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  • 「パリ・ブレスト 夢をかなえたスイーツ」を観たよ、スイーツの一つなんだね

    「パリ・ブレスト 夢をかなえたスイーツ」を観たよ、スイーツの一つなんだね

    2024年4月16日(月)

    今日も映画の話しから。丁度4月の中旬ということで今週から来週にかけての日本の映画館はコナンくんにスクリーンを占拠されており、大人が観たくなる映画が封切られるのが非常にすくなく、残念な状況です。困ったもんだね。まあ、GWが終わるまではしかたないのかな。

    こんな状況でも昨日観た「ゴールドボーイ」のように超掘り出し物もあるしね。

    そんな状況でもこの1本という映画を見つけたよ。

    有楽町のテアトルシネマで観たのは「パリ・ブレスト 夢をかなえたスイーツ」

    極上のスイーツで奇跡を巻き起こす!

    ほっぺたが落ちるほど美味しい感動の実話

    過酷な環境で過ごしている少年ヤジッドにとって唯一の楽しみは、里親の家で食べるスイーツ。いつしか最高のパティシエになることを夢みるようになっていた。やがて、パリの高級レストランに見習いとして雇ってもらうチャンスを掴み取るヤジッド。しかし、突然仕事を失う事件が起きる。失意のどん底で諦めかけたパティスリー世界選手権への切符を、持ち前の情熱で手に入れるが…。

    監督 :セバスチャン・テュラール

    この解説を読んだだけで映画の内容がわかる話しですね。出目のよくない移民の子が成り上がってパティスリー世界選手権で勝つサクセスストーリーのくさい映画なんだろうな。

    ちなみに「パリブレスト」とはデザートの一つの名称。自分も知りませんでした。

    フランスの首都パリと西部の都市ブレスト間で行われた自転車レースを基に作られたフランス伝統菓子。焼き込まれたリング状のシュー生地にプラリネ風味のクリームをサンドされたものを指します。

    映画のストーリーはそのままなのですが、この映画の見どころはそのデザートを作る過程のカメラワークが秀逸なのです。実においしそうなデザートを作る過程が見られます

    話しは単調ですが、このデザートの映像で空きさせません。コートダジュールのあのホテルでは日本人の女性パティスリーが出てくるのね。

    主人公役の顔つきもいいしよ、この映画も良い映画でした。話しにもうひとひねりあればね、実話だからしかたがないか。

    終わればいつものように日本橋の京都ラーメンの「ますたに」へ。その前に途中にある京橋のモンベルさんへ。先週末の日経で旅先で役立つ必須アイテムを紹介しており、その中の一つが“速乾タオル”が挙げられていました。自分も一つ欲しくなったんだね。モンベルでこんなタオルを購入したよ。

    • 「クイックドライ マフラータオル」(17×130センチ)
    • 2,200円
    • 速乾性にすぐれる

    少しお高いですが、モンベル品質だもんね。

    最後は“ますたにラーメン”で締めました。よい一日でした。

    [旅の必須アイテム(1)]パジャマと水着、そしてBoseのノイズキャンセリングがあれば最強、大人の男なら水着はヴィルブレクイン一択

     



  • [シチリア・ミラノ旅行記9]カターニャのレストラン紹介、本日は「Trattoria la Pentolaccia」、デザートは名物“カンノーリ”で決まり!

    [シチリア・ミラノ旅行記9]カターニャのレストラン紹介、本日は「Trattoria la Pentolaccia」、デザートは名物“カンノーリ”で決まり!

    シチリアのカターニャには3泊したので、夕食にレストランで食べれる機会は3度です。本日はその3回の機会に訪問したレストランをご紹介したいと思います。

    まずは一言。シチリアは何を食べてもうまいね、大きなはずれはまずないと思います。ラジオのパーソナリティのロバート・ハリスさんがシチリアを旅行した際にレストランでボロネーゼパスタを注文したところ、“ボローニャに行って食べろ”、と言われた逸話を思い出しました。

    どこのお店もカルボナーラやステーキはありましたが、ほとんどが魚介系のパスタや一皿ですね。行って知ったのですがカターニャは馬肉が有名なのですね。どこのお店にも普通に馬肉ステーキはメニューにありました。自分たちは注文しませんでしたが。

    今回訪問したお店はカターニャの旧市街にあります。そして、カターニャではレストランは夜営業は19~20時にオープンしますが、19時ごろに食事をしているのは観光客ぽい人たちだけです。地元の人はかなり遅い食事をするようです。

    まず、1日目は通りすがりに見つけたお店です。窓越しにみる店内の雰囲気がよさそうだったので。だけど、食事をするのは裏側の庭園にある屋外です。20時ぐらいには観光客で一杯になりました。お店の名前は、

    • 「Trattoria la Pentolaccia」
    • Via Coppola 28 Pressi Teatro Vincenzo Bellini, Angolo Via Antonino Sangiuliano., カターニャ

    まずは何と言ってもビールです。本日の全くの移動日でしたが、自分ご苦労さまです。そして、ビールがなくなる前にデカンタで赤ワインを確保します。お客さんが増えてきたので、注文してもすぐに持ってきてくれないという危険性が満ちてきたので。

    そして、本日注文したのが、

    • リゾット・ペスカトーレ(魚介のリゾット)
    • ムール貝のトマトベース煮込み
    • 魚介の盛り合わせ

    これを3名でシェアします。シチリアのレストランはシェアするので小皿を持ってきてと言っても、全くイヤな顔をしません。気持ち良いサービスです。

    そして、カターニャでは前菜の「魚介の盛り合わせ」を注文すると、どこもかこパターンでした。大きめの海老のグリル、タコを茹でたもの、白身魚のソテーの組み合せです。

    自分としてはもう少し生の魚介の盛り合わせを期待していたのですが、まあ鮮度の問題などもあり、地元ではこれが盛り合わせなんだろうな、と納得です。

    どのお皿もワインを飲みながら、最高です。この季節でも野外の食事でも丁度よい気候というところでしょうか。

    ワインを飲んでいる自分を無視で、女性陣はデザートを物色しています。こんな感じで好きなものを選べというスタイルです。

    そして、女性陣がお揃いで注文したのが、“カンノーリ”というシチリア名物のデザートです。

    映画「ゴットファーザー」にも毎回登場するお菓子だそうです。何でも、カンノーリはイタリアのシチリア島で発祥したお菓子です。正方形のパスタに近い生地を金属の筒に巻きつけて油で揚げて、その中にリコッタチーズがベースになったクリームを詰めてありますとのこと。

    こんな感じでシチリア上陸の初日の夕食タイムは過ぎていったのです。ちなみにお会計は60ユーロ(9,000円)でしようか。まあ3名でこの値段なら東京と変わらないね。

    ボナペティート!

    カターニャのレストラン紹介は明日も続くよ、あと2件ご紹介します。

    [シチリア・ミラノ旅行記10]カターニャのレストランで“うに”と名物“いわし”のパスタを食す、おすすめレストラン2店だよ




     



  • 祝コロナ自粛からの全面解禁、4ケ月ぶりの中国飯店、デザートの胡麻団子は相変わらずのうまさ

    祝コロナ自粛からの全面解禁、4ケ月ぶりの中国飯店、デザートの胡麻団子は相変わらずのうまさ

    久しぶりの土曜日の夕食です。コロナの第5波も下火になり、東京でもいよいよ外食でアルコールが飲めるようになりました。

    そんなおめでたい土曜日はまずは我が「中国飯店 六本木」に出向くしかないだろうということに、家族一致になったのでした。

    最後にお店に訪れたのが2021年6月下旬だったので、実に4ケ月ぶりの訪問です。この4ケ月はオリンピックをはさみ、実に暗黒時代を過ごしたのでした。

    まあ、アルコールが普通に飲めるということで、夜7時に予約です。訪問すれば、中国飯店の看板が怪しく光を放っているのです。

    店内に入れば、本日は手前の席だったので奥はよくわかりませんが、自分たちの部屋のテーブルはすべて埋まっていたのでした。

    ようやくレストランにお客さんが戻ってきた雰囲気です。我々の部屋も少し華やいでいます。

    4ケ月ぶりの中国飯店です。まずは、サッポロの黒ラベルで喉を潤します。やっぱり土曜日の夜、レストランで飲むビールは上手いな。

    そして、オーダーをします。頼むメニューはいつもの我が家の黄金のラインナップなのです。家族がレストルームに行って戻ってきて言うには、「取り分けコーナーでは上海蟹をさばいていたわよ」とのたまうのです。確かに、今が旬の上海蟹くんです。身内の食事会では注文できません。メニューを見れば、1杯6,000円と記載があったかな。

    誘惑を振り切って注文です。

    • 干し貝柱とシャンツァイと押し豆腐の和え物
    • 里芋の葱油炒め
    • 小籠包(本日は7個)
    • 上海名物 黒酢の酢豚
    • 松の実のせ牛挽き入り醤油味チャーハン(通称“黒いチャーハン”)
    • 胡麻団子

    まずは「干し貝柱とシャンツァイと押し豆腐の和え物」です。今日の押し豆腐はハサミが入っておらず、長いままなのです。長いままの押し豆腐、中国飯店では初めて食べたな。だけど、味は安定の美味しさです。ビールがグイグイすすみます

    続いて、いつもはメインに来る黒酢酢豚です。取り分けていただいて、各人3つづつです。黒酢酢豚を食べれば、黒いチャーハンも欲しくなるのです。パブロフの犬です。

    続いて、「里芋の葱油炒め」です。4ケ月ぶりの里芋の葱油炒め、感動しきりのうまさです。生きててよかった。

    続いて小籠包です。連れ二人が3個づつ食するというのです。これもまた旨し。あえて鼎泰豊に行く必要なしです。

    そして、最後は黒いチャーハンが単騎で登場です。味がしみて、これもまた美味です。

    最後はいつもの、胡麻団子をいただいて完食です。いやぁー、うまかったな

    これでお会計はビールも2本いただいて、15,800円也です。

    ご馳走様でした。次は年末かな。その時はコロナの再発、大丈夫かな?若干心配です。

     

  • 赤坂の裏通りの「ビストロ ボンファム」、普段使いのフレンチならここが最高

    赤坂の裏通りの「ビストロ ボンファム」、普段使いのフレンチならここが最高

    師走12月、最初の週末の土曜日の夕食です。

    本日も新規開拓のお店を予約したのでした。先日のぐるなび予約でいただいたGo To イートの3,000ポイントの利用するということで、ぐるなびサイトから良さげなお店を探します。

    そんな時、非常に評判のよさげなフレンチのお店を見つけたのでした。

    お店の名前は、

    • フランス料理 ビストロボンファム
    • 〒107-0052 東京都港区赤坂1-3-13
    • TEL 050-3468-1238

    是非、訪問してみたいと思い、予約した次第です。そして、予約したコースが、

    • 気軽にフレンチコース<全5品>~選べるオードブル&メイン料理
      5,000円(税込)

    土曜日の19時に3名で訪問です。

    赤坂というより、表通りは霞が関に近い住所で、一本裏通りにはいったところにあります。

    お店は一軒家で華やかな照明かざりが雰囲気を盛り上げてくれるレストランです。お店の中は大変シックな内装です。テーブルクロスもきっちりと整えられています。

    3割ぐらいの入りでしょうか。密にならずで、丁度よいかな。

    メニューを見ながら、今日のチョイスです。冷前菜と温前菜は2皿チョイスできます。お皿の種類は迷うぐらいの数あります。

    そして、本日自分が選んだお皿は

    • いろいろ仕立てのテリーヌ仕立て、野ばらの美のヴィネグレット
    • 温野菜で本日の前菜から、白子のお皿

    そして、自分が食べた本日の温前菜の白子のお皿は絶品だったのです。少し手の込んだお料理ですが、白子のこんな食べ方は初めてでした。

    連れもめいめいに自分によさげなお皿を注文です。みんな注文したお皿が違ったのでした。

    そして、ワインは赤のグラスワイン(800円)にしたのでした。

    だけど、こちらのレストランのお皿、どれも非常にインスタ映えしそうなカラフルな盛り付けです。

     

    メイン料理の注文です。

    自分と連れ1名は、“仔羊背肉のロースト、ソースプロヴァンサル(香草ソース)”に決定です。もう1名は、“蝦夷鹿のロースト、ソースグランヴヌール”です。

    自分食べた仔羊背肉のローストですが、お肉の厚みがびっくりです。とても5,000円のコースの肉ではありません。

    そして、メインも終了し、デザートタイムです。このデザートタイムで2度びっくりです。いわゆるワゴン形式で運ばれてきます。

    係りの人が言うには、このワゴンから3種類選んで下さい、とのことです。

    何と10種類ぐらいあるのです。なんとも豪快です。各自、自分の好みのデザートを現物を見ながら選んでいきます。

    デザートに合わせて紅茶をいただき、本当に満足できる食事ができたのです。

    サービス料は別途10%はかかりますが、これだけのクオリティでこの5,000円というお値段で提供されているのにはビックリした次第です。

    そして、お会計はワインをグラスで4杯いただき、ぐるなびポイント3,000円分も利用し、17,000円の支払いとなったのでした。

    そして、普段使いのルーティンのフレンチは、この「ビストロボンファム」に決定ということで意見の一致をみたのでした。。

    また、年が明けたらお邪魔します。

    東京タワー下の「TANGO」でフォアグラのお寿司を食す、意外な組み合わせ





  • 2018フランスレストランウィーク第2弾。銀座のシャネルビルの「ベージュ・アラン・デュカス」のデザートは官能の極致。

    2018フランスレストランウィーク第2弾。銀座のシャネルビルの「ベージュ・アラン・デュカス」のデザートは官能の極致。

    先日の土曜日、ダイナースカードのフランスレストランウィーク2018の我が家にとっては第2弾のお店に行ってきた。4名でディナーです。

    行ってきたお店は、「BEIGE ALAN DUCAS」

    結論から先に言えば、料理も十分満足だが、デザートは凄すぎた。

    このデザートだけでも、レストランウィークの料金の5000円/人の価値はあると思う。

    場所は、シャネル銀座の10階(中央区銀座3-5-3)TEL 03-5159-5500

    「BEIGE ALAIN DUCASSE TOKYO 」(ベージュ・アラン・デュカス東京)

    会計は、4名で37,000円。

    グラスワインとミネラルウォーターとチーズ代を含んで。

    10階にあるレストランで、中はそんなに大ぶりなお店ではありませんが、スタッフのサービスがすばらしいですね。女性スタッフは皆さん、白い手袋とシャネルのスカーフ。さすがです。

    まずは、入り口からセレブリティ感があります。入り口は、表通りではなく、シャネルビルの横にあります。専用の受付があります。ここで、チェックインすれば、10階のレストランまでエレベーターで直行で、お席に案内されます。

    エレベーターもシャネルデザインのボタン類です。さすがです。

    本日のメニュー:

    • アミューズ
    • 鴨のフォアグラと天城軍鶏のグリエ
    • 本日の鮮魚、スペルト小麦とベトラーブ(本日の魚は鯛でした)
    • ル・ショコラ・アラン・デュカスのカメリア

    驚いたのが、2皿目の鴨のフォアグラ。メインのお皿のような、大きなフォアグラでした。これだけ大きなポーションのフォアグラは東京では初めて食べました。味は何も言えません。おいしいの一言。

    もちろん、メインの本日の鮮魚も大変おいしゅうございました。

    ただ、この後からのデザートタイムが凄かった。アラン・デュカス恐るべしです。

    チーズのワゴンも来ます。但し、これは別会計となります。我々は、1皿だけ頼みました。一番強烈なブルーチーズをお願いしまた。

    それから、焼き菓子のプレートが登場。続いて、メニューに書いてある「ル・ショコラ・アラン・デュカスのカメリア」。外側が黒色なので、写真映えはしませんが、このチョコレート、究極のうまさです。しかも、ポーションがでかい。男性にはむっとくるぐらいの濃厚さとボリュームです。女性陣には受けること間違いなしです。

    それから、世界中のどこのアラン・デュカスでもサーブされるというブリオッシュ。これに、濃厚なお酒をかけてもらう一皿です。日頃、お酒を飲まない二十歳の娘も全く問題なく、おいしいと言って食べてました。

    だけど、家人が言っていたように、多くのお皿にシャネルのカメリアがデザインがされているようなお料理ですね。

    そして、本当に最後に飲み物と一緒に2種類のチョコレートがそれぞれ来ます。

    この一連のデザートには驚愕しました。味もボリュームも。

    ちなみに、お店の名前のベージュ(BEIGE)は、ココ・シャネルの好きな色の1つがベージュ色ということで、そこからとられているそうです。また、テーブルの上に、カエルの置物が置いてあります。これも、ココ・シャネルが好きな動物とのことです。ただし、この置物は非売品とのことです。お店の方から聞いた話しですので、間違いないです。

    来年も当然訪問しますが、何か特別な時には使いたいレストランの最右翼ですね。

    23歳の息子には、何かデートで勝負する時は、使えと言っておきました。

    そんな雰囲気のする味、サービス、空間のレストランです。