土曜日の夕食です。
午前中は天候がすぐれず、午後からは雨はあがりましたが、火曜日の天皇陛下即位の式典の影響もあってか、都内の警備が厳しい中、行きたいと思い浮かぶお店がありません。
ということで、今週、チョイスしたのが銀座の路地裏にある「ニュー鳥ぎん」です。
何といっても、数か月に一度はこちらの釜めしが食べたくなるんだな。日本人だもの。
鳥ぎんに伺う前には、喉をうるおすために、「ダイナースクラブ 銀座プレミアムラウンジ」に10分ほどお邪魔してから、鳥ぎんさんを訪問です。
夜7時ちょうどに訪問したところ、本日は2階席に案内されました。
本日もほぼ満席の大賑わいな様子です。
そして、まずはビールを注文です。
鳥ぎんさんのおもしろいところは、瓶ビールはアサヒ、キリン、サッポロを揃えているところです。だけど、何故、サントリーは置いていないのでしょうか。
そして、自分は今日はなんとなくアサヒのスーパードライを注文です。
すかさず、付き出しの名物の大根おろしがきます。
この大根おろし、甘くておいしいんだな。
そして、今日はめずらしく、もつ煮込みを注文しました。
土曜日の夜に、ゆったりとビールを飲みながら、もつ煮込みをつつける、この幸せです。
そして、今日はやきとりで塩とたれをバランスよく注文しないといけません。
塩は、砂肝とねぎまを3本づつ注文です。
たれは、レバー・正肉・つくねを3本づつ注文です。
そして、連れがが1本、なすの串をめずらしく注文しましたね。
焼き鳥がテーブルに運ばれた丁度そのころ合いが、鳥釜めしの注文をするベストタイミングですね。
釜めしは注文してから25分程度かかりますので。
そして、隣の席にはヨーロッパ系の外国人が着席です。がたいの良さから察するに、ラグビー目的の来日でしょうか。
注文の仕方が少しわからないようで、先に釜めしを注文して運ばれてきてから、焼き鳥も一緒に出てくるという少しアンバランスなオーダーの仕方となりましたね。
我々は3名での訪問ですので、とり釜めしは2つ注文しました。
テーブルにこの釜めしが運ばれてきたら、まずは儀式が必要です。
熱いうちに、しゃもじで釜めしの側をこさがないといけませんね。
これで釜めしが最後まできれいに食べれます。
そして、今日も鳥スープにするか、赤だしにするか迷いますが、最近はもっぱら鳥スープ派です。キッパリ。
鳥釜めし2つをペロリと完食です。やはり、うまいです。
鳥ぎんはチェーン店ですが、とり釜めしは店によって味が違うんだな。自分は銀座の裏通りのしもたや風の「ニュー鳥ぎん」が一番と確信していますが。
「ニュー鳥ぎん」から路地の反対には、地下におりる「鳥ぎん」があります。こちらのお店は改装されて内装もすごくきれいなお店です。
だけど、自分は大学生時代から通っているこちらのしもたや風な狭い階段が3階まで続く「ニュー鳥ぎん」の方が趣きがあって、昭和チックで良いと思います。
外国人を連れて行ったらきっと喜ぶであろう「ニュー鳥ぎん」です。
そして、今日のお会計はビールを2本飲んで、8,300円と銀座でこの値段でおいしい夕食ができるなんて、日本は天国ですね。