先日、J-WAVEで村治佳織さんがパーソナリティをされている番組で、村治さんが素敵なギタリストということでアルゼンチン生まれのリカルド・モヤーノ(Ricardo Moyano)を紹介されていました。
その時にかかった曲が「en Japon」というアルバムの1曲目のnavidad negraでした。
聞いた印象では、哀愁漂う感じの曲とギターで良さそうなので、CDを購入してみました。
下記はCDの帯のピーター・バラカンのお薦めのキャッチコピー
久保田麻琴と友だちになると悪いことはありません。
またすごいギタリストを教えてくれました。テクニックも素晴らしいですが、リカルド・モヤーノのよさはそれを越えたところにある気がします。
アルゼンチン生まれ、イスタンブル在住、それだけでも好奇心が湧くものです。スタイルが多様で、心を打つギターです。ぜひ聞いてください。
~ピーター・バラカン~
アルバムのジャケも落ち着いた感じでシックです。
音楽は、スパニッシュギターでもないし、タンゴぽくもないし、中東系の香りもあまりしませんが、ゆったりした曲が多く、一つ一つの音がきれいですね。この人ならではのワールドミュージック的なギターアルバムです。とにかく聞きやすい上質なアルバムです。
落ち着いた夜におすすめのギターインストゥルメンタル・アルバムです。