令和元年のクリスマスケーキはスワンベーカリーさんより、インスタ映えのシャングリラ東京のケーキが希望とのこと。トホホ

今年も押し迫ってきました。そろそろクリスマスケーキをどこで調達するか決めなくてはならない季節がやってきました。

そして、今年は令和元年の特別な年のクリスマスです。

例年、我が家のクリスマスケーキは「スワンベーカリー」で予約していました。

「スワンベーカリー」はヤマト運輸の創業者の小倉昌男さんが障害者のためにつくった団体です。生まれた経緯は下記のとおりです。

スワンのクリスマスケーキが生まれるまで

スワンベーカリーは、障がい者の平均月給1万円という状況を変えるために、雇用の場を作り、自立と社会参加を支援することを目的に、宅急便の生みの親であるヤマト運輸2代目社長小倉昌男が設立しました。

スワンでは、焼き立てパンの香ばしいかおりの中、障害のある社員たちがいきいきとはたらき、お客様においしいパンと笑顔をお届けしています。更に、今ではパンのみではなくケーキも作っています。アレルギーに悩む方たちにもおいしいケーキで笑顔になってほしい、との思いからおいしいアレルギー対応のクリスマスケーキも作りました。

スワンベーカリーは、障害のある人もない人も、共に働き、共に生きていく社会の実現を目指しています。ぜひ一度、お召し上がりください。

そして、自分たちはこの趣旨に賛同して、日頃は縁のない福祉活動ですが、「スワンベーカリー」さんで予約していました。

だけど、昨年から風向きが変わってきたのですた。家族から少し違うクリスマスケーキも食べてみたいという意見が出るようになりました。

家庭円満のためには、昨年はその意向のままに東京は永田町にある「ザ・キャピトルホテル東急」でクリスマスケーキを調達したのでした。

そして、今年もEメールで「家族みんなで食べられる!スワンクリスマスケーキ販売」よろしくというタイトルで届いたのでした。

家族会議をすると、家族は今年はもっとインスタ映えするクリスマスケーキが良いと言いだしたのでした。そして、希望するケーキがシャングリ・ラ ホテル 東京」の「フレーズ デ ボア」(野いちご)が良いと言います。唖然とします。

ヨーロッパでは、風味豊かで味の良い果実と知られている「フレーズ デ ボア」(野いちご)を使った赤いクリスマスリース型の新作ケーキです。

甘酸っぱいフレーズ デ ボワのゼリーに、相性の良いなめらかなホワイトチョコレートムースとピスタチオクリームのほか、サクサクとした食感のアクセントとしてビスキュイショコラやプラリネフィヤンティーヌを合わせています。大きめのサイズのため、パーティーなどにお勧めです。

税込みで7,000円もします。だけど、確かにインスタ映えはしそうです。

今年も「スワンベーカリー」さんの崇高な目的のクリスマスケーキから、「シャングリ・ラ ホテル 東京」のインスタ映えする「フレーズ デ ボア」になりそうな我が家の雰囲気です。

男性陣はスワンベーカリーのクリスマスケーキで十分と思うのですが。

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