JALとANAにマイル移行できる株主優待を設けている丸井グループ(8252)は貴重であり、優等生

株式会社丸井グループ(8252)より、株主優待が届きました。

ちなみに丸井グループの株主優待は下記のとおりです。

株式数 ①お買物券 ②Webクーポン ③エポスポイント
エポスカード ゴールド・プラチナ
100株-500株未満 1枚 1,000円分 1,000円分 1,000ポイント 2,000ポイント
500株-1,000株未満 2枚 2,000円分 2,000円分 2,000ポイント 4,000ポイント
1,000株-5,000株未満 3枚 3,000円分 3,000円分 3,000ポイント 6,000ポイント
5,000株-10,000株未満 4枚 4,000円分 4,000円分 4,000ポイント 8,000ポイント
10,000株以上 5枚 5,000円分 5,000円分 5,000ポイント 10,000ポイント

そして、このお買物券とwebクーポンは年2回もらえます。但し、エポスポイントは年1回で、3月31日現在の株主に対してもらえます。

自分のエポスカードは年会費無料のなんちゃってゴールドなので、100株所有で2,000エポスポイントがいただけます。

ちなみに、マイルへの移行はJALとANA共に1,000エポスポイントが500マイルに移行可能で、但し、ANAだけが、エポスカードがゴールド及びプラチナのみ1,000ポイント=600マイルと増額されます。

自分はこの丸井グループの優待は、今回は3月下旬のクロス取引で取った。

そして、丸井グループの現在の株価は、2,227円(2019年6月24日現在)

2019年3月期でのEPSは115.99円、PERは19.2倍。

配当は、1株当たり49円。7期連続増配中です。

自社株買いもここ6年連続で行っており、配当と自社株買いも含めた連結総還元性向は70%を目安にしているという。

四季報によれば、小売店といういう業態より、自社カードによる割賦販売と手数料収入が柱と言う会社です。

配当と買物券等を合わせて100株所有で、年間8,900円(4,900+2,000円+2,000円)とANAマイルで1,200マイルがもらえることになります。マイルの価値を厳しく見積もって、1マイル=2円換算すると、全体では8,900円+2,400円=11,300円となり、利回りは約5%となります。

ただ、マイルの換算はやっかいですね。国際線のビジネスクラスで利用すると1マイル5円にもその価値は跳ね上がります。

そして、株価の年初来安値は1,929円、年初来高値は2,364円です。

株式を上場しているクレジットカード会社は、クレディセゾン(8253)、オリエントコーポレーション(8585)、ジャックス(8584)などがありますが、どこも株主優待を設けていません

そうゆう意味では、JALとANAにマイル交換できる株主優待を設けている丸井グループは貴重であり、優等生ですね。

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