銀座ダイナースクラブカードが届く。クレジットカード会社はスマホ決済の台頭で大打撃?まだまだ改悪が続きそうですね

先日申し込んでいたクレジットカードの銀座ダイナースクラブカードが昨日届いた。

早速開封の儀です。カードフェイスは非常にシンプルです。カードフェイスには銀座のGがプリントされているだけです。

今回、このカードを申し込んだ目的は、現在所持している「ANAダイナース プレミアムカード」を年会費請求前に解約しようと思ったからです。

しかし、ダイナースの銀座のラウンジは家族が非常に重宝しているので、平のダイナースへの変更ではなく、引き続き、銀座のラウンジが使えるようにと、銀座ダイナースクラブカードを選んだ次第です。

プレミアムカードを所持しているのに、銀座ダイナースを申し込んだので、発行がどうなるかと少し心配していましたが、無事発行されたようです。

ちなみに、こちらのカードは年会費25,000円(税別)、家族会員は無料ですが、今、ダイナースには珍しい初年度年会費無料のキャンペーンをやっていたおかげで、今年は年会費を払わなくてすみます。よかった。

しかし、ダイナースですが、5月中旬の日経新聞の小さな記事に目が留まりました。

内容は、下記のとおりです。

三井住友トラスト・ホールディングスは2019年3月期連結決算で、「ダイナースクラブ」ブランドのカード会社について約120億円を減損処理する方針を固めた。

15年にすべての株式を取得したが、会員数の伸び悩みで業績が振るわないため

新システムの開発・導入が遅れ、積極的な営業政策を展開しづらかった。

口座は45万前後で足踏みし、買収後の純利益も10億-20億円程度にとどまっていた。

米シティグループから400億円強でシティカードジャパンを買収し、社名を「三井住友トラストクラブ」に改めた。

業績は厳しそうです。ダイナースクラブのカード発行枚数が45万前後とは初めて知りました。

新システムの開発の遅れとはなんなのでしょうか。

こんな業績では、まだまだ改悪があるかもわからない状況です。

先日も、クレディセゾンの株価が8年ぶりの安値という記事を見ました。なんでも、ペイペイなどのスマホ決済の台頭によって、クレジットカードが大きな影響を受け、おそらく決済額が減収するという連想ということかもわかりません。

一方では、エポスカードを中心とする丸井グループは好調との話しも聞きます。

まあ、確かに、スマホ決済はソフトバンクなどのビックプレーヤーが短期的には金に糸目をつけず、キャンペーンを張って来るので、旧来のクレジットカード会社は大変ですね。

何となく、まだまだ改悪の悪いニュースがありそうなクレジットカード業界ですね。

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