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  • [2022年夏ホーチミン旅行記3]インターコンチネンタル サイゴンでは何とクラブフロアへアップグレード、IHGでは驚いた

    [2022年夏ホーチミン旅行記3]インターコンチネンタル サイゴンでは何とクラブフロアへアップグレード、IHGでは驚いた

    今回のホーチミンの旅で宿泊は6日です。初日は深夜着なのでホテルライフは楽しめずと判断し、価格重視でマリオットBonvoy系の「ルネッサンス・リバーサイド・ホテル・サイゴン」に宿泊したのでした。そして、次のホテルは連続4日間ほど「インターコンチネンタル サイゴン」(INTERCONTINENTAL SAIGON)に宿泊したのでした。

    話しは脇道にそれますが、ホーチミンというよりサイゴンという呼び名の方が郷愁が感じられて良いね。脱線。

    本来はヒルトン系がホーチミンにあれば修行宿泊をするのですが、残念ながらベトナムのヒルトン系はダナンのみなのです。残念無念。

    ちなみにIHG系での自分のホテルステイタスは最上位のダイヤモンドエリート(旧スパイアエリート)なのです。だけど、IHGはこのランクでも今までは特筆すべきベネフィットを受けられなかったのですが、なんでも朝食が2名無料が自動付帯になったとのこと、まあその確認と選択肢がないのでインターコンチをチョイスした次第です。

    予約は2つ2泊ごとに分けて行いました。一つ目の予約はマスターカード割引を効かせて、もう一つは利用期限が迫っていた「アンバサダー ウィークエンド無料宿泊」を絡ませての予約です。

    1部屋3名、エキストラベットを1台リクエストしての宿泊です。13時にチェックインです。すでに部屋が用意されていました。カウンターで説明を受けたのは、1名分はエキストラベット代と朝食代で別途1人 US 40ドル/日かかるよ、との説明を受けたのです。英語での説明だったので、これで間違いないと思うのです。

    そして、あてがわれた部屋は19Fのラウンジフロアだったのです。ということはラウンジアクセスもできるようです。シブチンのIHGにしては珍しいな。通常はラウンジアクセスは上級会員でも自由にアクセスできず、IHGではラウンジ利用付きの予約宿泊をしないとダメと確信していたので、この待遇には驚きました

    ラウンジに訪問した限りでは、カクテルタイムでも程よい混雑感で雰囲気は良いな。ヒルトンのようなラウンジに人が殺到するようなことはなく好感がもてました。

    そして、家族が言うには午後のラウンジタイムにはアフタヌーンティーも供されるという情報をネットで知ったようです。これを目的にアフタヌーンティータイムにも訪問してみました。

    全員、アフタヌーンティーセットを注文です。本格的なすごいものが来ました。驚きました。これが無料なの?狂喜乱舞の世界です。

    食べ終わった後で説明を受けたのは、ラウンジアクセスは1人30ドル/日かかるが、このセットを含めれば70ドルだよと。チェックイン時で説明を受けた追加の1人分40ドルが70ドルになるのは分かるのですが、デフォルトの2名はこの費用として単純に30ドルチャージされるのかがよくわからなかったのです。IHG系は複雑なシステムです。

    まあ、カロリー過多のこともあるし、アフタヌーンティーはこれ一度きりで十分かな。

    肝心のお部屋です。高層階で眺めもよく、ベットも広く申し分ないです。このベットなら、エキストラベットは必要ないな、家族なら。小柄な日本人女性なら成人でも1台のベットでも十分快適で広いです。自分の娘もエキストラベットを利用せず、親のベットで寝ていました。

    水回りも完璧で、浴槽は大変オシャレです。徒歩数分の距離にパークハイアットがありますが、コスパも考えれば、ホーチミンではインターコンチは最強でしょう。

    プールも良しです。

    朝食も毎日同じメニューでしたが、非常に充実していました。特に朝フォーがうまかったな。毎日2杯おかわりしていました。但し、朝シャンは有料でした。残念。驚いたのが、各種ソーセージをライブで焼いていた演出です。

    ちなみに、最後の精算で全宿泊料金はすべてひっくるめて、VND 15,951,032(約92,000円)でしたので、まあ良しでしょう。朝食も全部付いてで。

    この時期に東京の都心の一流ホテルに泊まると、最低でもこの2倍ぐらいはかかるでしようから。ホーチミンのインターコンチは今まで何回か利用していますが、今回が一番良いおもてなしを受けました。立地と快適さを考えれば、ホーチミンで一番お薦めのホテルかな。

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  • [2022年夏ホーチミン旅行記2]市内のルネッサンス・リバーサイド・ホテルに宿泊。全く不満なし、リバービュー良し

    [2022年夏ホーチミン旅行記2]市内のルネッサンス・リバーサイド・ホテルに宿泊。全く不満なし、リバービュー良し

    ホーチミンのタンソンニャット国際に到着して、思いのほかの入国審査の行列に時間がかかったのです。到着ロビーに出てきたのは、夜の10時半過ぎです。

    どちらにしても夜遅く到着することを見越して空港近くのホテルを探したのですが、あまりよさげなホテルはなく、お値段も結構するので、結局はホーチミン市内のホテルを予約したのでした。そして、ホテルライフを楽しむ時間もないと判断し、1泊のみのポイント宿泊です。

    そして、選んだホテルはマリオットBonvoy系の「ルネッサンス・リバーサイド・ホテル・サイゴン」(Renaissance Riverside Hotel Saigon)に12,800ポイントで宿泊です。

    ちなみに空港からこちらのホテルまでは、グラブでVND 142,000(空港入場料 VND 10,000含む)(約 810円)でした。ホテルからの約20分ぐらいかな。

    これぐらいであれば、夜遅い到着でも選択肢の多い市内にホテルを予約した方がよいな、と思った次第です。

    「ルネッンス・リバーサイド・ホテル」はサイゴン川のおとりに建つ高層ホテルですね。近くには有名なホテル マジェスティック サイゴン→ルネッサンス→ロッテホテル→メリディアンと川沿いに順番に建っているのですね。

    チェックインも非常にスムーズです。ホテルは内部に天井までの吹き抜きがあり、それを囲むように客室が配置されているのですね。一度宿泊した記憶が蘇ってきました。

    お部屋は9階の川沿いの部屋です。マリオットはゴールド会員ですので、特に期待していませんでしたが、リバービューのお部屋でラッキーでした。そして、深夜着でしたので、チェックアウトも14時のレイトチェックアウトに変更していただきました。

    エキストラベッドも既に1台セッティングされています。

    部屋の広さもベッドも全く問題はありません。水回りは若干古いですが、特に問題もありません。快適なホーチミン初日のホテル滞在でした。ただし、朝食は付いていませんでしたので、街中散策も兼ねて、翌朝はホテル外で朝食を取ることにしました。

    散歩も兼ねてベンタイン市場に向かいます。近くの食堂で朝食を物色です。まあ、初日の朝食は安全にキレイ目なPho屋さんをチョイスです。選んだのは市場横の「Pho 2000」です。3名共にビーフフォーです。VND 79,000(450円)です。朝ビールもいただきます。自分お疲れ様です。日本の物価と比べて格別に安いとは思えない価格に少しビックリです。

    有名人も来店しているようで、無難なフォー屋でした。

    ベンタイン市場ですが、ブランド品のコピー屋さん天国の市場ですね。ほとんど食指にかなうものはなく、市場を後にしたのでした。

    ホテルに帰ってチェックアウトです。エキストラベッド代もチャージされず、本当にポイントのみの宿泊でOKだったのです。ラッキー。

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  • 「宿泊記・沖縄」ダブルツリー by ヒルトン那覇首里城、4時間のハッピーアワー、まるで居酒屋並みのサービスだよ

    「宿泊記・沖縄」ダブルツリー by ヒルトン那覇首里城、4時間のハッピーアワー、まるで居酒屋並みのサービスだよ

    2022年6月中旬の沖縄・那覇への2泊3日ぼっち旅の1日目の宿泊です。ぼっちでヒルトンのホテル修行となると、那覇ではダブルツリー by ヒルトン那覇首里城か市内中心部のダブルツリー那覇しか選択肢はありません。

    今回は空港からホテルまで「nearMe」という配車アプリを使えば680円で行けるということなので、最安だったダブルツリー by ヒルトン那覇首里城を選んだのでした。

    今回の予約時では那覇のヒルトンでの最安値は那覇首里城の方だった。いつもは旭橋近くのダブルツリー那覇の方が最安値なのですが。

    ちなみに、自分の那覇首里城の予約レートは

    • 宿泊代 5,985円
    • サービス料・税金込 7,439円

    というものでした。ぼっち旅なら、本来は交通の便のよい旭橋のダブルツリー那覇を選んだ方が正解とは思うのですが。

    今回は前日予約必須の「nearMe」が使えないことが那覇到着後に判明し、ゆいレールで夕方に移動です。前回ホテルスタッフに教えていただいた一番タクシーがつかまりやすい最近の駅「首里城」で下車です。下車後、流しのタクシーを捕まえれば、7-8分、料金は630円で行けました。

    ゆいレールも4百数十円程度だったので、およそ1,000円程度で空港からホテルまで行けますね。

    20時前のチェックインです。チェックインタイムが遅いので、HAPPY HOURは既に終了済みということで、カウンターの人からその替わりにお部屋で飲んでくださいとビールを1本いただけたのです。カウンターの人によれば、本日と明日は当ホテルは修学旅行もあり、ほぼ満室とのことでした。これにはビックリしたな

    そして、自分の本年度のヒルトンのステイタスは最高位ダイヤモンドなのです。チェックインの際、ダイヤモンドの特典の紹介を受けたのでした。特に、“首里城特別特典”がすごいのです。

    • 駐車場無料
    • 朝食での優先案内(特別メニューがあります)
    • ウエルカムドリンク(毎日お一人様一回)
    • HAPPY HOUR 飲み放題(当ホテル特別特典)
      • Grand Castle Cafe(4F)
      • 14:00 – 18:00(L.O. 17:30)

    何がすごいかと言いますと、この4時間の“HAPPY HOUR 飲み放題”です。まるでホテルが居酒屋になってしまうのです。ビールも赤白ワインもあります

    こちらのダブルツリーの前回利用は2021年11月以来ですが、完全コロナ明けの6月もまだ続いているとは想像だにしていなかったのです。

    だけど、今回はチェックインが遅く、利用できずです。残念です。

    これに朝食無料が付いてサービス料・税金別で5,985円です。呑助の人なら、これだけで元がとれてしまいます。こんな発想すること自体、情けないな、自分。

    そして、お部屋も15Fのツインルームにアップグレードです。全く問題ありませんが、トイレ・バスルームが翌日の「沖縄ハーバービューホテル」と較べて貧弱かな。特に便座の冷たさはドキッとするのです、毎回。

    そして、もう1つドッキリです。夜初めて気づいたのですが、天井にサンゴの絵が浮かび上がるのです。一瞬、ラブホテルかと思いました。このサンゴ、電気スイッチでオンオフできるようです。

    朝食です。手袋をしてのビュッフェです。こちらでは、会員特別の奥のテーブルの眺めがよい部屋に案内されます。特別メニューから、今回は軟骨ソーキとエッグベネディクトにしてみました。だげと、こちらのビュッフェではオムレツコーナーはありません。

    やっぱりいろんな意味でこの宿泊料金でこのコスパは考えられません。

    唯一残念なのは、ぼっち旅ではレンタカーを基本使いませんので、坂道の多い首里城ですので難点は交通の便と周辺での食事できるところが限られるところでしょうか。

    ちなみに最寄りのバス亭はノボテル沖縄那覇(旧 都ホテル)前の「山川」になると思います。

    このバス停からダブルツリーまでは距離はそんなにありませんが、坂道なので荷物があれば結構つらいものがあります。この山川までは那覇空港からの路線バスもありますので、利用できれば非常に安価な交通手段になります。

    だけど、この驚愕の“HAPPY HOUR 飲み放題”サービス、いつまで続くのかな

    一度、4時間フルに飲んで酔いつぶれてみたいな。

  • [宿泊記]札幌の京王プラザホテルの朝食ブッフェに驚愕、朝シャンと寿司があるよ

    [宿泊記]札幌の京王プラザホテルの朝食ブッフェに驚愕、朝シャンと寿司があるよ

    2022年GW中の6泊7日での北海道はニセコ・札幌への旅です。

    ニセコから札幌へは途中に小樽経由にしたのですが、その小樽であんかけ焼きそばの手荒い洗礼をうけたのち、ホウホウの体で札幌に逃げるように向かったのでした。

    そして、レンタカーは札幌で返却します。札幌駅前のトヨタレンタカーで乗り捨てて、本日のホテル「京王プラザホテル」にスーツケースをコロコロしながら向かいます。札幌駅からは徒歩5分弱かな。

    札幌で何故、ホテル修行から外れる「京王プラザホテル」を予約したかは、こちらのホテルにはエキストラベッドではない3台ベットのお部屋があるのです。それを前回の滞在時にも利用し、すこぶるよかったので今回もこちらをチョイスです。

    デルタのスカイマイルをJTB旅行券に交換し、JTB経由で予約したものです。1泊目は朝食付き、2日目は朝食なしプランです。朝食あるなしは単に予算の関係です。(汗)

    やっぱりホテルチェーンの上級会員でない宿泊はアウェイ感があります。まずはチェックインです。お部屋をアップグレードさせていただきました、と告げられたのですが。

    お部屋は16階の比較的高層階です。お部屋はノーマルベットが3台きちんと据え付けられています。眺めもよいのですが、バスルームが少し貧弱かな。バスタブの横幅が狭く、シャワーを浴びるにも少し狭いと思いました。それ以外は快適かな。

    ホテルの目の前にはセブンイレブンもあるしね。

    そして、驚いたのがホテルの朝食ブッフェだったのです。前回の2年前の滞在時はコロナ禍真っ最中ということもあり、ブッフェではなくお膳での定食の配膳だったのですが、今回はトンギをビニール手袋でつかむ方式のブッフェです。

    京王プラザの朝食で驚いたのが次の2点です。

    まず1点目。これには本当に驚愕しました

    • 朝シャンがあったのです、正確にはスパークリングワインですが

    少なくとも日本の朝食ブッフェで朝シャンを提供しているのは、自分では経験したことないな。やるじゃないか、京王プラザホテル。だけど、この朝シャンのボトルを見ただけで、家族にはこいつはもう午前中は使い物にならないな、と判断されたのでした。

    そして、驚きの2点目です。

    • お寿司のにぎりのカウンターがあった

    なんと、朝からちゃんと職人さんが目の前でにぎる寿司コーナーがあるのです。これには驚きました。ネタは、まぐろ赤身・にしん・サーモン・白身・何と“いくら”他です。

    こんな状況では悠長にオムレツを食している場合ではありません。朝シャンに寿司では朝からもう止まりません。家族の目を盗みながら、グラスにシャンを補充します。ちなみに、この寿司コーナーはお寿司の個数制限はありませんので、お好きなだけどうぞ

    これ以外にも、ししゃもやホッケのフライなどもありました。もはや、居酒屋状態ですね。

    そして、改めてこの朝食ブッフェの料金をチェックしてみると、大人2,200円(税・サービス料込)です。朝シャンがついてこの料金とは信じられません
    駅近・部屋良し・朝食良しの三拍子がそろった札幌の「京王プラザホテル」、お薦めです。
    宿泊の際は、朝食を付けてね。
    https://kazuohada.com/post-19921/
  • [宿泊記]ヒルトンニセコはリゾートでの大浴場に大満足、ただラウンジはないよ

    [宿泊記]ヒルトンニセコはリゾートでの大浴場に大満足、ただラウンジはないよ

    2022年のGWの札幌とニセコの旅です。ANA063便は定刻の13時35分に到着したのでした。

    そして、空港内のトヨタレンタカーのブースに向かいます。千歳空港のトヨタレンタカー店は2店あるようで、我々がなんとかJTBで直前に確保した「すずらん店」はバスでもかなり遠いのですね。空港から15分ぐらいかな。まあ貴重なレンタカーです、しかたありません。

    本日の宿はニセコの「ヒルトンニセコビレッジ」です。一般道を走ってきましたが、途中迂回路もあり、3時間半以上のドライブです。

    到着は18時過ぎとなりました。「ヒルトンニセコビレッジ」を訪れるのは、約1年9ヵ月ぶりです。ニセコのひらふ坂も走りましたが、やっぱり“兵どもが夢の跡”の状況です。

    コロナ前の活況(想像ですが)は街にはありません。

    それはそうと、ホテルに到着してまずはチェックインです。名前を言うだけで、1年9ヵ月ぶりですねと言われ、ウェルカムバックの歓迎を受けました。だけど、従業員の方の外国人度は非常に高いですね。

    ニセコのヒルトンは日本のホテルとは思えません。ホテル横のジップラインを含めたアクティビティも紹介されたのです。ニセコのヒルトンはラウンジはありません。今回はそのかわりでしょうが、ウェルカムドリンク券を2日分(3名)をいただきました

    お部屋も広めの高層階にアップグレードされて何の不満もありません。雪を被った羊蹄山さんがこの季節でも目の前にドーンと見えます。眼下のゴルフコースはまだ雪に覆われている状態です。

    そして、「ヒルトンニセコビレッジ」の唯一の弱点は外のレストランに行くには車で10分ぐらい走らせるか、館内の割高なレストラン利用しかないところかな。

    自分たちは外でお弁当を買ってきて、部屋食べをしたのでした。

    だけど、「ヒルトンニセコビレッジ」のメリットは大浴場が完備しているのです。広々とした露天風呂もあります。但し、温泉ではありません。それでもヒルトンで大浴場、それも露天風呂が楽しめるのはたまりません

    そして、お楽しみの朝食です。もちろんヒルトン宿泊はホテル修行も兼ねていますが、ダイヤモンド会員であれば、完全無欠の朝食無料がメリット大なのです。今回は、朝食無料は2名で1名分のみ課金でした。その1名分も税・サービス料込みで2,450円程度なので、これはこれでたまりません。

    そして、実際の朝食です。ビュッフェスタイルでビニール手袋をしてトングを持つということ以外はすでにwithコロナですね。

    前回のようなダイヤモンド会員向けの特別メニューこそありませんが、オムレツも含め全く不満のない朝食ビュッフェです。ただ、エッグベネディクトのコーナーでもの申したいことが。やっぱり下地はワッフルでは駄目だろうということです。

    北海道でヒルトン系列はこのニセコだけになりますが、家族旅行であれば疑似温泉もあるし、ホテル修行の地として外せないな。

    [総括]一筆書きでの北海道一周旅程はこんな感じの11泊12日。宗谷岬も納沙布岬も襟裳岬も完全制覇





  • [萩・宿泊記]萩出身者のおすすめは「常茂恵」、歴史フェチには最高の宿

    [萩・宿泊記]萩出身者のおすすめは「常茂恵」、歴史フェチには最高の宿

    萩の宿泊情報です。萩出身の自分が言うのもどうかと思うのですが、萩市で一番格式の高い旅館・ホテルは「常茂恵」だと思います。何故なら、その昔、昭和天皇が萩にお越しの際、泊まられたのがこちらの「常茂恵」だったのです。建て替え前の昔の「常茂恵」だったのです。

    そして、自分たちも萩に帰省する際は、実家に泊まるのではなく(何故なら、親も高齢で上げ膳・下げ膳もできないので)、こちらに家族で宿泊するのです。

    「常茂恵」とはこんな旅館です。

    • 萩市土原弘法寺608-53
    • TEL 08388-22-0150

    創業から100年 常茂恵が受け継いできたもの It has been handed down for around 100 years. 大正14年、常茂恵は「萩の迎賓館」として創業いたしました。 以来、常茂恵が一途に守り続けているもの。 それは、お客様をお迎えする心構えに他なりません。 趣深い日本庭園を眺めながら、土地の食材をふんだんに取り入れたお食事に舌鼓を打つ。 静かで美しい、ゆったりとした時間を、どうぞお過ごしください。

    館内は歴史好きにはたまらない趣向があるのです。幕末の長州藩の歴史そのものの旅館なのです。吉田寅次郎(吉田松蔭)や伊藤博文などの直筆の書などが平然と廊下やお部屋に掲げられているのです。歴史フェチにはたまりません

    そして、今回、自分が予約したプランはこちらです。

    • 山口和牛燦しゃぶしゃぶ付会席 ゆったり滞在21時間 二間続きの和室 庭園側
    • おとな1名 24,900円

    少し割高だとは思いますが。デルタのスカイマイルを交換して取得したJTB旅行券を使ってJTB経由で予約したからかな。ましてや土曜日の宿泊です。

    少し遅めのチェックインだったので、すぐに食事です。4名ですので、食事用の個室でいただきます。今回の料理で一番美味いと思ったのは、“ふぐフライ”かな。ふぐの繊細の白身のホクホクの天ぷら、たまりません。気になったのは、お造りです。マグロのおさしみが入っていましたが、萩では必要ないかな。

    まあ、バラエティ豊かな夕食膳、老舗の旅館に泊まる幸せを実感します。

    そして、こちらの「常茂恵」はお風呂を期待していく高級旅館ではありません。温泉ではないのですが、こじんまりとしていますが、必要十分条件は整っています。

    今回のお部屋は少しコンパクトながら、気持ちの良い空間です。寝具も厚いマットが敷かれて、ベットに近い寝心地です。

    そして、お楽しみの朝食です。今回は是非、観察してみたいことがあったのです。アジの開きです。作家の山田詠美さん曰く、「旅館に宿泊して、アジの開き。そのこんがりと焼けた筈(はず)の皮が下になっていた時の落胆、皮を下にするのが作法なのか。でもでも、そうしたら、あの香ばしい皮が台無しではないか。」と言われるのです。

    そして、こちらの「常茂恵」さんのアジの開きは皮が上でした。だけど、高級旅館でも納豆が欲しいな。気になったのはお新香です。高級旅館で細かくしたキャベツの浅漬けはないだろうと。

    まあ、萩で気持ちのよい滞在をしたいなら、一番お薦めの宿かと思います。お風呂だけなら、まだよい旅館は他にあるのですが、いかんせんお部屋がダメポです。

    萩で食べる「どんどん」の“肉うどん”はミシュラン三つ星級だよ、甘いスープと柔らかいうどん





  • 「宿泊記・沖縄」久しぶりの「沖縄ハーバービューホテル」に老舗の矜持を感じた。このお値段では那覇で一番お薦めのホテルかな

    「宿泊記・沖縄」久しぶりの「沖縄ハーバービューホテル」に老舗の矜持を感じた。このお値段では那覇で一番お薦めのホテルかな

    2022年4月の沖縄一人旅(2泊3日)での2泊目のホテルです。そして、今回はホテル修行僧にとってはいけないことをしでかしたのです。何とホテルチェーン以外のホテルに宿泊してしまったのです。つい、ホテルの格とその金額の誘惑に負けてしまったのです。

    確か、3月の“楽天”祭りでホテル予約時に使用できる10%割引クーポンを手に入れたのでした。そして、楽天トラベルでどうみてもこれは安いのではないかと思ったのでした。

    そのホテルは、「沖縄ハーバービューホテル」です。那覇中心の県庁からでも歩いて7-8分かと思います。最寄りのゆいレールの駅は“旭橋”かと思います。歩いて5分ぐらいかな。

    20十年ほど前に仕事で沖縄に頻繁に通っていた時代にはよく利用したものでした。那覇では老舗の高級ホテルという感じなのです。

    そんな「沖縄ハーバービューホテル」が10%クーポンを利用して1泊6,480円で泊まれるというものです。しかも朝食付きです。これには頭を抱えてしまいました。修行をするか、浮気をするかです。というわけで、久しぶりに修行をボツにして、浮気をしたみたのです。

    • 沖縄ハーバービューホテル
    • 沖縄県那覇市泉崎2-46
    • 宿泊プラン名 【ワクチン接種済もしくはPCR検査陰性の方限定】証明書提示で朝食無料サービス!沖縄でリフレッシュ
      • 宿泊料金合計: 7,200円
      • クーポン利用:  -720円
      • 差引支払額:   6,480 円

    ダブルツリー by ヒルトン那覇からは歩いて移動します。14時に伺っても、早速チェックインしてくれました。外観は結構、年季が入っています。だけど、ロビーも広々として老舗の格を感じさせます。ワクチン接種記録も見せて、朝食は無料にあいなりです。

    4階のお部屋です。お部屋はツインルームで広々として大変綺麗なお部屋です。水回り、特にゆったりとしたバスタブはすばらしいですね。明らかにユニットバスとは違います

    1点残念な点は、テレビが小さいところかな。だけど、このお部屋と立地で朝食も付いて6,480 円は明らかに安すぎでしょう。

    那覇の観光の中心、国際通りまでも徒歩7分です。コンビニも徒歩2分のところに大変大きなドラックストアとコインランドリーを併設したファミリーマートがあります。

    そして朝食です。朝食のお料理自体もすばらしかったのですが、何と言っても会場です。広々として緑いっぱいのお庭の眺めも素晴らしいですね。優雅な雰囲気で朝食をいただけます。

    お料理もちゃんとオムレツコーナーもあります。面白かったのは、オムレツに入りたい具を自分に小皿にとってシェフに渡すスタイルです。そして、当然、沖縄そばも用意されていますが、1品料理コーナーにソーキもあるので、大量にソーキの入った“ソーキそば”に早変わりします。自分は思わず、朝から沖縄そばを2杯いただいたのでした。

    この朝食の正規料金は2,300円とのことです。その価値は十分あると思います。

    結論です。この価格であれば、那覇のホテルで最も泊まる価値のあるホテルですね。この格、お部屋と立地でこの値段はないでしょう、というレベルです。今回はツインルームだったので、もしかしたら2人で泊まっても同じ料金だったんだろうな。

    大変オススメです。間違いなしです。

  • 「宿泊記・沖縄」ダブルツリー by ヒルトン那覇はコスパと立地を考えれば、那覇一人旅にとっては最適なホテルに間違いなし

    「宿泊記・沖縄」ダブルツリー by ヒルトン那覇はコスパと立地を考えれば、那覇一人旅にとっては最適なホテルに間違いなし

    2022年4月の沖縄・那覇への2泊3日の旅です。1日目のホテルはやはりホテル修行をしないわけにはいきません。ヒルトンのダイヤモンド維持のためです。今回は北谷までは足を伸ばせないので、那覇市内でリーズナブルに泊まれるヒルトン系列のホテルは下記の2つになるんだな。

    • ダブルツリー by ヒルトン那覇
    • ダブルツリー by ヒルトン那覇首里城

    自分の個人的な感想を言えば、ヒルトン那覇首里城の方は交通の便も悪く、かなり古い施設(外観ですが)なのですが、やはりゆったりとした造りで、ホテル自体もお部屋もゆったりラグジュアリーに過ごせる感じで好きなのですが、なのです。だけどお値段敵には15%程度割高なのですね。

    一方の「ダブルツリー by ヒルトン那覇」はゆいレールの旭橋駅、徒歩0分と立地は申し分なしです。だけど市内中心ということで、若干ビジネスホテルライクなのです。まあ、旅のリラックス感が感じられないのが自分には不満なのです。(だけど一般的に言って、十数平米のビジネスホテルとは比べ物にはなりませんが、補足しておきます)。

    だけど、目的のない一人旅です。やはりお値段が安い方が最優先だなと、自分自身に納得させます。そんな訳で、1拍目はヒルトンホテル修行で、旭橋駅のダブルツリー by ヒルトン那覇を選択したのでした。

    部屋代は6,498円、 税とサービス料が1,579円で合計8,077円というまさにホテル修行天国とも言うべきコスパの良さなのです。そして、ダイヤモンド会員ですので、朝食も無料なのです。アンビリーバブルな世界です。

    この驚異なコスパのよい宿泊料金、ホテル修行には天国です。

    那覇空港からゆいレールで直行して15時30分にはチェックインです。いつものとおり、スムーズなチェックインです。お部屋もアップグレードです。そして、2ケ月前には案内されなかったサービスを伝えられたのでした。何でも17時から1Fのレストランで上級会員向け(ダイヤモンドとゴールド会員のみ)で2杯限定でアルコール他のサービスを提供するとのことです。

    実際に利用してみました。泡もワインもありました。完全セルフサービスなので、もはや2杯限定は自身で管理してくれというスタイルのようです。

    乾き物のつまみもありますので、それはそれで楽しいですね。

    お部屋です。10階の眺めのよい部屋です。お部屋の広さはこんなものだと思いますが、バスタブは少しチープかな。それと、デスクの椅子の座り心地が悪いかな。気になったのは、それぐらいです。

    翌日の朝食です。沖縄そばからチャンプルまで満足できるラインナップです。但し、オムレツのサービスがないのが残念です。その代わりに、シェフみずから“沖縄県産きびまる豚ロースとポーク”の切り分けサービスがありました。前回は朝から豚しゃぶサービスでしたが。

    今回はブルーシールのあのアイスクリームは食べずです。だけど感心するのは、ダイヤモンド会員には良い席がリザーブで確保されています。(チェックイン時に、予定の朝食時間を聞かれます)

    まあ多少の不満も述べましたが、そのコスパと立地を考えれば、ホテル修行の1人旅にとってこれ以上のホテルを望むのは酷というものでしょう。

    いつもありがとうございます。

  • [宿泊記・石垣]一人旅ならベッセルホテル石垣島はコスパが最高に良いよ、朝食ビュッフェは充実

    [宿泊記・石垣]一人旅ならベッセルホテル石垣島はコスパが最高に良いよ、朝食ビュッフェは充実

    沖縄・石垣島の18時間滞在する宿のことです。IHGの最上位のスパイア会員としては、燦然と輝くラグジュアリーホテル「ANAインターコンチネンタル石垣リゾート」があるのですね。

    だけど、いかんせん“ぼっち旅”でかつ“石垣滞在時間が少ない”状況では1泊2万円以上の宿泊料金とあっては完全に選択肢から除外です。

    石垣島はホテルの選択肢はかなり限られるという状況を初めて知りました。

    そんな中で、Yahooトラベルで検索し、その外観の良さと口コミ兼朝食付きでコスパの良さげから選んだのが今回利用した「ベッセルホテル石垣島」です。

    • 朝食バイキング・駐車場無料
    • 6,400円(Yahooトラベル経由)

    口コミを見ても、繁華街からホテルに夜に女性一人で帰る道は少し気をつけないといけないぐらいしか、ネガティブなコメントなかったので、こちらに予約したのでした。

    1月11日の夕方4時に石垣港離島ターミナルにバス下車です。

    スマホで確認すると、ホテルまでは徒歩8分ぐらいの距離です。離島ターミナルを背にして左側の歩道を進んで、地図通り道なりに行きます。そして、確かに8分ぐらいでホテルに到着です。ホテルまでの道の風景からすると、確かに人通りの少ない道を通りますが、まあ、そんなに危険を感じるほどではないと思うのですが。

    チェックインもスムーズにすすみます。今回アサインされたお部屋は2Fのシングルルームです。こちらのホテルのおもしろいところは、入浴剤や歯ブラシやヘアケアなどのアメニティがエレベーターの横に大量に置いてあり、各自がそれぞれ持っていってよいところです。

    お部屋で変わったところと言えば、洗面台が部屋の中にあるところです。トイレとバスルームは一体型のユニット型です。

    ベッドはセミダブルぐらいの大きさです。ホテルライフ自体を楽しみにしない宿泊者にとっては全く不満はありません。まあ、窓からの眺めは海を向いている部屋はないと思うので、風景には期待しない方がよいと思います。ちなみにプールはありません。

    朝食です。朝食ビュッフェ(6:30~9:30クローズ)で1階のラウンジが会場です。ビニール手袋を装着してのビュッフェです。自分の感想ですが、種類とお料理の質、石垣らしいも含めて満足でする朝食ビュッフェだと思います。これが無料とは驚きです。付近で朝食を食べる場所はないので、選択肢としてはコンビニで買ってくる以外はありません。

    石垣らしさとしては八重山そばが提供されます。簡単なソーキぽいお肉も自由に取り放題です。ゴーヤチャンプルーやお味噌汁の具としては、かりゆし豆腐らしきものも用意されています。あと、小さいぐるくん唐揚げもありました。

    こんな感じで自分的には十分満足できる朝食です。

    ホテルの総評ですが、ビジネスや外でアクティビディなどがメインの方はリーズナブルな価格設定でおすすめできると思います。繁華街までも徒歩7-8分の距離です。道は若干人通りが少ないですが。

    ホテルライフを家族でラグジュアリーに楽しみたいならANAインターコンチネンタル一択でしょう。アートホテルに関しては、自分が比較した感じでは価格が1万円程度なので、少し中途半端かな。だけどプールが必須であれば、こちらになるのかな。

    チェーンホテルではルートインやアパホテルがありましたが、そこはどうなのかな。

    ルートインとベッセルホテルは徒歩3分ぐらいの距離感です。アパホテルは海岸沿いにあるというイメージです。

    ぼっち旅でこの値段ならば今回の「ベッセルホテル石垣島」を選ぶべば間違いないと思います。

    グルメの師匠、小山薫堂さんが咄嗟に「ポーク玉子定食」と叫んでしまった、石垣の“なかよし食堂”とは?



     



  • ヒルトン大阪から伊丹空港までの移動はリムジンバスが超便利。最後は京都老舗カフェの前田珈琲で終える

    ヒルトン大阪から伊丹空港までの移動はリムジンバスが超便利。最後は京都老舗カフェの前田珈琲で終える

    2021年年末から2022年年始にかけての京都・大阪旅行もはや帰宅の日となったのです。1月2日の朝9時発のANA便にて伊丹空港からのフライトです。

    宿泊は大阪は梅田駅前にある「ヒルトン大阪」です。早朝のフライトということで、ホテルの朝食ビュッフェも開始の6時30分に入店します。

    この時間帯は外人さんが多いですね。おそらく外国のエアライン関係の方々だと思われます。元旦と同じ朝食ビュッフェのレパートリーですが、混雑してなくて朝一ということで、昨日お目にかかれなかったものとして、お正月らしくちらし寿司があったのが、新鮮な驚きです。

    7時15分発のエアポートリムジンに乗る予定ですので、慌ただしく30分で朝食を食べるのです。優雅な朝食ではありません。寂しい!

    自分たちはヒルトン大阪から伊丹空港に行くこのリムジンバスに初めて乗ったのですが、極めて便利ですね。料金は片道650円/大人で約30分弱なんですね。東京の人なら、パスモ等も利用できます。そして、ヒルトン大阪からの乗り場はホテルのすぐ横にあります。徒歩1分弱です。これは利便性が半端ではありませんね。

    そして伊丹空港には朝の7時45分に到着です。この時間帯では大阪名物の豚まん肉まん「551HORAI 蓬莱」のお店も閉まっているのですね。残念。

    そして、定刻初のANA便で無事東京に帰ったのでした。

    そして、まだ今回ブログに書いていないカフェを思い出したのでした。そのはランチに「マルシン飯店」で天津飯とギョーザを食べた後の出来事です。祇園方面に向かっております。

    連れがスイーツを食べたいと言い出すのです。さっき、食べたばかりではないのか、といいますが、却下です。周辺のカフェを調べ出したのです。

    そして、向かったのが前田珈琲という有名なお店です。訪問した店舗はこちらの、高台寺御用達「高台寺店」でした。連れが言うには、なんでも数ヶ月前に友人が京都に行った際に訪ねて、インスタにおいしそうな写真をアップしていたというのです。

    京都では前田珈琲は有名なのですね。自分が知っているのは、イノダコーヒーだけなのです。

    前田珈琲とはこんなのですね。

    創業半世紀、京都老舗喫茶店 前田珈琲

    1971年創業。本店は京都の中心部・烏丸にあり、朝は近所の常連のお客様、ランチタイムはビジネスマンやOLで賑わっています。コーヒーはこだわりの自家焙煎、フード類も菓子もすべて手作り。種類豊富なモーニングや、ボリューム満点のランチ、多彩なスイーツを揃え、お子様からご年配のお客様にまで幅広くご愛顧頂いています。

    そして、自分はコーヒー1杯だけ飲もうと、心に固く誓って入店したのでしたが。メニューを見て、心変わりです。セットメニューの方がコスパ最強なのです。(実に軟弱です)

    そんなこともあって、つい禁断のタマゴサンドを注文してしまったのでした。コーヒーはさすがです。イノダコーヒーのあの“アラビアの真珠”よりこちらが好きかな

    そして、この“タマゴサンド”が抜群にうまいのなんの。先程、マルシン飯店で爆食いしたのも忘れて、あっという間に完食です。このタマゴサンド、美味かった~!!

    というわけで、4泊5日の2022年年末年始の京都・大阪旅行は完結したのです。

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  • [宿泊記・福岡]人生で最高のコスパのよいホテルだった。恐るべし、福岡は天神のホテル、恐るべし「ラ・スール福岡」

    [宿泊記・福岡]人生で最高のコスパのよいホテルだった。恐るべし、福岡は天神のホテル、恐るべし「ラ・スール福岡」

    少し遅めのランチを有名店の「博多らーめん Shin-Shin 天神本店」で大満足しながら福岡上陸後の1食目を済ませた後は、本日の宿泊ホテルにチェックインします。

    今回選んだのは天神にある「ホテルモントレ ラ・スール福岡」です。本来であれば今回はぼっち旅行ですので、ヒルトン系かIHG系、もしくはBonvoy系列に宿泊してホテル修行も兼ねたかったのですが、その超コスパの良さに負けて、あえてチェーン系ホテルではなく、こちらのホテルにしたのでした。全くもって、ホテル修行僧としては失格です。情けない自分。

    • 福岡市中央区大名2-8-27
    • 宿泊プラン 【お日にち限定】朝食付きお得プラン・1名利用
    • スタンダードシングル:禁煙(sax-ana) ベッド幅120cmシングルタイプ・14.7平米・禁煙ルーム
    • 合計 消費税込:5714円
      • クーポン利用 -1071円
      • 楽天ポイント 利用 -200ポイント
      • 差引支払額 消費税込: 4443円

    朝食が付いて、天神のど真ん中で綺麗なホテルでこのお値段は考えられません。例え、本日が日曜日の夜だとしてもです。

    この圧倒的コスパに自分は完敗したのでした。

    そして、現地に行って知ったのですが、このホテルのビルの1Fにはセブンイレブンが入居しているのです。食事・飲み物と何があっても万全な体制です。天神駅の最寄りの出口からは地上に出て徒歩2分弱かな。本当に便利な立地です。

    16時にチェックインすると、フロントで思いがけない一言がありました。何と「お部屋をアップグレードしました」と言われるではありませんか。私は本当に安いホテル代しか払っていませんよ、と言いたくなったのですが、自重します。ありがたくお受けしました。

    お部屋は7Fです。

    お部屋はツインベットルームの少し広いお部屋にアップグレードされていました。水回りもバスタブ付きで全く問題ありません。バスルームの内装は少しヨーロッパ調というかベルギー調というのか、可愛らしいタイル張りというのが少し変わっているところかな。

    無料のお水もボトルで2本付きです。

    お部屋は大通りに面した眺めのよい部屋です。このお部屋で4,400円とは信じられません。

    翌日の朝食です。会場は2Fです。ビニール手袋をしてのブュッフェスタイルです。さすがに手のかかるオムレツコーナーなどはありませんが、地元の食材も豊富で種類も多種多様です。

    目に入ったのが、“ホテルモントレ ラ・スール福岡 特製 鶏つくねと野菜の水炊き風パイ包み焼き”です。朝食でこんなものがある光景、初めて見ました。

    福岡らしさは朝から、“鶏のガツ おろしポン酢”というものもあります。本当に福岡の人はもつ料理が好きなんだなと思った次第です。朝からもつのポン酢が並んでいるとはビックリです。

    自分にとっては前日の夜の酒のツマミに注文した一品です。

    というわけで、大満足の朝食だったのでした。

    チェックアウトの門限は11時です。11時丁度にチェックアウトです。

    だけど繰り返しますが、このクオリティのホテルと部屋と立地、しかも朝食まで付いて4,400円は破格すぎる料金です。おそらく生涯泊まったホテルで最高のコスパのホテルだったと思います。「恐るべし、福岡は天神のホテル、恐るべしラ・スール福岡」です。

    悶絶した宿泊記でした。

     

  • [宿泊記・沖縄]北谷ダブルツリーは2階のビーチ側がサンセットの絶景

    [宿泊記・沖縄]北谷ダブルツリーは2階のビーチ側がサンセットの絶景

    11月の沖縄ぼっち旅行に続いて、12月初旬に家族3名で沖縄に2泊3日で旅行したのでした。

    初日の宿泊ホテルは有名なアメリカンビレッジのある北谷町の「北谷ダブルツリーbyヒルトン 沖縄北谷リゾート」を予約したのでした。

    ちなみにホテル代は金曜日の夜ですが、20,447円(税・サービス料込み)でした。そして、北谷町にはヒルトンホテルもあるのですが、今回は単純に料金の安いダブルツリーにしたのです。ヒルトンにすれば、ラウンジが使えるかなと思ったのですが、まあいいかと。

    那覇空港からレンタカーの移動ですが、北谷町までは40分ぐらいかな。自分は北谷町を訪れるのは初めてです。

    現地に到着して初めて知ったのですが、ヒルトンとダブルツリーほぼ同じ所に建っていますね。正確にはダブルツリーの方が海辺に近いというか面している方に建っているのですね。

    駐車場は無料です。エントランスを入れば、アメリカの軍関係者と思われる方が目に入ります。15時にチェックインです。

    チェックイン時にはウエルカム特典として、人数分のビールなどの飲み物とプリンがいただけました。ロビーのソファでこちらをまずはいただきます。

    そして、今回アサインされたのは2階のお部屋です。アップグレードしましたとは言われたのですが、一番低い低層階なのかと思ったのですが。これが大きな勘違いでした。

    お部屋に入って超ビックリしたのです。何と大きなベランダとデッキチェアが2つあるではありませんか。そして、目の前はビーチなのです。改めてホテルを見上げてみると、この2階部分のビーチ側がこのホテルで一番良いお部屋ということが分かったのです。

    3階以上はこの大きなベランダがないのです。小さなベランダだけなのです。そして、位置的にはサンセットがバッチリと鑑賞できるのです。

    まるでハワイにいるようです。

    ベランダはこんな感じですが、お部屋も築年数が建っていないので、問題ありません。過不足なものは何もありません。水回りも、バスタブも完備しています。エキストラベットを1台入れても圧迫感はありません。大人3名でも十分宿泊できると思います。

    朝食です。朝食会場は2階フロアです。会場は南国らしい雰囲気です。グァムかハワイにいるかのような雰囲気です。ビュッフェの内容ですが、特に沖縄らしいものはないかな。家族はフーチャンプルーがおいしいとお代わりをしていましたが。

    だけど、ダイヤモンド会員として、自分も含め3名ともに朝食料が無料とあれば、文句の一つも言えません。ただ、この朝食ブュフェの正規料金は3,600円しますので、よいお値段するなとは思いました。

    正規料金であれば、ブュフェの内容を勘案すれば、パスかな。

    北谷町のアメリカンビレッジでアメリカンなタコスを食す。だけど、ステーキ店だらけだよ



    最後に繰り返しますが、この北谷ダブルツリーは2階のビーチ側の部屋を確保できれば、楽しい南国滞在になると思った次第です。オススメです。

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  • (宿泊記)フィレンツェの定宿はここで決まり。「ヒルトン ガーデン イン・ノボリ」は快適に過ごせるホテル

    (宿泊記)フィレンツェの定宿はここで決まり。「ヒルトン ガーデン イン・ノボリ」は快適に過ごせるホテル

    2泊したペルージャを後にして、本日はフィレンツェに移動し、宿泊します。本当はミラノまで行けるのですが、ホテル修行(ヒルトンの)を兼ねて、あえてフィレンツェに宿泊します。

    ペルージャからフィレンツェまでは列車で2時間半です。

    この電車では、ワクチン接種証明のグリーンパスの提示は求められませんでしたが、検札はしっかりとありました。自分の前の席の男性はきっぷなしで乗車したらしく、違反キップを切られて、きっちり50ユーロ取られていたのが印象的でした。

    4年ぶりのフィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅(Firenze Santa Maria Novella)です。

    そして本日の宿はフィレンツエに2つあるヒルトンのこちらです。

    • Hilton Garden Inn Florence Novoli(ヒルトン ガーデン イン フィレンツェ ノボリ)

    中心地(旧市街)から少し離れた郊外にあるホテルですが、トラムで15分程度で簡単に移動できます。フィレンツエにはトラムが2系統ありますが、T2のエアポート行き(AEROPORTO)に乗車し、6番目の、「SAN DONATO UNIVERSITA」で下車して、徒歩4分ぐらいかな。

    運賃は1.5ユーロでホームの券売機で簡単に購入できます。

    こちらのホテルは初めて宿泊しましたが、大変気に入りました。郊外の大きな大学のそばにあり、ここがフィレンツェとは思えない風景です。のんびりとした、緑豊かな郊外の風景です。

    チェックインでは最安値で予約(127ユーロ)しましたが、アップグレードしていただき、テラス付きのお部屋をあてがわれました。

    設備もピッカピカです。デスクのいすは何と“アーロンチェア”です。びっくりしました。

    少し不満なのは、液晶テレビが少し小さいところかな。だけど、この宿泊のお値段では十分すぎます。この部屋をフィレンツエ中心部で確保すれば、3倍ぐらい取られそうです。

    前回(4年前)は中心部のアルノ川横のウェスティンに宿泊したと思いますが、1泊5万円以上とられた記憶があります。

    そして、朝食です。

    こちらの朝食レストランは、1Fの非常にスタイリッシュです。例によってダイヤモンド会員は無料で朝食をいただけます。ありがたしです。

    こちらも基本、食事はウエイターの方に言って、取り分けてもらう方式です。ドリンクは牛乳瓶のようなものに入れられており、各自がそれを持っていくスタイルです。

    ウエイターの方に取り分けてもらう方式はなんとなく自分の好きなように取れなくて残念なんだな。

    総評ですが、こちらの「ヒルトン ガーデン イン フィレンツェ ノボリ」はフィレンツェの中心地の歴史と趣きのある空気とは別世界の非常にアメリカンなのどかな空気が流れています

    フィレンツェで快適に過ごしたいなら、非常にお薦めだと思います。自分はまたフィレンツェを訪れた時は値段次第ですが、こちらを優先的に選択すると思います。

    快適さは代えがたいかな

    それと、ホテルの近く(歩いて1分ぐらい)には大きな生協があります。大学街なのでカジュアルなレストランもありますので、よく探せば食にも困ることはないと思います。

    フィレンツェはホテル選びが難しい街かと思いますが、こちらのホテルは非常におすすめです。



  • ペルージャの「ホテル サンガロ パレス」はお薦めできるホテル、アッシジ観光にも最適だよ

    ペルージャの「ホテル サンガロ パレス」はお薦めできるホテル、アッシジ観光にも最適だよ

    今回のイタリアの旅の目的の一つである、ペルージャの近郊にある村、ソロメオにある高級ニットブランドのブルネロクチネリを尋ねるためだけに、このペルージャを訪ね宿泊したのでした。

    ペルージャ(Perugia)は、イタリア共和国中部にある都市であり、その周辺地域を含む人口約17万人の街です。ウンブリア州の州都であり、ペルージャ県の県都であり、 1308年設立のペルージャ大学を擁する大学町でもあります。付近には有名な観光地のアッシジ(Assisi)もあります。

    そして、このペルージャには2泊します。自分はローマから入って、フィレンツェに鉄道でぬけるルートです。ローマとフィレンツェからどちらからでも鉄道で2時間から2時間30分程度の距離にあるます。

    ちなみに、このペルージャという都市ですが、日本人になじみがあるのは、あのサッカーの元日本代表の中田英寿さんが一時所属したチームがペルージャだったのです。だけど、この街ではサッカー漬けになるしかない(本当に何もない)街かな。(失礼)

    というわけで、こんな街なので、ヒルトンやマリオットなどの大手チェーン系のホテルはありません。そんな時は、仕方ありませんがエクスペディア経由でホテルの予約です。そして、予約したホテルがこちらの「ホテル サンガロ パレス」です。

    •  Via L Masi 9, Perugia, PG, 6121 イタリア

    宿泊料金は1泊約11,000円です。(税金等込、朝食付)

    ペルージャは坂道ばかりの都市なので、駅からも徒歩では無理です。自分の場合は、駅からホテルまでは11-12ユーロ程度でした。

    「ホテル サンガロ パレス」から旧市街の中心地(街一番の目抜き通り)に行くには、ホテルからエスカレーターを3本乗り継いでいきます。最後のエスカレーターを降りて、左側に道なりにいくと旧市街に行けます。中心地といっても5分も歩けば終わりという閑散さです。レストランとショップが少しある程度の街です。よって、イタリアと言ってもショッピングができる街ではありません。

    肝心のホテルですが、お部屋もコンパクトで綺麗で、特になにも問題ありません。これは貴重です。バスタブまでちゃんとあり、シャワーの水量も十分です。崖の下からホテルを見上げると、かなり大きいホテルです。

    朝食です。朝食はローマのヒルトン同様に、すてべのものを定員さんに言ってサーブしてもらう方式です。スクランブルエッグ、ハム類など定番のものばかりです。まあ特に不満もない朝食です。

    そして、ホテルの下には大きなバスターミナルがあります。ペルージャ中のバスの起点となっているようです。利用する機会はあまりないと思いますが、ペルージャの街を散策されるのであれば、最適な場所です。

    こちのらホテルはペルージャでも有名でタクシーの方なら誰でも知っていらっしゃるので、利便性は高いです。タクシーはホテルの前には待機できる場所はありませんので、必要に応じてフロントでタクシーを呼んでもららいます。1-2分ですぐに来てくれます

    アッシジに適当なホテルがあるかどうかは知りませんが、こちらのホテルはアッシジの観光にも最適かな。とにかく何の不満もなく、この料金で泊まれるホテルは貴重だと思いました。

    ペルージャに滞在される方にお薦めできるホテルです。もちろん駐車場もありますよ。

  • ローマ・テルミニ駅近くの「DoubleTree by Hilton Rome Monti」は小ぶりで清潔・交通の便よしで、お薦めできるホテル

    ローマ・テルミニ駅近くの「DoubleTree by Hilton Rome Monti」は小ぶりで清潔・交通の便よしで、お薦めできるホテル

    2021年10月のイタリアの旅に戻ります。

    スリなどであの悪名高いローマの鉄道の玄関口のテルミニ駅でも観光客が少ないせいか、なんとなく以前と違い、閑散としているのです。

    おそらくスリもカモの観光客が減少しており、あまり徘徊していないのかな。だけど、5年ぶりぐらいのローマのテルミニ駅です。馴染んだ駅の光景が蘇ります。

    そして、今回のローマでの宿泊は、当然、ホテル修行(今回はヒルトンの方)を兼ねており、ヒルトン系のホテルを選択したのでした。選択したホテルはこちらです。

    • DoubleTree by Hilton Rome Monti(ダブルツリー バイ ヒルトン ローマ モンティ)
    • 住所:(Piazza dell’Esquilino, 1, Rome, 00185, Italy)

    今回のホテル選びの基準は、ローマにはいくつかのヒルトン系列のホテルはありますが、

    1. 移動に便利なようにテルミニ駅近くのホテル
    2. 1人旅ですので、リーズナブルな料金

    ということで、こちらのホテルを選んだ次第です。料金はすべて込みで172ユーロでした。

    実際にテルミニ駅から歩くと、4分程度であり、移動には至極便利です。こちらに1泊します。

    だけど、こちらのホテル、入り口がホテルらしくなく、かつ大きな看板もないので、最初は非常に見つけづらいです。ローマの街の中に溶け込むような外装です。

    自分も1回では見つけきらず、周辺を1周したのでした。

    0階(イタリアでの1階のこと)のロビーフロアーには緑が入り、かなりカジュアルな内装です。お昼12時くらいのチェックインでしたが、(ダイヤモンド会員もあるのかな)すぐにチェックイン手続きをしてくれました。

    お部屋はシンプルながら、角部屋の道路の緑地帯側の非常に快適な雰囲気のお部屋をあてがってくれたようです。お部屋のアップグレードというより、よいロケーションのお部屋をあてがってくれたようです。

    ダブルツリーですので、バスタブはありませんが、快適なシャワーで何の問題もありません。

    そして、朝食です。ダイヤモンド会員ですので、朝食は無料です。ありがたや。

    そして、朝食でビックリしたのでした。ドリンクも食事も自分で取ってはいけないのです。すべて、係の人にどれが欲しいか指示して、お皿にとってもらう方式になっています。ドリンクもです。自分はドリンクぐらいは自分で注いでもいいかと思い、自分でしたら、叱られたのです。

    今回の旅行のホテル朝食はどのホテルでもすべてこの方式でしたので、おそらく政府か自治体からの指示なのかな。この点では、日本の方が少し融通が効いているかな。

    こちらのホテルの朝食は、スクランブルエッグやハム類など、定番中の定番のみです。バラエティ豊かではありません。まあ、あのミラノのヒルトンでも同じようなメニューだったので、このご時世、しかたがないのかな。

    しかし、朝食会場はかなり満員状態だったので(自分の退席後は)、宿泊客の多さにも驚いたのです。

    テルミニ駅近くで清潔なホテルでヒルトン系列のホテルをお探しであれば、非常にお薦めできるホテルです。



  • 作家の山田詠美さんいわく、「焼き魚の開きは断然、皮が上の方がよい」

    作家の山田詠美さんいわく、「焼き魚の開きは断然、皮が上の方がよい」

    世の中にはおもしろいことを考える人がいるのです。

    それに気付かされたのは、日本経済新聞の夕刊のコラム「あすへの話題」という作家の山田詠美さんの話しだったのです。2021年9月28日(水)のことです。

    抜粋します。

    これ見よがしでない美意識があちこちに反映され、控え目ながら細やかなサーヴィスを提供し、派手でないが吟味された料理が卓に並ぶ・・・そんな旅館に泊まり満足に浸る翌朝、ああっ、何故?とがっくりすることがある

    それは朝食。多過ぎないシンプルな和食メニュー。おなかをぐぅと鳴らしながらセッテイングされるのをわくわくして待つ。と、そこに運ばれて来たのは、アジの開き。そのこんがりと焼けた筈(はず)の皮が下になっていた時の落胆と来たら・・・ええ、よくあることです。一流旅館の朝食でも、そうする場合が少なくないみたい。皮の部分と身の開いた部分。どちらを上にして皿にのせるのが正しいんです。!?

    皮を下にするのが作法なのか。でもでも、そうしたら、あの香ばしい皮が台無しではないか。醤油をたらしたら、じゅっと音を立てる、焼き立てで、ぱふっと浮き上がらんばかりの焦げた皮。あのはがれかかった皮と身の間の空気がまた美味なんだよなあ

    しかし、私の独自調査による統計からすると、皮目を下にする場合が圧倒的に多いようだ。そんな馬鹿な。

    これを読んで、作家って馬鹿なことを考えるんだな、と思った次第です(笑、失礼)。

    自分はどうかと言うと、山田さんに反して、身が上にある方がよいな。おそらく両者の対立点は、魚の開きに醤油をそもそも垂らさないといけないのか?、ということなんだと思います。

    開きなどは、既に薄塩がされていると思うので、更に醤油をかける必要は全く無いと自分は思うのです。ここはキッパリ

    自分の出身は山口の萩ですが、こちらは魚が豊富に上がる地域です。家庭でも旅館でも皮が上して開きが出されたことは一度もないんだな。

    そして、このコラムには続きて落ちがあるのです。

    川上弘美さんの小説に「魚の皮の儀式」というのが登場したのを昔、読んだ。好き同士の男女が焼き魚の皮を箸ではがしながら、お互いに口に運び合うのだ。このシーン、なんともエロティックで、ぐっと来てしまったのだが、皮目を下にして皿にのせたら、「朝の魚の干物の皮儀式」が出来ないではないか。素敵な温泉旅館で、せっかくの同衾(どうきん)にこぎつけた甲斐がない。

    やっぱり、作家は変態ですね。お後がよろしいようで。

    ブルータスの“あんこ”特集、室町砂場の白玉ぜんざいを作家の戌井昭人さんが激賞



  • [宿泊記]鳥羽国際ホテルに宿泊、憧れの伊勢志摩も日本の観光地の縮図

    [宿泊記]鳥羽国際ホテルに宿泊、憧れの伊勢志摩も日本の観光地の縮図

    本日は、次の滞在地の伊勢志摩まで車で移動です。京都の中心部から伊勢志摩までは高速利用で車で約3時間といったところでしょうか。

    自分にとっての伊勢志摩は実に風光明媚なところなんだろうな、というイメージがあったのでした。(過去形ということに注目)

    そして、今回のお宿は「鳥羽国際ホテル」です。今回の旅行で一番高い宿泊料のホテルです。まあ、この時期の伊勢志摩だからしょうがないのかな、と思って予約した次第です。いわゆる素泊まり料金です。

    •  宿泊プラン 【お部屋のみの利用】シンプルステイプラン
    • 部屋 ハーバーウィング ハーバービュー・ツイン(禁煙) (ツイン)
    • 45,000円 (大人合計 15,000円 × 3人 = 45,000円)

    ホテルに着いたのは、14時少し前です。まずはチェックインの前に食事です。ホテルのコンシェルジェに聞いて行ったほうが無難だろうということで、ホテルの方に近くのおすすめのレストランを聞きます。

    車で5分ぐらいのところにある「天びん屋」さんを推奨されるのです。そして、お店に行ったのです。何と、お昼の営業は14時までとのこと。入店できずです。

    そして、この辺りの飲食店は軒並み14時までの営業のようです。こんな夏休みの書き入れ時なのに。というわけで、唯一開いていた、チェーン店の回るお寿司に入店です。

    だけど、自分が思った印象は伊勢志摩と行っても、日本の観光地の縮図と思ったのでした。すべての建物が古いのです。投資資金が入っている観光地には思われないな。

    クロアチアのドブロブニクやイタリアのアマルフィ海岸とは大違いです。

    食事を済ませ、ミキモト真珠等を見学の後、ホテルにチェックインです。

    チェックインでは、一休のダイヤモンド会員ということでウェルカムドリンクセットを人数分いただけることになりました。やるじゃないか、一休。

    だけど、こちらのホテルではルームサービスはなく、レストランでの食事のみとのことなのです。洋食・和食ともにコース料理だけなのです。それもこの時期なのでかなり混み合っているとのことです。

    そして、温泉は徒歩3分の隣の「潮路亭」と案内を受けました。そして、花火も20時30分に上がると。

    お部屋は、水回り以外はまあまあかな。眺めもハーバービューです。ただ、家族が言うにはベットの頭の部分の机というか物置が変わっていると。ここに椅子がセットしてあるのです。

    このユニットバスでは、お風呂とシャワーは温泉に行くという一択ですね。温泉は広々と快適です。そして、夕食です。飲食店の少なさを昼間観ていますので、早めの18時にお店に伺います。例の「天びん屋」さんです。だけど、この時間でも10名以上の行列です。

    諦めて、近くの食堂でなんとか食事にはありつけましたが。

    やっぱり、夏の伊勢志摩でこんな飲食店事情では観光地としてははっきり言って失格だと思います。

    地域の地盤沈下は激しすぎます。

    自分の感想としては、夏のピークシーズンに敢えて伊勢志摩に行く必要はないかな。

    伊勢神宮を参るのは、別の季節でもよいかなと思った次第です。

    お伊勢参りは内宮だけでも十分、おかげ横丁での朝食は「五十鈴川カフェ」が超おすすめ





  • [宿泊記]飛騨高山での泊まりは「ホテルアソシア高山リゾート」、温泉付きだよ、上高地からは車で1時間

    [宿泊記]飛騨高山での泊まりは「ホテルアソシア高山リゾート」、温泉付きだよ、上高地からは車で1時間

    今回の旅の初日の宿泊ホテルはホテルアソシア高山リゾート

    • 【1泊朝食付き】カジュアルプラン 部屋 スタンダードツイン【禁煙ルーム】
    • 36,000円 大人合計 12,000円 × 3人 = 36,000円
    • お支払い金額 34,200円(宿泊料金合計: 36,000円 即時利用 -1,800円)
    • TEL 0577-36-0001

    自分はこちらのホテルを一休.com経由で予約したのでした。一休のステータスはなんちゃってのダイヤモンドなのです。

    こちらのホテルを選んだ理由は、比較的都会的な感じで他のホテルとの価格差をみて、妥当なホテルと判断したからです。

    飛騨高山の町の中心地から車で10分程度の距離です。ホテルと高山駅とは1時間ごとにシャトルバスが出ています。但し、バスの降車地と乗車地は高山駅を挟んで丁度反対になりますので、注意が必要です。

    こちらのホテルの近くにはルートインもありますね。

    お部屋は広めできれいなお部屋です。エキストラベットを1台置いても圧迫感はありません。お部屋からはきれいな緑が見えます。確か、7階のお部屋だったかな。

    そして、まずは温泉です。温泉は別棟になりますので、6階の渡り廊下で移動です。少し距離があります。お風呂は露天風呂他いくつかのお風呂があります。露天風呂からは飛騨高山の風景が眺められます。そして、翌日の朝、お風呂に行くと男湯と女湯が前日とは違っていましたので、朝夕で交代するのでしょう。

    そして、今回は朝食付きのプランですので、朝はホテルのレストランで優雅に食べれます。

    お料理は基本小鉢に分けられているスタイルです。まあ、朝食の定番メニューの料理は揃っていますが、飛騨高山の郷土料理みたいなものがないのは少し残念なところかな。

    飛騨牛でもあればよいのに。そして、会場を見渡すと、3連休の中日ということもあり、お客さんがたくさんです。

    そして、こちらのホテルの総評ですが、やはりビジネス系のホテルとは違って、お部屋がゆったりとしているところは大きなポイントです。あまり、選択肢がない中では非常におすすめできるホテルだと思います。

    自分たちは東京から上高地を経由して飛騨高山に来たのですが、上高地からこちらのホテルまでは約1時間という位置関係でしょうか。

    温泉もあって、おすすめします。

    [宿泊記]鳥羽国際ホテルに宿泊、憧れの伊勢志摩も日本の観光地の縮図





  • 2021年夏の京都滞在。クラウンプラザホテルで再度のスイートへのアップグレード体験

    2021年夏の京都滞在。クラウンプラザホテルで再度のスイートへのアップグレード体験

    夏休みの旅行で京都に来たのでした。今回の旅の目的地は伊勢志摩です。自分はあいにくにも伊勢神宮も伊勢志摩も訪れたことがないんだな。

    昨年夏は北海道一周、昨年の年末年始は四国一周旅行をし、コロナ禍での国内旅行もだんだん行きたいところが少なくなってきており、今回の旅の目的地となったのでした。

    だけど、まずは折角、伊勢志摩に行くのであれば近くの(遠いか)琵琶湖にも寄りたいのでした。そして、当初は琵琶湖湖畔の「びわ湖大津プリンスホテル」がよさげでレイクビューの部屋を予約したのでした。

    3名でエキストラベットを入れて2万円後半の部屋代です。

    だけど、自分は関西の地理感がないので、琵琶湖と京都はかなり離れていると思っていたのでした。だけど調べてみると、何と電車で10分の距離にあるではありませんか。

    ということは頭にもたげたのが、京都に宿泊する案です。京都に宿泊して琵琶湖に行きたければ、京都から観光に行けばよいのではないかということです。

    そして、京都と言えば、半年前の年末年始の四国からの帰りに宿泊した二条城前のクラウンプラザなのです。何故かと言うと、自分はIHGの最上位のスパイア会員なのですが、半年前に宿泊した際に、スタンダードルームを予約していたのですが、二条城の正面のスイートにアップグレードされたのでした。

    そして、外国人の観光客がほぼ入国できない状況のコロカ禍が続いています。

    もしやまた、スイートにアップグレードされる可能性があるのではないかと、京都行きの直前にふつふつと妄想が湧き上がってきたのでした。

    その期待を込めて、直前に「びわ湖大津プリンスホテル」をキャンセルして、京都のクラウンプラザのスタンダードルームを18,000円で予約したのでした。

    大人3名ですので、エキストラベットを1つお願いしての予約です。

    そして、宿泊です。お盆時というのに、ホテルロビーは閑散としています。チェックインにフロントに向かいます。

    名前を告げるだけのチェックインです。会員特典でポイント贈呈かウェルカムドリンクかを聞かれます。いつものようにウェルカムドリングです。京都のクラウンプラザはケチくさいことは言わず、3名分のウェルカムドリンクをいただけるのです。これもうれしいですね。

    そして、今回は明確にフロントの方が、スイートにアップグレードしました、と告げられたのでした。というわけで、今回も最安値で予約してスイートに宿泊できることになったのでした。

    そして、フロントで確認です。現在は、京都のレストランではアルコールは提供されるのかをです。現在、京都では「レストランでのアルコールの提供は禁止です」と。

    なにか、悲しい京都滞在です。ということは、スイートで部屋のみ以外の選択肢はないんだな、これが。

    まあ、そんなことは別にして、京都のクラウンプラザとの相性は良さそうです。

    IHGのスパイアステータスの威力は抜群ですね。

  • 2021年のGW、新装なったオークラの「オーキッド」で朝食ブュッフェをいただく。やっぱり、オークラだね

    2021年のGW、新装なったオークラの「オーキッド」で朝食ブュッフェをいただく。やっぱり、オークラだね

    3年ほど前のGWに家族で“ある遊び”をしたのでした。

    その遊びとは、東京都心の高級ホテルの朝食ブュッフェの食べ比べでした。

    その時の結果は、我が家での、東京都心のホテルの朝食ビュッフェの順序は1位と2位は不動なのです。

    1. 「ザ タヴァン グリル&ラウンジ」アンダース東京(虎ノ門)
    2. 「オーキッド」ホテルオークラ東京(虎ノ門)

    アンダースの「ザ タヴァン グリル&ラウンジ」はキャパシティはそんなに大きくありませんが、器もすべてが違っており、高層階にあって眺めもすばらしい雰囲気です。 我々は2回、ホテルに宿泊しないで外部からの利用でしたが、何と朝から“いくら”が取り放題と果物ではマンゴーまるごと置いてあったのには驚いた次第です。

    そして、このコロナ禍の2021のGWです。

    娘から、GW中に新築されたオークラの「オーキッド」(Orchid)はブュッフェをやっており、宿泊者でなくても受け入れているということで、行こうとの提案を受けたのでした。

    レストランに行ってもアルコールが飲めない東京です。アルコールが必要ない朝食ブュッフェに切り替え決まりです。

    そんなわけで5月3日の憲法記念日の朝に虎ノ門のオークラ東京に3名で出かけたのでした。

    オークラが建て替えられて初めての訪問ということになりました。

    外観はモダンになっても、一旦中に入れば、旧館で見慣れたゆったりした和の光景やインテリアの継承などは、さすがオークラの矜持と言ったところでしょうか。

    「オーキッド」の入口で検温です。8時30分ぐらいに伺ったのですが、外部からでも宿泊者と同じように待たされることなく、スムーズに席に案内されたのでした。

    だけど、コロナ禍でもお客さんは多いと見え、もう少し後の時間ではほぼ満席という状態とお見受けしました。

    旧館の「オーキッド」と比べて、窓が大きく、広くモダンなレストランに変わっています

    テーブル席でおもしろいなと思ったのは、壁側にある天蓋個室のような席がいくつかあったのでした。

    そして、まずはブュッフェの料理をチェックします。ドリンクはすべて自分で注ぐ方式ではなく、カウンターの係員の人に注いでもらう方式ですね。

    それて、ブュッフェ料理も基本、コロナ前と同じように大皿から自分で取る方式です。ただ、オークラはトングをたくさん用意してあり、自分が利用したトングは使用済みトレーに入れ、常に新しいトングを利用するという方式は初めて見ました。

    小鉢や小皿を並べるより、こちらのトング方式の方がよいかな

    そして、何はともあれ、まずはオムレツです。オムレツコーナーで具は全部入れを注文です。

    ホテルの朝食のレベルはオムレツでわかると言っても過言ではありません。そして、やっぱり納得したのでした。やっぱり、オークラのオムレツは世界一だと

    大きさ、中の半熟さ、火の入れ方すべてが完璧です。

    そして、旧館の時より、料理の種類が増えた印象です。今回印象に残った料理は、生の少し厚めのベーコンと太めの粗挽きのソーセージをちぎったようなものが美味しかったな

    これに朝シャンあれば、最高だな。

    デザートもぶとうがゴロゴロあるのも珍しいかな。だけど、ぶどうは一番先になくなり、補充されなかったのです。こんな感じで、料理を少しづつ気ままに食べながら、2時間余り過ごしたのでした。10時には、ブュッフェ料理も下げられ始めます。

    自分たちも10時30分にはお勘定です。3名でサービス料・税金込で1人5,000円で3名で計15,000円の会計です。

    そして、ホテルのショップを一通り拝見し、久しぶりのオークラを堪能したのでした。

    やっぱり建て替わってもオークラはオークラです。

    ご馳走様でした。