2010年暮れからの2011年の年はじめをミャンマーのヤンゴンにて家族で過ごした。
現在のようにANAの直行便もなく、エアアジアでクアラルンプール経由で行った。
ミャンマーに行った理由は怖いもの見たさ。
当時はまだ、軍事政権。アウンサン・スー・チーさんも軟禁状態だった。
ホテルのスタッフからは町ではアウンサン・スー・チーさんの名前は出さない方がよい、話しはしない方がよいと忠告を受けた。ホテルは少し郊外のリゾートぽいホテルと町中心部の湖畔のホテルをとった。
ホテルは経済発展が遅れていると言われていた国にしてはリゾートぽいプールもあり、それなりに都市でリゾートできる環境には少し驚いた。マッサージも安かった。
それから数年のうちに、軍事政権からアウンサン・スー・チーさんに政権が変わったが、今はどうなのだろう。やっぱり、あの、渋滞となんとなく埃っぽい町は変わらないのであろうと思う。食事は油がたんさん入っているほどよいとされる嗜好なので、カレーも油の中にカレーの具材がうかんでいるようで、地元の人が行くレストランで食事をすると少しつらかった。
あと、子供たちがホテルでテニスのインストラクターからテニスの個人指導を受けた。指導料を支払う段になると、ドルで明日支払ってくれと言ってきた。こちらは問題ないので、OKを伝えたところ、翌日になって、やっぱり地元の貨幣でくれと言い出した。どうしてなんだろう、と思った次第。市民はドルを交換するすべがないのだろうか。闇以外では。
ドルでもらっておいた方がよいのにと個人的には思った次第。
あと、バガンにも行きたかったが、ミャンマーの国内線飛行機には乗りたくなかったので、バカン行きは断念。結局、2011年の年末年始はヤンゴンで過ごした次第。
また行ってみたいとは思うが、リゾートするならタイやマレーシアの方がよいかも。
そんな感じでした。