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  • 赤坂の裏道のイタリアン「Sala Degustazione」 のオリーヴのフリットは絶品

    赤坂の裏道のイタリアン「Sala Degustazione」 のオリーヴのフリットは絶品

    2023年もはや6月に入りました。いよいよ梅雨のうっとおしい季節ですね。

    6月最初の土曜日の夕食はお店の新規開拓しようということになり、かつイタリアンのお店にしようかということになったのです。というわけで本日は2名で予約なしで赤坂をぶらついて入店しようと決めていたのです。一応の目星はつけていたのですが。

    赤坂の裏通りにえらく賑わっているイタリア料理やらしきものを発見です。

    通りは、蕎麦の名店、室町砂場がある通りです。このお店の横にはイタリアのマルケ料理の「Aniko」があります。こちらのお店には2度ほどお邪魔したことがあります、おいしいよ。

    そして、本題の本日のお店は、「Sala Degustazione」 (サーラ デグスタツィオーネ)という名前です。名前が発音しにくいよね。

    • 東京都港区赤坂6丁目3−9

    時間は丁度19時です。2名で空いているかと聞くと、「うちはワイン主体ですが、いいか」と聞いてきます。なんとか、2名のテーブル席を確保しました。ちなみに、店内は満席でした。我々が入店した後も人がぞくぞくとやってきますが、満席でお断りの状況です。すごいね。

    お店の人にどの地方の料理なのと聞くと、ピエモンテ料理(トリノのある州で北部だね)ということです。

    ワインはグラスとボトルしかないようです。ちなみにハウスワインはないそうです。というわけで、まずはカジュアルな赤ワインをいただきます。

    料理はすべてアラカルトなのかな。前菜で2品を注文します。

    • 挽き肉で包んだオリーヴのフリット(7個) 700円
    • 田舎風トリッパのトマト煮込み 1,400円

    あまりの旨さに興奮して写真を撮り忘れたのですが、「オリーヴのフリット」は絶品でした。キメの細かいパン粉でカリッと小さめのオリーヴ、ワインとベストマッチです。1個100円で個数調整できるようです。お前ら2名なので本当に7個で大丈夫かと、真剣に店員が聞いてきましたので。

    次のトリッパもうましです。小麦粉の薄いカナッペみたいなもので食べるのね。これもワインとベストマッチです。ワインも既に2杯目。2杯目は少し重めのワインにチェンジです。これもグラスワインでね。

    繊細な料理を出すのね、さすがに北部イタリア料理です。

    メインはパスタを1皿づつ。

    • シンプルなトマトソースのスパゲッティ 1,300円
    • プリン(ピエモンテ)小粒のラヴィオリをセージバターで 1,600円

    自分はラヴィオリです。これも超うましです、連れのトマトソースのスパゲッティももちもち麺で超うましとのことです。

    グラスワインは既に3杯目です。

    ワインは少し高めだと思いますが、料理はすばらしいですね。大人のイタメシ屋という感じです。少しのうまい料理とワインのお店。最高ですね。

    お会計は、9,020円。納得の価格です。ワインが3杯で3,000円かな。

    またリピート必然のお店ができました。あのオリーヴのフリット、自宅でもできないかな。

    赤坂の「aniko」(アニコ)でオリーブの肉詰めフリットを食べて卒倒、イタリアのふくらはぎ辺りにあるマルケ州料理





  • 東京・赤坂のマルケ料理のイタリアン「aniko」さんで“マルケの田舎風パテ”を食す。これ、本当にうまいよ

    東京・赤坂のマルケ料理のイタリアン「aniko」さんで“マルケの田舎風パテ”を食す。これ、本当にうまいよ

    台風が関東地方に上陸する恐れのある週末の土曜日です。

    こんな夜はイタリアンでまったりといきたいんだな。何故、イタリアンなのか説明がつきませんが。

    そして、半年ぐらい前に行ったお店で印象的な料理を出してもらったイタリアンのお店です。

    その料理は、パテと青いオリーブの実の中に挽肉を入れて揚げた変わった料理だったのです。

    その二つをリピートしに行きたいのです。

    そのお店は、イタリアのマルケ州の料理を提供するイタリアンなのです。

    お店の名前は「aniko」(アニコ)さんです。

    • 東京都港区赤坂6-3-8 高松ビルB1F
    • TEL: 03-6230-9172

    お店の紹介文からです。

    日本では珍しい『マルケ料理』 地元を愛し、食材に寄り添うその食文化の素晴らしさを伝えたいという想いから、日本では珍しい『マルケ料理』のお店を開きました。

    店名の”aniko”とは、現地の方言で「たくさんのものを少しずつ」という意味。たくさんの美味しいものを少しずつ楽しめるお店で、たくさんの人を幸せにしたいという想いを込めた名前です。

    そして、例のGo To イートキャンペーンも忘れてはいけません。

    ちなみに「aniko」さんは食べログ経由で予約できます。3名で3,000円のポイント還元ですね。

    台風の雨の中、19時に3名で訪問です。

    そのお店は、赤坂の裏通りにひっそりと佇んでいるのです。ちなみに、同じ通りにはあの有名な「赤坂 砂場」さんもあります。歩いて30秒かな。

    階段を降りてお店に入れば、半分ぐらいのお客さんの埋まりです。この台風の中です。なかなか健闘されています。盛況のようです。

    テーブルにつくなり、マスターがあいさつとお通しをサーブしてくれます。

    「aniko」さんはテーブルチャージが1人300円かかりますが、300円でこのお通しは秀逸です。本日は、生サーモンの切り身の上にいくらです。

    これは価値ある一品です。

    ワインはハウスワインの赤をグラスでいただきます。このお通しに赤ワイン、たまりません。

    まずは、お目当ての前菜を2品注文します。

    • マルケの田舎風パテ 800円
    • オリーブの肉詰めフリット 800円

    このパテが800円とは信じられません。パテは分厚くて、肉も粗挽きで、肉本来のうまさが味わえる逸品です。今までに食べたパテの中で一番おいしいかも。田舎風が素朴でよい味を出しています。

    そして、「aniko」さんの名物、肉詰めのフリット、うましです。目の細かいパン粉でカラッと揚げてあります。

    続いて注文したのが、次の2品です。

    • ナスのあつあつグラタン仕立て 900円
    • タリアッテレ フリッテ パスタのコロッケ ミートソース 1,300円

    この“タリアッテレ フリッテ”には驚きました。サーブされた時、思わずマスターにこれ本当にスパゲッティかと聞き返したほどです。

    このコロッケの中にパスタがあるのです。何と大胆な料理でしょうか。

    そして、メインは今日のオススメの黒板メニューからです。

    やっぱりここは、これでしょうか。

    • 骨付き 仔羊のカツレツ 2,300円

    季節の野菜と綺麗に揚がったカツレツです。レモンを絞って、がぶりといきます。肉旨しです。女性陣はティラミスを注文のようです。

    食べ終わった後気づいたのですが、カウンター席はほぼ埋まった状態です。中には1人で女性の人も見受けられます。

    今日は、この料理で赤ワインをグラスで4杯いってしまいました。であれば、最初からボトルで注文した方がよいのかな。

    これでお会計は、13,310円です。うちアルコールが3,600円を占めています。(900円/杯×4)

    Go Toを入れれば、実質10,000円で食べれることになります。コスパは大変良しです。

    だけど、あのパテ、テイクアウトしてくれないかな

    ご馳走様でした。リピ必須のお店ですね。

  • 赤坂の「aniko」(アニコ)でオリーブの肉詰めフリットを食べて卒倒、イタリアのふくらはぎ辺りにあるマルケ州料理

    赤坂の「aniko」(アニコ)でオリーブの肉詰めフリットを食べて卒倒、イタリアのふくらはぎ辺りにあるマルケ州料理

    土曜日の夕食です。

    今週はどこにしようかと思っていたのですが、先日、ぐるなびから届いたメールで紹介されていたお店が気になっていたのでした。

    その紹介文には、名物「ラザニア」は必食! イタリア歴10年のシェフによるマルケ州料理がおいしい、赤坂『aniko』”とおいしそうなラザニアの写真が掲載されていました。

    今週はそんな経緯からイタリア料理のお店「aniko」という赤坂にあるお店に決めたのでした。

    前日の金曜日に予約の電話をすると、テーブル席は満席でソファに座るテーブル席ならあるというので、そこを予約した次第です。

    紹介文によれば、

    イタリア・マルケ州と聞いても、場所が思い浮かぶ人は少ないだろう。ブーツに例えられるイタリアの「ふくらはぎ辺り」に位置するマルケ州は、アドリア海を望む美しいビーチや世界遺産に指定された歴史地区もあり、ヨーロッパ中から観光客が訪れ、美食を楽しむ人々も多い地域だ。

    そんなマルケ料理を楽しめる店『aniko(アニコ)』が2019年10月、赤坂にオープンした。

    井関シェフは、都内のレストランでイタリア料理の修業をスタート。その後、イタリアに渡り、ピエモンテ州で3年、トスカーナ州で2年、マルケ州で5年と、計10年じっくりイタリアの四季を感じ、人々と暮らしながら料理人としての経験を積んだ。

    特にマルケ州では、ミシュラン2つ星のレストラン『マドンニーナ・デル・ペスカトーレ』にて、日本人初のメインシェフに抜擢されるほどに活躍。人気店ならではのクリエイティブな料理から伝統的なイタリア料理まで、幅広く学んだ。

    帰国後は、乃木坂にあった人気イタリアン『パーネアモーレ』(現在は閉店)で、その実力を発揮。そして満を持して独立し、『aniko』オープンに至る。

    当日は19時に3名で訪問したのでした。

    地下にあるお店は既にこの時間で満席でした。トラットリア風のお店ですね。

    今日は飲み物は赤ワインをグラスでもらうことにしました。

    最初におつまみを注文です。

    • マルケの田舎風パテ
    • オリーブの肉詰めフリット
    • 柔らかタコとアボガド
    • あつあつ牛胃(トリッパ)オーブン焼
    • 自家製パン

    特筆ものは、ほとんどのお客が頼むという「オリーブの肉詰めフリット」でした。「オリーベ アスコラーネ」と呼ばれるマルケ郷土料理であり、屋台などで気軽に売られるほど、現地でも人気の料理だそうです。

    オリーブの果肉を、リンゴの皮のようにクルリとむき、肉のフィリングを中に詰めて真ん丸に仕上げ、極細のパン粉をまぶしてカラリと揚げる

    シェフ曰く、「使うオリーブは絶対にグリーンオリーブです」とのことです。

    それに続いてうまかったのは、「マルケの田舎風パテ」でした。粗目にミンチしたお肉が豪快で本当に贅沢な肉厚のパテでした。

    そして、メインは下記の3皿です。

    • マルケのラザニア
    • 栗蟹のフレッシュトマト・スパゲッティ(本日のおすすめ)
    • 牛ホホ肉の赤ワイン煮(本日のおすすめ)

    本日は少し食べ過ぎたようです。だけど連れは、デザートでティラミスを注文したようです。グラスワインも3杯いただき、今日もごぎげんな1日になりました。それにしても、イタリアンの良いお店を見つけました。

    これだけ食べて飲んで3名で13,000円程度のお会計です。

    次に再訪した時も、田舎風パテとオリーブの肉詰めフリットは必ず注文するぞ。

    ご馳走様でした。イタリアのふくらはぎのマルケ州料理、恐るべし

    東京・赤坂のマルケ料理のイタリアン「aniko」さんで“マルケの田舎風パテ”を食す。これ、本当にうまいよ