2020年の年末年始の東南アジア旅行の最初の滞在地はカンボジアのプノンペンです。
10年ぐらい前にプノンペンに来た時にはインターコンチネンタルホテルもあったのでこちらも選択肢の一つのホテルだったのですが、既にインターコンチネンタルホテルはなくなって、別のホテルに名前が変わっていた。
現在は、 2018年2月01日より「ザ・グレート・デューク・ホテル」に変更になっています。何かプロレスラーの名前みたいなホテル名ですね。
そうすると必然的に、以前の滞在の時にも利用した「Raffles Hotel Le Royal, Phnom Penh」(ラッフルズ ホテル レ ロイヤル)ということになりますね。
今回はこちらのホテルをエクスペディア経由で2泊分予約していました。
プノンペン国際空港からはタクシーで30分といったところです。
到着すれば、きれいなお庭に心が癒されます。ホテルの中に入ればここはカンボジアとは思えません。
チェックインはホテルの上級会員でもないのに、ソファーに座って優雅にチェックインをしてもらえました。そして、となりには何と一緒に乗ってきたANAのパイロットとCAさんのご一行がいらっしゃるではありませんか。
プノンペンではラッフルズホテルがCAさんの宿泊先とは驚きました。こちらが宿泊場所ならCAさんにもプノンペン路線の搭乗は人気がありそうですね。
そして、お部屋は3階の見晴らしの良いお部屋です。廊下もお部屋も改装されていてまったく問題ありません。
お部屋にはバルコニーも付いていて、優雅なホテルライフを過ごせそうです。
但し、お部屋を使って分かったのでが、やはり年数が経過しているホテルですので、いくら内装を変えても、やはり水回りには難点があります。これはまあ、致し方ありません。
そして、朝食ですが、さすがラッフルズといった雰囲気です。自分たちはプールに面したバルコニーで朝食です。
朝食もお客さんは少ないようです。オムレツも並ぶことなくコックさんに注文できます。
麺コーナーも充実しています。和食も中華のコーナーもありますが、これは及第点以下かな。ただ、中華の点心は満足できるレベルでした。
そして、自分にとっての圧巻はやはりラッフルズにはありました。朝シャンです。
旅先で朝からシャンパンを無料で飲めるとは幸せです。
生サーモンとシャンパンで朝からグイグイいけます。東南アジアの心地よい風が吹く中、プールサイドでしかもあのラッフルズで優雅に朝食を食べれる幸せ、これ以上のものはないですね。
1つ大きな不満を言えば、北京ダックのコーナーがラッフルズの朝食にはありました。だけど、この北京ダック、巻き方も固すぎて、まったく北京ダックとは似ても似つかずの一品になっていたのは残念でした。
そして、自分たちは予約の際、朝食付のプランにしていなかったのですが、普通にこの朝食を利用すると1人だいたい日本円で3,000円程度になるようです。
そして、自分たちは3人で旅行しましたので、エキストラベットを1台お願いしたのですが、1日付きベット代としてUSD 40ドルが加算されていました。
いずれにしても、水回り以外はさすがラッフルズといったホテルライフを過ごせます。
次にプノンペンを訪問したとしても、やはりラッフルズが一番手の候補となるホテルですね。
本当にホテルにいるとカンボジアのプノンペンにいるとは到底思えません。