セブン‐イレブンから1月末に販売されるや“ジェネリック二郎”として話題を呼び、売り切れ店舗も発生するなど人気を博していた「中華蕎麦とみ田監修豚ラーメン(豚骨醤油)」というものがあるらしい、という記事を先日、目にしました。
そして、そのリニューアル版が6月12日から発売されたとのこと。
麺がさらにおいしくなったというふれこみです。
今週土曜日は自宅でボッチ飯となったので、お昼に実食してみた。
近所のセブンイレブンに行くと、ドンと鎮座していました。冷やし中華のセットなどと同じ棚に置かれていますね。
値段は高めの550円(税込)。パッケージの太麺という文字に目がいきますね。
ちなみにカロリーは717Kcal。
電子レンジでは、500Wで7分20秒、1500Wで2分20秒かかります。
こちらのリニューアル版では、具材が直で麺の上にのっており、チンするだけでそのまますぐに食べられる仕様なったもようです。以前は野菜とお肉が別に包装されていたらしい。
刻みニンニクがトッピングされています。チンして蓋をとれば、二郎ポイ、ガツンとした香が立ち込め、食欲をそそります。
麺は太すぎるだろうぐらいの太麺です。食べてみると、味は二郎です。味はよいと思いました。だけど、スープが少なすぎて、これはつけ麺のような感じのラーメンです。
あと、お肉が少しショボイです。もっとお肉が欲しいですね。
あといただけないのは、野菜にはもっと一工夫必要なのではと思います。本当にもやしだけです。キャベツも入れて、野菜ましましをお願いしたいと思います。
家二郎を作る商品としては、「老舗の匠 製麺処 桔梗庵」のラーメンセットがあります。
こちらの商品との比較では、本格的な家二郎を作りたいなら、野菜とお肉は自分で用意する必要がありますが、桔梗庵の方に軍配は上がるかな。値段は、2人前で送料込み1,300円です。
|
但し、この商品は2人前でも実質4人前のボリュームがあります。
セブンイレブンの「中華蕎麦とみ田監修豚ラーメン(豚骨醤油)」に話を戻しますが、整理するとこんな感じかな。
- 味は二郎でGood
- スープがないのは残念。つけ麺みたいな感じ。
- お肉は自分でトッピングしたい
- 野菜ももう少し“ましまし”にしたい、多少キャベツも入れてね
だけど、天下のセブンイレブンが二郎系のラーメンを出してきた気概は感心しますね。スープの問題は、ちゃんぽんなどの冷凍ものはチンすると、ちゃんとスープもあるチャンポンになる商品があるのに、どうして「豚ラーメン(豚骨醤油)」はそんな感じにできないのかな。
まあ、いろいろ技術的に難しいのかな。あと1点、細かいところを指摘すると、麺が少し太すぎるのではと思います。もう、うどんに匹敵する太さです。気持ちもう少し細めだと最高の麺ですね。
まあ、いろいろと書きましたが、最も手軽に家二郎を楽しみたいときには最適な商品ですね。