昨日は家族のことで、昼間に御茶ノ水の順天堂大学病院に行ったんだな。
そこでの用事も終わり、時間を見ると13時40分です。
東京に住んでいながら10年に1度も来ていない御茶ノ水です。
何かおいしそうなラーメン屋がないか、検索です。
そんな検索で見つけたお店が、新潟ラーメンの「なおじ」さんでした。
新潟ラーメンとは珍しいですね。過去におそらく食べたことがない地域のラーメンですね。
お店は、JRの御茶ノ水駅からも改札出て、20秒ぐらいのところに位置しています。
- (住所)東京都千代田区神田駿河台4-5-2
- JR御茶ノ水駅、聖橋口から20メートルとスグ。(出口の隣の隣です)
そして、こちらの「なおじ」さん、新潟の総本店と東京では4店舗を展開しているようです。都心では御茶ノ水店と新橋店ですね。
御茶ノ水店、お店の間口は大変狭いです。1階の入り口に食券機が置いてあります。1階も立ち食いはできるようですが、細長い急こう配の階段を上がっていくと、テーブル席があります。
14時ぐらいの入店になりましたが、この時の先客は1名のみ。自分の後から、7名程度の人がドヤドヤとやってきて、かなり席は埋まりました。
そして、今日注文したのが「背脂中華味玉ラーメン」840円です。
ラーメンを待つ間、壁に貼ってあるお店の紹介が気になります。
新潟の味をずっと。
新しい味をもっと。
「なおじ」は、今から12年前に小さな居酒屋「昔食堂なおじ」として産声を上げました。
カウンター越しにある沢山の笑顔。
立ち上がる湯気。
そこでお出ししていた1杯の自家製ラーメンが徐々に噂を呼び、お客様が殺到し始めた事に端を発しています。
その後、地元の方々の圧倒的な支持を得てラーメン専門店を出店。
新潟ラーメン勃興期の立役者として、新潟全域はもとより全国にその名をとどろかせています。
語りは続きます。
なおじの麺
探し抜いた高級国産小麦5種類をブレンド。
包丁切り刃で作る特製太麺は抜群のコシ。
徹底的にこだわり尽くしたなおじの麺をお楽しみ下さい。
中略
なおじの燕三条背脂
片口鰯、ウルメニボシをお水で1晩水だしし、そこにゲンコツ、肉で取った清湯スープをブレンドしたなおじ特製Wスープを手間隙かけてじっくり煮込む。仕上げにウルメニボシ節を投入。
やみつき「ド煮干しスープ」の完成。
そして、その噂のラーメンがやってきました。やってきました。
まず、スープです。確かに煮干しの味がかなりするスープです。そして、少ししょっぱいぐらいの味付けのスープです。しかし、背脂がこんなに入っている割にはあっさりとしているから不思議です。
そして、麺にびっくりしました。うどんほどではありませんが、相当にぶっ太い麺です。
ラーメン二郎の麺より太いと思います。こんな太い麺のラーメンは初めてです。驚きました。
そして、シナチクも太すぎるぐらい太いです。これは明らかに市販ではないですね。
強烈なインパクトを残した新潟ラーメン、燕三条ラーメンです。
総合評価的には、うまいラーメンだと思います。ただ、東京に人にとっては少ししょっぱいかな。また、再訪したいと思ったラーメン屋さんでした。
しかし、強烈なインパクトのある、驚きのラーメンに久しぶりに会ったな。