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  • モッズヘアから株主優待の案内が今年も無事届いた。「ボタニークシャンプー」をゲットできるぞ、毎年、改悪にビビリながらね

    モッズヘアから株主優待の案内が今年も無事届いた。「ボタニークシャンプー」をゲットできるぞ、毎年、改悪にビビリながらね

    久しぶりに株主優待の話しです。

    自分が日々愛用しているシャンプーは専らあの美容院チェーンの「モッズ・ヘア」のシャンプーなのです。何故なら業務用で実店舗でも利用されているので機能がばっちりなのです。

    そして、こちらのモッズ・ヘアは堂々とした上場企業なのです。その会社は、(株)エム・エイチ・グループ(証券No. 9439)です。権利確定月は6月末日ということになります。

    優待内容です。モッズ・ヘアのオンラインストアで利用できる優待券がいただけます。

    継続

    保有期間

    優待内容 保有株式数
    1単元以上

    3単元未満

    3単元以上

    5単元未満

    5単元以上

    10単元未満

    10単元以上
    3年未満 オンラインストア優待券

    3,500円分

    1枚

    3,500円分

    2枚

    3,500円分

    3枚

    3,500円分

    4枚

    3年以上 オンラインストア優待券

    4,500円分

    1枚

    4,500円分

    2枚

    4,500円分

    3枚

    4,500円分

    4枚

    (但し、一度の買い物で利用できるのは1枚のみ)

    例えば、9月20日現在の同社の株価は169円あたりですので、3年未満の一番最小単元の1単元投資、16,900円の投資で3,500円分の優待券がもらえることになります。

    同社のオンラインショップにはシャンプーなどのヘアライン系からドライヤー、メイクアップ商品まで多様な商品がラインナップされています。

    だけど、同社の業績はお世辞にも良いとは言えず、はっきりいって悪いです。数年前に筆頭の大株主が中国系の会社に変わりました。これまでも優待の改悪もありました。株主総会で優待は廃止するという話しをされたこともあったかと思いますが、現状、なんとか優待は残っていますが、改悪や廃止のリスクは常に隣り合わせです

    時価総額は19億円程度です。本来はこの手のファッション系の美容院が上場に値するとは思わないのです。なぜなら、QBカットのように特異な理容システムを構築して全国に世界に広げていけるシステム展開できるのなら、上場してもよいとは思うのですが。

    また、自分はこちらの株主を十年以上続けてきているのてすが、何と言っても魅力的なのが、自分が愛用している必需品が同社のシャンプーであるからして、どうしても手放せないのです。

    ちなみに紹介が遅れましたが、自分の愛するシャンプーはこの「ボタニークシャンプー」なのです。

    髪や頭皮をきれいに洗浄し、さらっと軽い質感の髪へ

    ハードな汚れやべたつきをさっぱりと洗い上げるクレンジングシャンプー

    ヒートプロテインがドライヤーやアイロンの熱から髪を守りながら、ハリとコシを与えふんわり軽い質感に仕上げます。

    頭皮や毛髪に付いた汚れやスタイリング剤をきれいに洗浄し、コラーゲン成分が髪を保湿し、きしまずにさっぱりと洗い上げます。

    ★成分がリニューアルされ、より低刺激になりました

    ★ラベンダー・ローズマリーの香り

    ★環境に配慮したパウチタイプ。ボトルに詰め替えずにそのまま使用出来ます

    1000ml ¥3,740(税込)

    まあ、優待改悪に恐れながら、地道に保有していきたいと思います。こう長い腐れ縁ならば、“地獄に道連れ”の心境です。(まさにクイーンの楽曲の心境なんだな)

     



  • ウニコでの買い物が15%割引券目的で購入したミサワ(3169)の株式。割引優待の廃止を四季報で初めて知った。驚愕の失態。

    ウニコでの買い物が15%割引券目的で購入したミサワ(3169)の株式。割引優待の廃止を四季報で初めて知った。驚愕の失態。

    全国で「unico」(ウニコ)ブランドで家具や雑貨などを販売しているそのウニコをご存知の方も多いは思います。ウニコの通販サイトも展開しています。

    そして、その「unico」を経営している会社が東証1部上場の株式会社ミサワ(証券コード:3169)という会社です。現在、株価は407円。自分はここの優待を期待して、数年前から300株所有している。そして、自分の買値は680円。今まで、一度もこの買値を上回ったことがない。

    H31年1月期のEPSは23.02円。よって、PERは17.7

    そして、このブログを書くために四季報をみたのですが、驚愕の事実を知った。「株主の割引優待廃止に換えて初配当」とバッチリ書かれている。割引券が廃止されたなんて初めて知ったぞ。

    そして、この以前の「unico」(ウニコ)での15%割引の割引券を1年に2枚もらえた。ヤフオク等で1枚2,500円~3,000円程度で落札されている。

    ウニコはこの15%の割引券のために購入した株式だったのに。その代わりに配当といって、1株5円の低配当です。配当利回りは、1.2%程度。全く比べ物になりません。

    だけど、このミサワ、平成30年1月期までは3年間赤字続きで、直近の期で黒字化したのです。黒字が続けば、保有する価値があるのですが。同じ家具・雑貨を販売していても、ニトリさんとは大違いです。

    そして、確かに、割引優待は廃止されたのですが、もう一つの商品の優待は残った模様です。先日、自分のところにもこの優待選択の案内が来た。

    優待をもらう条件としては、

    • 100株以上 3年以上:5,000円相当の中から選択
    • 300株以上 期間の定めなし:5,000円相当の中から選択

    選べる商品はこちら。

    • A: unicoオリジナルタオルセット
    • B: unicoオリジナルペアグラス
    • C: unicoオリジナルパスタセット

    だけど、この商品どれをとっても、到底5,000円する品物とは思えません。キッパリ

    そして、今回、自分のチョイスはCのパスタセットです。

    そして、優待がもらえる条件としては、100株であれば3年保有で優待品をもらえるわけですから、自分は該当します。そうすると、どこかで200株損切りかな。

    だけど、今からこのミサワの株を買うにはよいかもわかりません。何せ、407円と低位株で直前期が黒字化しているという点。まあ、これ以上切り下がっても、底値には限度があると思います。ウニコというブランドも良いとは思います。だけど、何せこの会社、現預金がすくなすぎるのが心配の種。現預金670百万円、そして、長期借入金が654百万円で利益が125百万円では心もとないですね。

  • モンゴルのウランバートル、小屋同然の証券会社の株が35倍になった、2年後に!

    モンゴルのウランバートル、小屋同然の証券会社の株が35倍になった、2年後に!

    2006年10月に初めてモンゴルのウランバートルを訪れた

    理由は外資の証券会社に勤める友人からモンゴルの株式市場といくつかの会社を見に行かないかということで、3名で行った。

    10月のモンゴルははや雪景色です。

    この雪の中を、モンゴルで唯一株式を上場(しかも上場直後)していた証券会社を訪問した。タクシーに連れていってもらったが、住所を教えてもなかなかたどりつけなかった思い出。要は建物がぼろくて、建物が小屋みたいなので、普通の人には判りづらかったという話し

    その証券会社が入っている建物が下記の写真です。その後、こんな会社になりました。使用前、使用後の写真です。

    ものすごいショボい建物でした。その証券会社の名前はBDSec(こちらの会社、2023年の今でも健在です、モンゴルでは大手証券会社会社訪問で対応してくれたのが、何と社長さん。

    モンゴル人で初めて会った人がこの人。まあ、何かの縁ということで、数か月前に株式公開したこの会社の株式を買いたいと申し出た。

    すぐにOKと相成った。即決ができたのは、社長の持ち株から分けてもらったからかな

    その場ですぐに口座開設して、株主となった。買った金額は10万円分

    この時の、この証券会社の時価総額は1億円だったと記憶している。

    それから2年後、何と資源ブームが来て、この会社の株式も買値から35倍まで行った

    ああ、100万円買っておけばよかった。後悔は後の祭り。

     

    それから、いくつかの上場株式を買ってみたが、まあまあかな。

    リーマンショックの時には、自分が持っていたモンゴルの銀行も倒産してしまったし

    また、自宅をさがしてみたら見つかったモンゴルの未公開会社に投資した株券。

    その当時、日本でもネット通信のADSLビジネスが活況を呈していた。

    モンゴルでもベンチャーとして「ヨコズナネット」というADSL会社ができるので投資しないかと証券会社から勧められた。名前の良さでモンゴルでもきっとADSLが普及すると確信し、300万円投資してみた。

    あの証券株の35倍の再来を夢見て。1億円はかたいと思っていた。

    その後、株主総会等の連絡が来ていたが、数年後、何も連絡が来なくなった

    ヨコズナから平幕へ転落どころではない。相撲取り人生をあきらめられたらしい。

    チーン。ご愁傷様でした。

    そもそもモンゴルの未公開株なんかに投資するのが間違いでした。

    また、この投資旅行では土地やマンションを購入しないかと薦められた物件もありました。

    その時、購入していれば少なくとも数倍にはなったと思います。売り時を間違えなければ。

    私が初めてウランバートルを訪れてから数年間が一番のゴールドラッシュの時だったと思います。その後、資源ブームの終焉、リーマンショックなども経て、遂に2017年、モンゴルはIMFへ支援要請となりました。こちらも、チーンですね。

    先日、新聞記事で読んだのですが、モンゴルの新空港も空港ターミナルはできているが、周辺道路完成の遅れなどで2年後の開港予定となったそうです。

    やっぱり、投資家に危険な香りをばらまいている極寒のモンゴルのウランバートルですね

    そう言えば、不祥事で破綻した不動産開発のスルガコーポレーションが開発中だったジャパンタウンを思い出しました。マンションを販売していたのでね。買っていれば、どうなったのだろうか。

    モンゴル株式投資の光と影、ゴールドラッシュか否かは人の見方次第だよ

    モンゴル株式投資 実践法、口座開設に現地に行く必要有り?



  • モンゴル株式投資 実践法、口座開設に現地に行く必要有り?

    モンゴル株式投資 実践法、口座開設に現地に行く必要有り?

    モンゴルの株式投資に関して、自分が体験してきた口座開設などの実践法を今回は紹介してみたいと思います。

    まず、大前提として一度はウランバートルに行く必要があるということ。4月から8月ぐらいまでに行かないと寒さが大変です。

    ① どの証券会社に口座を開けばよいかという問題。

    自分は、「BDSec」という会社を利用した

    https://www.bdsec.mn/?lang=en

    前回の話しでも紹介した、ここの社長にも会ったことあるし、本社にも訪問したことがある。しかも、ここの株式を購入して、一番もうけさせてもらった会社でもある。まさに、ビギナーズラック。HPにはモンゴルで一番大きな証券会社と紹介されているが

    本社と行っても、日本の銀行の1支店というレベルと思ってください。

    基本的には、売り買いはメールなどで指示すれば、成行や指値で的確に実行してくれる。

    但し、ほとんどの銘柄で取引が非常に薄いので、成行は非常に危険だと思う。

    私が最初に口座を開いた時はパスポート提示と書類に記入だけで30分で口座開設できた。

    入出金も証券会社の口座に日本から直接送金、出金も証券会社に依頼すれば日本に送金できたが。確か2011年頃に証券取引所の指示などで、証券口座と紐付くモンゴルの銀行口座が必要になった。それ以後、お金の入出金はこの銀行口座経由のみとなった。

    ② それでは、どこの銀行に口座を開けばよいのか。

    私は、モンゴルの最大手の一つである「Golomt Bank」に口座を開いた。

    https://en.golomtbank.com/home/citizen

    自分の開いた支店は、モンゴルで一番有名なチンギスハーン広場の横にあるヴィトンが1階にあるビルの支店に直接出向いて、口座を作った。ここには、英語を話せる女性が偶然いてよかった。おそらく普通の支店では、英語が通じる人がいれば作れると思うが、いないと無理だと思う。また、キャッシュカードも一緒に作れる。VISAとかマスターのデビットカード。よって、日本の郵便局からも入出金できる。但し、キャッシュカードを受け取る必要があり、これには1-2日程度かかることを頭に入れておいてください。

    また、このデビットカードは更新が2年ごとだったと思う。自分の時は。そうすると2年に1回はウランバートルに行かなくてはならない。このことをどう判断するか悩みどころ。最新の情報は知らないので何とも言えないが。

    知っていらっしゃる方もおられると思うが、モンゴルにはHISの澤田会長が大株主のハーン銀行があり、こちらも最大手の1つになると思うので、こちらでもよいのではないかとは思うが。自分は利用したことがない。町中いたるところにある。

    https://www.khanbank.com/en/personal

    ③ 個人で突撃するか、口座開設ツアーに入るか

    自分はすべて個人でしたので、今どんなツアーがあるのかはよくわからないが、安くあげようとおもうとやはり個人しかないとは思うが。

    あともう一つ重要な書類は、証券か銀行の口座かは忘れたが、パスポートを弁護士資格のある人などに英文で証明してもらう書類が必要であった。私は、司法書士のサインですませたが。

    また、モンゴルの銀行の現地通貨トゥグルグの金利はすごく高いです。ドルベースでも日本では想像できないほど高金利です。

    投資はぐれぐれも自己責任で。



  • モンゴル株式投資の光と影、ゴールドラッシュか否かは人の見方次第だよ

    モンゴル株式投資の光と影、ゴールドラッシュか否かは人の見方次第だよ

    今から12年前の4月頃、友人からモンゴルのウランバートルに行かないかと言われ、初めて訪問した。訪問の目的は投資。まあ、株ということ。それ以降、すべて株式がらみで2回行った(下記は2006年4月訪問時の写真。寒そうでしょ。)

    東京からウランバートルへの行き方は、ミアットモンゴル航空の直行便、仁川乗り換えの大韓航空、北京乗り換えのエアチャイナが候補だと思う。自分は仁川もしくは北京の乗り換えのどちらでも行った。なんとなく、ミアットモンゴル航空は信頼できなかったので、使わなかった。(ここから下記の写真はすべて2013年のものです)

    自分たちが最初に行った2006年、訪問した証券会社が丁度IPOをしており、対応してくれた社長がまあまあの対応をしてくれたので、その社長から相対で株式を購入した。だけど、その証券会社の建物がボロボロで大丈夫かと不安になったのは確かであるが、その後、3年でその会社の株式は数十倍になった。いわゆる、世界的に資源が見直された時期でモンゴルの地下資源が評価された時期。そのピークが去り、その後IMFから資金融資などでドン底の経済を迎えることとなった。まさに資源の光と影

    自分の株式投資も数十倍になった先の証券会社の株、不景気時に倒産した上場銀行株、名前がよいとおもってADSLの通信ベンチャーの未公開企業に投資して、いつの間にかなくなってしまった株。ちなみにそのADSLの会社の名前はヨコズナネット。モンゴルでなんか行けそうな名前と思いませんか。結局投資はマイナスにはならなかったが、ボチボチもうかったぐらい。

     

    ただ、最初に行った時、友人から言われたことが今も頭に残っている。

    「このウランバートルの光景を見て、今からゴールドラッシュが来る直前と思うか、ただのさびれた寒い街」と見るかは、人の見方の次第。投資家として心得としたい。

    最後に行った2013年はさすがに少し都市化していて、シャングリラホテルもオープン間近であったし、ヴィトンもゼニヤもコーヒーショップチェーンもできています。高級スーパーもあります。

    いくらお金が儲けられても、住むのはいやだな。何せ寒すぎる。底冷えがします。4月でも。

    不動産にも投資できるし、もちろんモンゴル証券取引所もあるし、証券会社でオンライン取引はないが、メールなどで株式投資も可能です。ちなみに、お金の出し入れは自由にできます。

    まだこれから投資冥利があるかどうかは、わからない。まあ、新しい空港もできるし(日本のODAできたのかな)、また、資源ブームが来たら、また爆発するかも。

    この文章を書いていて、あの少し塩っぽいミルクが飲みたくなってきました

    あと観光はほとんど期待できません。但し、自分はゲルには泊まったことがない。

    あといつもうっとうしいと思ったのは、空港でのタクシーの客引き。確か、メーター制のいわゆるタクシーはないと思う。白タクの個人と話しをしないといけない。そして、いつも降りるときに事前に確認したお金を払っても、いつももめるこのウランバートル。

    面倒くさいので、最後に訪問時には路線バスを使った。そんなことがあるので、まあツアーや現地のガイドがいた方がいいかな。そんな都市、ウランバートル。

    モンゴルのウランバートル、小屋同然の証券会社の株が35倍になった、2年後に!

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