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  • 2023年新春のお寿司の食べ始めは、1月5日、六本木の「おつな寿司」へ。初競りの日が2023年の鮨屋の始まりだよね

    2023年新春のお寿司の食べ始めは、1月5日、六本木の「おつな寿司」へ。初競りの日が2023年の鮨屋の始まりだよね

    本日は2023年の初笑いではなく、新春初寿司の話しなのです。

    最近の我が家の行きつけのお寿司やさんは、六本木の交差点近くにある「おつな寿司」さんなのです。何たって、六本木の街では老舗のお寿司やさんです。特にテレビ局などへの楽屋みやげの“いなり寿司”が超有名なのですね。

    こちらの「おつな寿司」さんへはつい2週間前の12月下旬に伺った際に、帰り際、新年はいつからと聞いたところ1月5日と大将が答えられたのです。カウンターの予約を聞くと、空いているということなので、その場で年明けの初日に予約を入れたのです。江戸の心意気だよ!

    もちろん“Go To Eat キャンペーン Tokyo”がなければさすがに気軽には行けないのですが。

    少し話題がそれますが、2023年の初競りは1月5日です。この初競りでの今年の「一番マグロ」のお値段は1匹3,640万円とのこと。このマグロの落札者は「銀座おのでら」などの寿司やを展開する「フードサービスONODERA」さんとのこと。表参道に立ち食いのお店もある有名店ですね。

    閑話休題。

    「おつな寿司」の話しです。というわけで今年の初寿司に1月5日19時に3名で訪問です。カウンターは我々3名だけです。

    大将の前のカウンターです。座った早々に、大将から今日の初競りではよい魚がなかったよ、という一言です。本日のコースも一番リーズナブルなこれです。

    • おまかせコース「夕餉」6,930円 (お通し、季節の小鉢、茶わん蒸し、にぎり10貫、巻物、いなり、味噌汁、甘味)

    まずは、ビールです。新春は箱根駅伝のこともあるし、やっぱりサッポロビールの黒ラベルしかありませんね。突き出しはいつもと同じ、煮貝です。これが美味いのです。これをあてに、ビールをキュッと飲めば極楽です。(いつもこの表現だね)

    次の前菜は生牡蠣です。大将曰く、今日はあえて甘い柑橘にしましたとのこと。1個じやなくて、2つ欲しいね。牡蠣がね。これも美味し。

    本日のにぎりのラインナップです。

    • いか(塩)
    • ほたて
    • かんぱち(と思う)
    • コハダ
    • 赤身まぐろ

    中入りの茶碗蒸しです。この頃には当然、芋焼酎のお湯割りになっているんだな。

    • 海老(いつもは海老はラインナップには入っていませんが、大将曰く、今日はよい魚がないのでということで)
    • 大トロまぐろ
    • いくら軍艦
    • 玉子焼き
    • 鉄火巻

    本来はここはアラ汁の登場なのですが、本当に魚がなかったらしく、本日は普通のお味噌汁となったのです。

    • おつな名物“いなり寿司”
    • あなご

    本日のお寿司のラインナップは本当に競りで魚がなかったらしく(もしくはバカ高い)、少々工夫の入ったラインナップでした。だけどね、大トロは美味しかったね。お正月にこの一貫食べられただけで幸せです。

    最後は、黒豆入りのアイス最中です。

    お会計はGo To Eatの食事券でね。これがないとこんなに頻繁に来れないね。

    次はいつかな。港区のスマイル商品券を手に入れてからかな

    2023年のお寿司食べ初め、ご馳走様でした。

     

  • もう老舗の蕎麦屋さんで豪快に音を立てて食べるのはマナー違反だよ、現代に合わない、美学を持とうよ

    もう老舗の蕎麦屋さんで豪快に音を立てて食べるのはマナー違反だよ、現代に合わない、美学を持とうよ

    自分の贔屓のお蕎麦屋さんは断然“室町砂場 赤坂店”なのです。

    そのお店を訪れるのは決まって週末の土曜日のお昼時なのです。何故なら、家族の中に蕎麦アレルギーがいて、その家族が不在時にしか訪れる機会がないのです。

    そしてそれは、自分と娘の二人での訪問なのです。

    だけど、昨日(2022年3月18日)は前日までとは打って変わって冬に戻ったのごとく、寒くて雨降りの日だったんだな。

    というわけで、そんな最悪な天気の平日のお昼時ですが、“室町砂場 赤坂店”に行くしかないと思ったのでした。平日の昼間に伺うことはありません。

    何故なら、人気店でランチ時にも行列はあるし、黒塗りのクルマも外で待っている状態なのです。但し、一歩店内に入ると江戸風情のゆったりとした空気は流れています

    午後2時過ぎの訪問です。1人ですので、入り口付近のテーブル席を確保しました。待つこともなく、案内されたのは幸運です。

    まずは平日の昼間ですが、ビールの大瓶を1本注文します。(蕎麦やでアルコール類を頼まないのは大人のマナーだと思うのです、キッパリ、古い男だね)

    本日は1人ですので、東京の都心の蕎麦やの人間観察が冷静にできたのでした。結構おもしろいですね。

    昔から(自分的には池波正太郎さんの影響が大ですが)、蕎麦屋で粋は、蕎麦はタレに少しつけて、音とをたててたぐるという、概念がこびりついているのです。

    だけど、時代は変わったと思います。

    まずは人間観察の1人目です。頭をポニーテールにした若い兄ちゃんが1人で入ってきました。

    少しのつまみを頼んで(玉子焼きの半分という注文をしたのには驚きました)、白い蕎麦を注文です。だけど、その蕎麦をたぐる音の大きいこと。大きい音をたてるのが粋と思っている、バカだと思うのです。あんた、国際線のビジネスクラスでそんな音を立てて麺類を食べれるか。これもおそらく、江戸の粋を間違えています、キッパリ

    時代は変わったのに、変われない人がいます。

    人間観察の二人目です。旅行帰りなのか、大きな荷物を抱えた年配の男性と女性のカップルです。何か不倫旅行帰りを思わせる二人なのです。

    男性は政治家風情なんだな(おそらくそうかな)。髪はポマードが臭う男なのです。やっぱり、お蕎麦屋さんにきて、ポマード臭と香水はだめでしょう。粋がわかっていない二人組と思った次第です。そして、たくさんのつまみを頼むのです。こんなにつまみを頼む人は見たことないな。それも2つづつなんだな。もう少し粋になれないものかな。

    そんな人間観察をしながら、自分はビールと最後は“大もり”で締めたのでした。

    まあ、こんな人間観察をして愚痴を言うようでは、末期症状かな

    そして、最後は山口百恵のラスト・ソング「さよならの向こう側」を歌う引退に思うところがあったのです。歌詞に痺れたのでした。時代は変わるし、引き際はきれいにするのが一番ですね。

    政治家には美学というものがないのだろうか。

    蕎麦をたぐりながら、ふとそう考えたのでした。あのポマード臭の男が悪いな。

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  • 土曜日の昼下がり、お江戸の雰囲気を漂わせる赤坂は「室町 砂場」で蕎麦をたぐる幸せ

    土曜日の昼下がり、お江戸の雰囲気を漂わせる赤坂は「室町 砂場」で蕎麦をたぐる幸せ

    4月に入って第1週目の昼食です。

    本日は家飯の予定でしたが、家族の1名が出かけることになって、2名に急になったのでした。こんな時は家飯は中止なんだな。

    今日は先日の春分の日の土曜日に、祝日は定休日というのに気づかずにでかけてしまった赤坂の「室町 砂場」にリベンジに出かける気マンマンなのでした。そして、その春分の日は泣く泣く、赤坂サカス内Bizタワー2Fにある現代的な「東京赤坂やぶそば」にでかけたのでした。

    だけど、土曜日の昼下がり、お江戸の雰囲気を残す赤坂の「室町 砂場」でしっぽりと蕎麦をたぐりたいんだな、これが。

    行列を避けるために、13時30分に出向いたのでした。こちらの「室町 砂場」は昼間でも黒塗りの車が店の横で待機しているというお蕎麦やさんなのです。

    そして、本日の客の入りはテーブルは間引きしてありますが、ほぼ満席のようです。やっぱりこの雰囲気が好みなんだな。今日は手前の小上がり席でまったりとします。

    まずは、キリンのラガーで喉の消毒です。流石に老舗のお蕎麦屋です、ビールはキリンのラガーという王道なのですね。

    貝の煮物も付いてきて、ビールとの相性も最高です。まったりとして土曜日の昼下がりの幸せを実感します。そして、つまみは、あいも変わらず、玉子焼きを注文です。

    だけど、待っても玉子焼きで出てこないんだな。店員さんに確認です。どうやら、注文が通っていなかったようです。等々、自分の頭がボケたのかな。

    そして、やってきました、だしのたっぷり効いた室町砂場の玉子焼きです。添えられた大根おろしといただけば、もうたまりません。ビールがグイグイと進むのです。

    自分はビールを楽しんでいる中、連れはお蕎麦を先に注文のようです。いつもは少食の連れも赤坂砂場では黙って「大もり」を注文です。

    おもしろいのは、大もりを注文すると薬味も2皿もらえるのです。

    美しい“大もり”の蕎麦が運ばれてきました。連れが蕎麦を食べだすと、自分の大もりもそろそろ注文です。ビールと玉子焼きで楽しみ、蕎麦で締める幸せ、日本人に生まれてよかったと実感する瞬間です。やっぱり、蕎麦は室町砂場なんだな。こちらの蕎麦はたっているんだな。自分は蕎麦通でも何でもありませんが、こちらの蕎麦が一番好みで本当にうまいと思います。

    連れは既に“大もり”を完食のようです。いつものようにあのデザートを注文のようです。

    温かい“そばぜんざい”なのです。自分は食べないのですが、毎回決まって食べるところを見ると、うまいんだろうな。

    最後に蕎麦湯が頃合いを見計らったかのように、運ばれてくるのです。店員さんもエライ。

    そして、今日のお勘定は4,400円なりです。お江戸の雰囲気ですが、クレジットカードは使えるよ。安心して。

  • 「室町砂場」の江戸の時代にタイムトリップした雰囲気で蕎麦をたぐるのがやっぱり好み、だけど今日は“やぶ”だよ

    「室町砂場」の江戸の時代にタイムトリップした雰囲気で蕎麦をたぐるのがやっぱり好み、だけど今日は“やぶ”だよ

    先日3月20日の土曜日の昼食です。

    丁度、お昼は我が家では2名での食事となったのでした。2名での昼食とあらば、蕎麦でもたぐりたいな、ということになるんだな。

    そして、我が家で蕎麦と言えば、赤坂の老舗の蕎麦屋「室町砂場」なんだな、これが。前回の訪問が2020年の12月でしたので、久しぶりの訪問となったのでした。

    13時過ぎに「室町砂場 赤坂店」に急行します。だけど、様子がおかしいのです。暖簾が上がっていないのです。今日は休みなのかな。

    ここで、ハタッと思い出したのでした。今日は土曜日ながら「春分の日」で休日なのですね。だから、「室町砂場」も今日は定休日というわけです。

    だけど、頭の中が蕎麦一色になっているのです。辞められない、止まらない蕎麦なのです。

    近くの蕎麦やと言えば、赤坂Bizタワー 2Fの「やぶそば」が頭をよぎります。風情はありませんが、今日はそこにしようということになったのでした。

    こちらの「やぶそば」は運営会社が株式会社 杉並藪蕎麥というところです。

    当店は江戸3大老舗蕎麦のひとつ「藪(やぶ)」の総本家「かんだやぶそば」(東京都千代田区神田)の正式なのれん分け店です。
    創業1966年(昭和41年)以来、本家から引き継いだ技と味を頑なに守りながら「地域一番店」を目指しております。

    こんな創業の歴史があるようです。

    【創業について】

    江戸3大老舗蕎麦(砂場・藪・更級)のひとつ「藪」の正統「かんだやぶそば」(東京都千代田区神田淡路町)で修業した創業者が、正式なのれん分け制度により、1966年(昭和41年)東京都杉並区の西荻窪に、第一号店を開業したのが当社「杉並藪蕎麥(すぎなみやぶそば)」の始まりでございます。

    現在は東京都杉並区の第一号店はございませんが、「初心忘れるべからず」を社員のポリシーとし、社名に「杉並」が付いております。

    【全国に6店舗展開】 現在、弊社は以下6店舗を展開中でございます。

    *藪睦会会員店

    • 東京赤坂やぶそば(赤坂サカス内Bizタワー2F)
    • 横浜店(そごう横浜店10Fダイニングパーク)
    • 名古屋店(JRセントラルタワーズプラザ13F)
    • 大阪店(OAPタワー2F)
    • 神戸店(神戸阪急店新館2F)
    • 広島店(そごう広島店10Fレストランフロア)

    創業以来~今日まで、本家から受け継いだ味や技を頑なに守り、味わい深い江戸そばの世界を追及しております。

    【江戸蕎麦店としてのこだわり】

    国内産石臼挽きそば粉を用いた打ち立ての香り高い蕎麦、三日三晩寝かせた藪特有のコクのある伝統のそばつゆ、職人技で揚げる極上の天ぷら、 日本酒は本家同様に菊正宗の樽酒をご用意・・・一人でも多くのお客様にやぶそばのファンになっていただけるよう、今日も弊社のそば職人たちは「日々是修行」の精神でそば作りに取り組んでいます。

    お店に入って、まずはビールで喉の消毒を行います。今日はサッポロの黒ラベルで消毒です。

    そして、何はともあれ、つまみのだし巻き卵の小を注文します。まったりと蕎麦の前のつまみとビールで幸せ感一杯の土曜日の昼下がりです。

    そして、蕎麦の注文です。2名ともに、冷たいおそばで“せいろう2枚重ね”(1,350円)を注文します。そして、運ばれてきたお蕎麦はたっぷりの量です。まったりと蕎麦をたぐります。

    だけど、やっぱりお店の雰囲気が現代的すぎるのです。「室町砂場」の江戸の時代にタイムトリップしたあの雰囲気の中で蕎麦をたぐるのがやっぱり好みだな。

    そして、今日のお勘定は4,323円なりです。

    “やぶ”も悪くないけど、やっぱり赤坂では“室町砂場”だな。

    いろいろ小言を申しましたが、美味しいお蕎麦、ご馳走様でした。

     

     

  • 土曜日の昼下がり、「室町砂場 赤坂店」で大もりをいただける幸せ。室町砂場は、天ざる・天もり発祥の店だよ

    土曜日の昼下がり、「室町砂場 赤坂店」で大もりをいただける幸せ。室町砂場は、天ざる・天もり発祥の店だよ

    週末、土曜日のお昼です。本日は家族2名でのランチということに急遽あいなり、2人で相談したのでした。そして、こんな時はやっぱり、江戸の粋を感じに、赤坂のお蕎麦屋さん「室町砂場 赤阪店」に行くしかないな、という結論にあいなったのでした。

    都会の中の赤坂の大通りから少し中に入った一軒屋のお蕎麦屋さんです。

    赤坂の喧騒とは違う空気が流れているんだな、これが。

    • 東京都港区赤坂 6-3-5
    • TEL 03-3583-7670
    • アクセス: 地下鉄千代田線 赤坂駅 6番出口 徒歩2分

    ちなみに、こちらの室町砂場の本店は日本橋にありますね。

    そんな「室町砂場」さんですが、こんな歴史を持っていらっしゃいます。

    室町砂場は、天ざる・天もり発祥の地

    明治二年の創業以来、そばは日本の文化であると考え こだわりをもって美味しさの工夫を重ねてまいりました。 江戸の昔から脈々と受け継がれる庶民の食文化。 その粋な伝統をどうぞごゆっくりとご賞味ください

    そばの芯だけを挽いた更科粉を玉子でつないだ“ざる”は、粒子が細かく滑らかで癖のない甘みが特徴。
    挽きぐるみ粉等のそば粉を二八の割でつないだ“もり”は、そば粉の香りや色合いなどの個性を生かし風味豊かな味わい。
    こうした2種類のそばをご用意。

    温かい天ぷら蕎麦や、揚げたての天ぷらとセイロの冷たいそばを一緒に提供することは昔からどこのそば屋でもできましたが、天ぷら蕎麦を、天ぷらが入った温かい汁とセイロの冷たいおそばのつけ麺の形態で初めて提供したものが「天ざる」「天もり」

    芝エビ等の小海老と小柱の掻揚げ天ぷらと本三つ葉が入って旨味が溶け合う江戸前の温かいそば汁にそばをつけて、ご賞味頂きます。

    そんな「室町砂場 赤阪店」さんに13時30分に2名で訪問です。

    本日は、こちらのお店にしては珍しく、空いていました。半分ぐらいの入りで、すんなりと席を確保できたのです。

    まずは瓶ビールを1本いただきます。お昼に飲むビール、なんと素敵なのでしょう。つまみのあさりの煮物が嬉しいですね。これを肴にビールがグイグイといけるのです。

    そして、今日のつまみは連れがやっぱり、玉子焼き(715円)ね、というのです。お姉さんに「玉子焼き1つ」と声をかけます。ド定番ですが、ここは直球勝負です。

    だけど、やっぱり蕎麦屋のダシのきいた玉子焼きはどうしてこんなに美味しいのかな。

    そして、頃合いを見計らって、「大もり(1枚半)」(935円)を注文です。

    室町砂場の蕎麦はコシがあってつるつるしたそれはそれは美味い蕎麦なのです。そして、量も丁度良く、値段も安く東京で一番安心して食べれる“大もり”だな、と思うのです。キッパリ。

    食べ終わりを見計らって、お姉さんが蕎麦湯をそっと出してくれる気遣い、たまりません。

    そして、今日は連れは甘味を注文のようです。

    「そばぜんざい」(880円)を食べるようです。

    ビールを飲んで、蕎麦をすすって、甘味まで食べて、お会計は4,400円なりです。

    庶民のプチ幸せの土曜日のランチですね。

    今日も美味しい蕎麦、ご馳走様でした。

  • ポップな風鈴のコラムを見て衝動買い、お店は江戸風鈴の「篠原風鈴本舗」

    ポップな風鈴のコラムを見て衝動買い、お店は江戸風鈴の「篠原風鈴本舗」

    7月の末日でも梅雨が明けないここ東京ですが、日本の夏と言えば、花火にスイカに風鈴の季節なのです。

    そして、その夏の風物詩の風鈴で、確か日本経済新聞のコラムで非常に今どきと言うか、ポップな風鈴の紹介があったのです。

    そして、いつものように、衝動買いをしたくなったのでした。

    そのお店の名前は「篠原風鈴本舗」というものです。何か腰の据わった店舗名です。

    そして、こちらのショップで売られている風鈴は“江戸風鈴”というものなのです。

     

    江戸風鈴とは *名称の由来* 昭和40年頃、二代目篠原儀治は先代から受け継いだガラス風鈴を

    昔の東京すなわち「江戸」で

    江戸時代と同じ製法で作られている

    という理由から「江戸風鈴」と名付けました。

    「江戸風鈴」という名称が儀治のブランド名ととして生まれ、今でも儀治の承諾を受けた裕、正義、そして、その一門だけが江戸風鈴の名称を使用出来るわけです。

    それ以前はガラス風鈴,あるいはビードロ風鈴などと呼ばれていましたが、「江戸風鈴」はブランド名として儀治の承諾を受けた裕・正義、その一門だけが使えるブランド名です。(商標登録済み)

    一個一個が手作りですので、同じ形・同じ柄でもそれぞれ異なる音がします。 *江戸風鈴の製造所は、現在、篠原風鈴本舗、篠原まるよし風鈴の合計2カ所だけです。

    そして、便利な篠原風鈴本舗オンラインショップも展開されています。

    そして、衝動買いしたくなった逸品とは、この「アマビエ様とアマビコ様」のシリーズなのです。ただ、残念ながら大人気の商品のようで、SOLD OUTになっているのです。

    その他にもおもしろい風鈴を販売しています。

    • ハクション大魔王
    • アクビちゃん
    • おだてブタ
    • 助六 等々

    だけど、ハクション大魔王などを購入して自宅に飾ろうと思っても、家族から白い目で見られるのは必至と推察できます。

    そして、自分が選んだ一品は、自宅に違和感なくおける「小丸 あじさいピンク」(1,870円)というものです。

    小丸という、江戸風鈴のもっとも基本的な形です。 ピンク色のあじさいの花が描かれた絵柄です。

    無難な商品を選んだ自分に喝です。

    送料が別途750円必要です。(各都道府県によって違います)

    そして、商品は3日程度で到着しました。

    だけど、マンション住まいの自分には、風鈴が届いたのはよいのですが、風鈴を掛ける適当な場所がないのには困ったものです。

    そして、同封されていた冊子に書かれていた言葉です。

    風情、風雅、風趣という言葉もある通り世界広しと言えども、“風”の愛でる心をを持つのは我々日本人だけでしょう。

    中でも、風を音に変えて、その風情を楽しむ風鈴は、まさに日本人ならではの楽しみにと言えるでしょう。

    また、住まいのワンポイント・アクセサリーとしての使われ方も、見直されてきています。

    この江戸風鈴を末永くお手元に置いて頂きます様お願い申し上げます。

    おあとがよろしいようで。

    「本品堂」(ホンピン堂)の守り袋に一目惚れ、「大当たり」を意味する「的矢」柄だよ

     

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  • まったりと土曜日のランチは赤坂砂場で蕎麦をたぐる幸せ。だけど、行列と黒塗りが待っている蕎麦屋も珍しいと思うのですが

    まったりと土曜日のランチは赤坂砂場で蕎麦をたぐる幸せ。だけど、行列と黒塗りが待っている蕎麦屋も珍しいと思うのですが

    7月18日の土曜日のランチです。最近は土曜日のランチは家冷麺が続いていたのでした。

    そんな中、家族のうち1名が外出で2名のランチになったのでした。

    そんな時は、うっとおしい梅雨の最後は、蕎麦でもたぐりたくなるのです。

    そんな時はやっぱり江戸の風情が色濃く残る「赤坂 砂場」に行くしかないなということになるんだな。

    時刻は1時30分に入店します。この時刻であれば、間違いなく空いているのです。

    但し、12時頃に行くと外で並ぶ必要もあるお蕎麦屋さんなのです。

    蕎麦屋で行列はなかなか見ない光景ですね。

    そして、黒塗りが待っている蕎麦屋もなかなかありません。

    「赤坂 砂場」はそんなお蕎麦屋ですね。

    • 東京都港区赤坂6-3-5
    • TEL 03-3583-7670

    ブログを書こうと写真を見てみると、今日は白い暖簾にハッと気づいたのでした。

    確かに以前の写真を見るといつもの暖簾の色はネイビーなのです。

    白い暖簾の砂場はめずらしいな。

    そんな「赤坂 砂場」ですが、今日は5割ぐらいのお客さんで、小上がりの一番奥のテーブルに陣取ります。連れと、つまみは何にしようかと、思案です。

    いつもの玉子焼きとは別のものを注文したいのですが、連れはやっぱり玉子焼きにしよういう始末です。

    そうであれば、玉子焼きでしょうがないな。

    まずはビールで乾杯です。週末のランチでお蕎麦屋さんで飲むビールは何とうまいのでしょうか。一緒に付いてくるあさりの煮物もおいしいです。

    何気ない酒の肴ですが、これがうれしいんだな。

    そして、玉子焼きの登場です。まったりと玉子焼きを肴にビールをいただきます。

    そして、連れは今日は“天もり”を注文するとのことです。天もりはさすがにいいお値段がします。1,600円します。これに蕎麦を大もりにすると追加で200円増しです。

    天もりのそば大盛りは1,800円の一品です。

    連れは旨そうに食べています。そりゃ天ぷらを蕎麦だしにつけて、油がしみ出したタレと蕎麦をたぐれば最強ですね。

    こんな食べ物は外国にはありませんね。

    そして、自分もそろそろ注文です。自分はいつもの定番のシンプルに大もりを1枚注文です。

    こちらの砂場の蕎麦で一番うれしいところは、蕎麦の味はもちろんですが、老舗でも量がたっぷりあるのです。

    とかく東京の老舗の蕎麦屋さんはもりそばなら、2枚食べないと食べた気がしないところも多いですが、赤坂 砂場さんは大もり1枚で十分蕎麦を堪能できるのです。

    そして、いつものように、店員の方が蕎麦の終わる頃あいを見計らって、蕎麦湯を持ってきてくれるのです。

    赤坂 砂場では一度も蕎麦湯を下さい、と声をかけたことは過去にないんだな。

    そんなまったりとした、最高のランチを食したのでした。

    そして、本日のお会計は天もりを頼んだため、ビール1本飲んで4,565円と少し高めのランチになったのでした。

    支払いはクレジットカードでサクッとできるところもうれしいです。

    今日も美味しいお蕎麦、ご馳走様でした。