恒例の土曜日の夕食です。
ここ数日は東京都の新型コロナウイルスの罹患者が3桁にのり、ますます深刻化してきています。来週には緊急事態宣言も出されるかもというような風向きの東京です。
昼間は外出を控えていたのですが、こんな時だからこそ、夕食だけはなじみのレストランを助けたい一心で、タクシーで行けば迷惑をかけることもないと思い、六本木にある中国飯店 六本木店に先週の土曜日に引き続き、お邪魔することにしたのでした。
19時の六本木交差点ですが、人影はまばらな寂しい六本木の風景です。
一応は予約をして訪問です。19時に3名で伺ったのです。
店内を見渡すと、お客様は自分たちを入れて3テーブルのみかな。ますますレストランから人足が途絶えています。
まあ、気をとりなおして、ビールを注文です。こちらの中国飯店さんはビールの銘柄をどれでも選べるのですが、今日はサッポロビールにしてみました。
そして、今日頼んだものはいつもの黄金の定番メニューです。
- 水郷赤鶏を使った蒸し鶏(ネギソースをチョイス)
- 干し貝柱とシャンツァイと押し豆腐の和え物
- 里芋の葱油炒め
- 上海名物 黒酢の酢豚
- 麻団子
先週の黄金メニューと違うのは、今日はなんとなく小籠包はなしにしてみました。
定番中の定番の松の実のせ牛挽き入り醤油味チャーハン(我が家では通称“黒いチャーハン”) もなしです。
連れが今日は白いご飯で黒酢酢豚を味わいたい、と言いだしたのでした。
この黒酢酢豚と白いご飯が合うんだな。連れは、残った黒酢酢豚のソースを白いご飯の上にかけまわして、食べるという、まるで禁断の玉子ご飯とも言うべき食べ方なのです。
蒸し鶏と豆腐の和え物、里芋の葱油炒めはいつ食べても、やっぱりおいしいな。
高価でない食材からこんなおいしい逸品がよく作れるもんだな。素直にそう思います。
最後に胡麻団子を食べれば、庶民の黄金のフルコースの完成です。
そして、食べ終わって責任者の方から衝撃の内容を告げられたのでした。
来週の週末まで中国飯店の六本木店はお店を休むとの話しでした。
中国飯店のHPも確認すると、次のお知らせがあります。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため 4 月 7 日(火)~12 日(日)まで一部店舗にて臨時休業といたします。
13 日(月)以降も休業する場合は、ホームページ等にて随時お知らせいた
します。なお、下記店舗におきましては引き続き営業いたします。<営業する店舗>
- 中国飯店 三田店(港区三田) 平日 11:30~21:45L.O. / 日・祝 11:30~21:30
- 中国飯店 富麗華(港区東麻布) 11:30~14:00 17:30~21:00 L.O.(テイクアウト可)
- 中国飯店 麗 穂(名古屋) 11:00~14:30 L.O. 17:30~21:30 L.O.6
- 富麗華 伊勢丹売店(新宿) 11:00~19:00 ※4/12 までの土日は休業
おそらくですが、緊急事態宣言が発せられた場合は、この休業期間も延長されるだろうと推測できます。
なじみのお店が休業に追い込まれると、つらいですね。