2泊したペルージャを後にして、本日はフィレンツェに移動し、宿泊します。本当はミラノまで行けるのですが、ホテル修行(ヒルトンの)を兼ねて、あえてフィレンツェに宿泊します。
ペルージャからフィレンツェまでは列車で2時間半です。
この電車では、ワクチン接種証明のグリーンパスの提示は求められませんでしたが、検札はしっかりとありました。自分の前の席の男性はきっぷなしで乗車したらしく、違反キップを切られて、きっちり50ユーロ取られていたのが印象的でした。
4年ぶりのフィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅(Firenze Santa Maria Novella)です。
そして本日の宿はフィレンツエに2つあるヒルトンのこちらです。
- Hilton Garden Inn Florence Novoli(ヒルトン ガーデン イン フィレンツェ ノボリ)
中心地(旧市街)から少し離れた郊外にあるホテルですが、トラムで15分程度で簡単に移動できます。フィレンツエにはトラムが2系統ありますが、T2のエアポート行き(AEROPORTO)に乗車し、6番目の、「SAN DONATO UNIVERSITA」で下車して、徒歩4分ぐらいかな。
運賃は1.5ユーロでホームの券売機で簡単に購入できます。
こちらのホテルは初めて宿泊しましたが、大変気に入りました。郊外の大きな大学のそばにあり、ここがフィレンツェとは思えない風景です。のんびりとした、緑豊かな郊外の風景です。
チェックインでは最安値で予約(127ユーロ)しましたが、アップグレードしていただき、テラス付きのお部屋をあてがわれました。
設備もピッカピカです。デスクのいすは何と“アーロンチェア”です。びっくりしました。
少し不満なのは、液晶テレビが少し小さいところかな。だけど、この宿泊のお値段では十分すぎます。この部屋をフィレンツエ中心部で確保すれば、3倍ぐらい取られそうです。
前回(4年前)は中心部のアルノ川横のウェスティンに宿泊したと思いますが、1泊5万円以上とられた記憶があります。
そして、朝食です。
こちらの朝食レストランは、1Fの非常にスタイリッシュです。例によってダイヤモンド会員は無料で朝食をいただけます。ありがたしです。
こちらも基本、食事はウエイターの方に言って、取り分けてもらう方式です。ドリンクは牛乳瓶のようなものに入れられており、各自がそれを持っていくスタイルです。
ウエイターの方に取り分けてもらう方式はなんとなく自分の好きなように取れなくて残念なんだな。
総評ですが、こちらの「ヒルトン ガーデン イン フィレンツェ ノボリ」はフィレンツェの中心地の歴史と趣きのある空気とは別世界の非常にアメリカンなのどかな空気が流れています。
フィレンツェで快適に過ごしたいなら、非常にお薦めだと思います。自分はまたフィレンツェを訪れた時は値段次第ですが、こちらを優先的に選択すると思います。
快適さは代えがたいかな。
それと、ホテルの近く(歩いて1分ぐらい)には大きな生協があります。大学街なのでカジュアルなレストランもありますので、よく探せば食にも困ることはないと思います。
フィレンツェはホテル選びが難しい街かと思いますが、こちらのホテルは非常におすすめです。