると思っていましたが、実際に観て初めてかな、少しボケたかな。日本人的には京劇はなじみがありませんが、話しの核心は主人公2人が中国の揺れ動く時代に翻弄されていく様を描いた叙事詩的な映画なんだね。

今話題の「国宝」の監督もこの映画に刺激を受けて、いつかそんな映画を作ってみたいと言われてしましたが、こちらの方が国家がバックだから熾烈だよね。

ラストエンペラーもそうだけど、やっぱり毛沢東の文化大革命はおかしいよね、変な時代だよ、今もまたそうかもしれないけど。とにかく一人の人間を崇拝するのが間違いのもと

だけど我らがコン・リー様、もう少し色気を爆発させてほしかったよね。

まあカンヌのパルムドールに敬意を表して、傑作ということかな。この映画を観て、中国の人どう思うんだろうね。

観終われば13時。ランチはいつもの「喜楽」さんへ。1週間、インターバルが空いたね。

いつもの“チャーシューめん”で本日の締めでした。ご馳走様でした。

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