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  • 知らなかった箸にまつわるマナー、駅弁を食べたあとの割り箸は折って捨てるべし

    知らなかった箸にまつわるマナー、駅弁を食べたあとの割り箸は折って捨てるべし

    今日の話しは2021年12月25日の日経新聞の土曜日版の別紙に出ていた記事なのです。

    自分は全く知らなかった箸にまつわる物語だったのです。こんな話し誰からも聞かされたことはないんだな。常識がないのかな、少し心配。

    毎週掲載されている「マナーのツボ」というコラムで、タイトルは“正月に柳箸を使うのは、折れにくく、縁起がいい”というものです。

    執筆者はマナーデザイナーの岩下宣子さんという方です。

    もういくつ寝るとお正月、準備はおすみですか?

    おせち料理などの祝い膳には、「中太両口箸」といって箸の中ほどが太く、両端が細くなっている柳箸を使いますね。「柳に雪折れなし」と言われるように、柳はしなやかで折れにくいことから、縁起がいいとされているからです。

    両端が細くなっているのは、片方は人間、もう片方は神様が食べるためとされます。正月に年神様と一緒に食べることで、一年の幸せと健康をいただくのです。箸には使った人の魂が宿ると考えられているので、正月用の箸袋には家族の名前を書きます。三が日使うので、使うたび清めてそれぞれの箸袋に入れます。

    箸の名前に由来には諸説があり、人間と食べ物をつなぐ命のかけ橋からという説があります。箸が使えなくなることは、食べ物が口に入らなくなり死を意味します。

    昔の人は、外で使用した割り箸にもその人の魂が宿ると考え、そのまま捨てませんでした。災いにならないよう、食べ終わった割り箸を折り、箸に宿った魂を自分に戻してから捨てたそうです。今でも私は、箸を処分するときには二つに折り、庭の土を塩で清めてから埋めるようにしています。

    以前、若い女性とご一緒したとき、駅弁に使用した割り箸を、折って捨てていました。日本の文化をよく知っていると感心して尋ねたら、「捨てるのにコンパクトにしたいから」。箸を折る理由をお話ししたら、驚かれました。

    ということは、フォークとナイフならどうなんだ、というツッコミはなしです。

    今度は新幹線なでで大人が駅弁を食べるところを凝視したいと思っています。しかし、「庭の土を塩で清めてから埋める」までは現代的にはやりすぎではないかと思うのですが。

    だけど、指摘されているたまに厳粛な場所での会食などではこの両端が細くなっている箸が出されることがありました。こんな由来があったとは知りませんでした。

    自分が無知なだけでした。失礼しました。

    もう老舗の蕎麦屋さんで豪快に音を立てて食べるのはマナー違反だよ、現代に合わない、美学を持とうよ



  • 2021年の土用の丑の日は7月28日水曜日だけど、どうしても食べたくなった“うな重”を満喫

    2021年の土用の丑の日は7月28日水曜日だけど、どうしても食べたくなった“うな重”を満喫

    突然ですが、今年2021年の土用の丑(うし)の日は、 7月28日水曜日です。

    そして、土曜日の夕食の思案です。暦はまだ6月です。だけど気分はもう土用の丑の日なのですね。というわけで、おそらく7月も鰻を食べると思うのですが、今日はすでに頭の中が鰻一色になっているのです。

    鰻となれば我が家では定番の赤坂の「ふきぬき」さんなのです。テイクアウトメニューを確認です。HPを見るとこんな文字が飛び込んできます。

    <期間限定>~終日販売~

    • ランチうな重弁当(梅)2900円→1980円
    • うな重弁当(竹)3900円→2580円
    • ランチひつまぶし弁当2500円 でご注文承ります。

    そして、「ふきぬき」さんのポリシーです。

    活鰻本来の味を伝統の江戸前手法で 毎朝仕入れる活鰻は新鮮で脂が乗った貴重な鰻を、一年を通して一番よい状態の活鰻を直送で仕入れます。

    刺して、背開き、串刺し、蒸して、焼くという伝統的な江戸前手法の鰻をお召し上がり下さい。

    素材にこだわり、製法にこだわり、鰻本来の味を引き出しご提供いたします。

    そして、当日の夕方に予約の電話です。うな重弁当(竹)がこんな値引きであれば、迷わず竹になりますね。今日はうな重弁当(竹)を3つです。ご飯は本当に少なめを指定します。

    そして、忘れてはいけないのが、例の骨せんべいなのですね。そして、19時にピックアップに伺います。ピックアップに行った家人が言うには、テイクアウトを待つ人が先に3名いらっしゃったとのことです。まあ、アルコール類を出せないこのご時世では、仕方ありません。

    そして、持ち帰ったうな重、開封の儀です。

    だけど、まずは骨せんべいです。ビールで喉を消毒しながら食べる骨せんべい、最高です。本当はこれに煮こごりがあれば、最高潮ですが、煮こごりはテイクアウトできないので仕方がありません。骨せんべいを酒のつまみにビールがグイグイいけます。そして、あっという間にビールはなくなり、芋焼酎のお湯割りへと自然に移行するのです。

    家族は既にうな重を食べ始めています。だけどいつも思うのです。どうしてうな重は食べ始めるとうあっという間になくなるのかな。家族と話しながら、自分が入院するときには手土産で何が一番うれしいかと問われれば、自分なら間違いなくうな重という、という他愛ない話をしながら、うな重を食べれる幸せなのです。

    今日はご飯の量もちょうどよく、全員が完食です。土曜日の夕食にうな重が食べれる幸せを満喫です。こんな感じで本日の夕食も終わったのです。

     

  • オードリー・ヘプバーンの幸せな時間(2)定宿はビュルゲンシュトックホテル。だけど部屋代が

    オードリー・ヘプバーンの幸せな時間(2)定宿はビュルゲンシュトックホテル。だけど部屋代が

    昨日からの続きです。

    心安らぐ場所を求めて

    ツークから鉄道で南西へ約30分、自然豊かで美しい街並みが魅力のルツェルンは、多くの芸術家に愛されてきた古都。アルプスの雪解け水を湛えるルツェルン湖には、フランスのルイ16世から贈られたといわれる白鳥の子孫たちが優雅に水面を漂っている。そんな気品に満ちたルツェルン湖を見下ろす高台に立つ「ビュルゲンシュトックホテル」は、1873年の創業以来、数多くの著名人を迎えてきた。なかでもオードリーにとっては、1954年から68年までの14年間にわたり、プライベートの時間が守られた安住の地だったという。

    オードリーの愛した麗しき風景

    そんな彼女が愛したビュルゲンシュトックホテルは、2017年に「ビュルゲンシュトック ホテルズ&リゾート」として大改装を終えて、スイス随一の豪華さを誇る複合リゾート施設としてリニューアルオープンした。

    リゾート専用のクルーザーでルツェルン湖を渡り、真っ赤なフニキュラ(ケーブルカー)で500mの急斜面を一気に上ると、天空の別世界に辿り着く。趣向の異なる3つのラグジュアリーホテルとシャレー、レジデンス、広さ1万㎡のスパ、9ホールのゴルフコース、ショッピングエリア、そして一流のホスピタリティーでゲストを迎えてくれる。

    リゾートの敷地内には、オードリーが家族と暮らした山荘「ヴィラ・ベタニア」や結婚式を挙げたチャペル、そして彼女が愛した風景が、現在もそのまま残っている。  創業初期からあるシャレー兼レストラン「TAVERN 1879」で提供されるチーズフォンデュは、オードリーも好んで食べていた逸品だ。そのほか、ミシュラン星付きの正統派フレンチ、アジア、アラビアに至るまで11のレストランとバーを美しい景色とともに楽しむことができる。

    湖に向かって開かれたテラス、あるいは往年の華やかな面影が残るハリウッド・プールで、燦々と降り注ぐ太陽の光に身を委ねる時間はなんとも贅沢だ。シンプルながらラグジュアリーな客室の広々としたバルコニーに出ると、遠くにアルプスを望む山並みに大きな虹が架かっていた。雨上がりの空にカウベルの音が響き渡る。画家アロイス・カリジェが挿絵を描いたスイスの絵本『ウルスリのすず』のような、おとぎ話の世界に飛び込んだようだ。ここではどこにも出かける必要はない。オードリーのように、ただ自然を楽しみ心と体を休息させてエネルギーをチャージしたい。

    リゾートの眼下には、ルツェルン湖畔に寄り添うようにルツェルンの街が広がる。旧市街と新市街を隔てるようにして流れるロイス川に架かる、14世紀に建造されたヨーロッパ最古といわれる屋根付き木造のカペル橋が、この街の顔として絵になる美しい姿を見せている。古風な佇まいに真っ赤な花が飾られている情景から、市民がこの橋をこよなく愛していることが伝わってくる。ビュルゲンシュトックに暮らしていたオードリーも夫婦揃って週に2、3回ほど、市場や商店を巡っていたという。

    Bürgenstock Resort,

    CH-6363, Obbürgen

    www.buergenstock.ch

    このホテル、相当に良さげなホテルです。何かかなり高価な値段がしそうです。ちなみに2021年8月1日の1泊で部屋代を調べてみました。一番安いマウンテンビューのお部屋で、1,922スイスフラン(約227,000円)です。

    何か頭がクラクラする料金です。宿泊するのはどうやら無理そうです。

    だけど、今年の夏は外国に旅行に行けるかな。やっぱり無理なのでしょうか。

  • オードリー・ヘプバーンの幸せな時間(1)住んでいたスイスの街はビュルゲンシュトックだよ

    オードリー・ヘプバーンの幸せな時間(1)住んでいたスイスの街はビュルゲンシュトックだよ

    2020年の夏休みの旅行はスイスに行こうと2019年10月頃にターキッシュエアラインズのチケットも購入し、旅の準備をしていたのでした。ジュネーブかチューリッヒにインし、宿泊はレマン湖の対岸のフランスのエビアンのヒルトンに宿泊予定だったのです。

    何故、わざわざレマン湖を挟んでフランス領側に宿泊するとかと言うと、スイス・フラン高でユーロで支払った方が割安という理由なのです。

    そして、その時に是非訪問したかったのが、生前オードリー・ヘップバーンがスイスに居を移して住んでいた村にいくことも一つの目的だったのです。

    そんなことを考えていたのですが、今回、JALのweb情報サイトの「CLASS EXPLORER」に参考になる記事が掲載されたのです。

    記事は旅行ライターの鈴木博美(すずき ひろみ)さんです。自分の備忘録としてメモしておきたいと思います。

    題して、「スイス ツークのサクランボケーキ〜オードリーの幸せな時間」。SKYWARD 2019年6月号掲載されたものですね。

    かつて、銀幕の妖精と呼ばれた女優、オードリー・ヘプバーン。スクリーンに映し出される可憐で気品に溢れる姿は、今なお人々を魅了してやまない。その彼女が居を構えたのがスイスだった。生誕90周年を迎えた今年、在りし日の面影を追って、彼女がこよなく愛した場所を旅する。

    サクランボ薫る中世の街

    湖に初夏の陽光が照りかえり、中央スイスを代表するピラトゥス山、リギ山、シュタンザーホルンの山々が晴れやかに澄んだ青空にそびえている。爽やかな風が運ぶ緑の匂いが鼻腔をくすぐる。

    チューリッヒから鉄道で南へおよそ50分。中央スイスに位置する湖畔に佇む街ツークは、小さいながらも低税率の恩恵から世界各国の企業が支社を置く国際的な街だ。一方で、2000m級の山々と旧市街に残る中世の美しい街並みが織りなす絵画のような風景が、訪れる者を魅了する。街の歴史は古く、アルプスを越えてヨーロッパを南北に結ぶゴッタルド街道の分岐点に当たるため、古来栄華を極め、旧市街に残る1505年に建てられた後期ゴシック様式の市庁舎や街のシンボルでもある時計塔などが往時の面影を残している。

    (中略)

    トライシュラーで朝食を

    ところでツーク湖には妖精伝説が語り継がれている。湖の妖精が人間に恋をして結ばれ、湖底で暮らし始めるが、夫が故郷を懐かしむのを気の毒に思い、魔法で街全体を沈めてしまったという。真偽のほどは定かではないが、今でも湖の底から教会の鐘の音が聴こえたり、湖の底に暮らす人々が見えたりするのだとか。早朝に霧がかった湖は、そんな伝説を想起させる。やがて日が昇り青空が広がると、湖畔の住人が湖に飛び込みひと泳ぎ。それがツークの日常だ。

    自然と共存することは特別なことではなく、生活の一部なのだ。

    湖と同じくらい人々に愛されているのが、100年以上も続くベーカリー兼ケーキパーラーの「トライシュラー」。ここは、チャールズ・チャップリンにイギリス元首相のウィンストン・チャーチル、そしてローマ教皇のフランシスコをはじめとする多くの著名人にも愛され続けてきた老舗カフェだ。彼らが求めたのはキルシュヴァッサーをたっぷりと染み込ませたサクランボのケーキ「キルシュトルテ」。とりわけオードリー・ヘプバーンは、1954年から68年の間、ツークから車で40分ほどのビュルゲンシュトックに居を構えていた際、このケーキを目当てに度々訪れていた。それはちょうど映画『ティファニーで朝食を』の主演が決まり、前歯のすき間を矯正する指示を受け、紹介された歯医者がここツークだったことから始まる。彼女は歯医者に通う道すがら、トライシュラーのキルシュトルテに出合ったという。以来、このケーキをこよなく愛し、ときにはカフェで楽しみ、また友達にプレゼントするために買って帰ったりしたそうだ。

    長くなりそうなので、明日に続きます。

  • 土曜日の昼下がり、お江戸の雰囲気を漂わせる赤坂は「室町 砂場」で蕎麦をたぐる幸せ

    土曜日の昼下がり、お江戸の雰囲気を漂わせる赤坂は「室町 砂場」で蕎麦をたぐる幸せ

    4月に入って第1週目の昼食です。

    本日は家飯の予定でしたが、家族の1名が出かけることになって、2名に急になったのでした。こんな時は家飯は中止なんだな。

    今日は先日の春分の日の土曜日に、祝日は定休日というのに気づかずにでかけてしまった赤坂の「室町 砂場」にリベンジに出かける気マンマンなのでした。そして、その春分の日は泣く泣く、赤坂サカス内Bizタワー2Fにある現代的な「東京赤坂やぶそば」にでかけたのでした。

    だけど、土曜日の昼下がり、お江戸の雰囲気を残す赤坂の「室町 砂場」でしっぽりと蕎麦をたぐりたいんだな、これが。

    行列を避けるために、13時30分に出向いたのでした。こちらの「室町 砂場」は昼間でも黒塗りの車が店の横で待機しているというお蕎麦やさんなのです。

    そして、本日の客の入りはテーブルは間引きしてありますが、ほぼ満席のようです。やっぱりこの雰囲気が好みなんだな。今日は手前の小上がり席でまったりとします。

    まずは、キリンのラガーで喉の消毒です。流石に老舗のお蕎麦屋です、ビールはキリンのラガーという王道なのですね。

    貝の煮物も付いてきて、ビールとの相性も最高です。まったりとして土曜日の昼下がりの幸せを実感します。そして、つまみは、あいも変わらず、玉子焼きを注文です。

    だけど、待っても玉子焼きで出てこないんだな。店員さんに確認です。どうやら、注文が通っていなかったようです。等々、自分の頭がボケたのかな。

    そして、やってきました、だしのたっぷり効いた室町砂場の玉子焼きです。添えられた大根おろしといただけば、もうたまりません。ビールがグイグイと進むのです。

    自分はビールを楽しんでいる中、連れはお蕎麦を先に注文のようです。いつもは少食の連れも赤坂砂場では黙って「大もり」を注文です。

    おもしろいのは、大もりを注文すると薬味も2皿もらえるのです。

    美しい“大もり”の蕎麦が運ばれてきました。連れが蕎麦を食べだすと、自分の大もりもそろそろ注文です。ビールと玉子焼きで楽しみ、蕎麦で締める幸せ、日本人に生まれてよかったと実感する瞬間です。やっぱり、蕎麦は室町砂場なんだな。こちらの蕎麦はたっているんだな。自分は蕎麦通でも何でもありませんが、こちらの蕎麦が一番好みで本当にうまいと思います。

    連れは既に“大もり”を完食のようです。いつものようにあのデザートを注文のようです。

    温かい“そばぜんざい”なのです。自分は食べないのですが、毎回決まって食べるところを見ると、うまいんだろうな。

    最後に蕎麦湯が頃合いを見計らったかのように、運ばれてくるのです。店員さんもエライ。

    そして、今日のお勘定は4,400円なりです。お江戸の雰囲気ですが、クレジットカードは使えるよ。安心して。

  • 土曜日の昼下がり、「室町砂場 赤坂店」で大もりをいただける幸せ。室町砂場は、天ざる・天もり発祥の店だよ

    土曜日の昼下がり、「室町砂場 赤坂店」で大もりをいただける幸せ。室町砂場は、天ざる・天もり発祥の店だよ

    週末、土曜日のお昼です。本日は家族2名でのランチということに急遽あいなり、2人で相談したのでした。そして、こんな時はやっぱり、江戸の粋を感じに、赤坂のお蕎麦屋さん「室町砂場 赤阪店」に行くしかないな、という結論にあいなったのでした。

    都会の中の赤坂の大通りから少し中に入った一軒屋のお蕎麦屋さんです。

    赤坂の喧騒とは違う空気が流れているんだな、これが。

    • 東京都港区赤坂 6-3-5
    • TEL 03-3583-7670
    • アクセス: 地下鉄千代田線 赤坂駅 6番出口 徒歩2分

    ちなみに、こちらの室町砂場の本店は日本橋にありますね。

    そんな「室町砂場」さんですが、こんな歴史を持っていらっしゃいます。

    室町砂場は、天ざる・天もり発祥の地

    明治二年の創業以来、そばは日本の文化であると考え こだわりをもって美味しさの工夫を重ねてまいりました。 江戸の昔から脈々と受け継がれる庶民の食文化。 その粋な伝統をどうぞごゆっくりとご賞味ください

    そばの芯だけを挽いた更科粉を玉子でつないだ“ざる”は、粒子が細かく滑らかで癖のない甘みが特徴。
    挽きぐるみ粉等のそば粉を二八の割でつないだ“もり”は、そば粉の香りや色合いなどの個性を生かし風味豊かな味わい。
    こうした2種類のそばをご用意。

    温かい天ぷら蕎麦や、揚げたての天ぷらとセイロの冷たいそばを一緒に提供することは昔からどこのそば屋でもできましたが、天ぷら蕎麦を、天ぷらが入った温かい汁とセイロの冷たいおそばのつけ麺の形態で初めて提供したものが「天ざる」「天もり」

    芝エビ等の小海老と小柱の掻揚げ天ぷらと本三つ葉が入って旨味が溶け合う江戸前の温かいそば汁にそばをつけて、ご賞味頂きます。

    そんな「室町砂場 赤阪店」さんに13時30分に2名で訪問です。

    本日は、こちらのお店にしては珍しく、空いていました。半分ぐらいの入りで、すんなりと席を確保できたのです。

    まずは瓶ビールを1本いただきます。お昼に飲むビール、なんと素敵なのでしょう。つまみのあさりの煮物が嬉しいですね。これを肴にビールがグイグイといけるのです。

    そして、今日のつまみは連れがやっぱり、玉子焼き(715円)ね、というのです。お姉さんに「玉子焼き1つ」と声をかけます。ド定番ですが、ここは直球勝負です。

    だけど、やっぱり蕎麦屋のダシのきいた玉子焼きはどうしてこんなに美味しいのかな。

    そして、頃合いを見計らって、「大もり(1枚半)」(935円)を注文です。

    室町砂場の蕎麦はコシがあってつるつるしたそれはそれは美味い蕎麦なのです。そして、量も丁度良く、値段も安く東京で一番安心して食べれる“大もり”だな、と思うのです。キッパリ。

    食べ終わりを見計らって、お姉さんが蕎麦湯をそっと出してくれる気遣い、たまりません。

    そして、今日は連れは甘味を注文のようです。

    「そばぜんざい」(880円)を食べるようです。

    ビールを飲んで、蕎麦をすすって、甘味まで食べて、お会計は4,400円なりです。

    庶民のプチ幸せの土曜日のランチですね。

    今日も美味しい蕎麦、ご馳走様でした。

  • (2019年12月ANA搭乗記817便)成田-プノンペンのビジネスクラス、年末なのにZ部屋利用とラウンジで快適に出国

    (2019年12月ANA搭乗記817便)成田-プノンペンのビジネスクラス、年末なのにZ部屋利用とラウンジで快適に出国

    年末年始の東南アジアへの出発は12月27日(金)でした。

    • NH817 成田(NRT)10:40 → プノンペン(PNH)15:40

    12月27日の成田空港はそんなに混雑はしていなかったです。往路のみビジネスクラスでしたので、チェックインカウンターも非常にすばやく完了です。

    だけど、さすがに保安検査場はかなりの行列です。

    そんな状態なので、いわゆるZ部屋と呼ばれるプライオリティレーンを利用して、並ばずに保安検査も完了です。

    今回は非常にスピーディーに出国手続きが出来ました。

    そして、ANAのラウンジでお腹を満たしにお邪魔しました。

    さすがにこの季節です。ラウンジはかなりの混雑ぶりですね。

    座席を確保した後は、まずはお蕎麦からです。奥に鎮座している“NOODLE BAR”に直行します。注文は、かき揚げそばです。10分くらいの待ちです。だけど、ANAオリジナルチキンカレーもこちらのカウンターで注文しないといけないのは、少し手間ですね。

    JALのように自分でサーブする方が便利で良いのに、と思う次第です。

    今回のラウンジの食事では、めずらしいものを見つけたのでした。黒い焼きそばが置かれていました。かなりの太麺の焼きそばです。

    で、ANAラウンジは今回はおにぎり系が充実していましたね。出発前にいなり寿司とかき揚げ蕎麦が食べれる幸せを実感します。

    そして、生ビールと赤ワインをぐいぐいで飲み干します。

    完全に搭乗前から空の上を飛んでいる気分です。

    良い気持ちになったら、そろそろ搭乗の開始となりました。

    本日のビジネスクラスはほぼ満席のようです。カンボジアの方が大家族でいらっしゃいました。

    プノンペンまでは6-7時間のフライトです。こちらのビジネスクラスのシートで充分です。

    安定飛行に移って、早速、飲み物を注文です。まずは、シャンパンからです。

    • シャンパンニュ・カステルノー・キュヴェ・ブリュト・レゼルヴ

    ちなみに、こちらのシャンパーニュは1本6,050円程度の値段で販売されていますね。

     

    空の上での最初の一杯は本当においしいですね。

    そして、今日の食事のチョイスは自分は和食です。

    洋食のメインの、チキンのソテーと白身魚と海老のソテーになんとなく触手が向かわなかったんだな。

    連れは洋食を注文したようで、こちらはイマイチだったとのことです。

    自分の和食は、おいしくいただけました。小皿も彩りよく、これを肴にアルコールがぐいぐいとすすみます。メインのカラスガレイ氷温熟成粕漬けは満足できました。だけど、かぼちゃパイのお菓子はいらないな。

    そして、見た映画は2本です。

    • ワイルド・スピード/スーパーコンボ
    • ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

    最新のワイルドスピードですが、さすがに話しといい、アクションも含めてやりすぎ感がありすぎで、あまり感心しなかったな。もっと、ジェイソン・ステイサムとドウェイン・ジョンソンが出ているのだから、変にこねくり回さない方が良いのにと思った次第です。

    タランティーノの最新作の方ですが、さすがにアルコールを飲み過ぎて、あらすじが追えません。地上に降りて、ビデオで再鑑賞します。そこはやはり、タランティーノ先生に敬意を表します

    そうこうするうちに、無事、定刻通り、プノンペン国際空港に到着したのでした。やはり、ビジネスクラスはもっと長く搭乗していたいですね。そして、プノンペンは2度目の訪問です。