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  • セナとビヨン・ボルグが愛したシューズ、イタリアの「Diadora」思わずポチッ

    セナとビヨン・ボルグが愛したシューズ、イタリアの「Diadora」思わずポチッ

    2024年2月23日(土)

    一昨日の木曜日はいつものとおり、1週間で唯一、ルーティーンのある日です。

    そして、今日は月に1回のかかりつけ医のところへ行く日です。それが、終われば銀座の絵画教室に出かけます。2時間の実技です。今は展覧会出展用の絵を描いており、全7回(2時間×7回)です。本日はこの題目での5回目です。本日より着彩です、まずはグリザイユです。途中経過はこんな感じです。

    そして、お絵描きが終われば、これまたいつもの遅いランチです。これまた変わらず、銀座の老舗ラーメン店の「共楽」さんへ。3日続いた京都ラーメンの「ますたに」さんから、お江戸のラーメンです。まずはビールから。入り口のカウンター席でまったりです。ビールを飲み終わる頃に、“麺お願いします”のコールです。 いつものように、“ワンタンメン”です。やっぱり東京ラーメン、美味いね。

    そして、本日の話題はイタリアのシューズについてです。

    先週末日本経済新聞のベタ広告でこんなものを見つけたのでした。

    イタリアのプレミアムスポーツブランド「Diadora/ディアドラ」が日本再上陸。2024年春夏シーズンから販売開始。CINQUE STELLE(チンクエ ステッレ)のECサイトにおいて、一部限定したモデルの販売をスタートし、2024年春夏シーズンより本格的に展開する予定。

    こんなブランドのイタリアンシューズ、全く知らないぞ。早速調査します。何せ、先週末の御殿場アウトレットのUGGで好みのシューズを見つけられなかったのでね。

    「Diadora/ディアドラ」について

    5つの黒い丸が並ぶ特徴的なロゴで知られるイタリアのプレミアムスポーツブランド「Diadora/ディアド ラ」は、1948年、ヴェネツィアにほど近いヴェネト州カエラーノ・ディ・サン・マルコで誕生 しました。創業当初は登山靴からスタートし、1970年代からそれぞれのスポーツに特化したシ ューズで知られるように。

    真面目なモノ作りでトップアスリートたちの信頼を勝ち得ていきま す。地元ヴェネト州出身であるサッカーのロベルト・バッジョやF1のアイルトン・セナ、テニ スのビヨン・ボルグやボリス・ベッカーなど、世界のビッグネームが着用したことで、ディア ドラの名は広く知られるようになりました。近年は、製造拠点を国内に戻してMADE IN ITALY に原点回帰する動きが活発化。

    もうこの説明書きを読んでクラクラしたのでした。サイトに行ってみると、厚底のスタイリッシュなモデルがあるではありませんか。これぞイタリアンです。そして、ボルグとセナとくれば、もう買う気マンマンです。それに油をそぞくように、2月末まで20%offとは

    というわけで、Diadoraをポチッとしたのでした。Hernoのシューズもいいけど、Diadoraもいいね。





  • アラン・デュカスの別名は「旅する料理人」、所有するトランクは600個とは

    アラン・デュカスの別名は「旅する料理人」、所有するトランクは600個とは

    本日のブログはあの世界で一番有名かもしれないシェフのお話しなのです。先週の日曜日(2023年5月21日)の日本経済新聞の中面の「The STYLE / Interview」に大々的に料理人アラン・デュカスさんのことが取り上げられていたのです。

    まさしく料理界では泣く子も黙る“アラン・デュカス”、超大物ですが、自分はこの記事に非常に興味を持ったのです。

    何せ記事のタイトルが、“「旅する料理人」は貪欲に”ですから。こんな略歴です。

    Alain Ducasse 1956年フランス南西部ランド地方カステルサラサン村生まれ。モナコ公国の「ル・ルイ・キャーンズ」で当時、史上最年少の33歳でミシュラン3つ星を獲得。好きな言葉は「Juste(正確であること)」。料理はこの一言につきるという

    「料理をしていなかったら、旅人、もしくは建築家、デザイナーになりたかった」。自身の工房やカフェなど内装も手掛けるため「夢が叶っている」と語る。

    そして、本日の本題です。そんなアラン・デュカスさんですが、愛用の旅のトランクと手帳について語ったているのです。やっぱり、エルメスなのか、お主も。

    スマートフォンを補完するアイテムとして、エルメス製のAD(アラン・デュカスのイニシャル)の文字入り赤い手帳が手放せない。だが、何より「旅する料理人」に欠かせないのはトランク(写真、手帳とともに)。

    パリ北部に隣接するサントゥアン市の「のみの市」にある「エリジオ」というアンティークトランク専門店に25年くらい通い続ける。トランクだけで約600個所有。「うちのコレクションを撮ったら、お店とほぼ同じ光景が撮れると思う」

    一番のお気に入りはエルメスのカーボンファイバー製トランク。1980年代に数量限定で作られたが、製作コストが高くすぐ製造中止に。とても希少なモデルだという。「素材は当時、とても新しいアイデアだった。同時に内側はエルメスらしい革の技術がひかっている」と一目ぼれした。

    斬新かつ長持ちする素材の「モダン」とエルメスの重厚な手仕事、セリエ縫い(馬具式の縫い方)という「伝統」。モダンと伝統が共存しているところが象徴的で「好きなものをそのまま具現している」。デュカスさん自身のあり方に共鳴しているのだろう。電車での旅の友だそうだ

    いやはや、自宅に600個のトランクがあるとは。とても一生かかっても使い切れないよ。このコレクション、値上がりが期待できるのか。トランクの世界も不思議なものなんだな。

    料理の鉄人は旅の鉄人でもあるね。だけど、愛用品がみなエルメスとは、恐れい入りました。

    そして、補足を。彼の好きな言葉の「Juste(正確であること)」はこんな逸話があるそうです。

    有名シェフ、アラン・シャペルとの出会いも、「料理の真髄」を作り上げるうえで不可欠だった。デュカスさんはレストランの仕事とは別に毎日、シャペルと彼のお母さんの昼食を作った。シャペルの感想は「素晴らしいか、全くダメかの2つのみ」

    味付け、火入れ、酸味、温度、どこかのピントがずれるだけで料理の均衡がくずれる。「Juste(正確であること)」が料理を決定づけることを知る。真髄をつかみ、「Liberte(自由)」を得た。

    天才だけが天才のことを理解できる逸話ですね。

    話しはもとい、自分も“旅する〇〇”を目指したいね。まずはやっぱりエルメスか

    ドン・ペリニオン」総帥の旅行カバンは黒いルイ・ヴィトン、自分の体の一部と言いたくてキーポル45を購入





  • ANAラウンジで発見、mitocoの「ローズフラワーティ」、全日空国際線ファーストクラス採用とは

    ANAラウンジで発見、mitocoの「ローズフラワーティ」、全日空国際線ファーストクラス採用とは

    本日のブログは先日の旅の番外編です。行きの羽田空港でのANAラウンジでのことです。朝9時だというのに、背広族の出張サラリーマンを横目に見ながら、朝からただ酒の生ビールで一人ご満悦の自分です。

    話しは外れますが、このブログでも書いているように世界一うまい紅茶は「George Steuart(ジョージスチュアート)」なのです。そして、ANAとJALでもラウンジ紅茶で備え付けてある紅茶(ティーパック)はこちらの紅茶なのですね。世界の一流を知るエアラインのチョイスに間違いはありません。よって自分の家飲み用の紅茶は、この「George Steuart(ジョージスチュアート)」を購入し、備え付けてあるのです。

    本題に戻ります。本日はこの「George Steuart(ジョージスチュアート)」の話しではなくて、その飲み物コーナーの一角に見慣れないティーパックらしきものを見つけたのでした。

    それは、mitocoというブランドの「Diana in Love」(ローズ フラワーティ)と表記があります。ラウンジで新しい飲み物を置くからには相当に有名でイチオシの商品なんだろうなと思い、1ついただいてみたのです。

    ティーパックの裏にはこんな説明書きが。

    「ダイアナ in Love」

    ナポレオン、クレオパトラ、ダイアナ妃が愛用したローズの香りと味、ミントの弱い麻酔作用で、男女共に心身のバランスを整えます。

    現代のストレス社会に合わせたハーブティー。

    販売者:株式会社川内美登子・植物代替療法研究所

    東京都千代田区内幸町1-1-1 帝国ホテルタワー15階

    この日系エアラインのラウンジで選んでもらえるのは素直にすごいね。そして、こちらの会社のHPを観てみると、更に驚くべき情報があったのですね。

    何と、全日空国際線ファーストクラスのドリンクメニューに採用されています、と書かれているではありませんか。あなたは青組さんなのね。

    ダイアナ in Love(ローズ・ペパーミント・ジャスミン)

    女性特有のストレス、イライラ、ブルーな日、ホルモンバランスによる落ち込みから、心を元気にして、安らかで幸せな気持ちに導きます。

    ダイアナ元妃が愛飲していたといわれるハーブティを再現

    すごいね。自分も実飲してみます。確かに、女性には喜ばれるのかな。自分というか、男性陣はハーブティーには日頃からあまり馴染みがないものでね。

    しかし、事務所が 帝国ホテルタワーにあるのもすごいし、ハーブティーで金鉱を掘り当てたのかな、この川内さん

    自分は少なくともこんな商品あること自体知らなかったので。きっと女性誌では話題になっている商品なんだろうね。世の中には知らないことだらけです。勉強になりました。

    日本でいや世界で一番おいしい紅茶はGeorge Steuart(ジョージスチュアート)で決まり。JALとANAのラウンジに置いているやつです

     



  • 中田工芸が製造するハンガーはクロウト筋には高級品で有名、「服を掛ける」と「福をかける」とは

    中田工芸が製造するハンガーはクロウト筋には高級品で有名、「服を掛ける」と「福をかける」とは

    日本経済新聞のエッセイを読んで、何を血迷ったのか、無性に良いハンガーが欲しくなったのでした。

    その記事は2019年12月12月の「あすの話題」というエッセイだったのです。

    タイトルは「中田ハンガー」。執筆者は劇作家の平田オリザさんでした。

    私の暮らす兵庫県豊岡市日高町に中田工芸という会社がある。

    この会社は典型的なオンリーワン企業で、ほぼハンガーのみを取り扱っている

    創業家の中田さんご一家は、私の家の2軒隣に3世代で暮らしており、公私ともにお世話になっている。

    「うちのお隣さんは、ハンガーを作っていらっしゃいます」と言うと、「版画ですか。やはりアーティストの多い町なのですね」と勘違いされるのだが、版画ではなく「ハンガー」だ。

    中田工芸は主に、アパレルや高級ホテル向けのハンガーを製造している。

    1本数万円の高級ハンガーや漆塗りの特注品もあり、山陰を走る観光列車「瑞風」(みずかぜ)にも納入されていると聞いた。

    ハンガーなど、どれも同じだろうと思うだろうが、実際に中田工芸のハンガーを手に取ってみると、たしかに素人でも違いがわかる

    ただ、数万円のハンガーに掛けるべき服を持っているかというのは別の話になるが。

    最近、東京の小学校の卒業式では、保護者が子どもたちに名前入りのハンガーを贈ることが流行っているらしい。

    「服を掛ける」と「福をかける」を掛けていて縁起物としても重宝されているようだ。

    (後略)

    自分は、この中田ハンガーは全く知らない世界の逸品だったんだな。

    そして、東京の小学校の卒業式で名前入りのハンガーを贈ることが流行っているなんて、初耳です。

    世の中、何が起こっているかわからないものです。

    文中では、この中田工芸社のハンガーは主にB to B向けのハンガー販売をしていると思ったのですが、楽天で検索してみると中田工芸社の公式ショップもあり、個人向けにも販売しているのですね。

    早速のぞいて見ると、例えば男性もののハンガーで「AUT-05/w430/木製メンズスーツハンガー/マーズブラウン」という商品は、1本 4,400円(税込)というものがあります。

    機能とデザインが融合した弓なりの湾曲。標準メンズサイズの幅430ミリ。

    NAKATAHANGERのロゴシルエットにも通じるメンズ用木製スーツ・ジャケット用ハンガー。

    肩から肩先にかけての湾曲だけでなく、肩先の丸み、首の後ろの丸みなど、人体の骨格に近いアールを再現しています。

    肩先の厚みが57ミリございますので、コートハンガーとしてもご使用いただけます。 木部の仕上げは、赤みを感じる茶染めの「マーズブラウン」。木目に染み入る自然の濃淡が落ち着きと渋みを与えます。

    ゴールド色の金具とのコントラストが高級感をいっそう高めるハンガーです。 フックは、お好きな方向に回して固定してお使いいただけます。

    サイズは日本人男性に最も多いレギュラーサイズの幅430ミリ。

    ハンガーを集める趣味はありませんが、一度、中田工芸社のハンガー、購入してみようかな。(実際に購入しましたよ)

    平田オリザさんと同様に自分も、数万円のハンガーに掛けるべき服を持っているかというのは別の話にしたいと思いますが、興味津々です。

    (追記)

    あの葉加瀬太郎さんのクローゼットのハンガーはみな中田工芸社のハンガーに変えたとのことです。J-Waveで聴いたよ。

    土井善晴さんのおすすめのお弁当箱は、「竹のお弁当箱が一番良いです」と