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  • [クアラ旅行記2025-1月] やっぱり吸い寄せられる金蓮記の福建麺、黒光りする麺ね

    [クアラ旅行記2025-1月] やっぱり吸い寄せられる金蓮記の福建麺、黒光りする麺ね

    昨日のクアラルンプールでの朝食つながりで、グルメのお話しを。

    やっぱりクアラに行ったらあの有名な“黒い福建麺”を食べないとね。というわけで5年ぶりにこちらの福建麺の有名店に行ったよ。

    • 「金蓮記」 (Kim Lian Kee)

    もちろんチャイナタウンの真ん中にあります。到着日の夕食に行ったよ。夕方にはパスポートを忘れて12時間遅れでやってきた家人も合流して、3名で訪問します。

    夕方の6時過ぎですが、待ち人もなく、すんなりと2階のテーブル席に案内されます。

    まずはビールから。本日はハイネケンの大瓶にしてみました。

    注文はこちらの4品

    • 福建麺(小)(味見するなら2-3名で小でいいと思う)
    • 中国菜の炒め
    • 揚州チャーハン
    • ローストダック(中)

    まずは黒々とした太麺の福建麺から。魚介の旨みが出て美味いね、数口食べるぐらいが丁度良いかな、ビールの肴としてね。自分としてはローストダックを食べれる幸せ、この1品とビールさえあれば、3食これでも良し

    野菜炒めとチャーハンはまあまあかな。

    だけどこのチャイナタウンのコピー商品販売、すごいことになっているね。スーパーコピー商品が一杯。

    2日目の夜もチャイナタウンへ。2日連続で「金蓮記」でも良かったのですが、それではあまりに芸がないので、新しいお店へ。地元の人がたくさん入って満席のこちらへ

    • 「西湖飯店」

    外の看板の写真を指差しながらの注文です。メニューを見てもたくさんありすぎてわからなかったのでね。注文したのはこちら。

    • イカの揚げ物
    • 中国菜の炒め
    • 揚州チャーハン
    • 牛肉と太麺の炒め

    本日のビールはTigerビールで、イカの揚げ物を肴にチビチビとね。

    だけど、ここのチャーハンは美味かったね、ご飯のパラパラさが見事でした。自分が食べてきたチャーハンの中でも上位に入ります

    牛肉と太麺の炒めも甘辛い味付けで日本人なら間違いなく好きなお味ですね。

    お値段も安く、非常にオススメできるレストランですよ、地元民に愛されているお店は間違いないよ。

    そしてもう一軒。西湖飯店に行く前に連れの立っての要望でスイーツ屋さんへ。

    チャイナタウンにあこのお店。

    • 「ZHAOJI DESERTS」

    良さげな店構えだったんでね。

    自分が頼んだのは、Coconut Milk Sagoというプリンに似た感じのもの。メニューにデカデカと出ていたのでね。自分は普段、スイーツはあまり口にしないのですが、このプリンは美味しかったよ、味が濃厚でね。

    連れの注文はこんなもの。

    こちらのお店も大変オススメのお店です。

    今回の旅行は食事はほぼチャイナタウンだったね、ナシゴレンやナシレマよりはね。

    [バンコク旅行記2024-3]新記のローストダックは世界一、もう地上の天国だよ

     



  • [クアラ旅行記2025-1月]朝食一押し、何九海南茶店で腸粉カレーに目覚めたよ

    [クアラ旅行記2025-1月]朝食一押し、何九海南茶店で腸粉カレーに目覚めたよ

    朝8時にクアラルンプールのインターコンチネンタルホテルに運良くチェックインできました。まずはお部屋に入れば、シャワーでさっぱりします。

    娘と二人、さっぱりしたら朝食を食べに行こうということになりました。

    そして、娘が言うには、クアラで一番有名な朝食は、“チャイナタウン”にあるここと言うではありませんか。到着直後の朝食はこちらで。

    • 「何九海南茶店」

    到着したのが朝の10時頃です。店の前には人がたむろしています、こんなに人が密集しているレストラン初めて見ました。すごいことになっているねクアラの朝食人気店。システム的には番号札をもらって、呼ばれるのをひたすら待つシステムです。40分ぐらい待ったかな、いよいよ入店です。

    自分たちは1階に案内されます。

    • kaya Toast
    • Curry Chee Cheong fun

    飲み物は、紅茶とコーヒーを混ぜたお味の冷たいドリンク。自分が腸粉なのですが、腸粉にカレーがかかったもの、こんな食べ物初めてです。

    ちなみにマレーシアでコーヒーのことを“kopi”と呼ぶのね。

    そして、この腸粉本当に美味しかったよ、日本の自宅でも作ってみようかな。娘のトーストも美味しかったようです。というわけで追加の料理を注文です。

    メニューを見て気になっていた“Chicken Curry”です。これもコクがあって超美味でした。やっぱり超人気店、人々はよく知っているね。これだけ食べても1,500円程度です。

    クアラルンプール、ホテルの朝食を食べているどころではないね。

    そして、帰国日の朝もホテルでの朝食はやめ、外でいただきます。本当はこの「何九海南茶店」に再訪したかったのですが、月曜日は定休日とのこと。

    そして、見つけたのがこちらの有名店。繁華街のブキッビンタンの裏通りにあります。

    • Capitol Café(キャピトル・カフェ 都首茶室)

    店内は広々として良い感じのお店ですね。人気店なのに行列もなく、サクッと気楽に立ち寄れます。

    こちらにも何九海南茶店で食べたトーストがあるのですね。もうクアラルンプールの定番朝食なのかな。娘と家人はこのトーストを注文です。

    自分はまた腸粉カレーです。気に入りました。こちらのお店の腸粉カレーはカレーと腸粉が別々で練り物が2種ついています。お味はこちらも超うましです。

    この腸粉カレー、日本でやったら流行るね。腸粉はこんな食べ方もあるんだね。目から鱗です。

    お伊勢参りは内宮だけでも十分、おかげ横丁での朝食は「五十鈴川カフェ」が超おすすめ

     



  • 映画「チャイナタウン」、ニコルソンの中年の色気とセンスが満載だよ

    映画「チャイナタウン」、ニコルソンの中年の色気とセンスが満載だよ

    2024年12月7日(土)

    本日もまずは映画のお話しから。

    2週間毎にラインナップが更新される「午前十時の映画祭」です。日本橋のTOHOシネマズへ直行です。今回からはこちらの映画。

    • 「チャイナタウン」

    キャッチコピーは、“1930年代ロサンゼルスの悪徳を描くフィルム・ノワールの逸品”

    • 監督 ロマン・ポランスキー
    • 出演者 ジャック・ニコルソン フェイ・ダナウェイ ジョン・ヒューストン
    • 受賞歴 アカデミー賞脚本賞、ゴールデン・グローブ作品賞・男優賞・監督賞・脚本賞

    ニコルソンとフェイ・ダナウェイの揃い踏みです。こんな映画です。

    1940年代から50年代にかけて量産されたフィルム・ノワール=「暗黒映画」を70年代に甦らせた逸品。ジャック・ニコルソンのために書かれたロバート・タウンのオリジナル脚本を名匠ポランスキーが監督。フィルム・ノワールの代表作『マルタの鷹』(41)を監督したジョン・ヒューストンが助演している。アカデミー賞ではタウンが脚本賞を受賞した

    第二次大戦前の南カリフォルニア。私立探偵ジェイク・ギテス(ジャック・ニコルソン)は、モーレイ夫人と名乗る女性から市の水道局に勤める夫の浮気調査を依頼される。だがその夫は貯水池で溺死体として発見される。後日、ギテスは再び夫人の訪問を受けるが、その女性こそが真のモーレイ夫人、イヴリン(フェイ・ダナウェイ)だった。あらためてイヴリンに雇われたギテスは、事件の背後にロサンゼルスの水道利権を巡る陰謀を嗅ぎつける

    これは数回観たことあるね、観てから判りましたが、筋は覚えていなかったよ。

    ニコルソンの顔つきの若々しいこと、頭髪は薄いけれどね。題名の「チャイナタウン」、ヒントは映画のところどころにも出てくるけど、最後でわかるよね

    ニコルソンの探偵はフィリップ・マーロウかダシール・ハメットの世界観だよね、あの服装はいかすよ。実にスタイリッシュな洗練されている映画でした。

    実はポランスキーの映画はほとんど観ていなくて、これ彼の代表作なのかもね。だけどこの手の役はフェイ・ダナウェイの十八番だね、訳ありでミステリーな感じの女

    楽しい2時間でした。

    観終えれば、ここは日本橋室町、ランチで行くところはここしかないね。京都ラーメンの「ますたに」さんへ、今週2回目だね。

    いつものように、まずは瓶ビールとお新香です。ニコルソンの毒気に当てられて、クールダウンです。良い映画だったね、ノワール感満載でね。

    飲み終われば、ここでも”麺お願いします”コールです

    やっぱり美味いね、ご馳走様でした。

     



  • [マニラ旅行記3]フィリピン料理なら「manam」、中華なら「楽天皇朝」がおすすめ

    [マニラ旅行記3]フィリピン料理なら「manam」、中華なら「楽天皇朝」がおすすめ

    2023年10月14日(日)

    今回は先週に初上陸したフィリピンというかマニラの食事情について書きたいと思います。

    まず特筆すべきことは、日本食のレストランチェーンが市場を席巻しているということです。確かに地元資本のバーガー店のジョリービーが一番お店が多いと思いますが、日本のチェーンもすごいよ。特にモールで丸亀製麺をよく見るね。そしてここが一番お客さんが入って繁盛しているのです。妻に言わせれば、うどんのこしが日本とはくらべものにならない、と嘆いていました。こちらのスープは日本より甘めだと思いますが、全体的には海外で食べるうどんとしてはよく出来ていると思いました。値段は日本とほぼ同じです。

    レストランで食べる食事は日本と同じぐらいの価格と思っていた方がよいね。

    そして、もうひとつ驚いたのは、外国の食事で困った時には中華ですが、その中華料理店をあまり見かけないのです。圧倒的に日本勢がすごいです。もちろんディンタイフォン(鼎泰豐)などは目に付きますが。

    こんな光景はマニラならではのかな。

    そして、自分たちが行ったお店を3店紹介します。

    まず1件目です。モールのTHE PODIUMの確か4Fにある中華料理のお店です。

    • 楽天皇朝(PARADISE DYNASTY)

    こちらで注文したのは写真で一押ししていた「Stir-hried pork in Black Sauce with Crepes」(488ペソ)を注文です。豚を細切りにして炒めたものを北京ダックのように小麦の皮で包んで食べます。日本円で1,200円ぐらの一皿です。

    こちらのお店は一皿の量が日本人に丁度良く、2人であれば3皿注文すれば十分満足できます。2回目は名物らしい小籠包を注文しましたが、大陸風の厚い皮でなく薄くてジューシーなこぶりな小籠包でした。サービスは愛想ないですが、店内は清潔でオススメできるレストランです。

    2件目はチャイナタウンでの中華です。

    マニラのチャイナタウンは中華料理店がひしめくチャイナタウンではないのね。その中で、大ぶりのお店を選択。

    • 裕幸大酒樓

    チャイナタウンでなかなかお店を見つけられず、こちらを選択。中は大陸系の広々としたお店です。注文したのがチキンロースト(半身)、ブロッコリー炒め、揚州炒飯です。だけどこの炒飯の量がすごすぎて。これ5人で来てシェアで丁度いいよ。

    というわけでマニラはあえてチャイナタウンに行く必要なし

    そして、もう1店。フィリピンの地元料理ぽいものを。

    ハイアットや三越に近いモールで見つけた「manam」というファミレスかと思う造りです。

    注文したのが、

    • House Crispy Sisig(メニューで一番のイチオシだったから)
    • これもフィリピン料理の名物らしい豚の揚げ物(豚足がすごいよ)

    ここの料理はサイズがS・M・Lと選べて良いね。House Crispy Sisigは砂肝を骨ごと細かく潰したような料理でした。ここは貴重な体験でした。サービスも立地もいいしおすすめです。

    だけど決して最初はLサイズを頼まない方がいいよ。

    そしてもう1店はホテル横の「丸亀うどん」へ。マニラで大変な進化を遂げているのね。これにはびっくりです。日本と同じように行列だよ、信じられる?

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  • [2022年夏ホーチミン旅行記8]ホーチミンのおしゃれ地区の2区へ、ランチは「クアン・ブイ・ガーデン」でベトナム家庭料理を

    [2022年夏ホーチミン旅行記8]ホーチミンのおしゃれ地区の2区へ、ランチは「クアン・ブイ・ガーデン」でベトナム家庭料理を

    ホーチミンに1週間も滞在して、何をしているのか。グルメとショッピング以外特に何もせず、ホテルでもぶらぶらして怠惰な生活を送るだけです。

    郊外の観光地も以前に行ったことがあり、まあのんびりと過ごす旅なのです。

    そんな中でも、市中心部から一度出て行かないといけないエリアがあるのです。そう、ホーチミンでおしゃれ地区と言われている2区なのです。5年前も訪問し、そのおしゃれ度には少し驚いたのでした。

    ガイド誌の押し言葉です。

    ホーチミンの今を知るなら合言葉は“2区”

    中心部であるホーチミン1区から、車で約20分の“2区エリア”。在住外国人が多く、近年開発が進む注目のおしゃれスポット。

    ベトナムのちょっといいものを集めたセレクトショップやおしゃれなカフェが点在し、気の利いたおみやげを探すのに最適。1区からは車でアクセスし、エリア内は歩いて回るのがおすすめ。

    自分たちもグラブで2区に向かいます。料金は600円ぐらいかな。とにかく高級スーパーもあり、日本の都心のスーパーよりも高級品が置いてあるのは驚きです。コロナを挟んで5年のインターバルを置いて訪ねましたが、お店はたしかに新陳代謝があります。5年前に自分たちが彫刻の置物を購入したセレクトショップは使用前使用後の様変わりようでした。

    さすがに外国人が多い地区だけあって、コロナ禍となれば撤退の決断も早いしね。

    そんな中でも、丸亀製麺が生き残っていたのは、すごいね。

    まあ軽く散歩をすればお腹が空いてくるんだな。旅行雑誌にも取り上げられていた「クアン・ブイ・ガーデン」というベトナム料理のお店でランチをしようということになったのです。

    「クアン・ブイ・ガーデン」(Quan Bui Garden)

    ランチも買い物をココで

    南国植物に囲まれた、温室のようなガラス張り空間で、ベトナムの家庭料理をいただきます。店内ではソンベ焼きなどのベトナム雑貨の販売も

     

    入口からして、もうおしゃれな雰囲気です。入口のテラス席でまったりという選択肢もありますが、この暑さでは店内だな。中もゆったりとした作りです。こんな空間の作り方で儲かるのかしら?

    そんなことはさておいて、まずは喉の乾きを癒やすためにビールだな。結局、ホーチミンで一番飲んだビールはこの「SAIGON SPECIAL」かな。まあ、冷たいビールであれば何でもおいしいね。

    注文です。前菜の盛り合わせでメニューにもドーンと最初に掲載されていたこのベトナム風の盛り合わせを注文します。食べてお腹がすけば、追加注文の予定です。

    確かにインスタ映えする一品です。3人でつまんで、結局、この一皿でお腹一杯になったのです。

    あと郊外と言えば、ホーチミンのチャイナタウンに初めて行きました。行きはグラブ、帰りは初めての路線バスでした。だけど、ガチの食材の露天売りと中国雑貨のお店ばかりでした。生活感ありありで旅行者がうろついても面白くはないな、間違いなく。

    普通のチャイナタウンのようにグルメ系のレストランがあるわけでもなく。結構、離れてもいるし、時間が余った人向けかな。

    こんなにがっかりしたチャイナタウンはなかったな、というのが正直な感想です。

    だけど、路線バスですがどうしてあんなに座席が少ないのかな。路線バスは体験するとおもしろいですよ。



  • ニューヨーカーが1時間でも並ぶ「ジョーズ シャンハイ ニューヨーク」の味を銀座で味わう

    ニューヨーカーが1時間でも並ぶ「ジョーズ シャンハイ ニューヨーク」の味を銀座で味わう

    週末は土曜日の夕食です。

    本日は誰からともなく新しい店に行こうということになったのです。そして、あの気になっているお店に行こうという提案があったのです。そのお店とは有楽町にある「ジョーズ シャンハイ ニューヨーク」なのです。いつも通るビルの側面にデカデカと店名が記されているのが気になっていたのです。

    本日は4名で前日に予約です。

    ちなみに「ジョーズ シャンハイ ニューヨーク」とはこんなお店です。日本で当店を展開するCEOのお話しです。

    行列が嫌いなニューヨーカーが30分でも1時間でも並ぶという中華料理店がチャイナタウンにある。 私がそんなウワサを 耳にしたのは、NY在住中の1994年のことでした。

    そこで出会ったのは、濃厚な蟹味噌の風味が印象的な絶品の小籠包。たちまちその店のファンとなり、何十回となく行列に並ぶことになります。

    そして、「この美味しさを日本に広めたい」と思うようになったのです。 それから15年。これまで門外不出だった「ジョーズ シャンハイ ニューヨーク」の味が、ついに日本で味わえるようになりました。

    私が日本に広めたかったのは、小籠包の味だけではありません。 長期にわたるNY生活で出会った、フレンドリーでホスピタリティにあふれたサービス の心地よさも、多くの方々に体験してもらいたいと思ったのです。

    小籠包のおいしさだけでなく、ラグジュアリーな内装、ウェイターからのチャーミングなサジェスト、美味しい料理とワイン。ニューヨークの楽しいダイニングカルチャーを詰め込んだブランドが「ジョーズシャンハイ」です。 ​ ​

    創業から10年。これからも皆様に素敵な時間をお過ごし頂くため、我々のチームは常にアップデートし続けます。​​

    当日19時に訪問です。土曜日のこの時間で8割ぐらいは埋まっています。かなり大振りなお店です。内装はゴージャスなアメリカン+上海風と言う感じです。

    何はともあれ、まずは喉の消毒で、ビールを注文します。やっぱりうまいね。

    まずは小籠包と思ったのですが、連れがまずは前菜で“よだれ鶏”を食べたいと言い出したのです。

    • Joeʼs 名物 四川式よだれ鶏 1,880円
    • 豚肉小籠包(4個) 880円

    よだれ鶏は普通のおいしさですね。だけど、少しお値段が高すぎないか。小籠包は餡に蟹肉入りなどもありますが、ここはそのニューヨーカーを魅了したという小籠包を品定めです。というわけで、一番オーソドックスな豚肉小籠包を4個入りを4つ注文です。

    そして、やってきました。小籠包です。1個がかなり大きめサイズです。アメリカンな小籠包です。肉汁はたっぷりですが、やっぱり餡というか具が少し大きすぎる感があります。サイズといえども難しいね。“たかが小籠包、されど小籠包”です。

    その他の注文です。

    • 季節野菜7種のXO醤広東炒め 1,980円
    • 濃厚!! Joe’s 担々麺 1,550円
    • 蟹肉入り 広東風五目チャーハン 1,500円

    上記3品は可もなく不可もないと思いました。自分はニューヨークの「ジョーズ シャンハイ」に行ったことはありませんが、そこはどんな感じなのかな。もう少し町中華的な雰囲気がするるんだろうな(妄想中)。競合店として、丸の内にある「YAUMAY/丘如春」が上がりそうですが、雰囲気的にはYAUMAYの方が上海バンスキング的な雰囲気が漂う方が好きだな。

    お会計は17千円あいなりです。銀座で雰囲気良く、友達同士で中華を食べたくなった時にはよいお店かな。本日はアラカルトで注文しましたが、コース料理もあるよ。

    ご馳走様でした。

    予約は一休レストランでできますよ。お試しあれ

    銀座の「家寳 跳龍門」で鶏のクリスピー姿揚げを食す、皮がパリッとして美味し



     



  • 世界の食通を唸らせたクアラルンプールは「金蓮記」の黒光りする福建麺(ホッケン・ミー)

    世界の食通を唸らせたクアラルンプールは「金蓮記」の黒光りする福建麺(ホッケン・ミー)

    クアラルンプールに到着したのが1月1日の丁度お昼です。

    空港からヒルトン クアラルンプールまでGrab車で1時間。ホテルのチェックインをしているとはや14時になりました。

    ランチはどこにしょうかということになり、持参した「るるぶマレーシア」に掲載されていた黒光りする麺の写真に惹かれて、チャイナタウンにある「金蓮記」(Kim Lian Kee)を目指すことにしました。

    ホテルからGrab車で10分ぐらいの距離です。2年ぶりぐらいのクアラルンプールのチャイナタウンです。1月1日も通りは大賑わいのようです。

    妖しい偽ブランド品のお店と客引きがわんさといます

    そして、お店に到着です。るるぶの紹介文です。

    必食!マレーシア料理10

    金蓮記(Kim Lian Kee)3代続く福建料理の名店

    タイトル: その黒光りする福建風焼きうどんの「ホッケン・ミー」(Hokkien Mee)(福建麺)

    マレーシア風中国料理で、福建省を故郷とするためその名がある。えびと豚肉入りで魚介ダシと中国醤油で味付け。甘辛味でクセになる。

    チャイナタウンの中心に建つ大きなレストラン。1927年創業の老舗で、看板メニューの福健麺は、これぞ正統と世界中のグルメが認める逸品。ロット10などに支店もある。

    MまたはLラインのクラナ・ジャヤ線のパサール・セニ駅から徒歩5分。

    住所: 49, JI.Petaling, KL

    休日は隔週の水曜

    (福建麺)

    まっ黒な見た目はインパクトはあるが、ほどよい味で万人受けする。麺はビーフンや平麺なども選べるが、太麺が定番

    エンジ色の外観がよく目立つ。3階まであるので込んでいても座れる。

    確かに、3階建ての派手なエンジ色のビルがよく目立ちます。

    そして、自分たちは2階に席を確保したのでした。14時過ぎなのに、空席を見つけるのが大変なくらい混んでいます

    まずは、カールスバーグビールで乾杯です。新年おめでとうございます

    そして、注文です。

    • 福建麺 Mサイズ(もちろん太麺で)
    • チャーハン
    • ワンタンスープ
    • ローストダック(ダック好きなのでこれは外せません)

    まずは世界の食通を唸らせたという福建麺です。確かに、魚介の味がかすかにします。おいしいのはおいしいのですが、世界の食通を唸らせるほどの味ではないと思うのだが。キッパリ

    自分たちはこの福建麺(一人前)を3名では完食できなくて、少し残したのでした。

    そして、一番うまかったのは、卵のチャーハンだったのでした。お米がパラパラですばらしいチャーハンだった

    もちろん、ビールのつまみのローストダックも自分的には大当たりです。お正月のランチでビールとローストダックを食べれる幸せを実感しました。

    ビールの大びん2本も注文して4千数百円といったところでしょうか。

    こちらのお店の会計は、注文票を1階出口にあるボックスのおばさんに渡して支払うシステムのようです。もちろん、クレジットカードも使えるので、ご安心下さい。

    次に行った時には、福建麺は表敬と味見がてらで一番小さいサイズでいいな、と思った次第です。2020年1月1日のごきげんランチでした。

    プノンペンのレストラン「ラ・バーブ」のアモックは最高においしかった。アモックは日本人の口に合う味。アモック、恐るべし



  • ブエノスアイレスで中華が食べたくなったら街の中心地の「中央飯店」がおすすめ。離れた中華街に行く必要はない

    ブエノスアイレスで中華が食べたくなったら街の中心地の「中央飯店」がおすすめ。離れた中華街に行く必要はない

    2019年夏の南米旅行の最終滞在地はブエノスアイレスです。

    そして、ブエノスアイレスに着いて、どうしても中華料理が食べたくなった次第。

    8月10日(土)のお昼にホテルにチェックインすると中華街があることを知り、UBERでブエノスアイレスの中華街に行ってみたのでした。

    街の中心地からは30分ぐらい車で走る、かなり離れた地区にありました。

    他の地区とは大違いで、多くの人が集まっています。大道芸人も多数います。

    その中でよさそうな感じの「Palitos」という中華料理屋さんに入ってみました。中国人やアジア人はいません。だけどこの店の料理、食べた瞬間にダメだと判りました。

    純粋な中華料理ではなく、中南米の香りのする中華でした。

    こんな不味いチャーハンも珍しいと思った次第です。

    おそらくこの中華街にある中華料理屋さんはこんな味なんだろうなと、想像できます。

    そして、翌日のランチにインターコンチネンタルホテルの近くに「中央飯店」という中華料理さんがあることを、地球の歩き方で知りました。

    紹介文は下記のとおりです。

    市内中央部では数少ない中華料理店の老舗。中華の定番メニューがひととおり揃っている。料理の価格は1品130-255アルゼンチンペソと幅広い。メインにスープ、デザート、コーヒーが付くランチ(月-金曜のみ)は190アルゼンチンペソとさらにお得だ。

    住所: Rivadavia 656

    そして、この中華料理のお店は大当たりでした。

    昨日の悪夢の体験から、今回はオーソドックスな料理をおそるおそるオーダーしてみました。

    • 茄子の炒め
    • 麻婆豆腐
    • もやし炒め
    • チャーハン

    ここは家族経営のお店らしく、家族の子供さんが横でははしゃいでいますが、味は日本で食べる中華料理とそん色ないレベルです。

    昨日の中華街でのお店の味とは月とスッポンです。

    特に、このお店の“もやし炒め”と“チャーハン”は本当に美味しかったと思います。

    ただ、一つだけ残念なことが。お店のせいではありませんが、この日はあの選挙の日の日曜日です。選挙のため、アルコールはダメということで、レストランでは出してくれません。

    ビールがあれば、最高のつまみになったのに。残念ですね。

    ここの会計は5,000円ぐらいだったと思いますが、翌日に食べたステーキレストランのお勘定とほぼ同じぐらいです。

    アルゼンチンではお肉を食べた方が安いのね。それも巨大なTボーンステーキなのにです

    ブエノスアイレスの中心部に位置するこの「中央飯店」はお薦めできるレストランです。日本から見て地球の裏側まで来て、中華はないだろうとは思いますが、無性に食べたくなったブエノスアイレスでした。

    だけど、ブエノスアイレスで中華が食べたくなったら中華街まで行く必要ありません。キッパリ。