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  • [シチリア・ミラノ旅行記15]ミラノでスマホ盗難にあう、スマホがないと帰国にはPCR検査の陰性証明書が必要だよ

    [シチリア・ミラノ旅行記15]ミラノでスマホ盗難にあう、スマホがないと帰国にはPCR検査の陰性証明書が必要だよ

    ミラノ滞在中にある事件が起きたのです。ミラノ滞在は明日丸一日はフリーでその翌日午前の便で日本に帰る予定です。夕方6時頃に、地下鉄のモンテ・ナポレオーネ駅から電車でホテルに帰ろうと思って電車に乗り込んだ時です。地下鉄はかなり混んでいました。

    窓が閉まろうとする時に若者4人組がなだれ込んで、窓が閉まろうという時にすぐに電車から降りていったのです。ドアが閉まって何か変だったなと思った時に、娘のバックからiPhoneがなくなっていたのです。

    あの乗降の騒ぎで一瞬のうちにバックから抜き取って、すぐに電車から降りたようです。本当に一瞬の出来事です。盗難にあった時はショックというか、悔しいなと思ったな。少し前から狙いをつけていたようですね。

    だけど、以前、イタリアで盗難に合った経験が役立ったのです。(ちなみに、10年前はホテルのチェックインの際にベルボーイに預けたスーツケースが盗まれました。)

    心を鎮めるために、一旦ホテルに帰って落ち着きます。

    まずは、警察署に行って盗難事故の証明書を入手する必要があります。クレジットカード付帯の旅行保険のためにです。

    ホテルの人に事情を話し、英語の話せる警察官がいる最寄りの大きい警察署を教えてもらいます。UBERで10分のところにある警察署に到着したのは夜の8時です。

    門番にいた警察官(美人の警察官)に話しをすると、ここで待っていなさいと。この時間でも警察にくる人がたくさんいるようです。10分待っていると警察官が交代です。また、事情を話すとここの窓口は受付まで1時間かかるので近くの小さい警察署に行きなさいと。そこならすぐに証明書もらえると思うとのこと。

    近くの警察署に急行です。英語はあまり通じない警官でしたが、すぐに無事に盗難証明書をもらえたのです。

    これで一安心。前述の中華料理店で腹ごしらえです。後は、東京に帰って保険金の請求をすればよいだろうと。

    食事をして更に時間を置いて冷静になれた自分です。スマホがないということは、ワクチン接種の証明がないということ、visit japan webでワクチン証明書がアップロードできないことにその時はたと気づいたのです。

    調べると、ワクチン証明書がない人はPCR陰性証明書が必要ではないですが。ガーン。

    何とまたPCR検査をしないといけないのか。そして、陰性が必要です。

    調べます。ミラノ中央駅近くに「SYN LAB」という機関があるようです。市内にはいくつかの支店があるようです。念のためにホテルの人にこの機関のことを尋ねると、よく知られた機関であるようで「OK、大丈夫だよ」ということで明朝朝一で検査に出かけたのでした。

    中央駅から徒歩6-7分のところです。朝8時から開業していました。なんたって明日の午前10時の帰国便なのです。病院もきれいですぐに検査できるようです。本日の夕方には検査結果がメールで送られてくるとのこと。その一番早い検査費用は110ユーロとのこと。

    良心的なお値段です。というわけでサクッと検査を受けたのです。紙の証明書が必要なら明日の朝一で用意できるとのこと。

    陰性が出るかドキドキしましたが、夕方の5時には陰性とのメールが。安心しました。

    総括です。スマホを今海外でなくすということは、盗難証明書の他に今でもPCR検査が必要になるということですね。

    それが無いと帰れないよ。よい勉強になりました

    本当に盗難に合うのはイタリアばかりなり。それでも嫌いになれないんだよね。

    [シチリア・ミラノ旅行記16]ビッグ・サプライズ!ミラノのドゥーモ前であの“ボチェッリ”の生歌を目撃したぞ、ああ神の恵み

    ローマのホテルでTUMIのスーツケースが盗まれた。そんな時は、顔で泣いて心で笑う。






  • コロナ禍でスカンジナビア航空は株主へステイタスを付与、ANAもダイヤモンド資格を付与する株主優待を新設すればよいのに

    コロナ禍でスカンジナビア航空は株主へステイタスを付与、ANAもダイヤモンド資格を付与する株主優待を新設すればよいのに

    北欧スウェーデンのナショナルフラッグと言えば、スカンジナビア航空(SAS)です。

    スウェーデンはコロナ禍でも、欧州でめずらしく都市をロックダウンせず、全国民が集団免疫を獲得するための施策を実施したことでも有名になりました。

    スカンジナビア航空はANAと同じスターアライアンスに所属する航空会社です。

    コロナ禍で苦境に立たされているのはスカンジナビア航空も同じだと思いますが、そんなコロナ禍、一風変わった施策を打ち出してきています。

    タイトルは、「スカンジナビア航空、株主にマイレージ上級会員資格付与 従業員向けセールへの招待も」というものです。

    スカンジナビア航空は、新たに株主向けの優待を開始する。

    11月30日までに4,000株以上を保有する個人株主に対して付与するもの。スカンジナビア航空の従業員に年2〜3回提供している「SASフレンズ&ファミリーキャンペーン」を利用でき、一部の国内・国際線の運賃を大幅な割引価格で提供する。

    また、ロイヤリティプログラムのユーロボーナスの上級会員にも招待する。10万〜100万株保有者にはのゴールド会員、100万株以上保有者にはダイヤモンド会員資格を付与する。

    ゴールド会員以上はスターアライアンスのゴールド会員となり、スターアライアンス加盟航空会社でラウンジの利用や受託手荷物許容量の優遇などの特典を受けることができる。

    一方、日本のJALとANAには単年度である一定の飛行機搭乗でポイントを獲得し、対象のクレジットカードを保有していれば、JALではJGC(JALグローバルクラブ)、ANAではSFC(スーパーフライヤーズカード)と呼ばれる制度があるので、スカンジナビア航空と同様の施策は難しいかもわかりませんが、一考には値するキャンペーンだと思った次第です。

    ANAとJALの現在の株式保有の優待は、国内線の運賃が半額になるという保有株数に従って割り当てがありますが、現在では危機下の株価対策のインパクトとしてはかなり弱いと思います。

    例えば、現在、苦境に陥っているANAですが、ある一定のまとまった株式数を保有している個人には保有している限り、ANAの最高位のダイヤモンドを付与すると発表すれば、かなりのインパクトのある株価対策になると思います。

    その上で、増資をすればANAにはキャッシュが入ってきます。

    禁断の禁じ手のような施策ですが、このコロナ禍ではありうる施策ではないのでしょうか。

    昨日には、ANA社員のトヨタなどへの出向要請など悲観的な話しが出ていますが、ダイヤモンド付与の株主優待が出れば、個人の方々は狂喜乱舞することでしょう。

  • クスコの「Hilton Garden Inn」はきれいで部屋代も手ごろでおすすめ、高山病、部屋で酸素は約5分間吸えます

    クスコの「Hilton Garden Inn」はきれいで部屋代も手ごろでおすすめ、高山病、部屋で酸素は約5分間吸えます

    2019年夏の南米旅行です。

    マチュプチュを訪れるためにペルーのクスコに2泊しました。

    クスコはペルーのアンデス山脈の中にある都市です。かつてインカ帝国の首都として繁栄した街であり、現在では遺跡やスペイン植民地時代の建築物で知られています。

    そして、標高は3,400メートルの高地にある都市です。高山病を恐れて、日本のツアーはクスコには宿泊しないで、もっと標高の低い街に宿泊してマチュプチュを目指すツアーも多いですね。

    そして、クスコで我々が宿泊したのが、ヒルトン系の「Hilton Garden Inn」です。

    こちらのホテルはクスコ旧市街の中心部にあるプラサ デ アルマス広場までは徒歩で15分ぐらいの距離に位置しています。ホテルを出て、右手に10メートルほど歩き、鋭角に曲がってひたすら下り道を降りていけば、街の中心地に行けます。

    但し、ホテルへの帰り道は急な上り坂を歩いていくことになりますので、Uber(ウーバー)かタクシーを捕まえた方が無難です。Uberはクスコ市内はかなり走っています

    そして、「Hilton Garden Inn」ですが、街の中心地にはありませんが、非常に綺麗で清潔感のあるホテルです。1泊2万円ぐらいの料金かと思います。早めに予約すれば、安い料金も出てくると思います。

    但し、ラウンジはありません。レストランは1つのみです。結局、我々はホテルのレストランで夕食などは済ませました。高山病対策のために、無理は禁物と思ったからです。

    そして、少し誤算だったのが、3名でツインルームを1室予約していました。エキストラベットを入れてもらおうと思った次第です。

    ホテルの人にお願いすると、部屋が狭いので、こちらのホテルではエキストラベットは入れられないという回答で、シングルベットでも広いので、2名で1つのベットで寝てくれということでした。まあ、家族旅行ですから、全く問題なしです。

    ただ、やはり、娘が高山病にかかりました。朝の4時ぐらいに頭が痛いと言いだしました。

    ホテルに酸素ボンベをお願いすると、すぐに警備員が駆け付けてくれました。酸素ボンベを据えるのは、1人約5分のようです。この時間はホテルで決められているようです。

    みんなに不公平にならないようにかと思います。

    少し休んで、5時出発のマチュプチュ観光には何とか間に合いましたが。

    ちなみに、高山病対策としては下記のようなことが症状を抑えるのに有効とのことです。

    • 高山病予防の薬を飲む(現地の薬局等で)
    • コカ茶を飲む(ホテルロビーにもコカ茶サービスがありました)
    • 酸素を吸う
    • 深呼吸をする
    • 腹八分目
    • お酒を飲まない
    • 良く寝る

    クスコの中心部にあるホテルとしては「JWマリオット・ホテル・クスコ」が有名かと思いますが、但し、宿泊料金はかなり高価です。我々もホテルに行ってみましたが、クスコではかなりゴージャスなホテルだと思います。場所は便利なところにあります。

    街の中心地でUberを捕まえるには、このJWマリオットで待ち合わせすると、間違えようがないとは思います。我々もそうゆう使い方をしていました。

    「Hilton Garden Inn」に話しは戻しますが、JWマリオットと比べるとリーズナブルな価格で泊まれて、本当に良いホテルと思います。クスコではお薦めです。

    クスコに宿泊する人は大多数がマチュプチュ観光が目的だと思いますので、ホテルライフを満喫したい人でなければ「Hilton Garden Inn」で十分だと思います。

    朝食もゆったりと洋風なブッフェが用意されています。ただ、マチュプチュに行くにはどうしても朝が早く朝食が食べれないと思いますので、前日に朝食Boxを準備してと言っておけば、用意してくれます

    我々はマチュプチュ観光に現地ツアーに入りましたが、朝5時ホテルピックアップ、マチュプチュ発の電車が2時間遅れたせいもありますが、ホテルに到着したのは夜の11時という激しい日程となりました。

    マチュピチュ行き観光列車のこと、2時間の出発遅延でも社内で車内販売のファッションショーとは、驚きのペルーレイルでした